2017年10月19日 (木)

アルザス地方のミュールーズ少年合唱団

連投です。

きれいな声を見つけたので、お伝えしたくてウズウズしてきました。

それはフランスとドイツとの国境アルザス地方、ミュールーズで活動する少年合唱団。フランス的にプチ・シャントゥールとは名のらず、Le Choeur de Garçons de Mulhouse という名称。文字通り少年合唱団なのであった。

1948年創立です。戦後ですね。

ソロがきれいで、ちょっと久々に聴いたクリアなフランスの少年ボイスでした。

動画ではなく、(動画もあるけど)CD録音をアップしたものが、とても良いです。

動画はなぜか南アの曲を陽気にぶちかましている感じで、美しいというより楽しい。可愛い。メサイアとか歌っているのもあるので、クラシック音楽を演奏するときは別人のようになるみたいで、それも好きな要因です。もしか、この合唱団もドラキーズを見つめてるのかなあ・・・と、かってな思い込みです。






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2017年10月18日 (水)

フェニックス少年合唱団の中国ツアー

何気にYouTubeつけたらあった。ライブ映像ではなくドキュメントの形をとっています。つまり公式の記録映画みたいなもの。

フェニックス・ボーイズ・クワイア。natalさんが数年前に新潟への招聘ツアーを実現させた少年合唱団です。

私にとっては、フェニックスというアリゾナの都市に親しみがありました。行ったことはありませんが、15年以上前に兄家族が住んでいたのです。当時アリゾナの写真はメールでよく送られてきました。

スーパーの商品はだいたいコストコサイズで、ガロン単位に慣れてしまった3人家族は、その後コロコロ太って帰国しました。それでもアメリカでは細いほうだったんですって。はは

日本とはあまりにかってのちがう住環境。国内では避暑地にもなっている地域で、グランドキャニンが近くにありました。近くといっても、アメリカサイズなので、どれくらい近かったのか不明。

さて、話がそれましたが、そんな都市からの合唱団でしたが、芸術監督はウィーン少年合唱団シューベルトコアの指揮者として来日したこともある、ゲオルク・シュタンゲルベルガー氏で、今も指導を続けています。

彼らのレパートリーはWSKっぽいのが多い・・・と聴いたことがあります。

この動画の前半数曲のBGMを聴くと、なるほどとても懐かしい。ウィーン少の古いレコードに収められている感じの曲です。

そしてちょっと笑っちゃったのが、ショショローザ。7分30秒くらいのあたりです。

天使なの! 非常に典型的天使の歌声のショショローザです。あああ、これ有りかも。

ドラキーズは勇壮に歌います。WSKもライブではジャンベとともに、地声で男子っぽく歌います。そのせいか、この美しい天使のショショローザがものすごく新鮮。と同時にショショローザの世界制覇を感じてしまった。

興味ない方もあるでしょうが、そう!一度歌ってごらんになって下さい。できればドラキーズとご一緒に。

WSKは一緒に歌わせてくれないので、ドラキーズが頼りです。もっとも当分は来日ということはないかもしれませんが、南アには音楽や歌に力を入れている学校がいくつもあるそうですから、もしかしたらそんなハイスクールの合唱団が来る可能性もゼロではない。ショショローザを歌えるチャンスが再び訪れること信じています。できれば会場は小さくてもいいから、本当に合唱好きな人たちと歌い踊りたいですね。

この動画を見ていたら、中国各地で合唱を通じて多くのかたと触れ合っているのが感じられました。異文化との出会いは子どもたちにとってもワクワク体験です。

そして最後の場面がすごく素敵です。愛するホームグラウンドに帰るのですが、ここまで家族たちの表情や子どもの喜びを映像にするって珍しい。

実は春に来日したボニファンテスも、カメラマンがセンスのあるかたで、いつもアーティスティックな写真を撮っていました。

チェコに帰国到着したときの写真も素敵でした。現地時間で夜10時ごろだと思いますが、家族が待つ場所に戻り抱き合う団員や先生がた。Youtubeに投稿されたものではなかったので、こういう個人的な場所でシェアすることはできなかった・・・。

このフェニックス少年合唱団の動画を見て、そのシーンを思い出しました。

15分ほどありますが、いい内容ですよ。シュタンゲルベルガー先生も勿論登場します。


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2017年10月15日 (日)

9月はミュージカルを楽しみました。ビリー&ネバーランド

しばらく書いてなかったので、頭の中だけの反芻ブログで、切り出し方を忘れてしまいました。

まぁ、出歩くこと多しの9月だったのですが、今まであまりチェックしていなかったミュージカルの世界に頭をつっこんでしまったのは我ながらびっくり。

ただし何でもいいという訳ではありません。

「ビリー・エリオット」も「ファインディング・ネバーランド」も、10歳から14歳の少年が主人公、またはキーワードになる設定。

テルツの「三人の童子」での来日も含めると、東京ではミラクルのそろい踏みでした。

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ビリー・エリオットの主役は当初4人、その後5人になりました。その5人目の主役に抜擢された山城 力(やましろ・りき)君を、オーディションの頃から見ていました。

