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2013年9月

2013年9月29日 (日)

1954年のウィーン少年合唱団

メトロポリタン美術館で所蔵していたフィルムです。

1954年クリスマス、え~っ・・・これ本当にウィーン少ですか? と思いながら見始めました。カソックとサープリスも見慣れないし、ここまで古いとさすがに好きとか素敵とかいうことを超越して、「・・・」という感想です。ところが、最後尾の男性の横顔が映ったとき「あれ?」と思い、その人が前に進み出て指揮を始めると、「やっぱり、トラック先生だ」と、自分的には確信しました。

ゲルハルト・トラック(Gerhard Track)さんは、1955年に初来日したときのカペルマイスターです。そういう目でもう一度見てみると、列の2番目左側にいる少年が、タイマー先生(Uwe Theimer)の団員時代の姿に似ています。 (1955年来日、67年・69年にはカペルマイスターとして再び来日)

映画「野ばら」で、二人が出演しているシーンがありました。

「プエリ・コンチニテ」をソロで歌っているのがタイマー先生、そして2分13秒ぐらいからオルガンを弾いているのがトラック先生ですよね。そうしたらこの古い映像も、トラック隊なのかもしれないと思ったりします。

さて、その当時のレコードでモーツァルトの「戴冠式ミサK317」ががあります。モーツァルト生誕200年記念としてルドルフ・モラルトの指揮で録音されたものです。レコードに録音年は記載してありませんが、記念のマーク(モーツァルトの横顔)に1756-1956という文字が書かれています。そのレコードがこれです。

Moralt
サイド2だけがウィーン少年合唱団の演奏です。
珍しくソリスト団員の名前が、Friedemann Wonesch(Knaben-Sopran) Werner Krenn(Knaben-Ait) と記載されています。この名前が、1955年に来日したメンバーの中にありました。もしかしたら、このクリスマスの映像の中にもいるかもしれません。

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2013年9月22日 (日)

1980年来日組 テレ朝のモーニングショー

連休なのでのんびりYoutubeを見ていたら、80年組来日公演をシェアしてくださった方が、モーニングショーの録画と、1978年組の公演までアップしてくださっていました。

2000年ごろまではテレ朝が招聘していたので、このように朝のワイド番組にはよく出演していました。経年の劣化はあるものの、嬉しいインタビューつきです。

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2013年9月21日 (土)

テルツのビデオクリップの日付をまちがえていました

というわけで、申し訳ございません。

RY様 2010年12月19日というのは大幅な勘違いで、マックで歌っているのは2011年12月10日でした。視力もあやしい今日この頃です。<m(_"_)m>

このクリップに登場する東洋系の少年は、たらさわみちさんのホームページで紹介されている日本人かと思われますがちがいますか。素晴らしいソリストですね。もう声変わりしてしまったのでしょうか。レーヴィス君(たぶん)はこんな小さい頃からどうどうとしたアルトで、杉並公開堂でのバッハを思い出します。マックの店内は最後の1分ぐらいになります。

たらさわ先生のサイトで、テルツのプロモーションビデオなるものをリンクしていました。なんとなくYoutubeで見たかもという感じの映像もありますが、ほんの数秒間だけセラフィン君の「天使のパン」を聴けます。これってフルバージョンないんですか? 気になるところです。PVの後半は民謡でスライド上映になりますが、新緑の季節に花と芽吹き始めた木々の間を走り回る少年たちの姿が目にも心にも優しいです。なんか、つらいことがあった時はこれ見ようかなって思います。最後の曲はオルフでした。

2010年12月19日のクリスマスコンサートでは、いつものチェックのシャツの上に黒いガウンを羽織っています。教会でのコンサートだからでしょうか。クリスマスの飾り付けも、チター(?)の素朴な音色も、少年たちのコーラスも、それぞれが賑やかなジングルベルとは違った古来ドイツの伝統を感じさせる素敵なコンサートです。

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2013年9月16日 (月)

クロイツのDrei Knaben

 昨年12月クロイツコアのクリスマスコンサートで、心にしみいるチャーミングなソロを聴かせてくれたゲオルク・バルチュ君。テレビのオンエアでは日本語の対訳が字幕で表示されましたが、あの詞の内容は彼でなくちゃという気持ちになりました。
 「三人の童子」の練習風景で、手前から4人目にゲオルク君がいます。ベストとチェックのシャツというのが、日曜日のお父さんみたいで、またまたいやされてしまいました。最初は発声練習ですが、6分を過ぎたあたりから歌が始まり、8分20秒ぐらいから3人で歌います。NHKの録画で照らし合わせてみましたが、背の高い少年もアルトの少年も昨年のコンサートのメンバーの中にいました。

 あらためて先日のウィーン少年合唱団のオンエアについて考えてみました。実は一度書いたのですが、就寝前に読み返したところ、不平不満とうなり声しか書いていなかったので、恥ずかしくなり即削除してしまったわけであります。

 物足りないと思ったことや、選曲に不満があったことは否定しません。限られた放送時間の中で全曲は無理となったときに、震災復興の象徴でもある「花は咲く」を中心とした日本の曲、誰もが知っている宮崎アニメの曲やワルツ・ポルカははずせない、その結果として第一部の宗教曲がカットされてしまったのでしょうか。
 ですが宗教曲だけでも一つ一つが印象の違うもので、それがあって(聞いた後で)初めて民謡やポピュラーな曲が生きるのではと思いますし、コンサートに行けなかった人にとっても、とても残念なことだと思います。ただ、ものすごく楽観的というか、ざっくりと言えば、テレビオンエアがあってよかったし、「ウィーンわが夢の街」を残してもらってホッとしています。

