« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2013年8月

2013年8月31日 (土)

19歳と4カ月のゲンさん

 タイトル通り、明日で19歳4カ月となります。犬の年齢がヒトの5倍程度の加齢速度とすれば、97歳ということになります。19歳になったとき、医者から94歳ぐらいと言われましたから、少なくとも95歳以上にはなっているでしょう。

 今まで無駄吠えは一切しませんでした。でも最近は見えない恐怖のためか、自由に動けないもどかしさのためか、少しわがままになり、思いがつのると吠えます。遠吠えみたいに鼻をあげて喉をのばし、長~く吠えることもあります。私が仕事から帰り、「ゲンさん大丈夫ですかあ~?」と声をかけ抱き上げると、腕の中でそんな感じの遠吠えを何度もします。

 今日は、久しぶりにシャンプーしました。結構命がけのシャンプーです。弱っている心臓の負担になることですし、この暑さですからね。まず毛を短めにカットします。耳の無駄毛を抜いて洗浄剤で洗います。そしてガンガンに部屋の冷房を入れます。お湯の温度は低めにして、できるだけ手早く洗います。そうして涼しくした部屋でブローします。ドライヤーはなるべく離して、これも手早く乾かすようにします。それから今度は顔のまわりの伸びた毛をカットします。今までバリカンを使う習慣がなかったので、モーター音をいやがりますから、基本はハサミで、もうザンギリもいいとこです。イケメンだったゲンさんは、生きることで精一杯の老犬になりました。

 床が滑ると歩きにくいので、昨年は夏用のラグを敷いていました。今年も連休あけぐらいに切り替えたのですが、3日ともちませんでした。うまく歩けないのでトイレが間に合わず、カーペットの上でしてしまうのです。それで悩んだ末、ラグはやめました。そのかわり廊下からキッチンの3分の1くらいまで、犬用のオシッコシートを敷き詰めることに。
 小さめのマットなら洗い易くすぐに乾くので、今はそんなのを3枚程度シートを敷いた上に置いています。後ろ脚の筋力が低下して自力で立ちあがるのは大変です。お尻をひきずりながら、それでもトイレの場所に行こうとするので、なけなしの記憶か本能は消えないように、今も廊下の端までオシッコシートを敷き詰め、好きに動けるスペースは確保しています。

           シャンプーすると疲れるので、爆睡のゲンさんです。

P10306731

P10306691

 

          1999年の暑中見舞いで使った画像

998c1

              これも99年ごろかな。ロン毛でした。

Gen21_2

| | コメント (0)

2013年8月26日 (月)

鷗 - 三好達治

 再編集3回目です。
 四の五の言うのはやめました。
 テルツのコンサートで桐光学園・洗足学園中学高校生が合同で歌ったのはこんな曲でした。

このソロアンサンブルとカモメの画像が、重くなりすぎず素敵だと思います。

| | コメント (0)

2013年8月25日 (日)

タイトル不明の民謡(テルツ)

 どうしたことしょう? 私はどうもずっっとテルツのエネルギーにあてられっぱなしで、この暑さのせいにするのもなんですが、元気になれそうなテルツばかり追いかけています。秋になったらまた、優しくなれそうな昔のウィーン少の民謡とか聴いているかな。

 さて、みなとみらいで曲目のわからなかった3曲のうち、スペインの曲は新しいCDに収録されていました。「Ya viene la vieja」 そして、3拍子のヨーデルは依然としてわかりませんが、Youtubeで歌っているのを見つけました。1分27秒あたりから始まる曲です。どなたかご存じありませんか? バイエルン地方の民謡のようですが。

来日直前の 「夏の思い出」がありました。エンディングが少し違いますが、歌っているのは来日メンバーですね。

続きを読む "タイトル不明の民謡(テルツ)"

| | コメント (5)

2013年8月11日 (日)

テルツ少年合唱団 みなとみらいホール

P103061801_7
 8月9日金曜日の夜、テルツのみなとみらいホールでの公演は再びバッハのモテットで始まりました。「6つのモテット」からの3曲は、いずれも4声の二重唱。昨夜とはテナーの並びが左右変わっていました。自分はバッハに精通している人間ではないので、素人的に心地良いのは、この日の3曲でした。ところどころに入るオブリガードが主旋律よりもはるかに美しくテナーとソプラノ、アルトの掛け合うような響きがまさに天上からの声のようでした。ソロをとったのは昨日「3人の童子」で活躍した少年たちです。約30分、最後の♪ハレルヤ~まで聴きいってしまいました。

