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2015年3月15日 (日)

Tears in Heaven

「Tears in Heaven」 誰でも知っていることですが、エリック・クラプトンの曲です。

1991年3月20日 息子のコナー君が自宅マンションの窓から落ちて亡くなりました。
その時の思いを歌にした曲。

享年4歳・・・4歳です。生きていたら28歳か。ギター弾いていたかもしれない。

1997年か98年頃にコンサートに行きました。当時外タレのチケットを取るのが得意な人がいて、どういうルートかわかりませんが、頼んだら武道館のセンターブロック4列目を取ってくれました。

その日演奏がすべて終了して、クラプトンが帰ろうとした時、私の斜め前にいた女子がプラカードを掲げました。
それを見た(読んだ)クラプトンが、持っていたギターのピックを彼女に投げたのです。

でも小さなピックは彼女をそれて、手前の横の方に飛んでしまいました。
とたんにそのあたりの人たちがピラニア状態になって、ピックを拾おうとしたのです。
プラカードを持っていた女子は、茫然としていたかなあ。はっきりとは覚えていません。

結局クラプトンが投げたピックは、2列目ぐらいにいた女性がゲットしました。
取ったど~って感じで、ピックを持った手を高く上げていました。

でも私は一部始終を見ていたので、プラカードで何か訴えていた女子が気の毒だった。

その時一緒に武道館に行った友人が、感動のあまりCDを2種類買って、なぜか「Tears in Heaven」がダブったからとか、わけのわからないことを言って、1枚を私にくれました。

その友人を今年初めてウィーン少年合唱団のコンサートに誘いました。

クラプトンの初来日の時も、私は武道館にいました。1974年です。
その年ぐらいに出したアルバム、「461オーシャンブールバード」の曲がメインでした。

その時のことも覚えてる。それはアンコールでのことでした。
観客は圧倒的に男子が多かったと思います。

だから・・・かな。真っ暗に照明を落とされた会場で、誰ともなくライターの火をつけ始めました。

クラプトンに出てきてくれって、皆で火を灯したのです。

百円ライターとかジッポーのライターとか、いろいろな火が会場のそこらじゅうで揺れていました。

ペンライトもサイリウムも、そんなものはなかった時代。

ライターの火をつけるなんて、今じゃ考えられないことですし、他のコンサート会場では見たことありません。
その時は2階席か3階席だったので、全部の火が見えてすごく奇麗でした。

それと「Let it Grow」のギターの切ない響きも忘れません。

クラプトン、今年71歳になるのかな。

♪ Would you know my name
    If I saw you in heaven ・・・・・

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コメント

今日の記事はなんだかすごく心に響いて涙が出てきてしまいました。
暗い会場に広がったたくさんの揺れる火を想像します。
涙がじわ~・・・です。
この少年たちの歌声を聞きながら、4歳で亡くなった坊やの母親の気持ちを考えます。
しばらく泣かせておいてくださいね。

投稿: ponko310 | 2015年3月18日 (水) 17時21分

一生のうち、忘れられないコンサートがいくつあるか。そう多くはないですよね。

本当はこんな体験を、かつてのウィーン少で味わいたかったな。Ponkoさんみたいに。そう、うんと若い頃にね。

この曲はグラミー賞もとったけど、悲しすぎますね。少年が歌うと子供から子供へのメッセージにも聞こえる。

投稿: maa | 2015年3月18日 (水) 21時41分

maaさん、私はその代わり今はそんな体験はもうしていませんよ。
若い時に余りにも強い印象を受けてそれに縛りつけれれてしまうと世界が狭くなってしまうようで、今の演奏会に行ってもそれ程の感銘を受けなくなっています。
でも、今度の土曜に載せる動画はあの感動に近いものでした。
人の受け方は随分違うものですが、あの歌声は病みつきになってしまいましたよ。ハラ―指揮者のものです。

投稿: ponko310 | 2015年3月18日 (水) 23時09分

まず、春らしい「ブログ表紙」にまたまた感動です。
大好きです!ありがとう・・・。

ところで、Tears in Heaven、この歌、私も大好きです。
しっとりと、本当に良い歌だと思います。

でも、すごくおかしい(変なというか、面白い)「Tears in Heaven」を聴いたことがあって、
それは、やはり今時の子どもの仕業だと痛感したものです。
もう10年も前にことですが・・・。

こちらの本物「Tears in Heaven」はやはり感動ものですね。

投稿: natal | 2015年3月18日 (水) 23時12分

natalさん お花見の季節が来ますね。

The Choir Boysの初代メンバー。
線が細いけれど、この曲にはあっていると思います。

今どきの子供たちの歌は、パロディですか。どんなのだろう?
10年前って、「学校へ行こう」で、エアで歌うのも流行っていた気がします。

投稿: maa | 2015年3月19日 (木) 23時29分

ponkoさん 土曜日の更新楽しみにしています。
ハラー先生は、長きに渡って指導してくださって、ウィーンにとって大切な存在だと思います。

投稿: maa | 2015年3月19日 (木) 23時36分

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