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2014年1月

2014年1月26日 (日)

レコードジャケットにこだわる

 東京ドームの帰り途は、いつもの中古レコード屋巡りです。キルト展に長居してしまったので今回はささっと2~3軒。ですがとても良い買物をしました。

Tolz2014012502_3 こちらはテルツの1975年4月30日~5月3日の録音です。オリジナルタイトルは、「Mozart und seine Zeit」 モーツァルトと彼になんらかの形で関わった同時代の人の曲が収録されています。(解説によれば、民謡風の歌、子守唄、編曲、カノンなど)
 最初の「春への憧れ」を聴いて、早くも感激と驚き。ウィーン少も昔から何度もこの曲をカバーしていますが、こんなにゆったりとしたテンポは初めてです。しかもアカペラ、ソロでの歌いだしです。
♪Wie möcht ich doch so gerne~でデュエットになり、やがて少年のコーラスが加わり、カンマーコアも加わって4声になります。低音部とソプラノとの対比が素敵でした。そしてアカペラはこれだけでなく、全曲におよんでおり、合唱の匠みさと美しさと楽しさが際立っていました。

収録内容は、

  • 第1面
    1.春への憧れ K596
    2.心やさしく愛そう K348
    3.フライシュッテトラー君 K232
    4.乾盃の歌 オペラ「手品師」より:ディッタースドルフ
    5.チロルの人びと オペレッタ「チロール、人ヴァストゥル」より:J.ハイブル
    6.いかがですか K556
    7.プラーターに行こう K558
    8.ああ、きみ愚かなマルチンよ K560b
    9.おやすみ K561
    10.お尻をなめろ K231
    11.モーツァルトの子守唄 フリース
  • 第2面
    1.満足 CGネーフェ
    2.アレルヤ K553
    3.アヴェマリア K554
    4.われは悲しく K554
    5.永遠の愛 「ドン・ジョバンニ」のメヌエットより
    6.わが太陽は隠れ K557
    7.目覚めよ、わが美しき恋人 ライヒャルト
    8.農夫の歌 オペラ「魔笛」パパゲーノのアリアによる

以上ですが、1面の3番、6番~10番にかけてなどは、ドイツ語が堪能でオーストリア南部なまりも理解できる方ならば、きっと面白く聴けるのだと思います。「お尻をなめろ」は、モーツァルトの特集番組などでしばしば取り上げるシモネタ言葉遊びの曲ですね。こんな録音があるとはナイスであります。しかも真剣に歌っているし、テナーの人頑張ってるなあ。
 でもそのあとに、かの美しい「子守歌」を聴けるんですよ。オケやピアノ伴奏がつくときの効果を合唱で表現しており、ソプラノが奇麗・・・。カンマーコアのお兄さんたちの低音もガッチリやさしいです。

Tolz20140125_2 次の1枚は1986年の来日公演録音です。CD化もされているのになんでいまさらレコードを、と思われるかもしれませんね。ここがレコード世代の悲しい性(さが)と申せましょうか。ジャケットにこだわってしまうのです。30㎝四方にこめられた思いは、CDでは表せないのだ。ちなみにデザインはたらさわみち先生です。中にイラストの入ったカードがおまけに入っていました。盤質はAグレード、ジャケットも申し分ありませんでした。
 同じ来日公演盤でも、テルツズボンの胸当てがアップになったジャケ写のLPには小曲がたくさん入っておりますが、こちらはシュッツやバッハのモテットを中心とした宗教曲のプログラムです。シュッツは静謐そのもの。バッハのBWV227は昨夏の来日を思い出し感慨深いものがありました。カテドラルの公演なので残響が感じられますが、それはそれで臨場感があって素敵です。
 オルガン、チェロ、コントラバスまで入った演奏で、昨夏の嵐のように訪れ去っていった公演を思えば、この1986年はなんと充実したツアーであったことかと思います。それでも急きょ日本に寄ってくれて、「本当にありがとう」って思ってます。

