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2016年5月

2016年5月28日 (土)

この声を日本の人にきかせたい マイキー・ロビンソン君

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私は日本の唱歌が好きです。美しい曲がたくさんあります。

ここ数年にわたって日本での大きな災害、そして復興という動きにより、図らずして「ふるさと」や「浜辺の歌」を聴く機会が増えました。

ここで「浜辺の歌」を歌ってくれている少年のことを、ファン友のルイスさんから伺いました。

のびやかで柔らかで、自然に体の中にはいってくる優しい響き。

マイキー・ロビンソン君といいます。今11歳!

ニューヨークで開催されたコンクールでは、この曲で1位になりました。

日本とイギリスとのハーフで、現在はシンガポールに住んでいます。

「浜辺の歌」は、日本のテレビチャンネルで地震で被害を受けた方のために歌われていたのを見て感動し、自分でも歌うようになったそう。

彼の夢は、「自分とゆかりのある日本で歌いたい」 ということ。

それにはまず日本で知ってもらわなければと、ルイスさんを始めとしてブログを持っている皆さんで、マイキー君のことを少しづつ記事にする動きがあります。

単にコンサートといっても、それは簡単なことではありませんが、もしどこかの人の目に触れて、ゲストとして招かれるとか、あるいは大人の歌手とのコラボという形だったとしても、それは第一歩になります。

「題名のない音楽会」とか、無理かなあ・・・ 招待して頂けないですか?

ルイスさんがマイキー君のお母様とやり取りをしていらっしゃいますので、詳しいことは    Eternal Brightness   をご覧になってください。 (クリックすると飛びます)

チャーミングな中にしっかりした意志を感じる表情の素敵な少年です。

当ブログは超マイナーブログと自認しております。ちからがないです(泣)

もしご自分のSNS等でマイキー君の話題を取り上げたいと思われる方があれば、ルイスさんにその旨をコメントして頂けたらありがたいです。

こんなに素晴らしい「ピエ・イエス」   

 

 

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ところで「浜辺の歌」ですが、今私たちが歌っているのは1番と2番のみ。多くの人は3番を知りません。いくつかの変遷があり戦後は3番は歌われなくなったそうです。

→  参考 http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000029407

マイキー君は3番までうたっています。よく聞いてみると、

  ♪はやちたちまち波をふき  ~

この歌詞が歌われるのをはじめて聞きました。

作詞者の意図はさておき、1番、2番だけだと、ただ浜辺の静けさと照る月の輝きや風の音を感じるばかりですが、3番で女性の存在が感じられ、「何かドラマがあったの?」という気持ちになりました。

100年も前に書かれた古い文体の歌詞。でもそれは美しい日本語であり、再認識する機会を頂けて別の意味で感動しました。

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大阪 ハードロックカフェ (5月26日)

大阪の友人からメールが来て、26日午後4時半ごろからリハーサルがあり、少し撮影できたとのことでした。この動画はどなたがアップしてくださったのかわかりませんが拝借します。

本番のころには雨が降ってきたようですが、予定どおりに開催されたそうです。

六本木、横浜、博多、大阪・・・ほぼほぼハードロックカフェ・ジャパン制覇ですね。

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そのうちもう少し長いバージョンがアップされるかもしれませんが、とりあえず様子を見たかったの。

雨に負けずに、ありがとう。

もうひとつ、「セシブマ・シギヤ」のリハ風景もありましたが、そのあとに表示されるWSKとは関係のない別動画の画面をここには出したくなかったので、今回は「ふるさと」だけにしました。

以前は関連動画をなんたらいう選択が可能だったと思うんだけど、YouTubeも少しづつ使い方が変わっているんですね。

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「週間文春」買いました。写真はジャパンアーツさんのツイッターでみることができますよ。

みなとみらい公演のあとに近くの公園みたいな場所で撮影があったんですね。見開き一枚のために400円投じましたが、シューコア来日の記念なので・・・。

その他博多ハードロックカフェや、今回の大阪ハードロックカフェのプレオープン・イベントの写真もツィートされています。

大阪での公演に行かれる方、お楽しみください。

私は、昨年クリスマスにドイツで放映された動画やYoutubeのドキュメンタリーを、いまさらながらに見ています。

クリスマスコンサートはヘレーネ・フィッシャーさんのバックコーラスみたいにも思えますが、シューコアがそろっているので、あの当時メンバーの名前も知らなかったときとは、ちがった感覚で見ています。

Christmas2015


Helene Fischer "O Du Fröhliche" 投稿者 Juergen_Helgert

ドキュメンタリーには、ボミ先生も出ているし、「3人の童子」を演じるトリスタン君やルーカス君たちの映像が目にまぶしい。

ルーカス君、顔を真っ青に塗られてる・・・・。

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2016年5月25日 (水)

