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2013年12月

2013年12月23日 (月)

ウィーン少のアドベントカレンダー

 ウィーン少年合唱団公式サイトで今年も12月1日からアドベントカレンダーが公開されています。いよいよ佳境にはいってきたかなと思っていたら、新譜に含まれないバッハもアップされていました。これはオンラインでMp3として購入できるようです。

 http://www.wienersaengerknaben.at/advent_2013

 どれも素敵ですが、静かに、しかし力強く惹かれてしまったのは、12月6日のモンテヴェルディ、「Pulchra es」 バロック以前でしょうか、リュートの優雅で古典的な響きにうっとり感マックスであります。ロミオとジュリエットが出てきそうです。

 ちょっと調べてみたところ、この曲は、「Vespro della Beata Vergine 」 (聖母マリアの夕べの祈り)の中の5曲目で、2声のコンチェルト「あなたは美しい」と訳されているようです。
 歌っているのは、Bastian君と Jeremias君、おお大好きだったシューコアのメンバーです。貴重な録音となりました。 「祈りのヨーデル」もいいですね。なんか、長~いトンネルを抜けたような、近年の録音としては訴える力を感じます。願わくば、「Oh, Mary Don't You Weep」はアカペラか、それに近いシンプルなアレンジで聴きたかったです。オケがあまりに賑やかで、病み上がりのおばさんとしては、ちっとうるさいです。
 CDとDVDと両方ありましたが、DVDのほうを注文しました。年内に届くだろうか? 三が日すぎて時間ができたら、のんびりと鑑賞したいと思います。

シューベルトコア・・・・・みんな大きくなったね。 思わず目を細めてしまうわたくし。

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2013年12月15日 (日)

ボニ・プエリ 東京文化会館小ホールにて

 12月11日、「ボニ・プエリ」のクリスマスコンサートがありました。
残念ながら体調が悪く薬でごまかしながらの鑑賞で、心から楽しむことはできませんでした。
 始まりはカッチーニの「アベ・マリア」、この会場は扇形のように広がっているので、その両サイドの通路に団員が並び、客席に向かって歌うサービスになりました。私は席が端のほうだったので、片側ばかりが大きく聞こえ、反対側の声が遠かったですね。天井はかなり高いのですが、音響はあまりよくないのでしょうか?

 手には電子式?の小さなキャンドルを持っていました。前に聴いたのは2007年の来日公演で、そのときもこのキャンドルが好印象でした。衣装は黄色いローブです。

 進行係りの少年2名が、流暢と言ってもいいかと思うのですが、かなり長い挨拶や紹介を日本語で語っていました。時々ジョークもあって、笑いをとる場面もありました。
 客席を見たときに「わりかし、年齢層高い・・・」と思ったのですが、この少年たちが49年前の東京オリンピックに触れ、「チェコのチャスラフスカ選手が体操で金メダルを8個も取りました」と言ったとき、場内からザワザワザワっと拍手が起こりました。なんか昔のオリンピックをリアルタイムで覚えている世代の方たちが拍手したんですね。ビックリ・・・いや自分も多少は覚えている層でございますが。棒高跳びのラインハルトの風になびいていた前髪とか。

 第一部は宗教曲、第二部はチェコ、モラビア、スロバキアの民謡を可愛らしい民族衣装で、第三部はミュージカルと日本の曲を、ブロードウェイっぽい光り物の衣装で歌いました。

 全体的な感想になりますが、母国語の曲が少なかったのが、自分としては物足りなかったです。ミュージカルや日本の曲が多く、「モルダウ」や「おお牧場はみどり」まで日本語でした。それとステージが狭かったですね。アクション付きの曲になると、ピアノの横あたりまで隙間という隙間に広がっていました。

