2020年7月12日 (日)

がっかりな週末であまり書くことがない(T_T)

♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘

 

エンニオ・モリコーネさんが亡くなりました。91歳でした。

私が子どもの頃にはすでにマカロニウエスタンとかの音楽で活躍していた方ですが、80年代のニュー・シネマ・パラダイスが一番好きでした。

 

 

 

映画技師役のフィリップ・ノワレがよかったですね。大人になったトト役のジャック・べランは、コーラスにも出ていました。JPモニエ君が大人になったときの姿。ひとりひとりの役者さんが皆素敵でした。

この頃に観た映画はどれも忘れがたく、DVD買ったり借りたり、後年見返したものが多い。

ミツバチのささやき、ダウン・バイ・ロー、イル・ポスティーノ、マルセル2部作、バグダッド・カフェ、ギルバート・グレイプ、アリゾナ・ドリーム・・・etc

 

♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘

 

映画ミッションの「ガブリエルのオーボエ」の美しい旋律にサラ・ブライトマンが感動し、歌わせてほしいと懇願したと聞きました。

そうして生まれた「ネラ・ファンタジア」、私たちもパリ木やWSKの演奏で、この曲を少年合唱のレパートリーと位置付けるようになりました。

ボードゥアンの2010年のソロ。合唱団の団員たちは声楽の基本でまっすぐに歌います。そこが心に響きます。

モリコーネ氏のご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘

 

先日発表されたウィーン少年合唱団の来日公演中止。

秋までにコロナが収まるか、心なしか不安に感じるところもあったので、この決断はやむを得ないと思いました。オーストリアは多少落ち着いたようではありますけれど、東京近辺は決してそうではないし、国としての渡航制限もあります。どこまで解除されるか確かなところがわからない。

来年なら大丈夫なのかって、それも今はわからないです。

ただ台湾公演は、もしか大丈夫かもしれないですね。台湾ではもう2ヶ月以上感染者が出ていないと思います。もともと台湾は春節前の英断で封鎖しちゃったから、世界で唯一というくらいコロナ対策では成功している国です。マスク対策も万全で国外持ち出し禁止措置やIT大臣の実行力もすごかった。

NHKの報道は、夕方のニュース番組もBSも、だいたい内容は同じでした。

ブルックナーを取材していましたが、学校は再開したものの寄宿舎と食堂はやっていないそうです。なので通えない人は親元にいて、アウガルテンにいるメンバーは25人中その時は14人でした。昼食はどうしているんだろう?お弁当持ちかな。

ナタナエル君がリモートでPC画面に写っていました。マノロ先生が教室から彼に指導をして、リモートの声と教室にいる子の声を合わせていました。すごい遠隔授業です。

ヴィルト先生はNHKの取材陣には英語で対応していましたが、資金繰りが大変なので、10月以降は従業員へのお給料にも窮するようになるとおっしゃっていました。

やはり国から援助してもらうのが、今は一番確かだと思われます。あとで少しずつ返すと言う形で、借入とかできないのでしょうかね。

日本公演が中止になった今、台湾公演に期待を寄せているそうです。子どもたちも同じです。

 

♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘

 

中止になったコンサートの払い戻しはWSKの支援にできます。自分もそんなに余裕ぶっこいている場合じゃないのですが、コンサートに行ったつもりです。そうだ、8月に出るCDをコンサの代わりに聞きまくって、この時期を乗り切ろうではないか。

ファンクラブも何か、今のメンバー情報とか印刷物にしてくれたら嬉しいですね。東北地震のとき、来日できなかったブルコアメンバーの紹介パンフを、WSKの了解のもと、ファンに配布してくれました。その中の1人に去年ウィーンで会えたのでした。前年ホーフブルクのミサに行ったブロ友さんのことを、彼が覚えていたのですから。ご縁はきっとどこかでつながります。

もし校了の原稿がジャパンアーツさんにあるのなら、今回もファンクラブで会報にして頂きたく思います。CDと会報で、コンサートに行った気分に浸りたい。

 

♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘

 

 

 

英語キャプションをつけてくれた動画。世界中の人に伝わりましたね。コンサートあっての合唱団です。

そして歌うために入団した子ども達。

 

♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘ *♫♬♩༻☘

 

| | コメント (2)

2020年7月 5日 (日)

梅雨空の週末、大雨は大丈夫ですか?

 

追記:7月9日  お知らせ

残念なことですが、今年のウィーン少年合唱団の日本ツアーは中止になりました。公式来日公演アカウントtwitterです。

 

 

 

 

追記2:オンエア情報(ABC様コメントより)明日金曜日午後10時、NHKーBS1国際報道2020

http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/

地上波ではありませんが、この報道番組でも今回のウィーン少年合唱団の困難な状況を取り上げます。

 

✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾

 

最近はしとしと降る雨でなく、地面を穿つような音で雨が降ります。お住まいの地域は大丈夫ですか?

 

✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾

 

途中まで書いたシートをうっかり保存しないで閉じてしまいました。

卒業生に向ける言葉を書いていたのですが、こうなると同じ文章は書けないものですね。

卒業間近に起こったコロナパンデミック。でもこんな時でも14歳の未来は無限です。きっと子供たちも新しい世界を思い描いて夏休みを過ごすことでしょう。

土曜日の朝、寝っころがったままスマホの目覚ましを解除していたら、指が無意識にFBアイコンをはじいていました。画面に現れたのは海外の誰かがシェアしたブルコアのメンバー写真。

シェアされた映像は卒業式のほんの短いもの。後ろのほうの席から撮影したようでした。Muthの最前列に卒業生たちが並んでいる。呼ばれるとステージに上がって、卒業証書を受け取る。小さくて焦点のぼやけた画面からヴィルト先生とマノロ先生が判別できました。

それでしっかり目が開き、一日が始まったのでした。

 

✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾

 

卒業式は金曜日だったのかな。コロナで中断していた授業がほんの少し再開し、再び長い休みに入るんですね。

今年の卒業生は、ラース、ルイゾン、スコット、ダニエル、セバスチャン、ネイサン、ヤコブ、シュテファン、ガブ、ヤーノシュ、マテオ、ペーター、キイ、ヒュンセオ、ジヌク、シュンタロウ、ミルコ、オリヴィエ、ハーゲン、バレリアン、ドリアン、ジュリアン、フィリップ...かと思います。