深夜番組の録画を友人がDVDにしてくれて、特集番組なども見ることができましたが、彼は立ち姿も目の輝きも、私には群を抜いて素晴らしく感じられたのです。

ビリーは2回行きました。一回目は先行抽選で実質2列目のセンターブロックという幸運でした。そのときの主役は木村咲哉君。

2度目はプレミア付きで売りに出されているような高値のチケットしかなく、予算の範囲内で2階席を購入しました。自分が行かれる日とリキ君がビリーを演じる日とを見比べ、ようやく手に入れたチケットでした。

いつも前方の席ばかり選び、表情までわかることをよしとしていた自分は、気持ち的には2階席に甘んじるという上目線の感じでした。ところがこの席がとてもよかったのです。確かにオペラグラスがないと、自分の視力にはきついですが、ステージ全体がわかり、客席の熱気もわかり、何より見下ろすから、視線に邪魔ものがない。これはポイントでした。

おちびなので、たいていは前の席の人の頭が気になる。帽子なんかかぶられていた日には、いらいらが爆発しそうになる。そのストレスがなかったのは最高。

エルトン・ジョンの曲はどれもいいですね。日本語に訳されていることに、聴く前は抵抗がありましたけど、全然! 全然違和感がなく、むしろダイレクトに言葉がつきささる感じでした。

DVDでロンドンのミュージカル版を見ていたので、あちらの主役ハンナ君が素敵すぎて、日本版に行く前はロンドンにはかなわないだろうという、しょうもない先入観もありました。

これも全然! そもそも比べる必要が無かった。日本版そのものが良いのです。
炭鉱町の出来事だからと、北九州の炭鉱町をイメージした言葉遣いも、いやそれはどうよと思っていましたが、聞いてみたら結構すんなり入ってきました。ようは地方都市で都会ではない。都会のロンドンに出るという意味をどうとらえるか、その伏線に役だっていました。

5人のビリーをコンプリートした猛者もいらっしゃいますね。同時にマイケル役も、デビー役も楽しまれているようです。私はそこまではとてもできなかったですが、マイケルは唯颯クンが気に入っていたので、2回とも彼でよかったなと思っています。イブキ君てすごいですね。たぶん、テ・ン・サ・イ 。天才だと思う。

咲哉クンとリキ君のビリーは、持っている個性が違うし表現も違う。しかも回数行った友人が言うには、同じ子でも日々違うし、毎回違うと言ってもいい。その中の、私はたった2回鑑賞したにすぎなかった。航世クンも晴翔クンも和樹クンも見ていません。

でも2階席で見たリキ君ビリーがとても好きでした。客席の感動に包まれ自分自身もその熱気の中で、スタンディングを続けました。楽しみにしていたカーテンコールはなく、それを察している客席ですが、一縷の望みをかけて拍手とコールを続けるのです。

やがて終演とわかって会場を出る人並み。それに目をやりながら席にすわると、今度はいつまでも立ち上がることができません。席と自分とが血管でつながってしまったみたいでした。

今までクラシック音楽では、ここまでの余韻を感じることはできませんでした。

これから大阪公演が始まります。大阪に行くことができる方は是非!と思います。

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もう一つのミュージカルは「ファインディング・ネバーランド」 ジョニー・デップ主演で映画化されたものが、さらにブロードウェイ・ミュージカルになりました。

ピーター・パンが生まれるまでというストーリーで、明るい内容ではないのですが、ブロードォウェイに行くと明るくなっちゃうのかな。友人曰く、グリーみたいだ!

私はグリーを良く知らないのです。また別の友達からは、「絶対DVD見て!なんなら全巻あるから貸すよ」と言われました。グリーは王道なんだね。自分、ミュージカルもド素人ですから。

何が素敵って、shine「金色の粉」 shineキラキラ光るステージが大好きでした。shine

上演中はネタバレになるから、人にも話さなかったけど、金色の粉をあびたいから2回行ったのです。妖精がいると思う人?と聞かれて、おもいっきり拍手をしたかったから、2回行ったのです。本当は何度でも行きたかったです。

子どもたちを演じた少年は6人いました。中で歌声が好きだったのはコナー君。表情が豊かで好きだったのはターナー君。兄弟は4人の設定なので、出演する子としない子が日替わりでいます。

洗濯物がかかったバックヤードで彼らが4人で歌ったり、劇中劇で芝居をするシーンもメチャクチャ楽しくて、なんか思い出したのが、ミニベンの「Ben's day」 。 元リベラのミニベンが、中世の騎士みたいなヒーローで一人芝居なの。笑えるんですよ。イギリスの男の子って、100年前もそうなのかな。マントひるがえしてお姫様を助けるみたいな。そういう演出が超可愛くて、ウクレレを弾きながら歌うのも素敵でした。

そのシーンのあと悲しいできごともあるのですが、どこもかしこも大好きで、悲しいというより懐かしく優しく、金色に輝く日々を思い起こさせてくれるんですね。

このミュージカルも、2階席がすごくよかったです。最初に見たときは1階の4列目ですごく良い席でしたが、左右に表示される電光の字幕が見づらくて、舞台全体も把握しにくい。金色の粉だけは至近距離で堪能しましたけどね。それとターナー君も近くで見られましたし、カーテンコールで撮影もできました。

それでも2階から見下ろす風景の方が好きでした。自分がピーターパンになった気分というか、ぶっちゃけ高いところが好きなんですね。キラキラも、両手を広げて歌っている人を見るのも、高いところからの方が気持ちよかったです。

