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2014年5月

2014年5月25日 (日)

ドリームライブ2014~(NHK)を見て

 金曜日の深夜、寝る前にチャンネルをちょっと変えた拍子に、コンサートホールのような画面が目に入り、そのまま見続けることに…。

 番組は東北の震災から3年目の今年、フランスのストラスブール、ニューヨーク、ニューオリンズで行われた復興支援コンサートの様子を伝える内容でした。私が見始めたのはすでに終盤にさしかかっていた時で、日本の高校生が挨拶をして、「花は咲く」の演奏が始まりました。

 コンサートホールと思ったのはストラスブールの大聖堂でした。NHKの番組表によれば、ライン国立歌劇場児童合唱団,ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団となっておりました。ライン国立歌劇場児童合唱団については、映像の中に「Maitrise de l'Oera national du Rhin, Petit Chanteurs de Strasbourg」と入っております。これが正式名称のようです。

 今年のツアーでも「花は咲く」をウィーン少は歌っています。大変恥ずかしいことですが、当初私は「えっ、また今年も歌うの」という気持ちでおりました。世界のどこかで今も支援を続けてくれようという人々がいるというのに、私自身はこの歌の根っこの部分を忘れていたような気がします。

 震災の直後、三陸の牡蠣養殖場が壊滅的被害をうけ、その復興のために一口オーナーのような形での支援(寄付)を日本中に募りました。軌道にのったら一口につき20粒の牡蠣を送りますというものです。実はこの4月にその牡蠣が私のもとにも届きました。忘れた頃にというほど月日は経っていませんが、震災の記憶は確かに薄れてきています。
 そんなときにこの番組を見て、自分が恥ずかしくなりました。今年もまた「花は咲く」を歌ってくれることを感謝しなければ。私たちは昨年に続いて2度目のプログラムですが、今年のコアにとっては日本でのこの演奏は、たぶん最初で最後なんですね。

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2014年5月24日 (土)

ブルコアの"We are the World"

 今回のツアーでいい感じのポップス感を出してくれているハイドンコアです。そういえば4年前のハイドンコアも"We are the World"を歌っていました。あのときの円になったフォーメイションはとても素敵でしたね。

 昨年のブラジル公演での録画がYouTubeありました。9月13日という日付が入っています。客席から撮影したもので、しかもズーム無しなのですが、この "We are the World"が、すんごくパワフルで楽しいです。
 ソロは誰よ?って言いたいんですけど、遠くてわかりません。ファンキーな歌い方でウィーン少と思えない。いいなあ…。先生もノリノリの指揮で、会場からの手拍子も演奏を全然邪魔していない。これは、「あり」ですね。ブラボー!

 

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2014年5月23日 (金)

Applause (WSK5月21日サントリーホール)

 昨日のコンサートは会場に一体感があって楽しかったです。

 席はつい10日余り前に手配したので、いつものようにステージの明るさがまぶしく思えるような場所ではなく、中距離って感じでしょうか。でもそれが幸いしたように思います。ステージ全体をちょうどいい感じで視界に納めることができ、かつ一人一人の顔はちゃんと見える。そして会場の盛り上がりを周囲にすごく感じられる席でした。

 「この日こそ」は、通路グループと、ステージのアルト側ブロック、ソプラノ側ブロック。サントリーホールでは、この立ち位置がチャン先生の下した編成です。声が離れすぎない、そして通路グループの声とステージ上の声とが、客席のセンターブロック10列目くらいの上空で合わさってホール全体に響いてく・・・のかな。

 モーツァルト「「無限なる宇宙の創造者を崇拝する汝らが」 ソロはVincent君、Gino君。そしてアルトパートにLukas君が加わりました。純粋ソプラノで今一番声が出るのはVincent君でしょう。Gino君はやや声量が足りない。大丈夫、君はこれからだよ!