この学年までは海外まで追ったコアもあり、わりかし顔も覚えています。この先はもうHPの写真を見ても本当にわかりません。この秋のブルックナーも昨年からの新人たちは全然わかりません。

 

その秋公演ですが、急遽チケット発売日が延期されてしまいました。

システム上の単純な問題であればいいと思います。でもコロナが関係していたとしたら、ちょっと厳しい。待つしかありません。

WSKは政府からの助成はまだ受けていないようで、10月以降の運営資金のためにも、日本公演を実現させたいと思うのです。損失の桁が億単位で、私たちの家計簿には出てこない数字。焼け石に水とわかっているけど、信じていないとね。

NHKのwebニュースでも合唱団の窮状を報じていました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200704/k10012494981000.html

 

✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾

 

そんな中8月24日に新しいアルバムがリリースされます。

ここ、公式HP。

https://www.wienersaengerknaben.at/simplyclassical

 

タイトルは「Simply clasical」

録音は今年1月に行われたそうです。

サイト画面の右に並んだ収録曲をそれぞれクリックすると説明が表示されます。すごい!わかりやすいね。でもざっと書いておきますのでご参考ください。

 

1.Kyrie:ハイドンのネルソンミサからで、ソロがあります。

2.Mundo pax sincera:ヴィバルディで、これもソロがあります。

3.La Carita:ロッシーニ、テルツが歌っていた素敵な曲。

4.Der Gondelfahrer :オールドにはお馴染みのシューベルト。

5.Gute Nacht:シューベルト、アルトソロです。 Curt Faudon(映画シルクロードの監督)の映像音楽として録音したと解説にあります。その映画は結局撮影されなかったらしいけれど、ソロが素晴らしかったからフィーチャーしたそう。

6.Widerspruch:シューベルトの「矛盾」または「反抗」

7.Ave Maria - Angelus Domini:ビーブルのアベマリア、リモートで歌ってくれましたね。

8.Saren kowgaĵowxtmģoč:アルメニア民謡

9.Blondels Lied:シューマン

10.Die Capelle:シューマン「聖堂」去年ブルコアが歌った。

11.Proch dolor:ジョスカン・デ・プレ、マクシミリアン1世のための聖歌

12.Kaval sviri:ブルガリア民謡、カヴァル(羊飼いの縦笛)吹き、来日コンサでシューコアが歌っていた。

13.Ave generosa:オラ・ジェイロ (イェイロ)⇐ 限りなく美しい演奏と想像しています。

14.Ave nobilis, venerabilis Maria:カルミナブラーナから、たぶん曲はヴィルト先生のオリジナル。世界初の録音。

ソロありは、トラック1. 2. 5. 9
コルス参加は、トラック1. 11. 14

カペルマイスター:Manolo Cagnin, Jimmy Chiang, Luiz de Godoy, Manuel Huber, Oliver Stech・・・ルイス先生も参加している!

価格は18€ですが、消費税と送料がよくわからないので、8月24日にショップをチェックして確認してください。日本でも同時発売したらいいですね。

 

✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾

 

さて、今夜9:00~NHKーeテレのクラシック音楽館で2012年ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートが再放送されます。YouTubeにもあるしDVDも出ていますが、テレビでオンエアされるのは、なんか気持ちが変わってうれしい。

マリス・ヤンソンス指揮、ウィーン少年合唱団も歌います。

https://www.nhk.jp/p/ongakukan/ts/69WR9WJKM4/episode/te/KXQV9J4JJX/

 

 

 

✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾

 

レーゲンスの元指揮者ラッツィンガーさんが、7月1日に96歳という長寿をもって天に召されました。

録音物ではシュレムス時代のレコードが好きなのですが、遥か昔のものなので、音楽性が好きなのか当時の合唱そのものが好きなのか、自分でもよくわかりませぬなあ。ただYouTubeにあるこの映像で聴ける歌声が本当にきれいで、上品で正統派イメージのあるレーゲンスの合唱を未だ生で聴いたことがないので、いつか聴ける日は来るのだろうかと思う今日この頃です。指揮はラッツィンガー師。

 

 

 


メンデルスゾーン、3つのモテットより、Beati omnes

✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾ܤ✾

 

7月15日追記:1988年レーゲンス来日映像

Posted by Malte Müller

 

ググってみたら、動画を投稿したミュラー氏はレーゲンス出身のテナー歌手でした。

私は当時を知りませんが、シューべルトのセレナーデを歌っているソリスト君の顔立ちが、ミュラー氏のように思われます。

(忘れてしまったのですが、前にも同じことを書いているかもしれません。)

| | コメント (14)

2020年6月28日 (日)

ウィーンが舞台の映画「17歳のウィーン」 & いつもの天使の歌声

映画「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」予告

 

♥═━┈┈ * ♡═━┈┈ *  ♥═━┈┈ * ♡═━┈┈

 

 

♥═━┈┈ * ♡═━┈┈  ♥═━┈┈ * ♡═━┈┈

 

ウィーンを舞台にした作品のご紹介です。

https://17wien.jp/#:~:text=%E6%9C%AC%E4%BD%9C%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%9D%E3%82%93%E3%81%AA%E6%BF%80%E5%8B%95,%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%82%AD%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%80%8D%E3%80%82

 

7月24日公開ですが、その時にBunkamuraまで行かれるかどうか、なんとなくまだ不安があります。もう3か月市外行ってない。県外どころか、市内だけで暮らしています。

映画館も再開しましたが、実際客席がどんな状況なのかなと思って・・・。

でもこの映画は見に行きたいと思っています。ブルーノ・ガンツの遺作だそうですね。がっしりした無骨な男のイメージがあるけれど、年取りましたね。でもこんな渋い枯れぐあいが、葉巻の煙にあってる。

映画の中ではフロイト教授です。精神科医で心理学の人。夢分析の人。

ブルーノ・ガンツは、「ベルリン天使の詩」のおじさん天使が強烈でした。厚ぼったいウールの長いコートを着て背中に大きな翼をつけた天使が下界を見下ろしている。壁のある頃のベルリンでした。そして人間の女性に恋をして最後は地上におりる。人間の男になる。

そうしたら急に普通のおじさんに見えてくる不思議。公開当時はベルリンのことは知らず、その少し後に壁が開いたときも、ただ驚きの目でニュース映像を見つめていたものでした。

改めてベルリン天使の詩を見たら、また違った印象になるでしょうね。

ブルーノ・ガンツは、トマーナが学校まるごと出演した「飛ぶ教室」や、アメリカ少年合唱団が舞台になった「ボーイソプラノ・ただひとつの歌声」にも出演していました。

「17歳のウィーン 」には原作があります。「キオスク」という作品、私は読んだことはありませんが、世界大戦前夜のウィーンと最晩年のフロイトがどんなふうに描かれるのか・・・・・。ドイツ語の映画ですから、それもいいね。

日本でのタイトルというのは、たいてい説明的です。ウィーン、17歳、フロイト、人生・・・・殺し文句4個も入れてしまったので、原作のキオスクとは何ぞやと思えてきますが、ウィーンに来た17歳の主人公は、たばこ屋さんで働いていました。作家にとってはそれがキーワードだったのですね。映画の原題はDer Trafikant・・・・たばこ屋。

 

 

♥═━┈┈ * ♡═━┈┈ *  ♥═━┈┈ * ♡═━┈┈

 

下書きのまま放置していた記事があったので整理合体させてみました。なので鮮度は無いです。

今日の合唱音楽はエル・エスコリアル、スペインの王立修道院付属少年聖歌隊です。

 

 

 

私にとっては、ジャケ買いのトップに君臨する合唱団です。すごく上手かというとそうでもないのですが、親しみと可愛さがあり私は好んで聴いています。天使の歌声には超絶技巧は必ずしもいりません。ただ心地よく澄みきった声で歌ってくれたらそれでいい。

オペラとかオラトリオのソロをやるとなると、大人に負けない声量と技術が必要ですが、私程度の「耳」と「歌が好き」な趣味人間には、とびぬけた技量よりも、愛すべき声であることがいい。

 

♥═━┈┈ * ♡═━┈┈ *  ♥═━┈┈ * ♡═━┈┈

 

 

 

たまたまこのソリスト君が在籍した2003-2006頃は、クリスマスのCDが一枚あるきりです。あ、と思ったら、フォーレの小ミサがありましたが、そのCDのソリスト欄にはクレジットされていませんでした。

Francisco Javier Rodríguez Braojosという長い名前です。今はテナー歌手として古典音楽を得意としているそうです。

興味本意で聴いてみたテナーが清澄で圧がなくいつまでも聴いていられる声、細見のシルエットも好みだったので(ス、スミマセン・・・💣)貼ります。

 

 

 

フランシスコ君は今、そしてこれからもテナー歌手としての生業で生きていきます。ボーイソプラノ(アルト)だったころは、ほんの数年間の少年時代にすぎない。

でも彼のソロ声は当時ピカイチだったらしく、あがっている動画は少なくない。

その動画をたどって、こうして現在の歌唱を聴きました。Coro Victoriaという合唱団で歌ってるとか。

 


Aurtxoa Seaskan(El niño bonito)


YouTubeがあってよかった。

この歌はバスク語なんですね。それをスペイン語に翻訳したサイトがありました。

子守歌のようです。

♫可愛い男の子はゆりかごにいる、とても暖か白いシーツの中、おばあちゃんがその子にいう、可愛い坊や、おやすみおやすみ♫・・・そんな感じの歌でした。

 

♥═━┈┈ * ♡═━┈┈  *  ♥═━┈┈ * ♡═━┈┈ 

 

追記:事務連絡

アーティスト招聘元のtwitterで読んだのですが、今回のコロナ禍により多くの公演がキャンセルになっており、チケット払い戻しをされた方も多いと思います。また中には払い戻し辞退を意思表示された方もあるでしょう。

このたび払い戻し辞退を寄付金として扱い、税額控除の対象にする制度が新設されるそうです。

ご参考にされてください。新たに寄付をするとなれば迷いもあると思いますが、すでに払ってしまったお金であれば多少気持ちも違います。余裕があれば芸術やスポーツ関係者への支援という形で、払い戻し辞退も選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。

https://blog.freelance-jp.org/20200411-8264/

 

♥═━┈┈ * ♡═━┈┈  *  ♥═━┈┈ * ♡═━┈┈ 

 

 

| | コメント (2)

2020年6月20日 (土)

少しずつ動き出しています

 *❤:゚⌒*:゚❤*⌒*:゚❤* 

 

先週、東京新聞の記事リンクを載せました。

そのときプールで歌っている画像がありましたね。いつ撮影したのかわからなかったのですが、オーストリアのメディアからも映像公開されたのでシェアします。

ウィーン少年合唱団もどうやら、制限のある中で練習を始めたようです。(戻ってきた団員たちは3分の2ほどだそうです。)

 

 

 

通常なら一日2時間の練習が必要ですが、それは大幅に縮小されています。でも無いよりはいいと言っています。子どもたちもこれまで覚えたことを忘れちゃうんじゃないかと不安だったようですが、ともあれ校内のプールでこれだけ距離を置けば飛沫も防げると思います。

 

少し内容は異なりますが、ZIB Nachtというニュース番組でもウィーン少年合唱団を取り上げインタビューもされています。すでにYouTubeに上がっているこのスピード感。chormusic TVさんのお仕事ぶりに拍手です。

 

ブルコアのフィリップ君が新人の団員とゲスト出演していました。

 

 

プールの映像も少し構成が変わっているので、ORFのリンクを入れておきますから、そちらでご覧ください。一週間くらいは視聴可能と思います。

https://tvthek.orf.at/profile/ZIB-Nacht/13890328/ZIB-Nacht/14055747

 

これがORFのスクショですが、まず上のリンク先に飛んでください。そこでサムネイルをクリックすると、例えばプールの画像を選ぶと、その番組を見ることができます。

プールとインタビューは続けて見られますよ。

Orf00000

 

スマホの聞き違いでなければ、フィリップ君は毎月5€をお小遣いから寄付しているみたい・・・・・❤❤❤

WSKのサポートは一回きりと毎月と二通りあります。金額は5€、10€、50€、100€、または自分設定があります。1000円前後で毎月という選択もあるし、一度にある程度の寄付をすることもできるわけです。

こうしてマスコミで取り上げられる回数が増えれば、「世界」という窓を開けたときには、実は彼らがウィーンやオーストリアを代表する存在なのだということが周知される。

番組キャスターとヴィルト先生の話は長すぎて、早すぎて、スマホは降参しました。でも・・・勘違いかな?文化省の助成金のありかたに、ちょっと良い風が吹いてきているかもしれない。

あとセキルンの山荘の話題が出ていましたね。映像があったからね。それをどうしようと言うのでしょう?

