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2014年6月

2014年6月22日 (日)

カタルニア民謡「鳥の歌」

 Escolania de Montserrat 神戸国際会館 1982.07.04

 もともとチェロの音色が好きで、時々聴いているカザルスのホワイトハウスコンサートのCDに「鳥の歌」が入っていました。カタルニア出身のカザルスが、故郷の曲として演奏し有名になったと聞いています。

 「鳥の歌」はクリスマスキャロルで、キリストの生誕を祝福して鳥たちが集うというものです。それにしてもモンセラートが歌うと、ますます悲しげに聞こえるのですが、どうもこれこそが彼らの合唱の音みたいにも思えます。深く響く発声ですね。古い映像でかなり劣化していますが、私が少年合唱から遠ざかっていた頃に来日した合唱団の記録を、こうして共有させてもらえるのは嬉しいことです。

こちらは2012年なので新しい。でも声質はやはり深~い。奥行きを感じるアルトですね。色は青。海の底まで届く色の波長です。・・・・・ヘンテコな例えですみません。ウィーン少去って、リハビリ中ゆえ、m(_"_)m。

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2014年6月20日 (金)

WSK6月15日オペラシティ・・・・最高のステージ

 2014年日本ツアーの最終日、クラシックの殿堂オペラシティとは思えないほど、ポップではじけるようなフィナーレを届けてくれたハイドンコアでした。もう4日もたつので、会場にいらした皆さんの中にはクールダウンしている方もあろうかと思います。

 私自身はあの日あんまり楽し過ぎて、心がロス状態になってしまい、涙腺がこわれたように思い出しては涙、CDを聴いては涙でした。ようやく落ちついたかなという今日、仕事で久しぶりに辛いと思うことがあり、たちまち救いを求めるように再びハイドンコアの歌を聴いています。

 15日はAプログラムでした。今回のツアーで最初に聴いたのは4月26日越谷サンシティでした。ヴィルト氏の難解メロディでチャン先生のパワフルなピアノに圧倒され、銅鑼や太鼓が鳴る中で、ルーカス君タミーノ君のデュオを聴いたとき、アルトパートでありながら声の響きはソプラノという二人に驚かされました。あれから1カ月半、子どもたちの歌はまとまりと拡がりを持ちながら変わった行きました。また、チャン先生はガルスの「この日こそ」やヨーデルで、舞台上だけでなく1階通路や2階席の空間まで使って、合唱の可能性を引き出してくれました。天井から降りてくる歌声は、まさに天上の天使たちの声に他なりませんでした。会場はそのたびにざわめき、舞台の団員たちはその反応を楽しんでいるようにも見えました。離れた位置で指揮をするのは難しかったことでしょう。先生の表情がそれを物語っておりました。ですが、結果としてホールは素晴らしいハーモニーで満たされ、私はヨーデルを聴くのがいつも楽しみでした。

 「アヴェ・マリア・マハラシュミー」でMC担当、ルイス君のヒーリングヴォイスも聴き納めとなりました。「僕たちは皆~」という言葉が彼のくちから聞かれるたびに、客席は暖かい空気に包まれました。この歌でセリフが日本語だったのは面白い試みでした。ジーノ君はミニフローリアン君からマイクを受け取りましたが、一歩一歩おどけたように歩く姿が可笑しくて、あの日ジーノ君はご機嫌でしたね。

 第二部ではガブリエル君がアコーディオンを弾く前に、ドイツ語で掛け声をかけていました。なんて言ってたのかなあ?そして「ウン・ポキート・カンタス」を歌っていたときのファビアン君は、たぶんボンボンボンみたいな低音部だったと思うのですが、肩をゆらし顔は勿論変顔で前日よりさらに傑作でした。美しい人なのに、どうしてかヒョウキンになっちゃうんですね。Youtubeでこの歌を聴き、すっかり歌詞を覚えてしまいました。♪Un poquito cantas   Un poquito bailas   Un poquito lelora   Como un canario.  Lelola, lelola, lelolelo lelola,. Lelola, lelola, lelo lelola♪ ちょっと歌ってちょっと踊ってカナリアみたいにって感じでしょうか。可愛い歌詞ですね。

 「山賊のギャロップ」のあと、先生がメモ用紙をだしてマイクを持ちました。ついにセリフの暗記は諦めたかなと思いきや、違った。「これから4人の子どもたちを紹介します。ウィーン少年合唱団の4年生です。本日この公演が団員としての最後のコンサートです。」そう言ってフローリアン、ファビアン、ダニエル、フリッツの名前を呼びました。進み出た4名をねぎらうように、大きな拍手が起こりました。卒業おめでとう!