スタンディングで何度も何度も出演者を呼ぶ会場の声を体感しました。もう出てこないとわかっていても、いつまでも鳴り止まない拍手。指笛やブラボーや、そんな会場の空気は細胞を動かしますね。

自分はもう不条理とかより勧善懲悪でいいと思います。シンプルに好きなものだけそばに置いておきたい。

宝くじでも当たれば、もっと行けたなあと貪欲な悪魔が耳元でささやきますが、現実として週末ごとに劇場に通ったり、遠出をして新しい仲間に出会ったり、ミュージカルつながりで旧友と再会もできました。心が熱く揺さぶられた9月だったのです。今ある自分は十分に幸せ者だと思います。

夏の終わりとともに夕暮れが早くなり、一抹の寂しさを感じる9月長月ですが、今年は良い音楽と良い出会いに恵まれました。秋の入口は金色に輝いていました。

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"When Your Feet Don't Touch the Ground"   一番好きな曲

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2017年9月24日 (日)

バイエルン国立歌劇場 「魔笛」 三人の童子

 

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バイエルン国立歌劇場の「魔笛」を見に行きました。3人の童子はテルツ少年合唱団、

この映像は2012年の撮影ですが、今回と同じアウグスト・エヴァーディングの演出です。舞台書き割りも衣装もこんな感じ。

メンバーの家族の方がずっと記録を残していたころのもので、この時代の動画はyoutubeにたくさんありますね。貴重!

おそろいのベスト&ハイソックス、レーダーホーゼンが可愛いでしょう?

ぱぱぱの歌のところ好きなんです。夜の女王より、こっち派。
パパゲーナのたくさんの子どもたちが、日本の舞台にも登場しました。受付で伺ったところ、東京バレー団の生徒さんだということでした。

昨日の童子は、エリアス君、ヨウ君と、リオネル君だと思うんです。ちょっとね、名前を訊くの忘れちゃって。でもダニエルは今日の出演なのでちがうし、ルートビッヒはほっそりした子だと思うので。消去法でリオネル・・・。  普段はメガネをかけていて、童子のときははずしています。 (訂正)主催者のツィッターを見たら、ルートビッビ君だったみたいです。間違えました。 ヨウ君はお母さまがいらしていて、名前もききました。ヨウ!ヨウ!と呼ばれていたし・・・・。笑

テルツファンでミュンヘンまで聴きに言っている方は、良くご存じかと思いますので、違っていたらご指摘ください。

会場は東京文化会館、オペラハウスではありませんが、舞台となるとここが多いですね。5層の座席があり、空間が球状に広い。私はそのてっぺんの5階席バルコニーの一列目でした。

手すりがなく、怖いくらい高いところにあります。昔ベジャールだ好きだったころ、何度かこの会場にきましたが、せいぜい3階までかな。こんなてっぺんは初体験で、ちょっと面白かった。笑

上の動画は三人の童子が出演する部分のみ、編集されていますが、夜の女王の名シーンもあり、ザラストロの迫力には圧倒されましたし、この文化会館独特の音の響きが異空間にいる錯覚を呼ぶようです。

歌声の周波数と衣装の衣擦れや足音は周波数が違うと思うので、5階までの伝わり方に何かあるのかな。すぐに慣れましたが、いつも前のほうでかぶりつくように歌を聴いている自分には、本来の演奏効果や会場の響きなどが逆にわからなくなっています。なのですごく良い体験をしたと思います。

出演者については知識がないばかりでなく、他のオペラ経験もない自分には書くことができません。かなり豚に真珠の状態で申し訳ないのですが、その超一流の歌手の方たちに混ざって、テルツの歌声は、やっぱりテルツの声なのです。

コンマ一秒の狂いもなく3人が歌い始め、演技をしながらも美しいハーモニーにズレはなく、深みのあるアルト、それに次ぐメゾ、ソプラのノヨウ君は2人に比べ体もかなり小さいのですが、とても存在感がありました。きらびやかな合唱ではなく、子どもでありながら落ち着きのある精緻な三重唱で、大人の歌手に引けを取らない素晴らしさでした。

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楽屋口の前は出待ちで人ごみができていましたが、その人たちは主役準主役級の歌手の方を待っているのです。テルツを待つ私と友人たちは、とても和やかに頂いた交流の時間を過ごせました。短い時間でしたが、クリスチャン先生やヨウ君のお母様(日本人)もファンとお話しをしてくださいました。丁寧にメンバーとお話をされていた方は、純テルツファンなのでしょうね。メンバーも気軽に撮影やサインに応じてくれました。

そういえば「ファインディングネバーランド」も行きましたが、やはりファン対応がフレンドリーで、ショーを見た感動がさらに膨らむような、ぬくもりのある後味と余韻にひたれました。

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2017年9月10日 (日)

ずっと昔のカペルマイスター

探し物をしていて偶然見つけた記事でした。

https://slippedisc.com/2017/09/death-of-a-viennese-conductor-84/

ウィーン少年合唱団のカペルマイスターだった方が.去る9月4日(9月3日の誤りでした。)に亡くなったという内容でした。古いレコードで見たことのあるお名前ですが、昔のことなので詳しくは知りません。

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調べてみると、1959年に来日したコアの指揮者でした。

WSKのFBでは取り上げていませんでしたが、日本に来られた方でもあるので訃報のみですがここには残したいと思いました。

フランツ=クサヴァー・マイヤーさん。Franz=Xaver Meyer

これは海外の古い公演プログラムのコピーですが、そこにマイヤー氏が載っていました。わ~っ すごい・・・と引いちゃうくらい、オールドなプログラムです。1960年頃かな?