あの山荘はオールドな時代の先達が長いことかかって、自分たちの力で手に入れたものです。それはどうか、なくさないでほしい。

 

 *❤:゚⌒*:゚❤*⌒*:゚❤* 

 

元モーコアのルイス先生は、ご自分のSNSでWSKへの支援を訴えて下さっています。モーコア時代の写真をアップして、

The Vienna Boys Choir needs your support! Be a donator.

www philanthoropy.wsk.at

とコメントを書かれています。ウィーンを離れて一年以上たつのに、教え子たちを思う気持ちに打たれます。また一方では故郷のブラジルがコロナ禍で多くの死者を出していることにも心を痛めておられました。

 


「ニシュカ・バニャ」  2018年1月ビョルマダン図書館にて  

 

 *❤:゚⌒*:゚❤*⌒*:゚❤* 

 

 

パリ木からメールで「ありがとう」の動画が送られてきました。

元メンバーで副所長を務めるヴァンサンさんの挨拶に始まり、「MERCI」と書いたカードを持った子どもたちがリモートでつながっていました。子ども達が本当に可愛いのと、合唱団は続くということが嬉しかったです。

 

Merci002 Merci001

 

信愛なる友へ

限りない感謝の気持ちをもって、今日あなたにお伝えします。
「信頼と希望:パリ木は死なない。この危機から回復して継続するでしょう!」
これは3月15日の寄付要請後に、寄付をした方から受け取ったメッセージです。

彼は正しかった!

 

 

 

 

 *❤:゚⌒*:゚❤**:゚❤* 

 

 

 

嬉しいことに40人の新人を新学期に迎えることができるそうです。まだコロナが終息したわけではありませんが、多くの支援と新しい団員たちがいて、パリ木は歌い続けるでしょう。

 

*❤:゚⌒*:゚❤**:゚❤*

 

| | コメント (2)

2020年6月14日 (日)

♫オンラインでコンサート♬リベラ

..-* 🎀 ..-* 🎀  ..-* 🎀


リベラのことはあまり知らないので、綺麗な声だけ聴きましょう。

6月6日イーリー大聖堂で予定されていたコンサートがコロナ禍で中止になりましたが、その日「Apart But Together」というリモートのミニコンサートがYouTubeで無料配信されました。

日本では午前3時半だったので、日曜とはいえリアルタイムでは難しい時間帯ですが、好きな人にとってはどんな時間でも幸せを呼びましょうね。起きて聴いたかたもあったと思います。

背景映像の礼拝堂はイーリーの大聖堂ですね。

 

私は今ごろ聴いています。

来日するたびに名前を友人から教えてもらい、そのうち忘れ、また来日すると覚えなおす。

反芻する機会がないからすぐに忘れちゃう。3回繰り返すと何人か定着しますが、ようやく覚えたころ卒業です。

 

..-* 🎀 ..-* 🎀  ..-* 🎀

 

「アベマリア」歌っているのは、タイグ君かな。この太い眉毛の天使くん、あ・・・・・なんてきれいな声・・・と思いました。細くて頼りなげな声が琴線に触れる。

 

 

 

O for the Wings of a Dove」

 

これは久々の王道のボーイソプラノでした。リベラを少年合唱団とは思わないけれど、それぞれ個人的には小中学校に通ってプライベートに学校で歌っていたりもするでしょうから、根っこのところで少年合唱の基本を持っているということを思い出しました。普通に教会で歌う少年像としてすごく素敵です。ドミニク君。

 

..-* 🎀 ..-* 🎀  ..-* 🎀

 

Deep Peace」

 

このソリスト君たちの名前は全員となると、ちょっと難しい。去年のプログラム見ても、難しい。ポッチャリめの僕はベン君、カバー画像の彼はネオ君、すっかり成長しましたね。

最初のソロの声が好きです。聞き入ってしまう。

 

「Total Prise」

 

 

私はこのサイズだとほとんど個別の名前はわからないのですが、new boyとold boyが参加して時間を超越した豪華なリベラサウンドになりました。

ひいき目なしに、ここ数年間で最も充実しているのではないでしょうか。ソリストのレベルが高いだけでなく、声に個性があってそれぞれに魅力があります。ミニコンサートは6曲でしたが、どれも素敵でした。配信は無料ですが、リベラも支援を求めています。

https://libera.org.uk/?p=13662

全曲の通しはこちらです。24分19秒
メンバーのMCもあり、メイキング映像はメチャ楽しくカワイイ。

1. Total Prise
2. Deep Peace
3. O for the Wings of a Dove
4. Ave Maria
5. Smile
6. Joyful, Joyful, We adore Thee

https://www.youtube.com/watch?v=oX3-YQTL50s&feature=youtu.be

 

ところでこの秋に予定されていたリベラの日本ツアーは中止になり、来年の10月に延期されます。チケットはそのまま有効で、都合つかない場合は払い戻しをしますということなのです。来年の10月って未来すぎて見当もつかないけれど、払い戻しで主催元はまたお金が必要になります。なのでそのまま持っておこうかと思います。

私、生きていないとね。Deep peaceを歌っている子、一年3か月後もソプラノで歌っているかな・・・

 

..-* 🎀 ..-* 🎀  ..-* 🎀

 

ウィーン少年合唱団は特設サイトが更新されました。10月の東京公演のチケットも来月には発売されますね。

コロナで演奏会のキャンセルのためWSKの運営資金が大きな損失を受けていることは、日本のニュースサイトでも記事にされていました。そこにプールで練習している写真がありました。小さい写真で誰なのかはわかりません。いつの撮影なのかも不明。

東京新聞さんの画像が他より若干大きめでした。(それでも小さい)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/34646

 

マクシミリアンⅠ世にさかのぼる522年の歴史は、オーストリアが国の文化として守ってくれるのが理想ですが、アウガルテンは合唱団だけでなく教育機関でもありますから、簡単には解決できないのでしょう。引き続き支援の輪が広がりますよう。

https://philanthropy.wsk.at/

 

..-* 🎀 ..-* 🎀  ..-* 🎀

 

Mozartchor_schubertchor-800x411
Mozartchor + Jonathan (どうしてヨナタンがいるんだろ?)