モーツァルトコア近影

モーツァルトコアはセルビアの首都、ベオグラードに行っているんですね。セルビアはハンガリーの南、ルーマニアの西隣りです。ウィーンからはそんなに遠くないけれど、30年ぶりとか書いてある。

地元のテレビ局の映像で、これが一番少年たちの出番が多いようです。

今のメンバー ⇒ http://www.wienersaengerknaben.at/chore/mozart/mozartchor_portraits

今はまだ来日したときのメンバーもいますが、4年生はこの夏で卒業です。

新しい先生の名前すら、きちんと発音できないでいます。ブラジル出身だとか・・・。

ルイス・ディ・ゴドイさんでいいのかな。ご存知の方があれば教えてください。

インタビューを受けている団員はセルビアの出身なの? それすらもわからず記事にするなって感じですが、記事にしちゃったので、ごめんなさい。とにかく言葉が全然わかりません。ハンガリー語と似ていますか?

そういえばシューコアのレパートリーで、「ニシュカ・バニャ」は、セルビア民謡です。

この動画でインタビューに応じている団員をサーシャって、呼んでますね。「Saša 」と名前が入りました。

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シューコアは、明日は大阪のハードロックカフェのプレオープニングイベントに招かれているとのことです。

キンゴジュさん始め、24日付でいくつかのメディアからも情報公開されたようです。ネットの産経ニュースなどでも見ました。ニュースになるくらいです。すごい! sunsun sun sun sun

雨天中止なので、晴れマーク沢山いれましたが、なんかミカン色のダンゴ虫みたいで不気味になってしまいました。 sunsun sun sun sun

大阪方面のファンのかた、ユニバーサル・シティウォーク大阪に18時です。 sun sun sun sun sun

大阪在住のファン友にメールしたら、多分雨の予定だけど雨降っても行くと言ってました。 sun sun sun sun sun 

そうよ。それがファンというものです。。 sunsun sun sun sun

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2016年5月23日 (月)

WSK 横浜みなとみらいホール 5.22 Aプロ

横須賀線の帰路が長いので、感想文を手帳に書いていたら、うっかり乗り越しました。快速電車を乗り越すと、戻ってくるのに25分もかかります。まったく、自分・・・dash

昨日は二度目のAプロでした。みなとみらいホールは、一般でチケットを取ろうとするとなかなか良いお席はとりづらい。頑張ったけど今日は4列目、そのかわり「花が咲く」の時も近すぎる緊張感はなく、ちょうどいい感じの距離でしっかりと団員たちが歌っている様子も見ることができました。声もよく届き、またレベル1段階アップして、シューコアを好きになりました。

大筋は前回と同じです。いや本当は会場も違うし、サントリーホール以来19日も経過しているので、ひとつひとつが違うのですが、それを文字にする才能がないので、まずは今日の感動と、大きな違いなど書きたいと思います。

パワーアップではないのですが、パワーを凝縮して演奏してくれた曲の一番は、モチニックの「アベ・マリア」

広いステージを端から端まで全部使って、圧倒的な存在感を示してくれました。

2メートルくらいの等間隔で、団員たちが散らばります。一見ランダムに見えるのですが、アルトとソプラノの各パートが、計算された場所に配置されているのだと思います。

後方席に上がる階段に立っているのはイマヌエル君。向かって左側の一番後ろです。その横がニコ君だったかな。アルトの兄さんたちが並んでいたみたい(はっきり覚えていないの)

前方の右端はイヴァン君、斜め後ろにトリスタン君、その近くにヤーコプF君、その後ろのほうにルカS君、ラウリン君が見えます。前方はルカV君、アレクサンダー君だったか・・・。覚えているつもりでしたが、ああ忘れてる。演奏があまりに素晴らしくて、ただステージを見つめ、じっと聴いておりました。メモを取る余地はなかった。でもこれら数名の担当パートや声質を考えただけでも、考えられた配置であることが想像できましょう。

ステージの中央に固まって歌う時の声と、今回のようにバラバラに(でも等間隔で)立って歌う声との、専門的な相違はわかりません。ただ、声がステージ幅のグロスで聞こえてきたことは確かです。そしてまとまりの中にも一人ひとりの声を感じました。あの等間隔の空間がもたらした声の響きに拍手です。音響の良いホールでの趣向をこらした舞台つくりでしたね。

順不同になりますが、イヴァン君がソロで歌った「ピエ・イエス」 。彼の音楽に寄せる魂がこんなに感じられる曲はないと思います。この歌声をフォーレに聴かせたい。イヴァン君、メキシコからウィーンに来てくれてありがとう。

フランスはロレーヌ地方のクリスマス・キャロル 「神の子は生まれた」
フォーメーションが工夫されているのですが、この日は席が右よりだったため、ステージの右側に分かれて歌っている数名の声がよく届きました。

パリ木のアレンジは、「ラァー、ラァー、ラララランランララー」というハミングが冒頭に入り、非常に弾んだ感じで歌いだします。

ウィーン少の場合は、弾んだ中に静寂が感じられます。夜のとばりを感じるのです。

イヴァン、ニクラス、ラウリン、トリスタン君たちが歌うハミングも、抑え気味の「ボンボン」という声で、森からこだましてくるようです。この低音がすごく素敵なの。

右側のブロックと、左側の隊列との掛け合いなのですが、「神の子がお生まれになったよ」と祝う声が、あちらこちらから聞こえてくるような気持ちになりました。

「グロー」も、前回の記事ではスルーしてしまいました。大人すぎる曲に思えたから、どう書いていいかわからなかった。後日歌詞を調べてみました。youtubeにあった歌も、未知の合唱団でしたが聴いてみました。

グローというのは、「灯」だそうです。蛍光灯のグローランプか・・・という、情けない語学力で納得した自分です。 この曲は歌詞を知っておいた方が良いと思いました。

木枯らしではなく、暖かな温度を持った雪が舞い降りる情景が浮かびます。音楽は世界共通語で言葉はいらないと言いますが、やはり知っておいたほうがよりリアルにその世界に入り込むことができます。少年の声は、この曲のふんわりした真っ白な雪のイメージを、惜しみなく表現してくれました。

「鍛冶屋のポルカ」で、金床を担当したのはバスティアン君でした。前回は彼がただ同じ調子でたたいていると思ったのですが、実はちがった。実はテクニックがあるのでした。

金床は20cmくらいの平たい棒状の金属楽器です。それを打つ金槌の先は、一方がとがって、もう一方は平ったいの。どちらで打つかによって、音色が違うんですね。さらに、中央部をたたくと、響きが鈍い音になる。

その3つの音を使い分けてたたいているんです。これも右よりの席にいたので、気づいたことでした。これからコンサートに行かれる方は、バスティアン君がたたく金床にも注目してください。

ハイドンの「来たれのどけき春」
これが「田園の喜び」に似ていると感じたのです。前回はね。でも、そうでもなかった。牧歌的な雰囲気は一緒ですが、Oh kommeという歌詞に春の喜びがいっぱいです。
ハリー、ルカV、トリスタン、マルコ君の重唱に、ヤーコプK君のソプラノが加わったときの美しさ。これぞボーイソプラノの本領発揮です。彼のソロは古きウィーン少のソリストの声を思い起させます。

「トラディギスト村」のヨーデルは、会場も一緒に歌う演出ですが、今回はホールの構造もあって、2階のバルコニーで歌う子はいなかったようです。そのかわりステージの右後方にある階段の上に立つパウル君がいました。ステージの前方右端にイヴァン君、センターにヤーコプK君、左端にルカV君が立ちました。

ソリストたちのヨーデルの美しさは言葉にならない。会場の遠慮がちな合唱の淵に立ち、まずます際立つ少年たちの声。もっと皆さん歌いましょうよ。みなとみらいは、常連みたいなお客さんも多いと思いますが、わりと年齢層高くておとなしいですね。

直太郎さんの「さくら」でアクシデントが起きました。オリバー先生の悪夢再来か?

2012年のコンサートで譜面が空調で飛んだんですね。今回は楽譜の裏表、つまりページが解らなくなってしまい、しばし伴奏が乱れました。それが曲のサビの部分だっただけに残念。

そのあとの日本古謡「さくら」は逆に素晴らしかったです。上品かつ力強い若いさくらの勢いがあり、会場から歓声もあがっていました。

そうそう始まりのポルカ「休暇旅行で」を歌っているときに、珍しくルカS君が楽しそうに笑っていました。演奏中はポーカーフェイスの少年なので、きれいな笑顔がチャーミングでした。

アンコールは「ふるさと」
会場は年配の方も多く、一瞬どよめきがおこりました。今回のツアーで聴いた中で一番素敵でした。何がちがうのかしら・・・。アンコールに込めた真心でしょうか。私はYoutubeのFurusatoを毎日聴いているんですね。シューコアの歌は毎日聴きたくなります。

最後の曲は「セシブマ・シギヤ」
トリスタン君やアレクサンダー君が舌を上下させながら叫んでは、曲をもりあげ、最初は小さかった拍手も次第に大きくなっていきました。

これからまだAプロを聞く機会もあるので、今日はこのへんで。

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火曜日の久留米、水曜日の福岡公演にむけ、今頃はもう九州にいるのかしら。そして大阪ですね。行ってらっしゃい。

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2016年5月20日 (金)

天空の城 「ラピュタ」

サンマルクが「君をのせて」を歌っていました。

場所はアルジェと書いてあります。FBにアルジェリアでコンサートを行ったことが書かれてありました。

遠いアフリカで日本語で歌ってくれているんですね。

JB.モニエ君が去ってからあまり聴いていなかったサンマルクですが、少年少女混声の彼らの歌は今も明るく高らかです。

今年4月30日、 アルジェのノートルダム聖堂にて

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シューコアのラピュタを思いだしてしまった。「君をのせて」はBプロです。

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今のサンマルクの「Pueri concinite」のソロが、飾り気のない素直な声で素敵だったので聴いてください。

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2016年5月19日 (木)

ラジオ・シュテファンドーム

WSKのHPやFBに載っていたライブストリーミングを聴かれた方はあるでしょうか。

時間が時間なだけに、起きるのしんどいですよね。

16日午後9時は、日本時間で翌朝4時です。なんとか3時50分に目覚ましをかけて、PCを立ち上げました。ぼけボケした頭で、4時の時報を聞くと間もなく聞こえてきたのは、ソロでホフマン物語の「バルカローラ」でした。

でもその声がカウンターテナーのように聞こえる。ゲストが歌っているのかしらと思っていたら、そのうちコーラスが加わりました。

ぼけ~っとしたままコーラスから録音しました。

2曲目も同じソリストで、どう聞いても少年とは思えない大人っぽい声。

その後にピアノ独奏、これはジミー先生と思われます。

指揮はジミー・チャン先生でした。演奏はウィーン少年合唱団としかアナウンスされませんでしたが、ハイドンコアかな? 物理学の先生が主役で、その方のお話しが20分くらいはありました。愛について。。。ちょっと難解かもしれないです。ドイツ語なので仮りに易しい内容でも理解できないし。

後半でようやくモーツァルトのミサ曲 「荘厳ミサ」

私は初めて聞くと思います。ウィーン少がこれを演奏するのもかつて知りません。

かなり難しい曲ですね。モーツァルトらしさはあるのですが、親しみやすさは感じません。ソロパートも相当難しそうです。

最初のキリエあたりは、心地よい響きがありました。キリエとグローリアだけアップしてみました。WSKの写真は使っていません。

ミサ曲のあとは日本でも演奏されたことのある「シャローム・アーレイヘム」と「スタバトマーテル」

再放送があると思うので、時差に負けずに起きていられる方は、お聞きになってはいかがですか。

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2016年5月15日 (日)

フジテレビ 「プレミアの巣窟」より

フジテレビ深夜枠の情報番組、「プレミアの巣窟」に出演したときの「ふるさと」です。

天野君がおかしくて、コスプレの人もいるしで、団員たちは楽しそうにしていました。宣伝を兼ねているので、会場に聞きに行きたいと思われる方が増えるといいですね。やっぱり満席がうれしいと思う。

WSK公式のFBでも紹介していたので、関東ローカル放送がワールドワイドで露出することになりました。7分と少しあったんですね。

こちらは青森でのウェブニュース。小さくても嬉しい! 知らない街でのコンサートの様子も知りたいです。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160512013356.asp

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さて今日は京成バラ園に行きました。ミスター・ローズと呼ばれる鈴木省三さんが尽力されたバラ園が千葉県にあります。わりと近いのが京成バラ園と谷津バラ園。

中央の庭園はハイブリットのモダンローズが多く、木陰の方にはイングリッシュローズや原種系のバラが植えてあります。私はそっちのバラが好きです。

野バラというのは、ロサ・カニナとか、ロサ・ムルチフローラのことをさしています。シンプルな花で、とげとげが多くいの。ドイツの野バラはたぶんロサ・カニナ。

野バラは丈夫なのでバラ苗の接ぎ木の台木に使われますが、ときどきその台木から芽が出てくるときもあります。カニナはバラ園で見つけられなかったけれど、原種系のシンルなのが野バラっぽい。

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                         これはKew Garden

映画「野ばら」で、主役のミヒャエル・アンデ君に歌を教えてあげているのが、1967・69年のカペルマイスター、タイマー先生の団員時代。

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2016年5月14日 (土)

トリニティのNINE * ウィーンのこと、少し。

12月に私たちを楽しませてくれたトリニティ少年合唱団。そのソリストたちによって結成されたのがNINE。・・・9人なのね。

ハノーファーで開催されたアカペラのフェスに、唯一の少年合唱で参加したようです。本当に大人の、それも一流の人たちばかりなんですね。

すごい。そしてとてもきれい。

考えてみる、やってみるといった精神はトリニティスクールのその他の動画を見ても感じられることで、きっと教育理念に盛り込まれているんでしょうね。

若い彼らにとって大きな刺激になり、その都度彼らは成長していくことと思います。

また聴きたいね。

名前、ちゃんと憶えてますか? 私はあやしくなってきた(笑)

マシュー、ウィリアム、ジェイミー、ザビエル、セバスチャン、ベネディクト、ジェレミー ・・・

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さて今私は新しい、といってもセブンだけど。まあヴィスタよりはほっぽどましなPCでこれを書いています。

ヴィスタは先日買ったビデオの再生もできません。もう限界だと悟ったわけで、でもどこの機種が安くて使いやすくて安全だろうとか考えていると、決心できなくてずるずると今日にいたってしまい、とりあえず昨年もらった東芝のノートPCをルーターでつなげることにしました。

それがつながったら、ビデオも見られるし、騒音もなくて快適です。ただ超薄型なのでCD/DVDが入らない。外付けのドライブ買わないとだめなんです。新しいPCを買うにしても、もうデスクトップ型という価値観はなくなりました。このIT[時代に8年間も同じPC使っているので、どれだけ進化しているのかわかってないの。本当に石器時代の人です、私は。

ウィーン少の「ファンの集い」動画は、何人かの方がネットにあげています。自分のカメラワークは一目にさらすようなもんじゃないのですが、・・・このたび、さらすことにしました。

ひどい部分を編集で削って、ましなところだけにしました。ファンクラブなんて日本だけのものだから、以前は公開しても大丈夫なのかなあと心配な部分もありましたが、神経質になるほどでもないみたいです。お住まいの地域的な理由で参加できないファンの方も多いし、演奏以外は撮影してもOKということでしたから、自分のブログの範囲でという判断です。(* 拡散はされぬようお願いします。)

今年は参加者が多く、会場が込み合って誰がどこにいるのかもわからない状態でした。限られた時間の中で、全員からサインをもらうのはほぼ無理に近いです。写真まで撮るのはもっと無理です。

ひと言お話しをしたかったラウリン君とバスティアン君にだけ、質問を考えておきました。

まずラウリンには「切手が好き?」ということ。大きな声で「Yes」と返ってきました。そこで切手を持ってきたよと言うと、「ワォ!」 目をキラキラさせて、日本の切手を見ていました。

もともと手紙を出すために長い間にたまったもので、値打ちのあるレアものではないのですが、消費税のたびに料金も変わっていくし、最近は使うこともなくなった切手でした。国際文通週間の浮世絵切手や、クリスマスやクマのPoohさんのシート切手をプレゼントできてよかったです。

それからバスティアン君には、コンサートでダンスのノリが良かったものですから、ダンスが好きなのと聞いてみました。ちょっと考えて「Yes」  それからサインをしながら南アフリカの音楽で踊ってるんだと言ってました。「ショショローザね」と答えると、そうそうと嬉しそうでした。そうしたら、先日のフジテレビの番組でも踊っていましたね。(笑)

サトシ君、ミノル君は日本語が通じるので本当に楽です。ミノル君は日本的には「中一です」とのこと。サトシ君がとても丁寧な受け答えで、嬉しかったです。何訊いたか忘れちゃったけど。

質問コーナーが長くなると、交流時間が短くなります。でも子供たちは疲れているし、無理はできない。終始ニコニコ笑って楽しそうにしているから、毎年この時間を貰えるだけでもありがたいです。

うちなんて遠い遠いと言っても通勤圏内です。遠方から泊りがけで来ている方も多く、小さなお子さんの姿もあり、ウィーン少年合唱団はやはり愛されてると実感しました。

5月3日の日に昨年と同じ「ファンじゃない友」が一緒に来ていましたが、その後2013年来日記念盤の「花は咲く」を買って、聴いているというハガキが届きました。

当時モーコアの歌を聴いて、私たちもほぼ毎回のように泣かされましたね。特に日本語で歌ったとき、芸術としての完成度だけでは語れない何かが、彼らの歌にはあるのかもしれないし、私たちの心にも優しさに打たれやすい弱さがあるのだろうと思います。

勿論子供たちは、ただ一生懸命に歌っているだけ。

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タイトルに「ウィーンのこと少し」と書きましたが、全然少しじゃない(^_^)v

みなとみらいのコンサートまで、どうやって持ち堪えようかと思っているうちに、あと一週間になりました。

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2016年5月 9日 (月)

パリ木のクリスマスコンサートは みなとみらい

パリ木の十字架少年合唱団の関東近辺でのコンサートとして、横浜みなとみらいホールが決定しているそうです。

サントリーホールで配布していた膨大なちらしの中にその情報も入っていたそうですが、重かったので会場の段ボール箱に返しちゃった。最近どうも私はおおざっぱになってきたです。

翌日のチラシの塊の中には入っていませんでしたが、その後すぐに神奈川芸術協会からDMが届きました。

日時は12月22日木曜日 13時30分開演のアフタヌーンコンサートです。

こちらが芸協のコンサート詳細です。

http://www.kanagawa-geikyo.com/concerts/161222-1/161222-1.html

「ラシーヌ賛歌」聴けますよ!

福岡のアクロスで12月7日に公演があり、22日まで2週間もあります。ひょっとしてその間に韓国公演をするのじゃないかと思って調べてみたら、ソウルのアートセンターで12月17日と18日にパリ木のコンサートが予定されていました。日韓を行ったり来たりするんですね。

日本での公演が2か所だけということもないと思うので、これから増えると良いですね。東京カテドラルでは、どうしてもやってほしいなあと思います。
そしてできれば上級生だけでなく、11歳、12歳からもツアーメンバーを選考してほしいです。

この動画は動画じゃなくライブ音声だけ。アンヴァリッド(ナポレオンのお墓があるところ)の教会で行われたコンサートが、フランスのラジオ局で放送されたもの。

3部あるうちの一つです。アナウンサーのおしゃべりが長いので、Youtubeに行って直接見ると、パリ木の演奏の部分のみ、頭出しがリンク付けしてあります。

もっと本当は声量があると思うけど、編集のせいにしよう。きっと12月には素敵な歌が聴けます。

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さて、 先日ラジオを聴き逃したので、今夜はすでに予約してあります。 このオンエア情報もキンゴジュさんがゆうべから書いてる。 ジャパンアーツさんより早いんです(笑)

フジテレビの今夜(深夜)1時59分から2時25分で、エンタメリサーチバラエティと書いてあります。(残念ながら全国ネットではありません。関東ローカルとのこと)

見たことないのですが、東京暇人みたいな番組なのかな。30分もない枠の中でどれくらいウィーン少の時間をもらえるのかわかりませんが、2~3曲歌ってくれると良いですね。

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2016年5月 8日 (日)

WSK2016 * 5.4サントリーホール * Bプロ(2)

5月5日の盛岡公演、ジャパン・アーツさんのツイッターより

ステージでの合唱団です。これはリハーサルですね。

小さくて顔までわかりにくいですが、ピアノをはさんで左側。

前列:内側から ハリーN、サトシ、アレクサンダー、ミノル、ヘンリー、ルカS
後列:内側から ラウリン、ルーカス、ニコ、ハリーP、ヨナタン、イマヌエル

 heart spade diamond club

さて第二部は、サウンド・オブ・ミュージックから「ひとりぼっちの羊飼い」

大好きなレイオラ、レイオラ、が戻ってきました。

Immanuel_3

Harryn

Jacobk_3

ソロは、イマヌエル、ハリーN、ヤーコップK君らで、前に出て歌ってくれました。

ハリーN君は休むことなく歌い続けます。本当にソロが多くて超売れっこなのです。イマヌエル君はヨーデルも余裕の感じで歌います。ちょっと覚めた感じで、でも上手で声がいいのです。ヤーコプ君のレイオラは、ちょいビブラート感が素敵です。

合唱が加わると一段と楽しさを増し、映画の人形劇シーンを思い出しました。あのシーンも忘れ難いですね。(私は映画のなかでクルトが好きでした。)

次の曲紹介はマルコ君。日本語のイントネーションも声も可愛らしい。彼も笑顔を絶やさない少年です。

ウェルナーの「野ばら」のあとは、ライオン・キングから「愛を感じて」。

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Harryn_3

サトシ君とハリーN君がソロをとりました。柏のときは多少遠慮がちだったサトシ君ですが、この日は堂々と澄んだ歌ごえを聴かせてくれました。

「チム・チム・チェリー」 Chim Chim Cher-ee from "Mary Poppins" 
これまたたくさんのソリストがおり、記憶が定かでないのですが、ハリーN、ヤーコプK、ルカV、ヤーコプF君たちだったと思います。
ルカ君のソロパートがあり、その声に心を持っていかれました。哀愁を帯びたトーンの声でソプラノといっても低め。かなり個性のある声です。もっと聴きたい。最後のオブリガートはパウル君だったかもしれません。

天空の城ラピュタより、「君をのせて」 
ドラマティックなバラード調にアレンジされています。泣けた・・・せつない涙がほろほろ止まらなくなりました。歳とると涙の引き出しが増えちゃうんですよ。

それからミヒャエル君が「青きドナウ」を紹介しました。何度も言いますが、今度のシューコアはワルツとポルカが良いと私は思っています。

ただこのツアーで歌われるドナウにはデュエットの部分がありません。長い歌詞なので覚えているわけではありませんが、今日は誰が歌うかなといつも期待に燃える部分
Das Schfflein föhrt auf den Wellen so sacht がなかったと思うのです・・・。
             ↑
        歌詞カードを写した

ここでデュエットがはいるはず。スルーされちゃった?

「花は咲く」 この日は最前列ではなかったので、落ち着いて鑑賞できました。センター寄りに立っていたルカV君の声がよく届きました。彼はこの曲の歌詞が完璧に入っているようでした。日本人でも1番と2番がシャッフルしがちですが、よく透る声に迷いがなく、しっかり前を見据えて歌っているのが印象的でした。ちっこいけど頼りになる子が多いクラスです。

「ふるさと」のあとにパウル君がオーストリア民謡の紹介をしました。

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「雪が消えされば太陽が顔を出す」では、バスティアン君、ハリーP君、ヤーコップK君、トリスタン君がレーダーホーゼン姿に着替えてダンス。バスティアン君が踊り終えたときの上気した表情が可愛くて、会場も和やかになりました。人気あるなあ。

続いてシュトラウスのポルカとワルツ。もうコンサートも終盤の2曲となりました。

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「歌い手の喜び」と「ウィーン気質」は本当にウィーンらしくて好きです。ラウリン君はアルトの中では小柄で、ピアノのすぐ横にいるというポジションのために目立つのですが、ポルカやワルツを歌うときには特にのりのりで表情も豊かになります。このコアは体中で歌う子や表情豊かに歌う子が何人もいて、見ているだけで幸せ。

オリバー先生の「またお会いしましょう」のあとに、アンコールでハリウッドメドレーが演奏されました。トランぺットはヴァレンティン君、クラリネットはイマヌエル君です。昨日に続きすっごく上手というわけではなかったけれど(笑) ハリーポッターとかミッション・インポッシブルとかタイタニックとか有名な映画音楽ばかりで、「My heart will go on」は、イヴァン君が歌詞ではなくスキャットみたいな感じでやってくれて、高い響きが素敵でした。

アンコール2曲目は 南アフリカの曲「Sesivuma Sigiya」

オリバー先生が中央に椅子を出してジャンベ演奏態勢を整えたので、Shosholozaか、どっちだと思っていたら、こっちでした。ダンスはこれもドラキーズと同じ振付で、トリスタン君が奇声を上げる係で頑張っていました。

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WSK2016 * 5.4サントリーホール * Bプロ(1)

サントリーホールでの二日目、5月4日はBプログラムでした。

まずオリバー先生がステージに登場し、ピアノで音をとります。そして客席に向ってたちました。通路の後方を見ると、少年たちが静かに待機していました。先生の指揮とともに歌が始まりましたが、拍手をする人はなく、会場は少しざわめいた動きを見せながらも、歌いながら通路を行く少年たちの姿を目で追っていました。

曲は「息のあるものはみな、主をほめたたえよ」 "Omnis Spiritus laudet Dominum"
シュッツと同時期のドイツバロック時代に活躍したシャインの作品です。

柏公演では拍手が盛大でほとんど歌が聞こえず、どんな曲だったのか記憶も飛んでいましたが、シンプルな旋律で歩く速さの繰り返しが心地良い曲でした。4声のカノンだそうです。いつものように通路際の席で、少年たちが通り過ぎていくときに耳元に届く一人一人の声をかみしめることができました。

続いてカルミナプラーナから「おお、運命の女神よ」 銅鑼をたたいたのはハリーP君。コーラスにパワーがあって、しかも綺麗。

その後に先生の挨拶があり曲の紹介もされました。

スカルラッティの「神をほめたたえよ」 alessandro Scarlatti "Exsultate Deo" 

無伴奏四部合唱、声のみを聴き合唱の質のみで訴える曲です。シューコアの歌はみごとにそれにこたえていました。アルトの響きと明るいソプラノとの対比が美しかったです。こんな曲は教会で聴きたいですね。どんなに素晴らしいだろう。

続いてヘンデルのメサイアより、「主は羊飼いのように、その群れを養い」

デュエットは、ヨナタン君とヤーコップK君。(柏公演ではヨナタン君とイヴァン君でした)

Jonathanこれは言うまでもなく感涙の演奏です。ヨナタン君はプラグラムにソプラノと書いてありますが、落ち着いた深みのある声の持ち主で、隊の中では左側の後列でアルトパートの団員の横にいます。

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ヤーコップK君は、はりのある高い声です。もしかしたらこの声は、今だから出せる声かもしれない。かつてジーノ君がそうであったように、同じソプラノでも成長ともに声質は変わっていきます。ソリストとして上手になることは嬉しいのですが、反面ピュアそのものだった声は消えちゃったと思うと寂しい気持ちになる。今このときのヤーコップ君の声を忘れないでいたいです。

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次の曲紹介はハリーP君。オペラ歌手になりたいと書いてありました。韓国からウィーンに渡った少年です。

モーツアルトの魔的より3人の童子による歌で「お二人ともよく来ましたね」
Seid uns zum zweinten Mal wilkommen Trio from "Die Zauberflote" K.620

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ステージの中央に3人が並びます。左からラウリン、ルカV、パウル君。テルツのような身振りはありませんが、パウル君の高い美声をメインにルカ君のメゾ、ラウリン君のアルト、それぞれが全く違う声質なので作りだすハーモニーも個性的で楽しい。