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キルトフェスティバル2014

 NHKのキルトフェスティバルに今年も行ってきました。
誘ってくれる知人があって、ようやく小さなパッチワークを仕上げ、フレンドシップキルトに送るのが、今の私にとっては一年に一度の針仕事です。(あとはボタン付けぐらいですよ。)日本中から参加するプロ級の方々の大作を見るにつけ、定年退職したらキルト作りをしようとか思うのですが、まあ「・・・・したら」と思っているうちはだめだってことは、ちゃんとわかっております。
 今年の目玉展示はムーミンの世界を布と糸で見事に再現した、斉藤謠子さんのキルトです。ポスター等の表紙にもなっているのがこれ。

P1030938001

 この作品を間近で見るために&撮影するために30分以上並びました。想定外の行列でしたが、並んだ価値はあります。

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 見よ!この細かなキルティングを。私にとってはミクロ世界の細かさであります。しかも雪の結晶が見えますか。このような感性で創作に取り組んでいるグループの方々の作品が、他にも多数展示してありました。ムーミンに登場するキャラクターやモチーフはいろいろあるので、「世界」 を作るのはすごく楽しいと思いますが、ここまで再現するのは容易なことではありません。すごいです。拍手です。
 一般の方の作品も勿論すばらしく、もう少しすいていたらもっとゆっくりと鑑賞できたのにと思います。とにかく年末のアメ横か、出勤時間の駅のホーム並みに人、人、人。
 今年もフレンドシップキルトに1万人以上の人が応募したことでしょう。それらを82枚のキルトにしてくださった縫い方のみなさんに感謝いたします。

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2014年1月13日 (月)

2014年のプログラム

 10日と12日はチケットの先行発売日でした。もうお取りになった方も多いと思います。4月26日の越谷サンシティが、私にとっての第一日目となります。

 今年の曲「ひこうき雲」は、リクエストで決めたものですか? ユーミンは若い頃によく聴きました。「ベルベットイースター」の世界観が大好きで、LPのB面最後の曲「空と海の輝きに向けて」も、あきれるくらい何度も聴いたものです。ひこうき雲も兄弟みんなが聴いていましたね。ただ、合唱向きかというと、どうかなあと思います。子供たちの声を生かせるアレンジであればいいのですが。難しくないですか・・・・・?

 全体としてはBプロが気になります。頂いたコメントから、ブリテンの「金曜日の午後」のCDを久しぶりに聴いてみることにしましたGoldenvanity01
 録音年はわかりませんが、1994年の発売です。トラック1~12までがウィーン少の「金曜日の午後」で演奏時間は25分42秒、トラック13、15はピアノ演奏、トラック14はコルスが歌っています。最後のトラック16が再び少年たちによる「ゴールデン ヴァニティ号」で19分17秒です。さて、この長い「金曜日の午後」のなかで、何曲が歌われるのでしょうか。合唱曲だけでしょうか。
 ライナーノートによれば、このCDではMichael Matzner君、Gernoto Fuhrmann君がソロをとっております。「A New Year Carol」とか、超短い33秒の「There was a man of Newington」、可愛らしい「Fishing song」などはソロで聴きたいです。

 ミヒャエル・マツナー君の動画もYoutubeに上がっています。ベンヤミンの隣りにいる少年です。この二人の心地良い声は、なんというか・・・アルファ波の泉です。spa? いや、やっぱりこっちのマークですねheart03

 Bプロで聖母マリアにちなんだ曲が多いのは、新しいCD・DVDによるものでしょうか。あいにく私のもとには未だにDVDが届いていないのです。(涙)トホホであります。

 

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2014年1月 4日 (土)