 
オーストリア国歌

..-* 🎀 ..-* 🎀  ..-* 🎀

| | コメント (0)

2020年6月 7日 (日)

アドルフ・フレドリクス少年合唱団*ポズナン・ナイチンゲール(ストリグロシュ合唱団)

* დଓ  * დଓ * დଓ  * 

 

爽やかに歌う少年合唱がtwitterにアップされていたのでチェックしたら、6月6日はスウェーデンのナショナルデーでした。

そこで歌われたのがアドルフ・フレドリクス少年合唱団(Adolf Fredriks Gosskör)によるスウェーデン国歌。YouTubeにも同じ動画がありました。白Tとジーンズなんてさわやかコーデのお手本で、これを着こなせる青春が美しい。最近蒸し暑い日本にも初夏の風が吹いてくるようです。

 

 

 

スウェーデンはコロナ対策として世界では珍しい集団免疫という方法をとっています。なので外出規制もマスクもなし。ですが現状では集団免疫には程遠いらしい。(確か集団免疫は60%ぐらいが理想と聞いた。)・・・学校はどうなのでしょうね?

この合唱団は2016年に音楽祭があって来日し、その時に都内で学校コンサートがあり聴きに行きました。

その時の記事は、http://pommier.cocolog-nifty.com/pointvirgule/2016/07/adolf-fredriks-.html

こんな国際交流も、今はまだ渡航制限がありますからできません。

ビジネスに限って徐々に解除していく方向だと聞きました。ただし出発国でPCR検査を受けた証明書必携、滞在中の行動先、さらに検疫も厳しい。

そういえば、検疫という英単語を今さら覚えました。英語とは縁のない人生で、使ったこともなかった。日本語だって検疫なんてあまり使わない。海外からの持ち込み禁止を調べるときぐらいです。「quarantine」検疫、隔離、疫病などから隔離するという意味で、最近はself-quarantineで、自粛という使われかたもあるんですね。日本ではリモート収録と言うけれど、YouTubeを見ると隔離というquarantineがたくさんありました。


 * დଓ   * დଓ   * დଓ * 

 

ポズナンの公式から美しい歌声がアップされています。

最近の写真を使っているので新しい声かと思ったら、録音は相当古かった。ソリストはDominik Czernikとエンドロールにクレジットされていました。今はテナー歌手として活動しています。

ポーランド語のシューベルト。無理くりドイツ語で歌わないところがかえっていいな。柔らかくのびやかな子守歌です。


Śpiew słowika というCDに収録(2003年リリース)

 

 

 

画面の字幕は、団員クンたちが撮影した場所の説明のようですね。最初が大学講堂でのコンサート。ポズナンのあちこちを案内してくれています。

 

HPを見ていたら、彼らの映画があることに気づきました。1965年です。

これですが、ビデオは見つからなかった。マイナーすぎてポーランドでしか知られていないよう。 どこかに歌のシーンだけでもないものか。これからの課題ができました。 ⇒ http://www.slowiki.poznan.pl/www/corobimy.php?id=6

 

 * დଓ   * დଓ   * დଓ * 

 

母の日には、こんな動画もありました。登場する女性は団員くんたちのママかもしれない。この歌は直訳すると「良いママだから」となりました。ソロが可愛らしい声で惹かれたけど、曲のことはよくわからない。ポズナンのHPはディスコグラフィーがしっかりしていて、1954年のレコードから2019年のCDまで収録曲も載っていますが、この曲はなかったなあ・・・。もしか、今年の母の日のために録音したのだろうか?

指揮者が現役のWielochさんという方の名前なので、録音は新しいと思われます。この歌すごく好き。

 

 

 

 

 * დଓ   * დଓ   * დଓ *

 

最後にWSKからの再び寄付のお願いが公開されていました。残念ながら演奏はありません。ドイツ語と英語との2パターンでどちらも映像は同じですが、あえてドイツ語のほうを選びました。なぜならコメント欄にコルス・ヴィエネンシスからのものがあり、それが印象的だったから。

YouTubeに行ってコメント欄まで読んでください。ドイツ語の意味は自動翻訳でも充分です。きれいごとみたいに思われるかもしれませんが、コルスに残って歌っている元団員たちは、やはり自分たちの少年時代を懐かしみ尊び、存続を願っているのです。

ヴィルト先生も冒頭におっしゃっているように、本来なら日本公演や各地での演奏会があるはずでした。日本ツアーは終盤の佳境に入る時期でもありました。

 

 

 

個人的にはヴィルト先生のスピーチだけでなく、団員クンのビデオがあったほうが訴えるなと思えますが、先生一人ということはまだ学校は再開していないということですね。

そうよね。

でも演奏が一番。2016年ブルコア、ロベルトのアヴェマリア独唱で〆めたいと思います。ポツダムのニコライ教会はロビーめちゃ狭いですが、内部は素敵です。

ブルックナー来れますように。

 

 * დଓ   * დଓ   * დଓ *

 

 

 

 * დଓ   * დଓ   * დଓ * 

| | コメント (10)

2020年5月31日 (日)

"Smile" チャップリンの名曲

 ❤ ♫♦・*:..。 ❤ ♫♦**:..。 ❤ ♫♦* 

 

 

 

素敵な動画に出会いました。

ドラキーズの選抜隊Chamber Choir16名によるリモート合唱です。説明によると各自携帯で撮ったとのこと。

モノクロの映像も古いタイプライターのようなフォントもスタンダードなこの選曲も、懐かしさをぎゅっと詰め込んだ『スマイル』でした。でも今のboysが歌うと洗練された作品になりますね。

最後のほうで丸いメガネをかけた少年が歌っていました。FEAT. NDUMISO MANANAと書かれた文字にびっくり。

ドミソ?確かに、CLASS OF 2008と書いてある。少年じゃなくもはや青年でした。2006年と2008年に校内のアルト、ベスト・ソロイストに選ばれています。

ドミソだ。子守歌歌っていた小さな子。Ndumisoは発音が難しくて、ドゥミソの最初に聞こえないくらい小さくンの音が入るかもしれない。南アの人の独特な発音の名前です。

2005年に来日しましたが、そのときのことをリアルタイムでは知りません。

愛知博のイベントに南アフリカ大使館の招聘で招かれたそうです。選抜メンバー18人(Chamber choir)ですごい子たちばかりだったのに、残念ながら来日したことすら知りませんでした。もう15年もたつのに、ドミソ君は現役のドラキーのよう。最初は9年生が歌っているのかと思ったほどでした。