 シューベルトは昨日と同じで、「詩篇23番」、「怒りの神」と「世の創造主たる神」。あとの2曲は男声が入ることによる選曲と思われます。

 メンデルスゾーンは、大好きな曲で「わが祈りを聞きたまえ」。ソロはソプラノの金髪君と、メゾの少年、名前がわからないので悲しい。落ち着いた良い声の持ち主です。テルツのソリストはルーデウィッヒ先生と向かい合う形で歌うことが多いようです。先生がどんな表情をしているか、背中しか見えないのでわかりませんが、そういえば歌うごとにソリストたちと握手を交わしていました。よくやったねということなのでしょうか。金髪君の身体中で歌う姿が印象的で、高音の声の伸びが奇麗でした。しかも兄さんたちの男声コーラスが加わっているので、少年の声がこのうえなく生かされて素敵なのでした。「三位一体後 第21主日」 本格的な宗教曲で男声合唱でした。

 続いて昨日と同様に日本の中高生による合唱は、今回は2校なので舞台にあふれんばかりの人数です。曲は三好達治の詩による学生らしい歌でしたが、詞の内容がよく聞こえませんでした。それと妙に微笑みながら歌うことと、女子全員が足を同じ角度でほんの少し交差させて立つのも視覚的に不自然に感じました。きっとそうした方が揃って見えるという配慮なのかと思いますが・・・。(すみませんが正直なところです)
 

 テルツ再登場に会場が沸きました。ギンガムチェックの衣装に着替え、兄さんたちは白シャツに赤いリボンで子どもたちとコーディネートしておりました。この日初めてそれを見る方もいたせいか、「可愛い~♪」という声が客席からもれていました。

 曲はオルフで、《シュールベルク》より「舞曲」 大きな銅鑼が舞台の後方に置かれています。兄さんの一人が担当しました。その銅鑼の音、指をならしたり、手拍子を入れたり、東方の面族舞踊を連想させるエキゾチックな音階と繰り返される旋律、ボレロみたいな一定リズムの繰り消しは、迷い込んだ不思議な世界のイメージで、好きですこの曲。

 民謡のうち、3曲までは昨日と同じでしたが、4曲目がヨーデルでタイトル不明。5曲目も不明。たぶんスペイン語で闘牛場でかかりそうな曲でした。

 そのあと「菩提樹」と「野バラ」を昨日と同様の形式で歌いました。人数が多いので大大合唱になりました。指揮のルーデヴィッヒ先生も嬉しそうに歌っていました。ちょっと感動。私も一緒に歌いたかったです。ガマンガマン。
 アンコールは「夏の想い出」。そして長い拍手がおさまったころ、もう1曲歌ってくれたのが、ごく短いまるで校歌のように斉唱する曲でした。あれはなんという曲でしょう?
 別れがたく、去りがたくといったところでしたが、皆さんそしてルーデウィッヒ先生も手を振って、さよならしました。

  ロビーに出てきてくれた団員たちは、ファンの人に囲まれてサービス全開でした。兄さんたちから、もう戻りなさいと声をかけられても、途中でファンに捕まると、またお構いなしで写真撮影に応じます。ポージングがナイスです。小さい私の頭の上を、「アンドレアス!ニコラス!」と、例のテナーの兄さんの声が通過して行きました。でも、なかなか戻らない彼ら・・・。
 最後に、今回の企画に尽力された河野さんと思しき男性が、お知り合いの方に「明日明後日みんな連れていくから」みたいなことを言いながら、残った団員と引き上げていきました。

 楽しい2日間でした。連日2時間近くかかる距離を移動し、夜遅くて疲れましたが、彼らの一生懸命さが、深く心に残りました。願わくばあの赤いギンガムチェックに遠からず再会できることを祈ります。猛暑の日本で、お疲れ様でした。

P103062801_3

P103062001_2

 

| | コメント (0)

テルツ少年合唱団の来日

 テルツ少年合唱団の杉並公会堂&みなとみらいホール、2days行って参りました。

 圧倒されました。「元気なテルツ」というイメージをずっと持っておりましたが、実際に聴くと緻密な力強さを感じます。緻密さの源の一つは12人のお兄さんたち。(テナー6人、バス6人)思うに、大人と少年が混在していると相乗効果を呼ぶのでは?と。今回来日した少年たちは全員が「3人の童子」を歌える精鋭なのですが、それでも子どもの力量や体力には限りがあるものと思います。それをぐっと締めるのがメンズの団員(卒業生)たち。負けず嫌いの子なら必ずや兄さんたちに追いつこうとするものではないかしら。ソプラノ9人、メゾ7人、アルト10人、合計38人の素晴らしいステージでした。

 まず、杉並公会堂~。ステージに現れたメンバーは例の黒い制服姿でした。ベロア風の素材でしょうか。深い黒がシックで胸のワッペンが映えます。木目のホールの色調にもいい感じで映えています。

