« ハイドンコア越谷サンシティ公演 | トップページ | WSKサントリーホール 5月6日 »

2014年5月 7日 (水)

WSK公演 サントリーホール5月5日

 5月5日、6日の2daysなのでいっぺんには書ききれません。まずは昨日の公演で越谷サンシティと変わったかなということから。

 再びのAプロでしたが、音響の良いホールでの演奏ということもあり、またサンシティ以降数回の公演を重ねた結果としてでしょうか。レベルアップしていました。会場のコンディションや観客の反応を見ながら試行錯誤しつつツアーをしているんだなと思います。
 ガルス 「この日こそ」:ふたつのグループと、客席の通路グループとで歌いました。S席とA席との間に広めにとった通路があります。そこを利用してサントリーホールの音響効果を最大限に生かした合唱が出来上がりました。チャン先生が演出しているとしたら、先生は客席空間の魔術師と言えましょう。本当にこういった場合の配置を上手に考えています。それはあとあとに出てくるヨーデルで、最高の成果を見せてくれました。たぶん音的には、10列目あたりのセンター位置が最も美しい響きを聴けたのではないかと思います。
 モーツァルト「無限なる宇宙の創造者を崇拝する汝らが」:Vincent君、Gino君が歌い、そこにLukas君が加わりましたが、その時のアルトらしいアルト・・・うまく言えませんが、理想的アルトが素敵でした。(ど素人なので表現が貧しい) ただ、私はGino君の声が好きです。細いけれどピンと通ったものがあり、少年らしさを失わず、それでいて実に可憐な声であるということ。そのうえ切れ長の美しい目をしているんです。東洋的なニュアンスは、母上が台湾の方だからですね。(雑誌Hannaからの情報です)
 
 「反抗」「目をあげよ」の紹介はLukas君。日本語がしっかりしてきました。彼らは日々成長していくようです。続くブルックナーの「真夜中に」はJoel君が曲の紹介をしました。ソロはLukas君。彼の歌は非の打ちどころがありません。技術的な面も素晴らしいのですが、歌うときの姿勢や表情も合唱団員としてのプロ意識を感じます。それとRの発音が素敵(*^_^*)
 ヴィルト先生の作品「アヴェ・マリア・マハラシュミー」:これをLuis君が紹介しました。彼の話し声は天使そのもの。ムードメーカー的な明るい笑顔とあの声と歯列矯正中のあどけないあひる口、それゆえ人気絶頂です。前回は聴き逃しましたが、「子どもたちの願いを日本語で言います」とか言っていたみたい。そして例の「すべての人に食物を」といった日本語のセリフにつながっていくのでした。
 「We are the World」:ステージの前方に並んだメンバーが変わるがわる歌っていきます。そういえば、あのオリジナルの「We are the World」も大勢のアーティストが次々に数小節づつ歌っていましたね。それを彷彿とさせるアレンジです。時間軸でメモしてみました。まず①Taminoで始まり ②Lukasが歌い ③Ginoが歌う ④GinoにTaminoが加わり ⑤TaminoにLukasとGinoが入る ⑥LukasとTamino、そのあとGino、 ⑦大きいFlorianとFritz ⑧FlorianとVincent ⑨Tamino ⑩Lukas  こんな感じですかね。勿論コーラスが随所に入ります。すっごく良かったです。古典的な宗教曲を歌っているときとは別の彼らがいました。
 第2部はTamino君のヨーデルでスタートです。後ろの方に客席組がいるということは学習していたので、何気に振り返ると・・・いました。2階席の両端です。アルト側にLukas君、Florian君。ソプラノ側は、Fritz、Gino、小さいFlorian、Nicolas君だったかと思います。ホールというより本当の山から聞こえてくるような響きに感激していると、なんと前方からも声が聞こえてきました。よく見るとパイプオルガン(2階)の前にVincent君、Ryan君がいました。もう圧巻です。ステージから2階席につながる大きな空間を、ヨーデルが飛び交うのです。すばらしかったですね。団員たちも楽しかったのではないでしょうか。大ホールならではのパフォーマンスです。何人かの団員は民族衣装を着て、先生もこの日はチロル風ジャケットを身につけて盛り上げていました。
 ハンガリー民謡「ティサ川のこちら側、ドナウ川の向こう側」:曲紹介は赤いほっぺのDorian君がしました。彼もひょうひょうとした雰囲気が楽しそうです。一生懸命に曲の説明をしたのですが、民族衣装からの着替えがあり、今回は先生までなかなかステージに現れません。間がもたずに場内とステージにクスクス笑いが漏れて和やかになりました。
 「おお深い海よ」は、Florian君とLukas君のデュオで。「彼は井戸を掘る」の紹介はNuri君。13歳には見えない幼さの残る少年です。歌は、Nuri君、Florian君の小柄な二人と、Lukas君、Tmino君との共演です。シューコアで聞いた曲で懐かしく思いました。
 「ダニーボーイ」の曲紹介はMaxi君。歌はLukas君、Tmino君。この二人の実力は天上知らずです。一人ではなく、二人そろったというところに大きな意味がありそうですね。他の合唱団も含めて今までに聴いてきた中で、今回の「ダニーボーイ」が一番好きです。
 「ひこうき雲」は、サンシティのときと比べ変わったと思いました。どこがと言われても、はっきりとは言えませんが、歌い方とか強弱のつけかたとか印象が違うのです。どんどん好きになっていきます、彼らの歌が・・・。
 夕方からはファンの集いがありました。今日はここまで、おやすみなさい。
 

|

« ハイドンコア越谷サンシティ公演 | トップページ | WSKサントリーホール 5月6日 »

Wiener Sängerknaben」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ハイドンコア越谷サンシティ公演 | トップページ | WSKサントリーホール 5月6日 »