表紙以外はモノクロで、初来日の写真なども載っていますが、今日はごく一部のみ掲載します。

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4枚の写真は1950年代後半から60年代前半に活躍したカペルマイスターです。

上段左から1955年初来日のトラック先生、右1961年ランク先生、下段左1964年フロシャウアー先生、右1959年マイヤー先生となります。

昔の方は落ち着いて見えますが、皆さん20代なんですね。すごく若いの。

記事を見ると、享年84歳とのこと。ご冥福をお祈りします。

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何か古い録音がないかと探していたら、1959年ではないのですが、SP盤でソロが見つかりました。1945とレーベルのところに印刷されています。1945年?

昔の録音技術の時代なので、ベターランド的な揺れる細い声ですがあっきれいだな、好きだなと一瞬で思いました。例えばヤコブ君の天性の声なら、これくらい歌えそうな気がして放っておけなくなりました。SP盤は78回転なんです。今のレコードプレイヤーは33回転と45回転なので、専用のプレイヤーがないと聞けません。昭和30年代に消えた回転数かな。笑

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最後は、マイヤー先生におくります。少し前のシューベルトコアの優しい歌声と、まだ幼さの残る懐かしいメンバーで、モーツァルト 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」

シューベルトコアお好きなかたは、どうぞ全画面でご覧ください。

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2017年9月 1日 (金)

明日の「世界ふしぎ発見」を、楽しんで!

先日予告したドラケンスバーグ少年合唱団が出演する「世界ふしぎ発見」は、TBSテレビでは明日9月2日夜9時から放送されることになりました。

海・山・空を巡る大冒険   観光キング・アフリカ最前線というサブタイトルです。

人気番組なので、いつも見てるよ、我が家でも見られるよという方は、ぜひチャンネルを合わせてください。

来日したメンバーがインタビューを受けている動画がありました。

ハンサムな黒人青年のナサニエル君は、ソロもきかせてくれましたよね。ヘッド(natalさんから伺いましたが、生徒会長なんですって!)のリアム君もソリストです。背の高いコナー君は、とても目立っていたので覚えている方も多いと思います。

ドラキーズがいる場所は合唱団学校ですから、こうして普段は学校の制服を身に着けています。制服には訪問した国々の名前が刺繍されているんですね。新入生のときにはまっさらなスーツだったのが、上級生になり活躍するごとに、ワッペンやら刺繍やらいろいろと賑やかになっていくようです。詳しくは、natalさんのブログへどうぞ!

インタビューの回答は、アフリカーンスだったり英語だったりしますね。テレビのオンエアでもそんな感じかな。それに加えて、ズールーやコーサと言った南アの現地の言葉も聞かれるといいな。ちょっと聞いたことのない響きですよ。

コンサート第二部で見せてくれたすごいパフォーマンス。でも基本は合唱団としての訓練があり、こんな繊細なボーイソプラノもきかせてくれる。多様性が当たり前の合唱団、ソプラノとテナーやバスがちょうどいい周波数で生まれ変わり耳に届いてくる。不思議な合唱団です。魅力に満ちた少年たちです。だから大好きになりました。

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2017年8月20日 (日)

イネシーナ Inesina * Escolanía de El Escorial

rainthundertyphoonthundertyphoon お天気が定まらず、昨日は多摩川の河川敷がすごい嵐でしたね。

昨日は葛西臨海公園に行きましたが、夕方5時ごろ雲行きが怪しくなり急いで帰ってきました。電車移動中に、大きな雨は去っていたようです。

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スペインのエルエスコリアル少年合唱団・・・ Escolania del Escorial

まあ、私がCDのジャケ買いで散財しているという意味では、ナンバーワンの合唱団です。

とりあえずは飾っておきたい欲望にかられ買っちゃいます。外見も中身もグラフィック的に充実しております。レコーディングに参加したメンバーの名前もきちんと印刷されています。これは私にとって大切なこと。

誰が歌ったかということを、風化させないでほしいから!

ジャケット写真は単純に少年たちがそろって撮影するとか、ロイヤリティなしの宗教画をつかったほうが、安くあがるんですよね。少年合唱のCDはもともと初回生産数だって少ないはず。そして売上も限りがあって、そのまま廃盤のみちをたどることが多い。(その割に廃盤CDは、後にコレクターズアイテムとして高額になることもあります。高額で取引されても、合唱団側はもうからない現実。)

そんな現実をうっちゃって、とてもチャーミングなデザインのジャケットを作ってくれて、レパートリーもありきたりじゃない曲を取り上げたりする。WSKのGoes popみたいなのもトライしているんですね。あまり上手とは言えないけど・・・笑  ですが王立修道院付きの聖歌隊なのに企業努力を怠らないところが気に入ってます。

そんな彼らの動画に、「イネシーナ」がありました。

調べているうちに、イネシーナには原曲があることがわかりました。

勝手にリンクさせたらまずいかな? 怒られたら消します。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1340005758

そこで「Tres Hojitas」で検索すると、いくつもありました。埋もれた名曲かと思っていたら、全然メジャーだった。「Inés」で上がっているのもあり、意外と検索不足だったことが判明。「Tres Hojitas」としてエスコリアルが歌っている動画もありました。

さて、こちらの動画は20分以上あります。ソロ歌唱はありませんが、合唱が充実してチームワークの結集という感じがします。

「イネシーナ」は3曲目、カウントで1分54秒  最後の曲アルカデルトの「アベ・マリア」も素晴らしいです。


2016年11月の収録

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「魔笛」と言えば、3人の童子ですが、この愛らしい「きれいな鈴の音」を選曲しているところが、この合唱団のなせる技なのです。映像と録音は別物ですが、良い動画だと思います。

音源はEMI パニス・アンジェリクス

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実は検索中にもう一つ珍しい音源に出会いました。かなりあ少年少女合唱団のFBですが、2013年8月22日付で公開になっています。FB上ならシェアも可能かと思いますが、ここにはもってこれませんのでURLを貼りますので興味のある方は聴いてください。

ただし音源だけで映像はありません。1982年頃の録音とあります。真っ黒い画面ですが、クリックすると音が聞こえます。

合唱団のボイストレーナーさんがトレブルの頃に、そのお兄さんとデュエットで歌っている「きれいな鈴の音」、魔法の鈴ともいうのかな。アルトとソプラノで、古い音源ながら素敵でした。ドイツ語で歌われています。

https://www.facebook.com/canariachor/posts/640286482655967


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2017年8月12日 (土)

ドラキーズ 日本ツアー千秋楽 文京シビックホール

ドラキーズの長いツアーも8月10日に終了し、無事南アフリカに帰っていきました。FBに香港経由の長い旅の地図が乗っていました。どうやら無事着いているようですね。

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覚悟はしていましたが、本当にすごいステージでした。第一曲目からうぉーっという声が客席から届き、時間を追うごとに彼らの表情も緊張と真剣さで鬼気迫る空気。

大使館や観光局の方がゲストで見えていたそうです。それもあり、きっと子供たちは緊張マックスだったと思います。

でもそれが彼ら独特の歌いながらステップを踏んだり、ソフトな動きで表現されていくうちに、ふわっと和やかな雰囲気に変化していくのです。

今日で最後だから見落としのないようにと、いろいろなメンバーの動きに目をやります。マイケル!今日も乗ってるね。 リース君、円らな瞳で前方を見ています。小さなセス君も、もう一人の小さな子・・・名前がわからないと思っていたけど、どうやらLukeだったみたい。地味ながら真剣なのが伝わってきます。

マックスとレファのパーカッションは史上最高にチャーミングでした。13歳の決してマッチョではない子が、第二部で続く長い連打をもろともせず、それどころか微笑みさえ浮かべて演奏してる。マックス君、MCではハスキーな可愛い声でしたね。ソリストの歌に合わせ、静岡では太鼓をたたきながらもきれいなテナーを聞かせてくれていたのはレファ君でした。

「アシンボナンガ」で語り部みたいに歌っていたオディ君は、日本で誕生日を迎え15歳になりました。あの日のHappy Birthdayも思い出に残っています。良い笑顔の少年・・・・いや青年か、厚みのある人柄を感じる素敵な15歳。

千秋楽の「アシンボナンガ」はデュエットで歌われました。交互に歌う部分が、ちょっと緊張気味で相手を伺いながらの感じでしたが、オディとジェシー君の声が合わせると一気に天井高く響き渡っていきました。そして前日と同様に、小さなヴヨ君がイェイイェイ~と、最初は彼も少し緊張している風でしたが、まっすぐに見つめた視線を崩さず、そのうち気持ちよさそうに良く透る声で歌ってくれました。

指パッチんと足踏みの祈りのダンス。ソプラノが目立つこのコアは、トレブルの良さをすごく生かした演奏をします。驚くほどそろったリズムと声と、びしっとした姿勢。不思議なもので、彼らが振りを付けながら歌うとき、真っ白なジャボ(レースの胸飾り)と青いベストがその動きをきれいに見せる。

ライオンキングのシンバはこの日もかっこよかった。飛び上がるように走り、踊る少年らしい機敏な動きが素敵。でも歌うと結構なテナーで、ラフィキのほうが高い。2人の歌は本当にうまいです。14~5歳と思えない。全員がセンターに集まり両手をあげるラストには誰もが声援をあげたくなりますね。

客席まで下りて大熱演の彼らは、いわゆる合唱団の枠に収まらない。WSKもハイドンコアが数年前にステージで大暴れしました。あの時のノリは皆さん覚えてると思いますが、それが「普通」の状態のドラキーズなのです。

「キャント・ストップ・ザ・フィーリング」 は前半グループのキーナン饅頭がすごいインパクトでしたが、後半はケビン君が大人っぽくスタイリッシュでかっこよかった。

メガネのペプ君も本当に歌がうまくて、どうどうとした体躯から時にはボリュームのあるソフトな歌声、また時には切れのある歌をきかせてくてました。

第二部でのアフリカの言葉による音楽劇は、回を重ねるごとに子どもたちの演技が「入っていった」感じでした。ヒヒだったり猛獣だったり、鳥だったりになり切る子どもたち。ライフルを持ち密猟者に変わる上級生たち。

子どもらしい声と、低く響く声、高く響く声、いつも彼らの異なった声質は、不思議にマッチングしています。ズールー、コーサ、英語 の歌。そしてダンス。もう私はガンブーツダンスなしで生きていけない人になってしまったみたい。かっこよすぎる。ミーハーなので、許してください。