 4人が列に戻り「美しく青きドナウ」が始まりましたが、ソプラノ側のドアが開き、美しい女性が入場しました。今回のツアーに同行している教育係のTinaさんが民族衣装を身につけています。そうしてファビアン君が彼女の手をとり、ワルツを踊りだしたました。お似合いの背格好で素敵でした。列に戻ったときのファビアン君はしきりに照れていました。14歳ですものね。

 アンコールは「尊い人生」「Let it go」。ファビアン君が涙をぬぐっているのが見えました。鳴りやまぬ拍手の中先生が指示を出すと、子どもたちはぐるっと迂回しながら舞台の袖にっ引っ込みました。次の瞬間ドアが開き、いつものプラカードを持って再び入場。ガラガラみたいなものを持っている子、折り紙でおった四角い容器を持った子もいます。客席は固唾をのんで見守っていました。

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すると、現れました。またおあいしましょう の文字が!とたんに歓声が上がります。ガラガラみたいな形のクラッカーからはカラフルな紙テープが客席に向かって投げられ、四角い容器には紙吹雪が入っていて、手作業で一振りふた振りまき散らしていました。いよいよ大きな拍手が沸き起こります。それから例のトランクをガブリエル君(たぶん・・・)が先生に渡しました。キャッチした先生がにやっと笑ってこちらを見ます。再び歓声が上がりました。「ザ・ロゲストタイム」を、聴くことができる!場内大喜びです。

 フローリアン君の口笛が終わりトランクに腰かけると、「ダッタ~ラ~」とガブリエル君の声がかかりショーの始まりです。今までのコンサートでは、わりときちんと聴いていた人たちも、このラストステージだけは無礼講と言わんばかりに手拍子を打ってみんなノッリノリです。子どもたちは、ステージに散った紙吹雪に足をとられながらも懸命に踊ってくれました。フローリアン君のダイブやリフティングのときには拍手もおこり、会場のテンションはこれまでのコンサートとは全然違っていました。最後にブラボーの声が何度も起こりました。フローリアン君が舞台中央に立ち、客席からは全員に向けて拍手拍手・・・。私のようなおばさんがこれだけ感動するのですから、感受性の強い子どもたちの喜びや楽しさは測り知れないと思います。

 素敵なコアでした。ソリストがたくさんいて、兄さんたちは皆イケメン、弟君たちは皆愛くるしい。アーティスティックな先生はピアノとチェロを奏で、合唱の指揮でも力量を発揮されていました。あるところでは自由に歌わせ、自身は袖に引っ込み、あるところでは慎重に指揮をする様子が印象に残りました。
 何よりも嬉しかったはジーノ君の声に出あったことです。ジーノ君が歌った「おおシェナンドー」の最初の出だし、あの声に泣かされた人は私だけじゃないと思います。「春の声」も曲の持つ華やかなイメージが、優しい花咲く春に変わったような気がしました。例えばあと1年くらいたったら、ソリストとしてもっと磨きがかかるかもしれない。でも私には今の声で充分です。少年の日の一瞬のきらめきとでも言いましょうか。私は12歳のジーノ君の声と、舞台の真中に立って一人で一生懸命に歌っていた姿を忘れない。そしてハイドンコアの24人の少年たちと、彼らのハーモニーの生みの親でもあるチャン先生に感謝します。

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2014年6月15日 (日)

WSK6月14日オペラシティ

 昨日は2014年ツアーの最後のBプロでした。よかったこと、残念だったこと、少し書きます。

 ラッキーなことにアルト側の席を取ってあったので、今回初めてタミーノ君の弾き語りを心から堪能することができました。ソプラノ寄りで聴いていると声が遠く感じられ、ステージに上がるステップの段差を利用して座って歌うので、どうしても人達の頭越しに、隙間からのぞくような形で見ることになります。昨日はそんなストレスなしで、歌声もストレートに届き、素晴らしい「エーデルワイス」を聞いて感動しました。

 話が前後します。最初の「サルヴェ・レジナ」は歌いながら入場しましたが、拍手が鳴りやむのが早かったので、肝心の合唱をしっかり聴くことができました。ミューザでは拍手のために歌がほとんど聞こえませんでしたから、会場によるちがいを大きく感じます。次の「歓喜寄せ」をきいて、あっ今日は気合が入ってると思いました。集中力みたいなものがね。特にソプラノ後列はときどき厄介なんですが、昨日は良かったんじゃないかなあ。

