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2016年1月27日 (水)

引き続きバッハ

前回マタイ受難曲のCDの録音年等を間違えました!

お知らせ頂いたので、長期放置せずにすみホッとしています。助かりました。happy01

自分のことになると、それはウィーン少のことになると・・・ですが、録音年が1年違うだけでも気になるのに、アバウトすぎて穴があったら入りたい。

せっかちなので結構間違えます。何かお気づきのことがあったら、教えて頂けると嬉しいです。

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さて本日も、引き続きバッハです。

先日のマタイ受難曲のCDは輸入盤なので、ライナーノートもドイツ語と英語の対訳です。宗教的内容を英語で理解するのも、語学音痴の自分には苦行ですから、翻訳サイトを探しました。

リンクフリーとなっていたのでご紹介します。

「音楽の森」  http://pacem.web.fc2.com/

こちらのサイト様は合唱に特化した場所ではないので、特に少年合唱率はゼロに近いと思います。ただし語学音痴には救いがあります、歌詞の翻訳です。

声楽曲・歌詞対訳集として、限られた数の作曲家になりますが、丁寧な対訳をアップしてくださっています。言葉がとても詩的で且つわかりやすい。

解説書の細かい文字が見づらくなっているご年配の方にもお薦めします。←自分(泣)

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古い録音物を見直すと、過去にはウィーン少年合唱団もアーノンクールのプロジェクトに参加してバッハと取り組んでいます。60年代後半70年代前半は優れた録音がありますね。ですが古すぎて映像は残っていません。

テルツのヨハネ受難曲は、DVDにもなっていて羨ましい。歌っている映像は貴重ですね。

Img211

このCD珍しいものではありません。文字通りの「天使の声」を集めたオムニバス盤で、テルデックの過去のバッハ録音から少年合唱のみがセレクトされています。

買ったときは特に愛情はなく、ただ美しいソロが多いなという感じ。昔のWSKがたくさん入っていますが、発行年だけの記載で、P・イェロジッツさん以外のソリスト名はありません。

でも今はWSK公式HPのDiskografieのページで、このCDのソリスト名がかなり明らかにされています。ゲストブックに「あの曲のソリストは誰ですか」といった問い合わせも入るようですね。

この対応は嬉しいものでした。名前を知ったからといって、顔まで認識しているわけでもないですが、こんなに美しい声を聴かせてくれていた少年たちが、無名のままでいることに『どうして?』という素朴な疑問がありました。当時の方針でソロもコーラスも、皆同じ団の一員であるという考え方だったそうですね。

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トラック6の"Blute nur,du leibes Herz"はマタイ受難曲のアリアで、69年に来日したノヴァック君が歌っています。

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トラック10の"Ich folge dir gleichfalls mit freudigen Schritten"はヨハネ受難曲のアリア。この声が、私の大好きな「お星様いくつ」を歌っている声と似ているんです。こんな声は大好きです。Youtubeのコメント欄にfragileという表現を見つけました。壊れやすい? そうかもしれない。ただこの動画の写真は新しいものを使ってると思われませんか。この曲の録音は1965年頃なのです。

ソロ:Ernst Mantsch

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トラック16の"Erfüllet, ihr himmlischen göttlichen Flammen" はBWV1・・・カンタータ1番です。このCDを奇跡的に持っていました。膨大な量のカンタータですが、とりあえずVol.1を聴いてみようと思い買ったのです。残念ながらその後は買い足されることなく、奇跡の1セットとなりました。邦題は、「輝く暁の明星のいと美わしきかな」 (杉山好:訳) CDの解説にはウィーン少年合唱団員とだけ書かれていましたが、この子の名前もわかりましたね。レコードの初出は1970年。

ソロ:Josef Luftensteiner

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トラック12はマタイ受難曲のソプラノアリア "Aus Liebe will mein Heiland sterben" これを歌っているソリストは個性的な声で、一度聞くと忘れない。他にもソロをやっている曲がいくつもあります。私の感性では、すごくバッハに合っている声。

この曲の動画はなかったので、同じソリストが歌っているカンタータ197番で作ってみました。素材がないのでジャケ写だけの動画です。197番は婚礼のためのカンタータです。
ソロ:Josef Ofenböck

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ここに紹介しないトラックも本当に美しいです。ハノーファーのソリスト君は、ビブラートのない透明度の高い声でバイオリンの演奏との協調が素敵。

このCDは現役の歌が聴きたい方には無理ですが、ボーイソプラノというハイライトみたいな部分で、バッハの音楽を身近に聴きたい方にはいいと思います。アルトソロが入っていないのは不満ですが・・・。

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