 シューベルトとメンデルスゾーンの曲紹介をしたのは、Lukas・S君。確実に日本語が上達しています。Luis君の声はあい変わらず幸せを運ぶ癒し系の声です。曲の紹介が入ると、客席から聞き取れないくらいのざわめきが起こったり、拍手とともに笑い声や「おお、うまい」という声が聞かれます。中には言ってることが全然聞き取れない子もいるのですが、とにかく一生懸命メモを見ながら説明する姿に会場は目を細めていました。

 「We are the World」は今回もやはり良かったです。歌はVincent君のソロで始まり、Dominik、Florian、Tamino、Lukas、Gino・・・と歌い継がれていきます。後半テンポが速くなっちゃったような気がしましたが、第一部の山ですね、この曲は。

 第二部の1曲目はヨーデルです。始まる前にふと前方を見ると、パイプオルガンの前に3人のメンバーが! Ryan君はP席のてすりにもたれかかってリラックスした雰囲気でいます。Gino君とVincent君は民族衣装を着ていました。3にんは何か話してるようにも見え、天井とか周囲を見渡しています。高い所から客席が全部見えるのでしょうね。
 やがて、Tamino君が歌い始めましたが、左右の2階席やパイプオルガンのあたりからどんどん声が聞こえてくるので、客席はもう上を見たり前を見たり振り返ったり大忙しです。声と声とが幾重にも交差して膨らんでいく中、先生はちょっとドヤ顔入ったいい表情で、気持ち良さそうに指揮をしていました。

 民族衣装からの着替えの合間には、ナイスキャラのDorian君が前に進みでて、ヨーデルの説明をしてくれましたが、場内おお受けでした。それからヨーロッパ各地の民謡が、また美しいハーモニーで演奏されました。クロアチアの「O more duboko」は何度聞いても感動します。Lukas君とFlorian君が歌いました。「彼は井戸を掘る」は、オちびのFlorian、Nuriiコンビと、Tamino、Lukas君がコーラスと交互に歌いました。Florian君なかなかいい声です!! 「ダニーボーイ」は、Tamino、Lukas君のデュオで。美しい旋律の曲が続く中、演奏が終わるたびに、私の席の周囲からは「あ~、きれい」「いいね」などの声が聞こえてきました。

 「花は咲く」と「ふるさと」は、この2週間のうちに信じられないくらいまとまっていました。5月5日、6日のころは正直いって、声がばらついている印象もあったのですが、昨日の演奏では日本語も上達しコーラスも整っていて驚きました。毎年感じることですが、子供たちは成長する。そして先生も会場と観客の様子を見て、少しづつ曲の指導を変えているんじゃないでしょうか。「花は咲く」のLukas君のピアノも本当に綺麗です。先生は子供たちの端に立って、片手を後ろにおき、もう片方で歌う子を指さしながら抑え気味に指揮をしていました。

 シュトラウスが始まると、なぜか急にニコニコしだす子供たち。あと3曲だぜ!みたいな。ラデキー行進曲ではFritz君がアルトの横にたって手拍子をリードしてくれました。そうです。越谷サンシティで客席から突然わいた手拍子にたじろいでいたチャン先生は、コーラスを乱さずに、私たちを楽しませる方法として、こんな演出を考えたのですね。このあたりから会場はの盛り上がりが増してきました。

 アンコールは「尊い人生」。そして2曲めのアンコールは「Let it go」、ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題曲です。ステージの前方に3人、Folorian、Tamino、Lukas君が立っています。ソロで始まったのですが、サビの♪Let it goになると全員の声が揃って、みんな楽しそう!! こんなタイムリーな曲を歌ってくれたんです。
 終了後も拍手は鳴りやまず、ブラボーの声も聞こえました。彼らは何度もお辞儀をしてステージに残ってくれました。まだ5月です。お別れというわけではないのに、いつまでも一緒にいたいという客席の思いがあふれ、ますます熱を帯びた拍手がホールを満たしていました。

 

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2014年5月17日 (土)

Knabenchor Festival

 4月26、27日にバートテルツで開催された「Knabenchor Festival」の様子がちょこっとずつYouTubeに上がっています。

 この「Knabenchor Festival」というネーミングだけでも夢のような響きですのに、私の心の拠り所となっているシューベルトのドイツミサ曲を、合同での大合唱で聴けるなんて…、ため息しか出ない。

 ドイツミサ曲 D872  終祭の歌(Schlußgesang) 

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2014年5月11日 (日)

再び "SONGS FOR MARY"

 次回コンサートに行くのは31日。3週間もある・・・待てないわと思い、21日のチケットを手配してしまいました。半休とります( ^^) _旦~~ 

 公演プログラムの自己紹介欄を読むと、"SONGS FOR MARY"に参加したという記載が結構あります。そうか…。出ているんだね。DVD発注後になぜかトラブって、一日千秋の思いで待っていたわりには、実は到着してから1回しか見ていないのです。なんかイメージしていたのと違うかなと思ってしまったんですね。ナレーションをオフにするボタンに気づくことなく、あのおじさんの声邪魔だなあ、ナショジオみたいだなあとか文句書いてた気がします。

誠に申し訳ございません。撤回します。m(_"_)m

ナレーション外して、さらに来日中のメンバーを確かめながら見たら、ぐんと印象が変わりました。楽しいDVDでした。(笑)

 バッハのオラトリオの合唱シーンには今回のメンバーがたくさん出ていました。ルーカス、ニコラス君たちはこの合唱部分が好きだと書いていますし、MuThで歌ったクリスマスコンサートでのオラトリオは一生忘れないとまで書いている子もいました。そうだったんですね。そんなことを知ると、なんだか謝りたくなってしまう。

 6曲目の”Sarve Regina”は、みごとに今回のコンサートの入場とオーバーラップしました。ハイドンコアの面々がMuThの後部扉から歌いながら階段通路を降りてきます。これこれ!! 何だろう? このワクワク感は。ただ、この子たちにこないだ会った。この歌を、この歌声を生で聴いた。それだけのことなのに、妙に嬉しい。

 黄金のマスクを持った少年たちの映像が不思議な雰囲気を醸し出している”A la xacara xacarilla" 有名なハープ奏者とコラボしたこの古いメキシコの曲を、ルーカスV君が気に入っていると書いています。モーコアのメンバーだけかと思っていたら、ルーカス君もいたんですね。それとこの曲の最後にマスクを外すシーンがありますが、たくさんの団員が並んでいるかと思っていたら、実はコピーで、ニコライ、マイキー、ニコライ、マイキー・・・and so on。そんなトリックにも今さら気づきました。動体視力弱すぎでした。

 そしてあの氷の洞窟シーンになります。シューコアのメンバーだけかと思っていましたが、左端にイライジャ君がいました。この洞窟とイタリアのすごく古い村の場面(ジョスカン・デプレの曲)に参加したと書いています。

 インドの場面では”Namo namo Maria”をソロで歌っているのがタミーノ君でした。たぶん吹き替えではないと思います。ドリアン君ジョエル君の姿もありました。

 「マリアの子守歌」はキム先生がピアノ伴奏する素敵なライブシーンです。全員がモーコアと思っていたら、突然のタミーノ君のアップにびっくりです。フローリアン(美)もどこかで映っていましたね。

 現在のブルコアは全然知りませんが、他の3つのコアからの出演者を探すだけでも、充分に楽しめることが改めてわかりました。実は、DVDの遅延がトラウマになって、未だにCDを注文していないのです。(T_T) でも聴きたいし、公演会場では販売していないし、やはり発注するしかない---。

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2014年5月10日 (土)

WSKサントリーホール 5月6日

  帰宅途中の電車の中から下書きを始めておいてよかったと、今になって思います。すでに4日が過ぎ、ファンの集いは夢であったかと思うほど、時の経過は早い早い。

 さて、5月6日はBプログラムでした。まずデュモンの「サルヴェ・レジナ」 客席の誰もが明るく照らされたステージに見入って、まだなのか、まだなのかと合唱団の登場を待っていたところ、なんと後方から歌声が聞こえてきたのです。がやがやと振り返る私たち、そこへ後部扉から入場した団員たちが中央ソプラノ側の通路を進んで、ステージに上がって行きました。最後尾はチャン先生。後ろ手に組んで悠然と歩いています。やられた!これがこの日最初のサプライズでした。 他にもサプライズあるのかって?あるんです )^o^(

 サルヴェレジナの美しいユニゾンの響き、♪virgo Maria~が終わると同時に力強いピアノの音で始まった「歓喜せよ」 この曲久しぶりに聴いた気がします。いつのコアが歌ったのでしたっけ?
 そしてチャン先生の挨拶と曲の紹介。先生の日本語は、大変滑らかに話す部分と、たどたどしく話す部分とのギャップが激しいのですが、それでも少しずつ慣れてきているようですね。そうしてモンテヴェルディの「アヴェ・マリア」 アカペラです。短い曲でしたが古典的な美しい旋律でした。

 「スターバト・マーテル」から、8番 Fac ut ardeat cor meum、11番 Inflammatus et accentus、12番 Quando corpus morietur。曲の紹介はFlorian君。そして11番のデュエットはFlorianとLukas君。12番は特にピアノが綺麗ですね。後半はずっとAmenのリフレインで、劇的に素敵だったです。