 「スターバト・マーテル」も良かったです。とにかく3曲の合間に拍手が起こらなかったことが一番良かったです。つまり観客側の問題になりますが、一つの曲なのですから、拍手なしで通して聴きたいとずっと思っておりました。

 「金曜日の午後」、ルーカス君のピアノは熟練の域に達してる! 「サウンド・オブ・ミュージック」 アルト側で聴くとこんなにちがうのだと実感しました。視野に入るものが全然ちがうし、声量のあるソリストが二人アルトポジションですから、それを間近にきくと迫力がありました。ルーカス君の才能は計り知れないです。

 「ロンゲストタイム」の振付もだいぶ見なれてきました。(もうお終いだけど・・・) これも席が違うとまた別の面白さを発見します。ちょっとしたステップでも、どうしてもリズムに乗り切れない子がいるんですね。ジーノ頑張れ!(笑) ルイス君はダンスのセンスがありそうですね。ドリアン君はステージで動いてるときもなぜかニマニマして、ゆるい感じがたまりません。でもあれだけ動きながら歌うって、実は大変なことですから、この挑戦は続けてほしいなって思います。

 「ヨーデル」は、いつもの通りでしたが、ソプラノ側の2階通路で歌っている、ジーノ、フローリアン君の姿が良く見えました。天井から降ってくる天使のヨーデルも、今日で聴き納めですね。「おおシェナンドー」は、ベーゼンドルファーの響きがこよなく美しく、少年合唱で表現できる最高の演奏ではないでしょうか。チャン先生はファンの集いのときに、自分はベーゼンドルファが好きであると言われてました。そのお気に入りの楽器で、心置きなく演奏されたことと思い増す。

 「花は咲く」は、ステージの前方に並んで歌うため、一人一人の声が良く聞こえてきます。昨日はオチビ・・・というかミニフローリアン君のアルトに感動しました。大きな口を開け、はきりした正確な日本語で歌ってくれました。将来有望です。

 「春の声」はジーノ君が一人で歌いました。ちょっと声が小さくなったり、自分でも「そうじゃないぞ」と言わんばかりの表情になったりすることがありましたが、私にとっては心洗われるような、繊細な美しさを持った「春の声」でした。ですが、歌い終えたあとにまた退場してしまったんですね。何があったのかはっきりと見ていませんでしが大丈夫かな。

 すましていればイケメンなのに、なぜか変顔で歌うのは「トリッチトラッチ」のファビアン君です。他の曲でも表情豊かでしかも優美で、いいなとは思っていましたが、この曲では限界に挑戦的な可笑しさすらありますね。どうして?

 ラデッキーの手拍子は、背の高いダニエル君が担当。フリッツ君とはちょっと違う仕草で会場を和やかにしてくれました。

 アンコールは「尊い人生」と「Let  it go」
「尊い人生」はもともと美しい曲ですが、この日の演奏は今まで聴いた中で一番素敵に感じられましたよ。アンコールのあとで、前の方の女性からブラボーの声がかかりました。正直私はスタンディングオベーションしたいくらいなのですが、昭和のおばさんなので勇気が出ない。もっともっと感動の気持ちを合唱団に伝えたいのです。 今日もブラボーの声がかかるといいですね。

 

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2014年6月 8日 (日)

WSK6月7日(ミューザ川崎)

 昨日はミューザでの公演でBプロでした。この会場は全体がすり鉢のような形状で、P席も含めステージを取り囲むように座席が配置されています。1階席の左右は極端に内側を向いており、左右の端の席は若干斜めにステージを見る感じになります。2階席も直線で仕切られた構造ではないので、螺旋というか、蝸牛というか、バラの花というか面白い空間です。舞台後方(P席)のてっぺんにはパイプオルガンがありました。そのP席もほとんど観客で埋まっていました。そして舞台は床からの高さが少なく、客席と舞台との距離感がいいですね。

 31日と同じBプログラム。さて1曲目の「サルヴェ・レジナ」は、1階後方に扉のないこのホールで、どこから入ってくるのかと思っていましたら、2階から1列になって降りてきたのです。手すり越しに姿が見え、近づいてくるというのも素敵な光景でした。ただ、拍手がずっと鳴りやまない。歌を聴きたい者にとってはちょっと残念なことでした。

 2曲目以降は大幅な変化はなかったと思います。でもここにきて、つまりあと1週間でツアー終了というところまで来て、今回のプログラム、特にBプロを何度も聞けて幸せを感じています。ジーノのソロが多いから? まあ、それもあると思いますが、「エーデルワイス」とか「ドレミの歌」とか王道のハッピーになれる曲の底力、プラス泣ける曲もありますね。ダンスや弾き語り、団員自らのピアノ伴奏といったパフォーマンスや、会場の構造を駆使したヨーデルの合唱。いろいろな演出に、ワクワクしたり泣いたり笑ったりさせてもらっています。

 そんなわけで、昨日の「エーデルワイス」は改めて歌の力を感じた次第です。静かなギター弾き語りから始まって、ピアノが加わり全員の合唱までの流れは、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のシーンを思い起こさせるものでした。
 「ドレミの歌」は、一音ずつですが、一人ひとりの声が聞けるのも楽しみです。ルーカス君の歌声は、低音から高音までの発声がナチュラルで貴重だと思います。彼の声で「ヨハン大公のヨーデル」を聴いてみたい。

 「オーセ・シャローム」を歌うイライジャ君の声はなぜか涙腺を刺激するのです。そして♪Iaasse shalom~の繰り返しでのアルトパートが、存在感大で素敵です。昨日はテンポが速くなるに従い、ピアノ伴奏が荒くなったように思いましたが、何にせよよかったです。

 「おお、シェナンドー」は、ジーノ、フローリアン、タミーノ君が歌います。出だしはジーノ君ですが、2コーラス目をフローリアン君が歌う時に、ここでピアノ伴奏が高音のアルペジオに変わります。それが川のせせらぎのように感じられ、シェナンドー河もきっとこんなふうにキラキラと輝きながら流れていくのだろうと、開拓時代のアメリカにまで私の思いは飛んでしまいます。演奏後に周りの数名の女性たちが思わず嘆息をもらしておりました。私もこの歌のためにBプロに通っているかもしれないです。美しい旋律です。

 続く南アフリカの「センゼニナ」は、回を重ねるごとに好きになっていきます。ですがYouTubeをのぞいたらいきなりアパルトヘイトの映像が歌に重なり、そこから涙なしではいられなくなりました。いつくかの動画を見ましたが、人々の深い魂がこめられている曲と思われました。その中の歌詞を、引用させていただきます。
Lyrics: " Senzenina /Sohlangana ezulwini"
Translation: "What have we done / we shall meet in heaven "


 「オーセ・シャローム」も「ナモ・ナモ・マリア」も祈りの曲です。「シェナンドー」もミズーリ以西へと移住した先住民族の歴史を感じさせるし、「花は咲く」も含めある意味平和を祈る曲が多い。深読みすぎるかな。
 

 「ロンゲストタイム」では舞台狭しと動き回るので、思わず至近距離に団員が来ることもあります。作日はヌリ君の歌声が良く聞こえました。振付けのキレは皆さんあと1歩というところなので、日本みたいに体育の授業にダンスをとりこんだらどうでしょう。楽しそうに演じているし、私たちもホットな気分になります。得手不得手があるとは思いますが、歌って踊る曲があってもいいと私は思います。

2部に移り、「放浪の民」、ソロの部分はヴンツェント、マクシ、ドミニク、タミーノ、ルーカス+ヴィンツェント、ルーカス+タミーノ、ソプラノとアルトが交互に歌うところはいつも楽しみで歌い続けてほしい曲の一つです。
 「ハスルー谷」のあたりでルーカス&タミーノ君が舞台を降り2階に移動していきました。「フルヨイ」のヨーデルが始まると、スポットライトがともり二人が照明の中で歌っていました。次の声は頭上から聞こえてきました。ソプラノ側の階上席は、私がどう反り返っても全く視界に入れることができず、どこで歌っているのかもわかりませんでしたが、天井から降り注ぐジーノ&フローリアン君の歌声は、CGで光る四分音符つくって、あたりにまき散らしたいくらい美しかったです。

 「春の声」は、途中でヴィンツェント君の高音が一瞬つまって、顔をしかめたように思えました。喉は大丈夫でしょうか。

 終了前のチャン先生の挨拶は、暗記しきれずちょっと間が空いたところを照れ笑いでカバーし、会場の笑いを誘っていました。和やかなうちにシュトラウスを2曲。そうしてアンコールは「Let it go」、「We are the world」 でこの日の演奏会は終了しました。雨足が衰えぬ中、私も幸せな心持ちで家路を急ぎました。
 みなとみらいは行かれません。梅雨に入りうっとうしいうえに、気温の低い日もあったりしますが、あと1週間の滞在中ひとりも欠けることなく元気に公演を続けられますように。

 

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2014年6月 1日 (日)