 最初はバッハのモテット。「6つのモテット」からの3曲です。テルツはYoutubeの投稿が多く、バッハも近々の動画を見ることができますが、やはり生演奏の迫力はちょっと言葉にできない感があります。4声の二重唱が二つのブロックに分かれて8声となって会場に響きます。引き込まれて行くうちにメモするのを忘れ、やっと書いた一言は「ちっちゃい子が気合い入ってる(ソプラノ)」・・・。この少年こそ、まつ毛まで金髪のマッシュルームカットが可愛らしい姿から、想像もできないパワフルな声を出すソリストでした。「テルツの精神を象徴すするような少年です。

 ソプラノ・メゾ・アルト、それぞれの持ち味がはっきり違って、特にアルトがいいなあ。バッハだけで約45分間の長丁場でした。これだけでも脅威です。

 続いてシューベルトは、「詩篇23番」 お馴染みの曲です。これは少年だけで歌われました。「怒りの神」と「世の創造主たる神」は、どちらも私自身は聴かない曲でしたが、ミサ曲6番(D950)の中に少し似た感じのフレーズがあります。(私見です) 兄さんたちの野太い声が必要な曲ですね。

 ロッシーニは、「信仰」「希望」そして「愛」。初めの2曲はサン・マルクのCDにも収録されているので、よく聞いていた曲です。ドイツ語から一転して華やかなイタリア語、雰囲気ががらっと変わります。ピアノ伴奏も大変美しく気にってしまい、会場でこれが入ったCDを買って帰りました。最初の「信仰」は少年たちだけで歌い、「希望」で兄さんたちが登場、すると今度は少年たちがステップの上に座って休憩。最後の「愛」では全員で合唱です。ソプラノソロはまつ毛まで金髪君、メゾは左から2番目の少年、アルトが2列目の右端・・・あとで名前が分かればと思いメモしたのですが、結局わからず終いでした。でも、とにかくこの3曲が気に入ったので、Youtubeから拝借させていただきます。ちょっとメンバー違うと思いますが、小柄なまつ毛金髪君のど迫力声を聴いてください。

La Fede 《信仰》

La Speranza 《希望》

La Caritá 《愛》

 次は待望のモーツァルト《魔笛》から、「3人の童子」の合唱です。ここで特筆すべきことは、兄さんたちの存在です。彼らのおかげで、タミーノとパパゲーノの歌まで聴くことができたのです。しかも童子は3曲とも別の少年たちが歌うという、聴き手にとっては誠に贅沢三昧な演出でした。

「Zum Ziele führt dich dieseBahn」 タミーノはテナー・ソリストのお兄さんです。

「Bald prangt  den Morgen zu verkünden」 パミーナを金髪君が歌いました。高音がちょっと上ずってしまいました。

「Nun wohlan, es bleibt dabei」 パパゲーノはバスのお兄さん。この時は身振り、手振りの演技付きで、さながらオペラの一幕を見ているようでした。短いけれど楽しい時間でしたね。

 その後に国学院久我山中学の合唱部の音楽部生徒の演奏がありました。

 続いて現れたテルツメンバーの姿に、客席「わ~ heart03heart03heart04」 なんですか?このハート。赤いギンガムチェックのシャツにひざ丈のテルツズボンと赤いハイソックス。雑誌から抜け出たようなチャーミングな子供たちです。民謡の1曲目は「Das Wandern ist des Müllers Lust」 続いて「Im schönsten Wiesengrunde」 3曲目は歌詞のまんま、「Cock-a-doodle-doo」 英国のナサリーライムズでした。

 そのあとに「菩提樹」と「野ばら」を、久我山中学校の生徒とテルツが合同で歌いました。・・・合同っていうのか、1コーラス目はドイツ語でテルツ、2コーラス目が日本語で合唱部、そして最後は全員でドイツ語の大合唱。指揮もうやうやしく挨拶しながら、テルツの先生と合唱部の先生が交代で行うという、表敬コーラスでした。いやそんな言葉はないです。今作りました。

 アンコールは「夏の想い出」 1番だけでしたが奇麗な日本語で歌ってくれました。やっぱり夏だからこの曲を選んだのかな。「小さい」秋」は、ないよね。

 終演後、近道で裏通りから帰ろうとしたら、楽屋口(?)のあたりに、テルツたちがあふれていて、なんだか大きな声で歌っていました。写真とかサインとか、時間があれば走り寄りたかったのですが、片道2時間の距離と翌朝はいつも通りの仕事、そしてヨボヨボの老衰犬が待っていますから、あきらめて泣く泣く家路を急ぎました。

 余談ながら杉並公会堂には年を数えるのが恐ろしいくらい久しぶりに行きました。小学生の頃に杉並に住んでいたので、ピアノの発表会とか器楽部の演奏会で舞台に上がった思い出があります。数年前に現在の形にリニューアルされ、小ぶりですが素敵なホールになりましたね。音響も良かったです。みなとみらいの感想は明日書きます。

| | コメント (2)

« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »