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2013年7月

2013年7月29日 (月)

優しくなれる曲 Abschied von den Bergen

 ずっと以前に中古バザーで買った古い古い輸入盤レコードで「sing twelve Madrigals of Italy,Germany,England,France 」というアルバムがあります。フルトモーザー指揮、モーツァルトザールで録音と書いてあります。モノラルなので1950年代の終わりごろのものではないかと思いますが定かではありません。これに収録されている「Abschied von den Bergen」が大好きです。決して抜群の歌唱力があるわけではなく、当時の録音のせいなのか、あるいはレコードの溝が劣化しているせいなのか、頼りなげで弱弱しくて消え入りそうなソリストの声です。でもそこがいいのです。そこがこの優しい旋律に合っています。

 「♪ 山を離れ遠くに行かなければならない。さようなら、私の故郷。さようなら静かな山の峰に沈むスミレ色の夕焼けよ」 そんな英語の略詞がついていました。1975年に再編集されたオーストリア民謡集のアルバムでは、邦題として「山への別れ」となっています。

 アップロードできるサイズが1MBまでなので、ビットレートを64kbpsまで落として変換してみましたが、それでもだめで、結局最後の数小節を17秒カットしてしまいました。チリ音がすごくてお聞き苦しいですが、私の能力ではこれが限界でした・・・。

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2013年7月21日 (日)

1995年ごろかなあ?

 スペイン語圏、ポルトガル語圏でアップされた中でいくつか興味深い映像がありましたた。画像の荒れ具合からVHSを変換したものかなと思われます。

 メンデルスゾーンの「エリア」の中でアルトで歌われるのが、「Sei stille dem herrn」 美しい曲なのでジャパンアーツのアンケート用紙にリクエスト入れていますが、名アルトあっての選曲ですから、生きているうちに願いがかなうかどうかわかりません。(涙)
 この映像は、「Hore Israel」 ウィンチェスターカレッジのCDではハリー・セバー君がソロで歌っており、そちらは柔らかいオルガンの音とそれとは対照的なハリー君の細く張りつめた声とで、限りなく美しく切なく響く録音に仕上がっています。ウィーン少年合唱団が歌っているのは初めて聴きました。

 で、時代なのですが、ものすごくざっくり言って96年組の、95年ごろでしょうか。場所はブラジルのオウロ・プレトにあるサン・フランシスコ・ディ・アシス教会。ウィキによればサンパウロから7時間、リオデジャネイロからも7時間・・・遠くまで行って歌ってるんだ。
 なのに、なのに・・・です。昨夜のニフティニュースで、「ウィーン少年合唱団存続の危機」という記事を読みました。今年からアウガルテン宮殿の使用料(賃料)を支払いなさいと政府から言われているそうですが、団側としては工面できないとのことで、これから国と交渉するらしいです。ちょっと、今さら何をって思いませんか。昔は運営費を作るため合唱団のツアーはもっともっと長くて、子どもたちへの負担も大きかったとか。でも政府が補助してくれるようになり、今では随分楽になったと、どこかで読んだことがあります。その補助というのがどういったものなのか内情については知りませんが、そんなお金のことで存続云々というのはいかがなものかって思います。解決策があるといいのですが。
 

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