ソプラノソロはクルーガー先生の息子さんBjörnの温かみのある声で、ファルセットの余韻が優しく胸にしみていく。Vuyoは2017年に来日していますね。ステージの真ん中に立ち「アシンボナンガ」でイェィイェィ~と高くよく透る声をを聞かせてくれました。今はソフトな若いテナーで歌っています。ハミングが弾んでふんわり真綿にくるまれたような『Smile』になりました。

 

 ❤ ♫♦・*:..。 ❤ ♫♦**:..。 ❤ ♫♦* 

 

ABBAのWinnerを歌うNdumisoのアルトヴォイス。日本に来たときはもっと小さくて高い声で、南アの素朴な子守歌を歌いましたが、落ち着いたこの声もいいね。

 

 

 

 ❤ ♫♦・*:..。 ❤ ♫♦**:..。 ❤ ♫♦* 

 

 

最後はスマイルを作曲したチャップリンのKidsを、マイケル・ジャクソンの歌で。歌詞の訳が日本語字幕で表示されます。YouTubeに行って大きな画面で見てくださいね。

 

 

 

♬ 泣いたってどうにもならないよ
人生はまだまだいいことがあるってわかるんだ・・・

つってもね。ちょっと泣きそう

 

・・・これを見たら、「街の灯」も見たくなりました。

 

 ❤ ♫♦・*:..。 ❤ ♫♦**:..。 ❤ ♫♦* 

 

街の灯は、こちらで。ハイライトシーンとエンディング。

https://www.youtube.com/watch?v=1m5jlrXanb0

 

| | コメント (0)

2020年5月23日 (土)

シンガポールのオーガナイザー

 

*⌒*:.:*⌒*:.:*⌒*:.:⌒*

シンガポールに、LICHA STELAUS PRODUCTIONSという音楽事務所があります。発音が良くわからないのですが、漢字表記では「承德表演藝術 」と書きます。海外からアーティストを招聘してコンサートなどを企画する会社ですが、特に若い芸術家や合唱団に視点を置いています。

今年はドラケンスバーグ少年合唱団のアジアツアーを計画していました。台湾とシンガポールでコンサートをするはずでしたが、コロナ禍で断念。でも中止ではなく、ほどなく2021年3月に延期という発表がされました。

この事務所で招いている合唱団は、ほかにもいくつかあります。


Nidaros Cathedral Men and Boys Choir - Nidarosdomens Guttekor(ノルウェイ)

Les Petits Chanteurs de Sainte-Croix de Neuilly - The Paris Boys Choir(フランス)

Les Petits Chanteurs de Saint Marc(フランス)

Mélopée Brussels Girls Choir(ベルギー)

North Star Boys Choir(ミネソタ/USA)

Ragazzi Boys Chorus(カリフォルニア/USA)

 

*⌒*:.:*⌒*:.:*⌒*:.:⌒*

 

現況、日本でも海外でもコンサートなどすることができず、オペラやコンサートのライブ録画をオンラインで提供してくれるところもあります。この事務所でも最近YouTubeチャンネルを作って演奏会のビデオを公開してくれています。

以前記事にしたノルウェイのニーダロス大聖堂合唱団も、シンガポールに招かれていました。たぶん2年ぐらい前だったか、シンガポールのショッピングセンターみたいな場所で撮影された動画を見たんですね。エスカレーターの横で歌っていて、ソロが素敵でした。確かこの音楽事務所がFBで公開していたような気がします。

シンガポールの合唱団ファンにしてみれば、日本はいいな。WSKが毎年ツアーをやって、いいないいなと思われているかもしれません。私としては、コンサートの様子を見ているとオケと共演で歌っていたりもするんで、そのイベントのありかたが非常に羨ましく思います。

 

別の招聘元ですが、モーツァルトコアのシンガポール公演のひとつはフェスに参加というもので、地元合唱団、オーケストラと共演し、ルイス先生がオケと合唱との指揮をする様子が主催者によって公開されていました。指揮者台のバーから半身を乗り出すような姿勢で客席に話かけるルイス先生が本当にかっこよかったです。シンガポールの若いクラシック音楽界が、国を挙げて元気に取り組んでいることが想像されました。

それは、でも、「隣りの芝生」なのでしかたないことです。まぁ、WSKもバブル時代のようにオケとコルスとで大共演してくれたら、オペラ並みの入場料でも個人的には頑張りますが、現実は厳しいのですね。生きているうちに景気回復してくれたらいいなあ。私が覚えている元団員が歌えるうちに、また来日してくれたら嬉しいです。

 

*⌒*:.:*⌒*:.:*⌒*:.:⌒*

 

さて、この動画の説明は極めて丁寧で、曲の説明から録画データに関してもしっかりと記録されています。興業の契約と言うのは各国の法に基づき異なると思いますが、こうしてきちんと招聘元がビデオ公開してくれるシンガポールが、これまた羨ましい。

好きな曲もありました。

 

「ラシーヌ讃歌」

出だしが男声コーラス(低音)から始まるのは定番です。それからboysの声が加わって壮大に広がる。パリ木やモナコやオランダ・・・いろいろなラシーヌを聴いて思うのは、ニーダロスの力強さでした。boysの声もしっかりと響いています。しっかり感じるのは言葉のせいかな。ノルウェイ語なんですね。


Licha Stelaus Productions

 

*⌒*:.:*⌒*:.:*⌒*

 

*⌒*:.:*⌒*:.:*⌒*:.:⌒*

 

The Lord Is My Shepherd (Psalm 23) by Howard Goodall
(主は私の羊飼い:詩編23)

 


Licha Stelaus Productions

 

こんな演奏を公開してもらえると、ライブで聴きたい合唱団は増えていくばかり。

 

*⌒*:.:*⌒*:.:*⌒*:.:⌒*

 

ニーダロス自身から公開されたのは、ノルウェイの国歌でした。リモートで構成されています。

 

 

この曲はノルウェーの第2の国歌と言われているそうです。動画の説明によれば、5月11日にニーダロス大聖堂で、充分なソーシャルディスタンスを保ちながら撮影されたそうです。

 

 

*⌒*:.:*⌒*:.:*⌒*:.:⌒*

 

LICHA STELAUS PRODUCTIONSの最新招聘グループは、Schola Cantorum of The Cardinal Vaughan Memorial School。

どう訳していいかわからない。・・・ カーディナルヴォーン・メモリアルスクール合唱団。

公式HPを訪ねると演奏もライブやらCDやら試聴できました。

ロンドンのカトリック系の一貫校でした。イギリスにはパブリックスクールがたくさんあるんですね。有名な超エリート校でなくてもレベル高い。トリニティもよく映画音楽の録音をしていました。この学校でも聖歌隊として毎週のミサで歌うほか、外部団体との共演や海外公演、映画音楽、オペラなどもやっています。