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夏の庭 まとめ

 まとめと言っても、夏にやったことなんて雑草取りと伸びすぎた枝の刈り込みぐらいで、ビールを飲むための言い訳みたいなものでありました。
 土曜日にイチジクを収穫しましたが、熟し切った実が5~6個破裂しており、そのまま切れ端が枝にぶる下がっていました。完熟イチジクの残骸は、生ごみを枝につるしておくようなものですから、コバエがぶんぶん・・・。チッコイ虫の集団というのは、結構不気味です。虫愛ずるおばさんも、さすがにハエは嫌いです。それで、もう青くて堅いのまであるだけとって、とりあえずジャムにしてしまいました。

 報道を見ていると突風や浸水、この台風の被害がまた例年より一段と増しているような気がします。当地はすでに雨風もおさまり、そろそろ外に出ても大丈夫そうです。

 もう何年も種をまいたり、春に咲く球根選んだりといった、この時期の園芸作業をしていないのですが、今年は心を入れ替えて、別人ように頑張ろうと思っています。

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2013年9月15日 (日)

もうクリスマス・・・

 まだ残暑が続いているというのに、クリスマスコンサートのチケットは発売中でした。すっかりボニプエリのことを忘れていて、さきほどあわててチケット手配しましたが、時すでに遅く残席わずかの表示! なんとか前の方とれましたが、端っこは否めない。プログラムは、カテドラルの方が圧倒的に聴きたい曲が多くひかれましたが、会場までのアクセスを考えて東京文化会館にしました。平日の夜に目白は遠いの・・・sigh。

 テルツのみなとみらいホールでのヨーデルと、アンコール2曲めがタイトル不明だったのですが、おしえてくださる方がありました。notes
 アンコールで歌った曲はドイツのクリスマスキャロルで、短い詩が8番まで続きます。その8番目がお別れにふさわしい内容なのだそうです。下の録画では最初の曲が、その「Wir ziehen daher so spät in der Nacht」です。

 

 ところで、先日Harry Sever君のことに少し触れましたが、気になって探してみたらびっくりの大きなハリー君がいるではないですか。
 そうですね。Boys Air Choirの一員として来日してから既に9年もたっているのですから当然のことなのですが、すごく自然ですごく正統派イギリス青年に成長している姿に感動すら覚えたわけです。小柄で吹けば飛ぶような華奢な男の子だったのに、こんなに立派になって、お母さんは嬉しい!というくらいに。変わらないのは、奇麗な赤い髪・・・。
 しかも素晴らしく上品に歌ってくれています。(Matthewさんがどういった方なのかは知りません。)
 「オー・ホーリー・ナイト」は、同じくBACの「*MERRY CRISTMAS*」に収録されている、ソプラノソロバージョンが好きですが、この弾き語りもクリスマスに向けてずっと聴き続けそうです。

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2013年9月 1日 (日)

レクイエムほか ビーバー(ウィーン少1968年録音)

 これは本当に美しいです。ウィーン少年合唱団のあるべき姿です。

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このLPレコードを時々聴いていましたが、iPodに移すうえで変換に手間がかかるのでCDを購入しました。

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 CDは2枚組で楽器のみの演奏もありましたが、ここではウィーン少の歌が収録されているCD1の方のお話をしたいと思います。レコードには録音時の写真や演奏者の構成など詳細が記載されていますので、CD1の収録内容は、レコードの解説を参考にすることにします。(CDのリーフレットにはこれほどの詳細は記載されておりません。)

CD1ではトラック4から8までが、少年たちの演奏です。

聖ポリカルピ・ソナタ
  (8つのトランペットとティンパニのための)
カンタータ「我等主の家におもむかん」
  (2人ノバス、独奏ヴァイオリン、ヴィオラダガンバ、コントラバス及びオルガンのための)
カンタータ「三王礼拝」
  (2人のボーイソプラノ、2つのブロックフレーテ、2つのオーボエ及び通奏低音のための)
レクイエム
  (独唱者たち、5声部の合唱、弦楽器、3つのトロンボーン、ファゴット、通奏低音及びオルガンのための)

ウィーン少年合唱団の独唱者たち
クルト・エクィルツ(テノール)
マックス・ヴァン・エグモント、ジャック・ヴィリゼック(バス)
ウィーン少年合唱団(20名)、ウィーン合唱団(8名)、合唱指揮:ハンス・ギレスベルガー
ウィーン・コンセントゥス・ムジクス、指揮:ニコラウス・アーノンクール
録音1968年4月~5月

演奏の構成(レコードの英文解説より抜粋)
Soloists:  2 boy sopranos; boy alto; tenor;  2 basses; five-part choir:Vienna Boys' choir: 20 voices : Chorus Viennensis, 8 voices ; Concentus musicus of Viienna(28 instrumentalists)

 ソプラノソリストのうち、一人はウィーン少のサイト内、「Hall of Fame」で名前が開示されております。Hubert Koller君、 在籍期間は 1965年から1970年です。 

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