« ラ・マルセイエーズ | トップページ | 星の王子さま(映画) »

2015年11月18日 (水)

合唱フェスティバルin江戸川(11月17日)

会場はほぼ満席でした。東部フレンドホールは、客席400名弱の小ホールですが、木を多用した作りで、たぶん音響も良いと思います。席は完全に階段式になっていて、天井は客席の勾配から、結構高いと思います。

今日のタイトルが、そのままコンサートのタイトルでもありました。江戸川区の文化祭の一環のようにも思えます。大人から子供まで合唱活動が盛んだということですね。

出演は、江東少年少女合唱団、江戸川区少年少女合唱団、ヴァルペリス青少年合唱団、合唱団さえらの4つのグループでした。このうち合唱団さえらは、大人の混声合唱団です。

ヴァルペリスはその名の通り、やはり青少年合唱団でした。トレブルも人数はそれなりにいるのですが、メインボーカルは変声前のボーイズではなく、兄さんたちなのでした。そのぶん安定したコーラスではあるのですが、私にとっては微妙です。もう少し少年たちにもスポットを当てて欲しかったです。

いやしかしながら、江戸川区少年少女合唱団にはいたく感動しました。ボーイズは40人ぐらいの中で10人か11人。さらにトレブルと思しき少年は3人くらいでしょうか。ですので、決して少年の声が主体ではないのですが、彼らの歌声がたぶん自分の好きな周波数だったのでしょうね。いいなあと思いました。

それに演目が「さくら」ですよ。古来日本の「さくらさくら」ではなく、独唱直太郎さんの「さくら」です。ウィーン少のアンケートでも、歌ってほしい曲として何度かリクエストしたことがあります。大好きなの。

ソリストの少女の声をうまく引き出して、コンサートに花を添える感じで演奏していました。そういう演出やアレンジは大事なことだと思います。

ヴァルペリスの演奏では、「小さな星」という曲でソプラノ少年たちが活躍しました。せめてこの曲のときには、ソプラノ君たちが一歩前に出て歌ってくれたらよかったのにと思います。

他の曲ではバリトンの兄さんたちが、一歩どころか最後列から指揮者と同じ位置まで出て歌っていたんですね。ボーイズも、もう少しその魅力を見せてくれる場が欲しかったな。

印象的だったのは、「歌の中の歌」 Song of the songs

バルト三国の歴史を感じさせる曲で、歌が国民の心を支え、今の国歌をつくる礎になったのではと思ったりしました。ソプラノ君たちの出番もあり、力強く生きる人々を感じさせる曲でした。

最後は「美しく青きドナウ」でしたが、これはリトアニアの言葉で歌われました。

ところどころに振付があり、コミカルで楽しいのですが、実はこのとき私は空腹の絶頂にありました。

3列に並んだ舞台の団員たちの振付は、一列目が右に揺れると2列目は左に揺れ、3列目は右に揺れるというウェイビーな演出で、すべての振付がそういった形だったため、空腹の私は見ているうちに酔ってしまいました。情けないことで・・・・。でも勿論、会場は大受けでした。

そしてこれらの演奏の後、客席は至福の時間を迎えることとなるのです。

合同演奏です。この小さなホールに100人以上の声が響いたのです。

舞台は狭く、ヴァルペリスとさえらのメンバーが並んでいっぱいになりました。残る少年少女たちは2階の両側にあるバルコニーのような場所と左右の階段に並んでいます。

つまり客席は4チャンネルの音響システムに囲まれた状態になったのです。舞台の声は上に向かい、2階の声は客席に降るように響くのです。

リトアニアの曲も壮大で良かったですが、圧巻は「瑠璃色の地球」です。歌に包まれるってこんなに柔らかい感覚なんですね。

 ♬ 朝陽が水平線から光の矢を放ち~

このフレーズが聞こえると、目の前に光る海を感じます。素晴らしいエンディングでした。

********************

余談ですが、リトアニアって美人大国ですか?

リトアニア駐日大使夫人、ヴァルペリスの指揮者とピアニスト、皆さんがあまりに美しく驚きました。同じ女性でもため息が出る。

今日18日は、国立音大のホールででヴァルペリスとの交流演奏会が予定されていましたが、行かれた方もありますか?(キンゴジュさん情報

|

« ラ・マルセイエーズ | トップページ | 星の王子さま(映画) »

Boys choir」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ラ・マルセイエーズ | トップページ | 星の王子さま(映画) »