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2013年7月29日 (月)

優しくなれる曲 Abschied von den Bergen

 ずっと以前に中古バザーで買った古い古い輸入盤レコードで「sing twelve Madrigals of Italy,Germany,England,France 」というアルバムがあります。フルトモーザー指揮、モーツァルトザールで録音と書いてあります。モノラルなので1950年代の終わりごろのものではないかと思いますが定かではありません。これに収録されている「Abschied von den Bergen」が大好きです。決して抜群の歌唱力があるわけではなく、当時の録音のせいなのか、あるいはレコードの溝が劣化しているせいなのか、頼りなげで弱弱しくて消え入りそうなソリストの声です。でもそこがいいのです。そこがこの優しい旋律に合っています。

 「♪ 山を離れ遠くに行かなければならない。さようなら、私の故郷。さようなら静かな山の峰に沈むスミレ色の夕焼けよ」 そんな英語の略詞がついていました。1975年に再編集されたオーストリア民謡集のアルバムでは、邦題として「山への別れ」となっています。

 アップロードできるサイズが1MBまでなので、ビットレートを64kbpsまで落として変換してみましたが、それでもだめで、結局最後の数小節を17秒カットしてしまいました。チリ音がすごくてお聞き苦しいですが、私の能力ではこれが限界でした・・・。

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コメント

ありがとうございます。
6歳のころ聞き覚えた曲ですが、題名がわからず、ずっと探していました。

こちらで聞かせてもらった後、
ネットで探してみると
「日本のうた こころのうた 42巻」
で、日本語版が出ていたので、購入しました。
(私が幼かったときに聞いたものと同じでした)

もうそれ以外の音源が見つけられませんし、
スイス民謡ですが、著作権法のためUPもできません。
(買ったCDの音源の訳詩者はJASRACへの管理は委託していませんが、出版社の権利は消えていないので)

こうやって、この曲は消えていくのかな…と思うととても悲しいです。

もう一度この曲にあえてよかった。
大変な思いをされて、でも、きれいな形でUPしてくださってありがとうございました。

投稿: マコロン | 2014年11月29日 (土) 01時13分

マコロン様 コメントありがとうございます。

この曲が日本語訳されて録音されていることは知りませんでした。この歌はウィーン少年合唱団のものですが、他の合唱団の録音も聴いたことがあります。でもアレンジが全然違ってこの悲しげな感じ、静かに別れを告げる感じがなく、やはりこの録音が好きです。

レコードはとっくに廃番でCD化もなく、曲も民謡なのでアップしたのですが、こんなふうにお役にたてるとは思ってもみませんでした。

先日古い映画のDVDを購入しました。「アルプスの少女ハイジ」です。ところがエンドロールが丸ごとカットされており、一番の目的だった主題曲をきくことができなかったのです。ショックでした。
ですが中古店でダメモトで聴いてみたら、なんとそのレコードがあったのです。

何十年ぶりかで聴くその主題曲、嬉しくて泣きそうになりました。DVDでカットされていた話をすると、版権の問題があり、ビデオ化するときにカットされることはありますよと言われました。

映画の主題曲なのに映画の中から消えてどうするのと思いますが、権利とはそうしたものなのかもしれませんね。

子供の頃に見たり聞いたりした記憶は大切にしたいものです。やはり心が豊かになるような気がします。

投稿: maa | 2014年11月30日 (日) 00時20分

この曲が入っていたウィーン少年合唱団のレコードを手放してしまい,その後ずっと探し続けていました。オーストリア民謡で演奏のみのCDは手に入れましたが,やはり合唱で聞きたかったです。
検索してやっと貴方様に辿りつきました。
視聴させて頂きましたが,懐かしさがこみ上げてきて・・・心から優しくなれる曲ですね。
これほど良い曲ですから,もう少しポピュラーになってもと思うのですが。
でも,でも、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

投稿: rei | 2015年10月12日 (月) 13時20分

rei様 コメントありがとうございました。
古いレコードには好きな曲がいくつもあります。
この曲を指揮されているフルトモーザー先生は、先月亡くなられたそうです。WSKのFBに記事がありました。
フルトモーザー先生の指揮で好きな録音や好きなソリストがいましたから、とても残念に思いましたが、この時代の先生がたは80歳余になられますから、いつかはそういう日がやってくるものですね。
新しいレパートリーの中に、こうした曲も織り交ぜて、残していってほしいものです。
喜んでいただけて良かったです。

投稿: maa | 2015年10月12日 (月) 16時30分

Maaさん、私も素敵なこの古いレコードを持っていますよ。
レコードなどもうずっと聞いていなかったので、ここでこの曲に再会して、とても嬉しかった。
これを聞くとなんか物悲しくなって少女の頃、何度も何度も聞き返していましたっけ。
本当にウィーン少年合唱団の少年達にピッタリの曲ですね。

投稿: ponko | 2015年10月15日 (木) 21時28分

ponkoさんもこのレコードをお持ちですか。
そうですね。短調ではないのに物悲しい。この少年の深みのある声が、そう感じさせるのでしょうか。耳を澄ますとアルトとのハーモニーも素朴で素敵です。
コンサートで聴きたいなあって思います。

投稿: maa | 2015年10月16日 (金) 00時35分

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