 ヴェルディの「聖母マリアへの賛歌」はアカペラでした。 曲の紹介はNcolas君。クリスマスのCDに収録されていたように思います。イタリア語だそうです。(いや、プログラムを読むまで気がつきませんでした。)この演奏のときはなぜか大幅にフォーメイションが変わりました。どういう構成なのか、一見ソプラノとアルトがまるでミックスされているように思えます。素人には全然わかりません。m(_"_)m

 さて次はブリテンの「金曜日の午後」より4曲が歌われました。再びいつもの並び順に変わります。紹介したのはTamino君。「僕の友達のルーカスが、・・・・・伴奏をします」みたいなことを言ってました。そうです。ここでまたピアニストLukas君の登場です。全面的に先生の信頼を得ている感じ。先生は指揮に専念していました。ピアノは本当に上手でした。宗教曲が続いた中で、一瞬にして少年らしい世界が広がります。楽しかった!

 さらに楽しい世界がここから始まるのです。「サウンド・オブ・ミュージック」のソロはTamino君。曲は途切れることなく、「ドレミの歌」に続きます。 ソロはLucas君。この子は本当に気持ちのいい歌い手です。「サウンド・オブ・ミュージック」は子供のころに映画を見て、限りなくレコードを聴いておりました。映画のドレミの歌のシーンは、「♪When you read you bgin with 」の後に、一番幼いグレートルが「A-B-C」というのです。WSKでは、一番体の小さいMarcelがこの担当になりました。可愛らしかったです。
 ドミミ、ミソソ、レファファのところは、いろいろな子が二人づつで歌っていましたが、早すぎて誰だったか覚えられませんでした。ただ、「ラシシ」はVincent、Gino君だったと思います。Lukas君はそれぞれの音程係を腕で指し示しながら、映画の中のマリア先生のように伸びやかに歌うんですね。そうこうしているうちに、Tamino君がギターを持って進み出ました。そうしてステージの淵に座りました。えっ、ギターの伴奏するの?と思っていたら、それはこの日2番目のサプライズでした。

 弾き語り・・・・・。

 ウィーン少年合唱団のギター弾き語りって、今までにありました?曲は勿論「エーデルワイス」 クラシックギターのシンプルなワルツのリズムに乗って、Tamino君の美声がホールに響きました。やがてピアノとコーラスが加わります。素敵でした。

 次は待望のビリー・ジョエルです。
 まずは「ウィーン」から始まり、ソロはFlorian君でした。この曲から「ロンゲスト・ヤード」までは、一幕物の芝居のように仕上がっていました。小道具のトランクを持って、うつむき加減で舞台の袖に向かって歩くFlorianを先生が呼びとめます。するとロンゲストヤードのメロディを、口笛で吹きながら戻ってくるFlorian。さあ、「ロンゲスト・ヤード」の始まりです。そしてここからが、3番目のサプライズでした。

 みんな踊る踊る!

 大柄な子たちが向かい合って並び、両手を挙げてアーチを作ります。そこに助走をつけて思いきりダイブするFlorian。ジャニーズばりの運動量、アクロバティックな展開に場内は大喜びで拍手拍手の大喝采でした。こんなWSK初めてです。これテレビで放送して頂けないでしょうか。録画して永久保存にしたいです。お願い m(_"_)m

 第二部最初の曲は本来のWSKに戻って「流浪の民」です。ソロの担当は初めから前に出ていました。Lukas、Tamino、Dominik、Vincent君たち。Dominik君の堂々たるボディからあふれる声量あるソプラノにびっくり、このコアは歌える子がどれだけいるのでしょう。このあとの紹介はアツシ君で、コメントが面白かったです。「僕たちも流浪の民のように毎日違う場所にいます・・・。」そうですね。ツアー中は本当に流浪の日々ですよね。
 「ハスルー谷」あたりで、Gino、Florian、Lukas、Tamino君が列を外れて行きました。それぞれの側の2階席にまた移動したのです。そして、空間の魔術師チャン先生のヨーデルパフォーマンスが再び始まりました。曲は「フル・ヨイ」 ヤイホーと2階から聞こえてくると、こだまするように舞台のコーラスがそれに答えます。本当に山にいるみたいで、指揮をする先生も音がずれないように、大きい振りでホール全体を包むように導いていきます。

