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2015年5月 9日 (土)

WSK * 5.6 * Bプロ(続き)

第2部はピンクパンサーのテーマからです。

Steve_3

アルト側からスティーヴ君がトライアングルを鳴らしながら入場。しばらくたって・・・・。

Paul_4

ソプラノ側からテナーホルンを抱えたパウル君が入場。有名なあのメロディを吹きます。ホルンの後ろには団員たちがいます。歌は、「パラッ、パラッ、パラッパラッパラッ~」 みたいにスキャットです。歌詞はなくて、ちょっと小芝居入れながら歌っていました。
指パッチンとかもあったように思います。細部は忘れてしまいました。

Yu

ピンクパンサーのまねをして忍び足みたいな歩調が楽しかったのか、この時初めてユウ君が笑った! わりといつもポーカーフェイスなのですが、初めて可愛い笑顔をみて安心しました。ヨカッタ、ヨカッタhappy01

Valentin

次の曲紹介はヴァレンティン君・・・・声が、かわゆすなあheart01
(今回のレポでずっと控えてきましたが、ついにハートマークいれてしまった。小さい子が多くて、みんな天使)

「イタリアの音楽をお届けします。お楽しみください」たどたどしいながらも、聴き取りやすい日本語です。

ピンクパンサーの次は美しい「ネッラ・ファンタジア」
ソロはイタリア出身のフランチェスコ君です。これを歌う彼を見たとき、「あっ、この子は今自分の言葉で歌っているんだね」と思い、感無量でした。

Francesco_5

イタリアの合唱団にいた時にウィーン少の映画を見て、eメールを送ってWSKの夏のキャンプに参加したそうです。
そして今、団員として日本の地を踏み、イタリア語で歌っているんですよ。

バイオリン、ピアノの伴奏とともに流れるフランチェスコ君の声は、不思議な魅力があります。ウィーン的な美声ではないのですが、惹きつける個性があります。
遠くを見つめて高い声を出すときに、細い体をさらにピーンと伸ばして、背伸びをするように歌うのです。かかとが床から1cmくらい浮いていましたよ。きっと自分では気づいていないかもしれないけれど、そんなふうに全身で歌うのがフランチェスコ君なのです。

「ボラーレ」は古い曲ですね。最近ではジプシーキングスのしわがれ声がインパクト強いです。

Leander_3

クリアな声の少年たちは、スローな美しいメロディでスタート。こんなアレンジなんですね。
それからサンバのリズムで、ラテンの楽器を奏でつつの賑やかしい演奏になりました。楽器を調べてみたのですが、う~ん・・・ほとんどわからなかった。リアンダー君が持っていたのはたぶんカンザ、円筒型のチーズおろしみたいなのです。あとはマラカスとか木を鳴らす楽器とか。

「猫の二重唱」は、4人で歌う猫のケンカです。芝居っ気全開で楽しくって、ここでフィリップ君の演技力に注目!

Philipp_6

Magnus_3

Laurenz_3

Michael_6

ソプラノ側にフィリップ君とマグナス君、アルト側にラウレンツ君とミヒャエル君が距離を置いて、ヒソヒソ話しています。
「やつら、生意気じゃね?やっちゃおうぜ」みたいな展開ですよ。私は席が横のブロックだったのでちょっと見づらく、センター席だったら4人の表情が満遍なく見られてよかったと思いました。

そうして歌が始まると、ふた組が接近してお互いにどつくような仕草をしながら、ミーヤォ、ミーヤォ、フーッフーッ、猫マネのトレブルです。もう楽しいったらないのです。

フィリップ君の演技力は秀逸でした。
往年のオペレッタ「ウィーンの昔の物語」でミッツィーがキプフェル親方に食ってかかるシーンがあります。ミッツィーは腕組みしたり足を思い切り踏み出し、怒りながら歌うんですね。猫になって怒るフィリップ君と、ミッツィーを演じたかつての団員の姿がオーバーラップしてしまいました。

この驚きと感動もあって、公演チケットを追加したのです。(2階席ですが)

この後にマノロ先生が進み出て、歌って踊れるウィーン少年合唱団の誕生についてのお話をされました。少年たちはダンスのレッスンを始めたそうです。

曲は「ヒール・ザ・ワールド」 いきなり踊りだすわけではありませんが、いつもの隊列を崩して、左右からピアノを囲み、テレビ番組のワンシーンのようなリラックスした雰囲気です。シングアウトっていうのかな、かしこまって歌う合唱団ではなく、好きな歌を楽しんで歌う演出に感じました。そのあとは・・・どうだっけ?また忘れてしまいましたが、この曲ではダンスの要素はあまりなかったと思います。

Steve_4

「Happy」は、スティーヴ君の出番多いです。声が違う。ブルコアかどうか詳しいことは知りませんが、2人のお兄さんも団員だったそうです。ファンの集いでお尋ねになった方はありますか?