5月31日(土)WSKオペラシティ

 昨日は今年初めてのオペラシティ公演でした。

 サントリーホールでのヨーデルのパフォーマンスが素敵だったので、こちらの会場ではどうするのかなとか、いくつか違っていた点、それから同じだけどやっぱり素敵だったところなど感想書きます。

 「サルヴェ・レジナ」は左右の通路から歌いながら入場しました。ソプラノ側の1番前はフローリアン君でした。(きらきらして見えたdiamond)先生はアルト側の通路の最後尾でゆったりと歩いていました。「アヴェ・マリア」の前に挨拶と曲の紹介があるのですが、先生の手からメモ用紙が消えて、かっこ良くマイクを持って余裕の雰囲気でした。日本語もなめらかで、いったいどうされたのか。練習?

 「スターバト・マーテル」 これは私見ですが、ピアノの伴奏の音量がコーラスやホール全体の音響などにしっくりとあってきたように感じました。すごい上目線な言い方で怒られそうですがm(_"_)m、最初の頃はパワーがありすぎるように思っていたんですね。
 「金曜日の午後」を演奏するルーカス君のピアノは本当に素晴らしいです。伴奏でありながら、ピアノ独奏の響きもあり、合唱とあいまって情景が浮かぶようです。彼はウィーンでピアノの賞を受賞しているそうですね。

 「サウンド・オブ・ミュージック」から3曲。ドミミ・ミソソ~で誰が歌ったか、早すぎてやはり覚えられませんでしたが、ラシシはヴィンツェント、ジーノ、ニコラス君並んでる3人でした。「エーデルワイス」、今回は近くの人々の頭の間からちょうどタミーノ君の指先が見えたので、それこそがん見してしまいました。ネックを押さえる指が美しく、また結構複雑なコードを押さえていましたよ。

 「ザ・ロンゲスト・タイム」 前回のBプロでは、ずいぶん思い違いというか記憶違いをしておりました。おばさんなので乞う、ご容赦。m(_"_)m 
 「ウィーン」を歌い終えてステージ袖に向かうフローリアン君。ピアノの陰からトランクを出して先生が後を追います。肩をたたいて呼びとめ、「トランク忘れてるよ」みたいな感じでフローリアン君に見せます。トランクを渡すと先生はそのまま舞台裏に撤収。フローリアン君は口笛を吹きながら舞台中央に戻り、トランクにまたがって歌いだします。・・・こんな筋書きでした。あっ、歌う前にガブリエル君が「ボンボンボン」の出だしやってましたっけ。駄目ですね。やっぱりおばさんのメモリー機能はこれっくらいです。で、あとは踊る踊る。振付もね、ちょっと思いだしました。脇を占めてぎゅっつと力をいれる振りが可愛かったです。

 ヨーデルは、1階のSブロックとAブロックの間の通路アルト寄りに。ルーカス、タミーノ君、ソプラノ側2階席にジーノ、フローリアン君がいました。2階からの声が響き渡ってる感じでした。この日は民族衣装は無しです。

「オーセ・シャローム」 初めて聴いたときから気になっていたのでググッてみました。これはイスラエル語ですか?
 ♪Osse shalom bimromav ~イライジャ君のソロで始まり、♪Iaasse shalom Iaasse shalom Shalom aleinu veal Kol Israel の繰り返しがアップテンポになっていきます。最初は物哀しい旋律ですが、次第に力強くなっていく印象に残る曲でした。

 「おお、シェネンドー」 ジーノ君の声は、何度も言いますがすごく好きな声です。かれは「春の声」でもトリルをきかせた喉を披露してくれるし、ポテンシャルの高さを感じているのは私だけでしょうか。もう少し声が大きければ言うことないのですが。

 「花は咲く」「ふるさと」「ひこうき雲」 どんどんに日本語が上手になって、歌に込められた気持ちへの理解も、きっと深まっているのではないでしょうか。
 アンコールは「尊い人生」「Let it Go」 

 先生の終盤の挨拶は、やはりメモ用紙なしでやるぞっという心意気でいたのですが、途中2度忘れて、結局メモ用紙を取り出して話していました。照れくさそうでしたね。

 この日公演終了後に、団員たちはホワイエには出てきてくれませんでした。待っていたファンはがっかりです。(セイラー服のJKがたくさんいました。合唱部とか?)

 でもツアー日程を見ると、今日は愛知、明日は岡山、明後日は山口となっていますから、移動時間が押していたのかもしれません。ホントにハードなスケジュールなので体力のなさそうな子たち、大丈夫かなあ。ジーノ君がちょっと心配です。

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