 イスラエルの歌「「オーセ・シャローム」 曲紹介はElijah君。そして歌ったのも彼でした。物悲しい旋律で、「屋根の上のバイオリン弾き」を思い起こさせるような曲です。Elijah君の声はメゾソプラノくらいの声質で、この曲に妙にあっている。平和を祈る歌とプログラムには書いてありますが、泣きそうなります・・・っていうか、泣きたいときに聴きたい感じです。演奏後に客席からブラボーが起こりました。Elijah君の控えめな雰囲気がまた印象的でした。

 ヨーデルで列を離れていた少年たちが戻り、次の曲は「コンドルは飛んでいく」 紹介はGabriel君。Tamino君がマラカスみたいな楽器をならして歌いました。私のメモには(  )書きでGino、Ryanと書いてありますが、たぶん高い声でオブリガートみたいなのをやっていたような気がします。

 次の曲紹介はLukas.V君で、「おお、シェナンドー」 自分としては、今回の公演で聴きたい曲の一番かもしれない大好きな歌です。この1曲のためにアメリカの少年合唱団のCDを探したりしています。この日の歌は、Gino、Florian、Tamino君たち。Gino君の声素敵でしたよ。聞いている時よりも、聴き終えて余韻にひたっているうちにウルウルして困りました。

 南アフリカの歌「センゼニナ」 曲の紹介はVincent君。打楽器はLukas君、歌はVincent、Dominik、Florian君。チャン先生は歌わないのですが、もしシュテッヒ先生だったら、一緒に歌ってしまいそうな曲です。ここから「ホヤ・ホー」につながっていきました。客席から手拍子が起こりましたが、いまいちリズムに乗りきらない私たちに、先生が大げさにジェスチャーで見本を示しているのがおかしかったです。

 そしてRyan君の紹介で「ナモナモ・マリア」 インドの祈りの歌です。ソロはTamino君で、Florian、Dominik、Lukas君のアンサンブルが加わりました。・・・が、記憶がちょっと定かでないです。打楽器は、Fritz、Daniel君。

 「花は咲く」 アツシ君の声が聞こえてきました。まだまだ歌詞のほうはあぶなっかしい子も少なくないのですが、アツシ君はしっかり歌っていました。この曲のあとは「ふるさと」ですが、私のメモはここまでで終わっています。
 実はGino君の異変に気がつき、心配で集中できなくなりました。お腹の左側をおさえ、辛そうな表情をしたり、また気を取り直して歌うのですが、やはり普通ではありません。Nicolas君が何か話しかけていました。次の「ひこうき雲」も同様でした。我慢しなくていいのに・・・と、思って見ていたのですが、我慢している理由がシュトラウスの「春の声」でわかりました。
  ソロの部分はVincent君とGino君だったのです。それでこの曲を歌うまではと思っていたようです。前に並んだ二人。私が唯一聞き取れる部分、♪Sonnenschein,ah dringt nun ein,ah, 
例えば、ゾンネンシャインの後のahで華やかなコロラトゥーラが聞かれます。Vincent君もGino君も素晴らしい!! 声変わりしたら歌えない曲です。大切に大切に歌ってください。そしてGino君、よく頑張って歌ってくれました。ありがとう。でももう無理はしないでね。

 歌い終えると、Gino君は楽屋に去って行きました。

 「春の声」のあとは、「トリッチ・トラッチ」「ラデッキー行進曲」 アンコールは「尊い人生」「ハンガリー万歳」

 この日の前夜、ファンの集いがありました。

演奏してくれた曲は3曲。
   ・ ハスルー谷にて
   ・ ブラームスの子守歌
   ・ ザ・ロンゲスト・ヤード

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2014年5月 7日 (水)

WSK公演 サントリーホール5月5日

 5月5日、6日の2daysなのでいっぺんには書ききれません。まずは昨日の公演で越谷サンシティと変わったかなということから。

 再びのAプロでしたが、音響の良いホールでの演奏ということもあり、またサンシティ以降数回の公演を重ねた結果としてでしょうか。レベルアップしていました。会場のコンディションや観客の反応を見ながら試行錯誤しつつツアーをしているんだなと思います。
 ガルス 「この日こそ」:ふたつのグループと、客席の通路グループとで歌いました。S席とA席との間に広めにとった通路があります。そこを利用してサントリーホールの音響効果を最大限に生かした合唱が出来上がりました。チャン先生が演出しているとしたら、先生は客席空間の魔術師と言えましょう。本当にこういった場合の配置を上手に考えています。それはあとあとに出てくるヨーデルで、最高の成果を見せてくれました。たぶん音的には、10列目あたりのセンター位置が最も美しい響きを聴けたのではないかと思います。
 モーツァルト「無限なる宇宙の創造者を崇拝する汝らが」:Vincent君、Gino君が歌い、そこにLukas君が加わりましたが、その時のアルトらしいアルト・・・うまく言えませんが、理想的アルトが素敵でした。(ど素人なので表現が貧しい) ただ、私はGino君の声が好きです。細いけれどピンと通ったものがあり、少年らしさを失わず、それでいて実に可憐な声であるということ。そのうえ切れ長の美しい目をしているんです。東洋的なニュアンスは、母上が台湾の方だからですね。(雑誌Hannaからの情報です)
 