これもリモートです。パレストリーナのモテット。

 

 

歌うパートごとに現れて固定されているので、これが合唱の構成なんですね。シンプルできれい。

 

*⌒*:.:*⌒*:.:*⌒*:.:⌒*

6月5日追記:この合唱が気に入ったので、YouTubeでSchola Cantorum of The Cardinal Vaughan Memorial Schoolの動画をいくつか見てみました。

最初は人違いかなと思ったのですがそうじゃなかった。私は特別のファンじゃないから知らなかったけれど、こんなところで歌っていたのですね。なんかね、むしろ制服を着た普段の姿がとても素敵だなと思いました。

 

| | コメント (0)

2020年5月16日 (土)

35年前の少年合唱祭*その前にWSKのお知らせが先でした。

。o❤o。.::.。o❤o。.::.。o❤o。

 

というわけで9月公演に延期となったウィーン少年合唱団公式twitterからお知らせがありました。

 

 

 

シューコアじゃないらしいねという話題は出ていましたが、やはり2年続けてブルックナーの来日となりました。

過去には67年と69年にモーコア(タイマー隊)が続けて来ましたが、それは「2回続けて」。今回は「2年続けて」です。そんなことは史上初じゃないかしら。でも昨年の7月と今年の7月とで、たぶん11人は卒業なので、半数近くが新しいメンバーということになります。

マノロ先生が今度はどんな演奏を生み出すか楽しみです。

プログラムはこんな予定です。

♥*♥*♥*♥*♥

 

プログラムA

第一部

グレゴリオ聖歌:Ave, maris stella(祝されよ、海の星)
フィンランド古聖歌:Gaudete!(歓べ!)
カルダーラ:おお、聖なる饗宴よ
ヴィヴァルディ: まことの安らぎはこの世にはなく
ロッシーニ:3つの聖歌より"愛"
シューマン:ロマンス集より"Die Capelle"
シューベルト:ゴンドラを漕ぐ人
ビーブル:アヴェ・マリア
バンキエーリ:3声のためのカプリース、動物たちの対位法


第二部


ブリカッス他:ア・ワンダフル・デイ
ピーターソン:自由への賛歌
ピアソラ:リベルタンゴ
モドゥーニョ:ボラーレ
岡野貞一:ふるさと
菅野よう子:花は咲く
ブルガリア民謡:カバル・シビリ
オーストリア民謡:きれいな水がある
ウェルナー:野ばら
ヨーゼフ・シュトラウス:水兵のポルカ
J.シュトラウスⅡ:トリッチ・トラッチ・ポルカ
J.シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ

♥*♥*♥*♥*♥


プログラムB

第一部

パーセル:来たれ 汝ら芸術の子よ
ビクトリア:闇となりぬ
フェルディナント・シューベルト:レジーナ・チェリ
シューベルト:アヴェ・マリア
ロッシーニ:3つの聖歌より"愛"
シューベルト:ゴンドラを漕ぐ人
サリナス:Romance del Conde Claros de Montalbán
バンキエーリ:3声のためのカプリース、動物たちの対位法
ピアソラ:リベルタンゴ
ディ・カプア/マッズッキ:オー・ソレ・ミオ


第二部


J.シュトラウスⅡ:トリッチ・トラッチ・ポルカ
ピーターソン:自由への賛歌
岡野貞一:ふるさと
成田為三:浜辺の歌
菅野よう子:花は咲く
ブルガリア民謡:カバル・シビリ
ギリシャの曲:おやすみ
トルコ民謡:ウスクダラ
イスラエルの歌(ヒルシュ):オセー・シャローム
アルジェリアの歌(カシーダ):Qoum Tara
J.シュトラウスⅡ:ハンガリー万歳
J.シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ
ジャクソン/リッチー:ウィ・アー・ザ・ワールド

==============

 

ビーブルのアべ・マリアは、Aプロで聴けますね。動物たちの対位法もあります。またニャンニャン、ワンワンと炸裂するか?

すっごく嬉しいのは、ロッシーニ:3つの聖歌より"愛" ・・・・「ラ・カリータ」です。これはソロが聴けそうじゃないですか?

Aプロ前半のカルダーラからビーブルまでの並びは聖なる歌声すぎて、それがどんなに美しいか想像に難くない。最後のバンキエーリで空気が変わる予感がします。休憩前に聴衆の心を和やかにほぐすためにも、ここはガツンと第二部への助走としてニャンニャン、ワンワンが必要です。

Bプロには「浜辺の歌」がありました。このあいだ信太郎君のソロをはなまるマーケットの録画で聴いたばかりです。また聴きたいと思っていたので、これも嬉しい。

こんな時なので秋までには乗り越えられるように、『Together(共に)』というメッセージを込めたプログラムなのだそうです。

どうか、夏までにコロナが収束して、秋には再発しませんように。収束から終息へ。そして、マノロ先生の「みなさ~~~ん。おっ楽しみいただけましたかぁー?」の声が聴けますように。

 

。o❤o。.::.。o❤o。.::.。o❤o。

 

外出自粛で「暇」ができた人と、在宅の時間を素敵な音楽で過ごしたいという人とがいて、需要と供給がマッチングして、YouTubeには最近お宝公開的な動画も見つかります。

「International Festival of Boys Choirs 1985」はテルツとウィンチェスター・カテドラルとプチ・シャントゥールたちとWSKが参加しています。会場はご覧のとおりウィーンの学友協会ホールでした。

でもナレーションは英語ですね。ちょっとよくわかりませんが、ORFで制作したものをBBCで放送したみたい。

テルツの演奏で映し出された顔を見て「あ、見たことある顔・・・」と思い、ヨハネ受難曲のDVDをチェックしてみたら、録画の時期は1985年バッハの生誕300年記念の年でした。つまりこの音楽祭と同じ年のイベントだったのですね。参加メンバーもコア1だとしたらかなり同じではないでしょうか。

1時間ありますから、週末にじっくり楽しまれてください。

 

 

 

テルツの4曲目かな・・・民謡 Fein sein beinander bleibn・・・これ好きです。値段が高くて買えない写真サイトの動画部門で、マイヤー先生が指揮をして歌っているのがありましたが、それがこの曲でした。古いチロルの民謡で、「元気で一緒にいよう」という歌。

getty image へ(1957年)

モーツァルトもメンデルスゾーンもコーラスが圧倒的にそろってすごいです。でもソロも聴きたかったけど。

テルツのあとにフランスの合唱団が紹介されますが、ここで歌われるのが、ロッシーニの「ラ・カリータ」です。

ところがこのプチシャントゥールのことがよくわからずです。Petits chanteurs de Parisという合唱団は今もありますか?