 
 3列目の左から3番目ぐらいに、よく声の通る少年がいて、ソロもやっていましたし、前に出る感じでソプラノを引っ張っている印象でした。日本の曲は「花は咲く」「BELIEVE」「エール」。「エール」は幻のまま終わってしまいましたけれど、3曲ともウィーン少のプログラムにあった曲ですね。なんだかんだ言われても、やはりウィーン少の子たちの声は透明度が別次元と思われました。比べるつもりもなく聴いているのですが、「花は咲く」などあまりに記憶に新しすぎて、ある意味この合唱団にとってはハードルの高いものになってしまいました。美しいというよりは、可愛いにとどまったかなと思います。
 最後は「きよしこの夜」、この時は指揮者さんが客席の方を向いて、皆さん一緒に歌いましょうと身振りで訴えかけました。英語だったので、小さな声で一緒に歌わせてもらいました。

 
 すこし涙が出た・・・。体の具合いがイマイチの時って、涙もろいですね。クリスマスだし、みんなで歌いましょうという形も悪くないと思いました。優しくなれるでしょう?

 歌っていいですね。

本当はこんな曲を聴きたかったです。

追記:ふっと思い出しました。

「きよしこの夜」は英語で歌われ、一緒に歌いましょうとなったとき、合唱団は日本語の歌詞で歌いだしたのでした。ですが、それは私が子供の頃から親しんだ歌詞ではなかったので、少し歌いにくかった・・・そう! そうでした。
「救いのみ子は み母の胸に 眠り給う夢やすく 」ではなく、「救いのみ子は まぶねの中に眠り給う いと安く」のほうでした。
でも暖かい気持ちになったことに変わりはありません。

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2013年12月 8日 (日)

The Holy City (Land of Lakes Choirboys)

 この曲、この声をずっとさがしていました。数年前のインターネットラジオで、クリスマスシーズン中何度となく流れていた記憶があります。確か合唱団のホームページでは視聴もできたと思いますが、もちろんダウンロードはできるはずもなく、かと言ってCDの購入方法もわからずにいました。何度かYoutubeで検索したつもりでしたが、ちょいと探す根性が足らなかったようです。すでに2011年にアップされていたのですね。

 Jeremiah Alto、ジェレマイア・アルト君とお読みするのでしょうか。だいたいこの合唱団、なんと翻訳すればよろしいのか。

 Land of Lakes Choirboys  ホームページをご覧になって理解してください。よく知らないので説明もできません・・・。ミネソタってどのへんでしたっけ? そっからか? アメリカ広いので、ごめんなさい。ホームページはリニューアルされていました。視聴のコーナーがなくなっています。

 知らないにも程がある・・・ということで、恥ずかしいので調べてみました。ミネソタの場所だけですが、合唱団のネーミングが理解できました。五大湖の畔でカナダとの国境です。

 

 

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2013年12月 1日 (日)

Prière à Marie ・PCCB

 この時期になると、5年前のパリ木の公演を思い出します。千葉の田舎に住む人間にとっては旅に出たと思えるくらい電車を乗り継いで、やっとたどり着いた会場でした。その一番に聞こえてきた「Musique Universelle」は、体中に沁みわたる強く優しい響きで、寒さも疲れも忘れて聴きいったものです。パリ木のこの時の来日は、カテドラルでの公演をテレビでオンエアしてもらえてラッキーでしたね。

 この公演でのプログラムにはなかったクリスマスの曲で、「Prière à Marie」というかわいらしい曲が大好きです。

Pccb_noel このCDに収録されています。この曲の話題、以前にしたとしたらごめんなさい。でも私自身が忘れているくらいだから、読んでくれている方はもっと忘れてるということにしてお話します。

 詩が泣かせるのです。歌詞カードを見ると比較的易しいフランス語でした。マリア様にお祈りする子供の姿、パパが帰ってくるのを待っている様子、クリスマスにはみんなが幸せでありたいという願いを感じます。この動画は、コーラスがちょっとそろってない感もありますが、トランペットの演奏は素敵だと思いました。CD録音では、チェンバロのような音色のアレンジでそちらも綺麗です。

CD録音は、こちらのYoutubeで聴けます。
歌詞も載っています。

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