私の大好きな「来たれ、明日よ」もラストになりました。 両手を広げて、顔を上気させ、瞳は輝き未来を見つめているようで、パーカッションは休むことなくなり続ける。シンバを讃える歌は元気いっぱいで生命観にあふれていました。

ツアー後半組のCathkin choirは、より具体的に見る側にメッセージを投げかけていました。ステージの動きはわかりやすく、そのぶん複雑で、どれだけリハを重ねたことかと思わせました。サイを殺されたときの年少の子どもたちが嘆く表情は、胸に杭を打たれるような衝撃ででした。

ですがYoutubeにアップされた動画を見ると、前半のInjasuthi choirによるストレートな表現も好きです。もう何十回も見ているんです。実際に見たステージを思い浮かべれば、小さい画面でも十分に堪能できる。このステージから(いや、たぶん来日前の演出時から)何度も練り直し、帰国ギリギリまで工夫を重ねていたと思われます。パフォーマンスに対するそのひたむきさが、心を打つのです。

karaoke MC: Reece、Tawanda、Max、Matthew、Liam、Michael

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ケニー先生はまだ若い。大きなツアーは大役だったと思います。でもそれはベテランのクルーガー先生も同じかもしれない。2005年の愛知博の時、大使館の招聘で急遽チャンバーコアが来日してから12年ぶりの日本公演でした。

先生は、「みなさん、お立ち下さい」 「一緒に歌いましょう!」 日本語もすらすらと言えるようになりました。でも「これからも平和の歌声をお届けします」は、なぜかラストでこけました。ケニー先生、度忘れしちゃった。笑

いや、その前に、第二部のスタートではマイクの音声が入らなかったのです。2回続けてダメだったので「はじめまして」と声を張り上げて自己紹介することになりました。

ケニー先生は「14歳で~す!」と、子どもたちのMCのマネをして言います。場内の爆笑を受け、「冗談で~~す」 これも抜群のタイミングでかわせるようになりました。すごいぞ。先生!

第二部のアフリカ音楽のあとにはアンコールがありました。そうです。「花は咲く」・・・・

「花は咲く」の演奏は、『ドラキーズのコーラスここにあり! 参上ドラキーズ』 と塀に落書きしたいくらい、その合唱の美しさを私に印象付けました。

日本中の合唱ファンに聞かせたいと心底思うのです。ポップスやアフリカ音楽、ダンス。それらは勿論素晴らしくストレートに矢で射抜かれたような衝撃でした。でも教会音楽だけが好き、美しく響く天使の声だけが好きという方もいらっしゃるでしょう。そんな方にもこの「花は咲く」は、是非聴いて頂きたかったです。

彼らの存在をもっと知ってもらうにはどうすればいいのかしら。今回公演数が少なかった東北地方の人たちにも、「花は咲く」を聞いてもらいたかった。大きなツアーは始めての新入生もいました。歌いなれてきた中堅の少年たちと、ちょっと大人になりかけた大き目の坊やたち。それぞれの違った声が、最後の  ♫花は花は花は咲く~♫ で心をこめた歌声が強く一つになったとき、どこの合唱団にもない彼らだけの声が生まれました。

ただ美しいというのともちがう不思議な歌声で、世界に一つのドラキーズの合唱なのだと思います。第一部の一曲めを飾ったモーツァルト、そこから次第に自分たちの持ち味をいかした選曲とアレンジ、パーカッションやベースの参加により、みるみるうちにドラキーズの音楽世界に、聴く人を引き込んで行きました。

そしてショショローザを一緒に歌えたことは、私にとってこの上ない喜びでした。頭の上でがしっと両手を組むポーズをやりたかったのです。両足で力強く立ち、ラストのポーズをやりたかったのです。

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前半組ではキーナン、ケイ レブ、サムケロ、アンガス君たちちびっ子が、会場でもバスの窓からも沢山の笑顔を振りまいてくれました。キーナンのダンスは最高でしたね。

今だに目に焼きついたままのンツァコ君のムーンウォークと美しい歌唱力。かっこよさを際立たせる横向きポーズの演出は、足の長い兄さんたちにピッタリでした。前半組はまたガンブーツダンスも体系がだいたいそろっていたことと、振付にキレがあって、ひとつひとつのポージングが決まっていた。

ロングショットながらYoutubeにアップされてよかったと思います。顔は見づらいけれど、パフォーマンスとして全体像がつかめるので、かえってよかったのかな。10日間で再生回数は10,000回を優に超えました。

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ドラケンスバーグは写真で見ると山ばかり。天使と大天使が奏でる至高の合唱はそんな場所で生まれているんですね。Youtubeで見続けたパフォーマンスを目のあたりにして、驚きしかなかった。WSKのマンデラダンスしか知らなかった自分は、目の前で繰り広げられる勇壮なダンスと太鼓、長靴をたたく音、カリンバの響き、すべてに目からうろこの日々でした。

でも今度聞くときは、できれば、できればドラケンスバーグでと思う気持ちがあります。生徒100人がいる学校のホールで彼らの音楽を聴いたら気持ちいいでしょうね。遠いからいつになるかわからないけれど、このトシでちょっと溜息だな。でもこんな前向きな気持ちが、自分の中に生まれたことが嬉しい。

彼らのパフォーマンスと彼らをサポートするnatalさんに感謝を込めて、ドラキーズ・ジャパンツアー2017のレポは終了です。

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なお、相模女子大グリーンホールにカメラが入っておりました。TBS系「世界ふしぎ発見」でドラキーズのライブが少しだけ放送されるそうです。9月上旬予定とのこと。クイズ番組なので、きっと本当に少しなんでしょうね。でもゴールデンの時間帯でしかも人気番組です。楽しみに待ちましょう。

2014年に亡くなったドラキーズ指揮者のChristian Ashley-Botha氏。通称バニー。今回会場で昔からのファンの方にもお会いしました。バニーが良いという声を聞きました。

録音は違いますが、この曲は会場で買った新しいCDにも収録されていました。心に残る美しい旋律です。最初のソロは、イグナスの声・・・。

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2017年8月10日 (木)

久しぶりに聞いたドラキーズ

8月6日のコンサートを相当待っていました。カレンダーを数えると、21日・・・。あきらめに近い「待ち」でした。

ドラキーズに変わりはないのですが、初めてのCathkin choirの演奏。

残り少ない日々を数えながら、9日の静岡公演も行きました。東京からひかりに乗れば一時間で着く。間に合うぞっと思ったとたん、ちけぴをクリックしていました。

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最初の「カンターテ・ドミノ」を聴いて感じたのは、前半組よりもトレブルが多いのかなというところ。あるいはテナー兄さんたちの声が控え目で、トレブルが元気いいのか。体感的にはそんなバランスでした。

それだけではなく静岡ではさらに工夫を凝らし、人数を抑えていたのです。より繊細な歌声を聞かせてもらえた印象でした。残る約半数のボーイズが歌い終えてからステージに登場し客席を驚かせました。

前半組のプログラムと違って、後半組のプログラムでは曲が完全に固定されて印刷されています。また演出も前半組とはかなり変えている部分もありました。6日と9日という直近の内容でも、趣向を変えたりしているんですね。FBには3時間のリハーサルと書いてあるのを読みましたが、そのための3時間。常に流動的なドラキーズの一面です。

私だけでなく前半の公演に行った方は、キーナンという稀有の才能と個性を持ったメンバーを憶えていらっしゃると思います。つい彼の姿をステージに求めてしまう。

でもCathikin choirでもちびっこたちのパフォーマンスは目立ちます。

最初から目が離せなかったのはマイケル君ですね。表情が役にはまり切っているのです。「祈りのダンス」で指パッチんをしているときの表情とか、みんな生き生きしているのですが、目がくぎづけはちびっ子たちで、中でも追いかけてしまうのはマイケル君でした。力強い足踏みの響きと、高音の美しいハーモニーとのギャップがおもしろい効果が生まれていました。

「アシンボナンガ」を歌った子は、ひとりひとりに語りかけるような感じで歌っていましたね。声をおさえて静かに歌うの。ちょっと語りべのおじさんぽく、風貌もそんな感じでした。でもこの間誕生日を迎えたばかりの15歳。Odi君が彼だったと思います。パーカッションとのタイミングが絶妙で、そのパーカッション担当の、あれはレファ君だったかな。デュエットになる部分がきれいだった。そこにトレブルのヴヨ君が前に進み出て、イェイイェイ~っと高い声で、それはもう張りのある素晴らしい声で堂々と歌ったのが素敵でした。前方を指さす仕草がマンデラさんリスペクトの未来に向ける希望を感じました。

「ライオン・キング」は、鹿児島のライブ動画を見ると今回のパフォーマンスと大筋は同じです。ラフィキのンマンガ君は上手ですね。いろいろなシーンでソロを聞かせてくれる。杖を持って教え諭す感じが堂に入ってる感じで、声が本当に良いです。シンバ役の子がこれまた瑞々しいテナーで、人生に悩む?様子が印象深かったです。ダンスが上手で動きにキレが有り、かっこいいんですね。いやとにかく、かっこいいんです。

中央に集まって両手をあげて祈るような全員のポーズには胸を打たれました。

日本の歌「紅葉」 「村祭り」どちらもCathkin choirのコーラスの巧みを感じました。実はピアノ伴奏も時々装飾音をいれたりして、前奏の段階からときめかせてくれるんです。すごくセンスのあるピアニストさんですね。

世界のポップスは会場までソリストが降りてパフォーマンスを盛り上げていました。またもやキーナンを探す自分。いい加減忘れなさい・・・

ソリストは違っても上手。表現力に長けている子が多いのに驚きます。

ダンスは皆がマイケル・ジャクソンに見えてしまうほど。

ちびっ子たちも中堅も兄さんたちも、全員がステージに散らばって歌い踊る。踊りながら歌うって声がでないはず。でも地響きみたいに声が届くんです。そしておかしいのは曲が終わったあとも、歌い踊りながら、手を振りながら舞台からはけていくんですね。演出というよりは、止めろと言われてもかってに動いてしまう自然な姿。超自然児の音楽好き集団です。

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第二部も、かなり演出がアレンジされていました。Injasuthi choirのステージは一部分ですが幸いにも公式からアップされていますから、異なる部分を発見できます。

全体的により具体的に動物だったり、シーンだったりを表現してくれています。

圧巻はやはりガンブーツダンスですが、ダンサーはは6人。バックダンサーたちも、以前より複雑で自由な表現をしているように思います。想像ですが、自由にやれ的な指令が下っているのではないかな。はずみでころんでも、ポイントで決めればOKな感じでした。