Paris boys choirという英名で海外公演をしているのは、パリのSaint croix de Neuillyですが、胸のエンブレムが違うみたい・・・

まだ根性いれて調べたわけではないので、そのうちわかったら追記しますね。

ラカリータはテルツが素敵なんですけれど、このパリのソリスト君が落ち着いたソプラノでなかなかいいんですね。12分15秒ぐらいから演奏が始まります。

次のSalut Printemps も同じソリスト君。フランス語の曲は、発音的に母国語の子が歌うと鼻音が自然で心地いい。合唱もレベルの高さを感じます。

ウィンチェスター・カテドラルは人数は18人で少ないのですが、キャロルの祭典のコーラスは洗練されて清々しい。上手なので18人でも充分です。ソロは少年らしい声で好感がもてました。普段は大人の男声とともに歌っているんでしょうねと思います。

 

ウィーン少年合唱団は、トメック先生のピアノで皇帝円舞曲です!わ~、CDと同じだ。(哀しいかな、自分はCDしか知らぬ)

腕を後ろに組んで凛々しく歌う時代です。この声、この歌い方に心が震えます。指揮はハラー先生。

86年組の子も見えますが、モーコアですか?ソリストが違うので、来日メンバーの構成ではないようですね。

 

演奏曲のタイトルは歌い始めの画面に表示されます。選曲から感じるのは、このコンサートはクリスマスの時期だったのかなと。

これがリアルタイムだったら、ウィーンに飛んでいきたかった。

 

 

最後はNHKの初来日映像、55年組トラック隊再び。今年のブルコアからさかのぼって65年前の日本です。

コンサート映像を見て思いましたが、今年の秋もアヴェ・ヴェルム・コルプスを聴きたかったね。あの曲は永遠です。亡くなった人たちへの哀悼の意と、優れた芸術性への賞賛と。

 

 

 

=================

 

 

5月24日 追記:Petits chanteurs de Paris について参考になるご意見を戴いたりして、こちらもちゃんと調べなくちゃと思いましたが、すでに暗礁にのりあげています。

調査の結果、わかったこと。

1. この合唱団はすでに解散している。

2. 指揮者は、Patrick Marco氏(現在は大人の合唱団の指揮をしていらっしゃる)

3. レコード(CD)を発見:フォーレのレクイエム(下記は試聴可能。SanctusとParadisumを歌っている)
https://www.amazon.fr/Gabriel-Faur%C3%A9-Requiem-Messe-basse/dp/B0040JK1LK
 *そのCDレヴューに、Petits chanteurs de Paris は、今はいないという書き込みがあった。

4. 1984年にパリ少年合唱団という日本名で来日した合唱団がいたこと。

解決していないこと。

1. 来日したパリ少年合唱団の画像は当時共演した日本の合唱団サイトやYouTubeにありましたが、ユニフォームが半ズボン&ハイソックスではないのです。

2. フランス名が、Petits chanteurs de Parisではなく、Choeur d'enfants de Paris だったらしい。日本語では区別しずらいネーミング。

 

というわけでまだ正体は明らかでないのです。活動10年ぐらいで解散したようなので、たまたまこのフェスに出ていたのはミラクル?

 

| | コメント (12)

2020年5月 9日 (土)

オンライン・コーラス*ウエストミンスターそして、やっとWSK♡

*゚*✤*゚*✾*゚*✤*゚*✾*゚*

イギリスの合唱団(教会付きの聖歌隊も)をあまり知らないのですが、あのトム・フェルトンが聖歌隊で歌っていたと知って、動画を探しまくったことがありました。

動画は見つかりませんでしたが、子どもの頃から歌い続け大学の時は聖歌隊の掛け持ちをしていたそうです。

彼は映画の中では、ハリー・ポッターの天敵ドラコだったけれど、チャリティーに熱心な人望ある人柄が知られていました。そういう話を聞くと、教会で歌うことは決して特別なことではないんだろうなと思えてきます。

ウエストミンスターの演奏は、弦楽器とフルートで始まりました。「シェナンドー河」"Oh, Shenandoah"はアメリカの民謡ですが、もう一度会いたいという気持ちを歌っているので、この時期にハートウォーミングな曲ですね。

楽器の演奏者の中に日本人の名前もありました。

 

 

 

40人の団員がいるそうです。

この曲を聴くと、2014年ハイドンコアのジーノ君のソロを思い出します。今はスコラで歌っているので、もしホーフブルクのミサに行くことがあったら、左側の奥に並んだカソックを着たメンバーを見てくださいね。

レアンダー君、ジョンミン君もいると思います。堂内の案内役でネクタイとスーツのかっこいい兄さんたちも、元はセーラー服ですから、是非チラ見できょろきょろしてくださいませ。

 

*゚*✤*゚*✾*゚*✤*゚*✾*゚*

 

さて、そのウィーン少年合唱団のヴァーチャル合唱もやっと発表されました。

第二次世界大戦終戦から75年の記念番組として、連邦首相府からコーラスの動画を依頼されたそうです。そういう存在なんだと思うと誇りに思えます。

 

フランツ・ビーブルのアベマリアは海外のコンサートで聴いたような気がします。その時はソロがあったかどうか、忘れてしまいました。

今回はガブリエル君、ハーバル君、パウル君がソロをしています。

ハーバル君は来日したときなアルト側の前列の端のほうにいたので、もっと低い声かと思っていましたが、かなり高音。パウル君はドイツ公演でもクリスマス曲のソロをやっていたそうです。

今回参加したメンバーは全員ではないですが、懐かしい顔も見えて嬉しかったです。

 

 

 

*゚*✤*゚*✾*゚*✤*゚*✾*゚*

 

追記:合唱団のHPにニュースとして詳細がありました。

https://www.wsk.at/neues/details?news_id=1582220417917&fbclid=IwAR0kYbnz-CohWUC18w8o03pdmbrksYxxarpF5J8XzzVZ4r2D4LkrbLffm-o

 

 

 

| | コメント (2)

«オンライン・コーラス*さらに続く