ここでダンスが披露されました。でも私たち、すでに昨年のハイドンコアでリフティングやアクロバティックな振付をみているでしょう?
なので、まだまだおとなしいと思いました。もっとはじけちゃって下さい(笑) 私たち負けずに声援を送ります。

「ふるさと」はちょっと元気なかったです。疲れていたかな。

Clemens_3

「花は咲く」の前奏中に花を取りに行きますが、ハプニングが起きました。アルト側の舞台そでに花が用意されていなかったのです。クレメンス君があわてて奥に走り、花束をかかえて来ると一人ひとりに必死で手渡しました。頼りになる兄さんです。
ピアノ伴奏はゆっくりで、もしかしてマノロ先生は異変に気づいていたのでしょうか。なんとかまにあってホッとしました。でもこの日はピアノ伴奏にミスタッチ・・・あったような(笑)

Lance

最後はウィーンの曲が3曲続きます。ランス君が紹介してくれました。

「ウィーンわが夢の街」を聴くとMichi君を思い出す方も多いですよね。今回はバイオリンはなく合唱だけの演奏になりました。誰か・・・誰か一人ソロが入るといいなという期待は今もあります。

「皇帝円舞曲」のピアノは、映画「美しく青きドナウ」で聞こえるアレンジと同じだったような気がする。オブリガードが美しかったです。

プログラムの最後は「トリッチ・トラッチ」 テンポ速いですね。

この日も大きな歓声があがり、拍手は鳴りやまず、アンコールで聞こえてきたのは、いきものがかりの「ありがとう」 でした。

「YELL」といい、「ありがとう」といい、4年前に覚えてくれた曲ですね。ハイソプラノが会場に響くとき、私たちの頭上には天使が舞っていたよね。暖かい気持ちになりました。

アンコールを望む拍手にせがまれて、腕時計を見る仕草で「時間がないよ」と身振りをするマノロ先生、会場とのコミュニケーションが上手。

アンコール2曲目・・・それは「We are the World」 ブルコアの18番ですね。
スティーヴ君の声をもっと聴きたいけれど、合唱重視のアレンジでした。
ステージと会場の手拍子が合わさり熱い思いで終了 ♪ ~Just you and me
少年たちは手を振って引き上げて行きました。

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ウィーンわが夢の街 Michi君(Michael.D)

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コメント

わァ~~~~、うらやましい~~~。
こんな風に視聴した舞台の状況が表現できるなんて、もう、感激です。69年や72年組もこんな感じで説明してもらえてたら、私はすっかり訳して元団員達に送ってあげられたのになァ。
私なんて、聞くばかりに一心不乱になって宙に浮いてしまっているので、こんな感想なんて全然書けません。
こんな記事の訳がいつかこの子達が年取った時にふと届いたら、絶対に感無量の境地に陥りますね、イヒヒ。
読んでいて、自分もそこに置いたつもりで楽しみました。
歌った少年達の顔まで見れるなんて、とても配慮が感じられました。
この組のアリランを聞いたのですが、二番目に独唱した少年の声が、伝統的なウィ―ン少年合唱団のオリジナルだ!!・・・・と思いました。今その少年は日本に来ているのかしら。私が紹介したデニスは変声してしまいましたね。

投稿: ponko310 | 2015年5月10日 (日) 07時11分

ponkoさん どうもありがとう。
ブログ記事のために書いているけれど、こうしておくと自分の記憶にも残るので、「覚書き」のつもりです。
これから何回か行く予定なので、これからは見たり聴いたりするポイントを変えていこうと思ってます。
でも専門知識がないので言葉選びがしんどいです(笑)
アリランはブルコアでしたか? どの少年かわからないのですが、ハイドンコアのジーノ君も素敵な声ですよ。私のイチオシです。
https://www.youtube.com/watch?v=vpJzYSQgbsg

投稿: maa | 2015年5月10日 (日) 22時56分

動画のリンクをありがとう。
ジーノクンって最初に歌った子?
ブルコアの動画で私が見たのはこれです。
https://www.youtube.com/watch?v=dWi8g4-txn4
この目がねの少年はまだいますか?
この子の歌声を生で聴いてみたいな。
私は音楽の専門的な批評は苦手です。
聞いて心に響いて来さえすりゃぁ、何も説明なんかいらない人です。でも、演奏会での少年達の印象は何時までも残しておきたいですよね。
しかしながら、腕を後ろに組んで、凛々しく立っていた頃の制服の少年達の姿が涙の出るほど懐かしいんです。

投稿: ponko310 | 2015年5月11日 (月) 02時10分

あ、また書いてすみません。ハイドンコアの初めの子はニコラス君で、次のがジーノ君ですね。
ジーノ君の声、本当に惚れ惚れします。
ところでこれはチロルだと思って行っていたザルツブルガーラントで去年撮ったブルコアの動画です。
知っていたら御免なさいね。
エリアス君とラファエル君の名前が出ちゃってる・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=kYjVPyA-E9c
それに、96年に来日したアレキサンダー・ナ―ダ―さんが男性合唱団で歌ってますよ。

投稿: ponko310 | 2015年5月11日 (月) 05時31分

ジーノ君が「おおシェナンドー」を歌い出すと会場からざわめきが起こっていました。この動画よりもっと繊細な声だったの。
それからおしえて頂いたアリランは、モーツァルトコアです。2番目に歌っている眼鏡の少年はミヒャエル君。上の動画で「ウィーンわが夢の街」を歌っている子です。彼の歌声もファンが多かった。でも来日した時の声、上の動画ではすでにちょっと変わっています。
最後のザルツブルガーラントの動画は、ブルコアのことをほとんど知らない時に見たことがあったけど、ドイツ語がわからないので、あの小さな会場でどういうコンサートだったのか理解できませんでした。でも実際すっかり忘れていました。改めてインタビュー見て感動しちゃった。ありがとうねponkoさん。おかげでフルネームがわかったわ(笑)
ナーダー君の他にも、元メンバーがいますね。やはり残って活動しているのを見ると嬉しくなります。

投稿: maa | 2015年5月11日 (月) 23時28分

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