ガンブーツダンスは、その昔炭鉱で働く労働者たちがゴム長靴をたたいたりして自分たちだけの符号として、仲間内で言葉の代わりに使ったのが始まりだと何かで読んだことがあります。そのルーツ的な仕草なんかも、自分の思い込みかもしれませんが、隊列にいるメンバーの動作から感じました。

サイが殺されたとあとのレクイエムも素晴らしいですが、一等好きなのは「イザ・ンゴムソ」(来たれ、明日よ) これは本当に感動します。

彼らの声が一斉にそろった時のなんとも言えない周波数は、アドレナリンを呼びます。

美しいモーコアの歌声を聴いたときの感動とは全然違うエネルギーが、自分自身気持ちいいんです。トレブルたちが大きな声を出す時は、普通に子供たちの声。小学校の校庭から聞こえてくるあの声です。(いや、最近の校庭からは聞こえないかも・・・)
普通はそこに高校生の野太い声がかぶることは、日本の学校ではあまりないと思います。でもドラキーズ・スクールは年齢幅もありますから、男声をかくすとか加減することより、二つの声がいかに素晴らしくミックスできるかになってくる。

その結果があの歌声なんですね。(と自分かってに思ってる)

ガンブーツダンスでの勇壮な掛け声と歌声は、会場で聴かないとわからないでしょう。きっと「天使の歌声」じゃないから、と思われている方もあると思いますが、確かに天使じゃありません。特にこの第二部の演奏は、教会で聞く声ではなく、もっと生身の少年たちの声であり叫びでもあります。

私は世界中の合唱団なんて知りませんけれど、これだけのパフォーマンスを作り上げることができるのは、ドラキーズしかいないのではないでしょうか。南アフリカという国の文化と歴史がなければ、この歌は生まれないのです。

アンコールの「花は咲く」 は、日曜日の演奏も素晴らしかったけれど、昨日はさらに見事でした。この終盤にかかってなお成長する子どもたち。

今日は今回のツアー千秋楽です。さあ、出かけてきましょう!

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2017年8月 5日 (土)

ドラキーズ・オフィシャルの公演録画

鮮明な映像ではありませんが、オフィシャルからコンサートのライブ動画がアップされました。ご覧になれば気づかれると思いますが、mobile phoneで撮影したとありますね。

距離が遠いのにズームなしですから映像としては単調ですが、携帯ではビデオカメラのようには安定した調節は難しいですから、これでいっぱいいっぱいかと・・・。

なんか嬉しい対応です。happy01  これは行きたくても行けなかった鹿児島公演でした。

こんなに小さな映像でも前半のグループInjasuthi choirをご存知の方であれば、誰がどこで歌っているかわかるでしょう?

ウィーン少は時々テレビ放映がありますが、それでもコンサートの全編放映は難しい。他の合唱団も、全国ネットでライブ映像がオンエアされることは、本当にまれです。

なので自助努力というか、セルフで記録映像を残すしかないですね。

7月16日に名古屋公演に行ってから、ずっと西日本の公演が続き、ファイナルは鹿児島!

平日の鹿児島に行くとしたら往復飛行機でないといけません。費用も休みも無理でした。crying
前半に沢山の思い出を作ってくれたグループの皆さんとは、名古屋っきりの、それっきりのお別れとなりました。

後半(今!) どんなに活躍してくれているコアが日本にいてくれるとわかっていても、初めて接したドラキーズメンバーの強烈な印象はなかなか消えません。なので、顔なんか本当に鮮明ではないけれど、この一連のオフィシャル動画は嬉しかったです。

いよいよ明日初めて後半グループの、Cathkin choirのコンサートです。

相模女子大のあとは、9日に静岡に飛びますが、10日は再び東京にもどり、それが今回のツアーの千秋楽となります。キャンセルなども当日になって出るかもしれませんから、今チケットをお持ちでない方も、ぜひ会場に問い合わせてみてください。

ウィーン少年合唱団のような「天使の歌声」ではありません。15歳の兄さんたちのかっこよいテナーは、大地に響きわたる迫力の歌声です。

その後ろでちびっこたちが明日の兄さんを目指して、懸命に歌い踊ります。彼らのパフォーマンスも、それぞれに個性があって楽しい。トレブルのソロもとても魅力があります。

アンコールで歌ってくれた「花は咲く」は、まさに珠玉の演奏でした。

彼らにはいくつもの姿があります。静から動に切り替わると、普通の少年たちが密猟者に、あるいは草原の動物たちに変身する。ガンブーツ(ゴム長靴)で大地を踏み鳴らし、体で表現し、太鼓をたたき続けるステージのすごさは、自分の目で見て初めてわかります。

これは第二部。角を狙ってサイを殺す密猟者から、サイを保護しようという主張のある内容でストーリーになっています。30分くらいある中のごく一部ですが、ガンブーツダンスがまた見られて感激です。

日本語のナレーションがつきますが、私にはズールー語もコーサ語もわからない。この動画には字幕がはいるので、流れがわかりやすく、再びの感動を体験できました。

エンドロールが流れ、ソリストやスタッフの名がクレジットされています。ツアーの記録としても、映像作品としても、良いものを残して貰えたと思います。ありがとうございました。heart01

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