 「反抗」「目をあげよ」の紹介はLukas君。日本語がしっかりしてきました。彼らは日々成長していくようです。続くブルックナーの「真夜中に」はJoel君が曲の紹介をしました。ソロはLukas君。彼の歌は非の打ちどころがありません。技術的な面も素晴らしいのですが、歌うときの姿勢や表情も合唱団員としてのプロ意識を感じます。それとRの発音が素敵(*^_^*)
 ヴィルト先生の作品「アヴェ・マリア・マハラシュミー」:これをLuis君が紹介しました。彼の話し声は天使そのもの。ムードメーカー的な明るい笑顔とあの声と歯列矯正中のあどけないあひる口、それゆえ人気絶頂です。前回は聴き逃しましたが、「子どもたちの願いを日本語で言います」とか言っていたみたい。そして例の「すべての人に食物を」といった日本語のセリフにつながっていくのでした。
 「We are the World」:ステージの前方に並んだメンバーが変わるがわる歌っていきます。そういえば、あのオリジナルの「We are the World」も大勢のアーティストが次々に数小節づつ歌っていましたね。それを彷彿とさせるアレンジです。時間軸でメモしてみました。まず①Taminoで始まり ②Lukasが歌い ③Ginoが歌う ④GinoにTaminoが加わり ⑤TaminoにLukasとGinoが入る ⑥LukasとTamino、そのあとGino、 ⑦大きいFlorianとFritz ⑧FlorianとVincent ⑨Tamino ⑩Lukas  こんな感じですかね。勿論コーラスが随所に入ります。すっごく良かったです。古典的な宗教曲を歌っているときとは別の彼らがいました。
 第2部はTamino君のヨーデルでスタートです。後ろの方に客席組がいるということは学習していたので、何気に振り返ると・・・いました。2階席の両端です。アルト側にLukas君、Florian君。ソプラノ側は、Fritz、Gino、小さいFlorian、Nicolas君だったかと思います。ホールというより本当の山から聞こえてくるような響きに感激していると、なんと前方からも声が聞こえてきました。よく見るとパイプオルガン(2階)の前にVincent君、Ryan君がいました。もう圧巻です。ステージから2階席につながる大きな空間を、ヨーデルが飛び交うのです。すばらしかったですね。団員たちも楽しかったのではないでしょうか。大ホールならではのパフォーマンスです。何人かの団員は民族衣装を着て、先生もこの日はチロル風ジャケットを身につけて盛り上げていました。
 ハンガリー民謡「ティサ川のこちら側、ドナウ川の向こう側」:曲紹介は赤いほっぺのDorian君がしました。彼もひょうひょうとした雰囲気が楽しそうです。一生懸命に曲の説明をしたのですが、民族衣装からの着替えがあり、今回は先生までなかなかステージに現れません。間がもたずに場内とステージにクスクス笑いが漏れて和やかになりました。
 「おお深い海よ」は、Florian君とLukas君のデュオで。「彼は井戸を掘る」の紹介はNuri君。13歳には見えない幼さの残る少年です。歌は、Nuri君、Florian君の小柄な二人と、Lukas君、Tmino君との共演です。シューコアで聞いた曲で懐かしく思いました。
 「ダニーボーイ」の曲紹介はMaxi君。歌はLukas君、Tmino君。この二人の実力は天上知らずです。一人ではなく、二人そろったというところに大きな意味がありそうですね。他の合唱団も含めて今までに聴いてきた中で、今回の「ダニーボーイ」が一番好きです。
 「ひこうき雲」は、サンシティのときと比べ変わったと思いました。どこがと言われても、はっきりとは言えませんが、歌い方とか強弱のつけかたとか印象が違うのです。どんどん好きになっていきます、彼らの歌が・・・。
 夕方からはファンの集いがありました。今日はここまで、おやすみなさい。
 

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