今年もコンサートが楽しみです・・・そして れもん様へご返事

 怒涛のごとく、今年も大みそかと元旦は過ぎてゆきました。27日まで働き、その後は大掃除、買出し、おせち作りと大忙し、忙しくとも老犬の介護は手抜きもできず、あっというまの冬休みでした。でも美味しいものと美味しいお酒をたくさんいただき、1月1日だけはグダグダと過ごせたので、それなりに幸せでございました。

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 昨年28日以来久しぶりにパソ子の前に座っております。今年はハイドンコアが来るということで、ファンクラブから公演のチラシとクリアーファイルが届きました。さきほどFBを見たら、ドイツのテレビ局(Deutsche Welle )のサイトでハイドンコアのドリアン君とジョエル君がアウガルテン宮殿をレポートする様子がアップされているという記載がありました。

こちらです。http://www.dw.de/a-visit-to-the-vienna-boys-choir/a-17315378

最後の方に、新しいカペルマイスターのジミー・チャン先生と歌うシーンもあります。どんなコアなのか楽しみです。

新年早々は、シューコアのクリスマスキャロルから「Il est né, le divin enfant」をYoutubeからご紹介します。シュテッヒ先生健在で嬉しいです。

♪Depuis plus de quatre mille ans
 Nous le promettaient les prophètes
 Depuis plus de quatre mille ans
 Nous attendions cet heureux temps  の節が高音域でちょっとパリ木っぽく聞こえます。

 この動画の投稿蘭に、テルツファンの方からコメントが入っていました。それによると、テルツで少年合唱祭みたいなものを企画しており、ウィーン少も出演するとか。テルツのHPの公演スケジュールがこちらです。
http://www.toelzerknabenchor.de/chor-konzerte/konzert-kalender.php

一番下までスクロールすると、4月25日から27日まで、バートテルツでKNABENCHOR-GESTIVALとありますね。テルツ、ウィーン少、アウグスブルグの3合唱団が共演するようです。おお夢の共演!いずれそのうち、またテルツファンがyoutubeにアップしてくれることを期待しています。時を同じくして、日本ではハイドンコアのツアーが始まります。東京近辺では、4月26日に越谷サンシティです。習志野文化ホールも隔年で自主事業としてウィーン少の公演を行っているようですが、昨年末に電話で聴いた限りでは、未定とのことでした。

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れもん様 コメントをありがとうございました。このとおりの状況でご返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
あの動画のソリストが誰なのかわからず気にはなっていたので、情報を頂きすっきりしました。静止画像ですが、こちらですね。

 ブルーノ・ヴァイルがウィーン少のソリストを起用して、シューベルトのミサ曲を1番から6番まで録音していますが、あれはシューベルトイヤーを記念したものだったのですね。1960年代にはアーノンクールが、やはり少年合唱団とのコラボで素晴らしいバッハ作品を残していますが、そんなプロジェクトがまたあればいいのにと思っています。
 シュテファン・プレイヤー君の声、確かにそうですね。あと、93年録音の「戴冠式ミサ」とのカップリングでバッハのカンタータを歌っているのも彼でした。(ライナーノートに名前がありました。) かつてのコアについては知人からの情報で聴いてはいるものの、自分自身の経験値が低いので、れもんさんからのコメント大変嬉しく拝見しました。

 さて、「Song for Mary」のDVDですが、残念ながらまだ届いておりません。年賀状よりもウィーンからの荷物が待ち遠しく、毎日2~3回は郵便受けを見てました。12月21日にオーダーの自動返信が来ていますが、きっとクリスマス休暇になってしまったのでしょうね。ヨーロッパのDVDが日本で見れるかどうかはゲストブックで確認しました。アメリカからの投稿で同様の問い合わせがあり、それに対して「今はどこでも見れます」との回答がしてありました。池上彰さんのように、「いい質問ですね」 とも書いてありました。なので、視聴は問題ありません。ただ、DVDにはイェレミアス、バスティアン君のデュエットがないらしいです。それこそが目的だったので、今度はCDも買わなければなりませんね。

 

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