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2013年12月15日 (日)

ボニ・プエリ 東京文化会館小ホールにて

 12月11日、「ボニ・プエリ」のクリスマスコンサートがありました。
残念ながら体調が悪く薬でごまかしながらの鑑賞で、心から楽しむことはできませんでした。
 始まりはカッチーニの「アベ・マリア」、この会場は扇形のように広がっているので、その両サイドの通路に団員が並び、客席に向かって歌うサービスになりました。私は席が端のほうだったので、片側ばかりが大きく聞こえ、反対側の声が遠かったですね。天井はかなり高いのですが、音響はあまりよくないのでしょうか?

 手には電子式?の小さなキャンドルを持っていました。前に聴いたのは2007年の来日公演で、そのときもこのキャンドルが好印象でした。衣装は黄色いローブです。

 進行係りの少年2名が、流暢と言ってもいいかと思うのですが、かなり長い挨拶や紹介を日本語で語っていました。時々ジョークもあって、笑いをとる場面もありました。
 客席を見たときに「わりかし、年齢層高い・・・」と思ったのですが、この少年たちが49年前の東京オリンピックに触れ、「チェコのチャスラフスカ選手が体操で金メダルを8個も取りました」と言ったとき、場内からザワザワザワっと拍手が起こりました。なんか昔のオリンピックをリアルタイムで覚えている世代の方たちが拍手したんですね。ビックリ・・・いや自分も多少は覚えている層でございますが。棒高跳びのラインハルトの風になびいていた前髪とか。

 第一部は宗教曲、第二部はチェコ、モラビア、スロバキアの民謡を可愛らしい民族衣装で、第三部はミュージカルと日本の曲を、ブロードウェイっぽい光り物の衣装で歌いました。

 全体的な感想になりますが、母国語の曲が少なかったのが、自分としては物足りなかったです。ミュージカルや日本の曲が多く、「モルダウ」や「おお牧場はみどり」まで日本語でした。それとステージが狭かったですね。アクション付きの曲になると、ピアノの横あたりまで隙間という隙間に広がっていました。

 
 3列目の左から3番目ぐらいに、よく声の通る少年がいて、ソロもやっていましたし、前に出る感じでソプラノを引っ張っている印象でした。日本の曲は「花は咲く」「BELIEVE」「エール」。「エール」は幻のまま終わってしまいましたけれど、3曲ともウィーン少のプログラムにあった曲ですね。なんだかんだ言われても、やはりウィーン少の子たちの声は透明度が別次元と思われました。比べるつもりもなく聴いているのですが、「花は咲く」などあまりに記憶に新しすぎて、ある意味この合唱団にとってはハードルの高いものになってしまいました。美しいというよりは、可愛いにとどまったかなと思います。
 最後は「きよしこの夜」、この時は指揮者さんが客席の方を向いて、皆さん一緒に歌いましょうと身振りで訴えかけました。英語だったので、小さな声で一緒に歌わせてもらいました。

 
 すこし涙が出た・・・。体の具合いがイマイチの時って、涙もろいですね。クリスマスだし、みんなで歌いましょうという形も悪くないと思いました。優しくなれるでしょう?

 歌っていいですね。

本当はこんな曲を聴きたかったです。

追記:ふっと思い出しました。

「きよしこの夜」は英語で歌われ、一緒に歌いましょうとなったとき、合唱団は日本語の歌詞で歌いだしたのでした。ですが、それは私が子供の頃から親しんだ歌詞ではなかったので、少し歌いにくかった・・・そう! そうでした。
「救いのみ子は み母の胸に 眠り給う夢やすく 」ではなく、「救いのみ子は まぶねの中に眠り給う いと安く」のほうでした。
でも暖かい気持ちになったことに変わりはありません。

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