そして「アヴェヴェルム・コルプス」 "Ave verum corpus" K.618

聴くたびに心が落ち着く。ピアノも優しく穏やかで、少年たちの歌はよけいなことを主張しない。時に複雑な声部もあると思いますが、忠実に歌いあげてくれました。演奏の最中に遠くから咳をする音も聞こえるのですが、騒音であるはずの咳さえもライブの臨場感に思え、すべてを許す寛容な心の人になれる曲です。

「フィンガルの歌」 "Gesang aus Fingal" ブラームス初期の作品。ハンブルクで女声合唱の指揮をしていた時代に書いたそう。女性3部合唱曲「4つの歌の第4曲です。
アイルランドの伝説的英雄フィンの死を悼むものと解説されています。

ブラームスの重さと哀しみをたたえた旋律で、ハーモニーが美しすぎて泣けます。ウィーン少はブラームスの合唱曲もよく歌います。昨年は「花婿」でしたね。私は「円舞曲」が一番好き。世界の曲を演奏する中で、やはりドイツの歌曲が組み込まれていると嬉しくなります。

ウェッバーの「レクイエム」より「ピエ・イエス」
Andrew Lloyd Webber、Pie Jesu from "

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Reqiuem" は、パウル君とイヴァン君の演奏でした。パウル君はくせのないハイソプラノ、イヴァン君はおさえた声質の高めのアルト。光と陰的な声のとりあわせでみごとな重唱が生まれました。

ブルクハルト「彼らは喜んで」Franz Burkhart "Exsultavit from "Six Motets

作曲したブルクハルトはウィーン少の音楽監督も務めたことがあるそうです。知りませんでした。軽快なメロディですね。ソプラノ2部とアルトで歌われているそうです。現代作家は難解というイメージがあるのですが、少年聖歌隊のために書かれた曲ということで、親しみやすく美しかった。

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次の挨拶はバスティアン君。長い曲紹介をちょっと力んで話すのが可愛い。

ブルガリア民謡「カヴァル吹き」
Bulgarian folk song"Kaval Sviri" 

柏公演で初めて聞いたときも、ああ地声の歌だなと思ったのですが、地声というのはブルガリアの独特な歌唱法で、大地の力を感じるようなまっすぐな音と、ちょっと不協和音があるんですね。よくTV番組のBGMとかで使われてますよね。インパクトが強いの。

2012年のシューコアはブルガリア民謡「夢見るトドラ」を歌いました。それはフォーメイションが面白かったと記憶していますが、地声の歌ではなかった。今回は挑戦といってもいいですね。迫力があって、天使の声がこんなに変身するとは驚きです。

コープランド「街から猫を連れてきた」 
Aaron Copland, I bought me a cat from "Old American songs"

楽しい! 歌いながら動物の物まねをします。

ハリーN君→アヒル、イマヌエル君→ガチョウ、アレクサンダー君→豚、ハリーP君→牛、オリバー先生→馬、私の奥さん→ルカV君

アメリカの童謡でいろんなアーティストが歌ってる。鳴きまねは皆上手だったけど、傑作は、ルカ君の「ハニーheart02ハニーheart04」でしたね。それと先生のお馬さんも豪快でした。ピアノ弾きながら背中で馬を演じてましたよ。

この動画は合唱団ではないですが、親子で演奏してるらしい。芸達者です。

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前半の最後はスピりチャルで「ライド・オン・キング・ジーザス」 Ride on King Jesus
黒人霊歌にヨーロッパの音楽要素が加わり生まれたゴスペル。

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ソロはハリーN君とイマヌエル君です。ハリー君の歌唱力はちっこいエンタメ。聴いていてスカッとします。ドラキーズのレパートリーなんか似合いそう。イマヌエル君もうまい!ボーイソプラノでゴスペルのパワーを出すのって正直難しいと思います。でもイマヌエル君の抜き出たソプラノはそれをこなしてパワー全開。ただ本人はいつも肩の力が超抜けてるように見えます。どこに隠し持っているのか、あの歌唱力。

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2016年5月 5日 (木)

WSK2016 * 5.3サントリーホール * Aプロ

5月3日と4日はサントリーホールで行われたウィーン少年合唱団のコンサートに行ってきました。

すぐに書きたかったのですが、家のことで忙しく、な~んと今日11時半から放送されたTOKYO FMを録音することすら忘れてしまいました。ラジオですから姿は見えないけれど、シューコアのライブ音声を逃したのは悲しい。(泣)

さて気持ちを切り替えて、5月3日のコンサートをレポートします。ソリスト名などで記憶が違っているものがあるかもしれません。

プログラムは、Aでした。四季の歌がテーマです。

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【秋の歌】

1曲目はウィーンフィルの今年のニューイヤーコンサートで初演された、ポルカシュネル「休暇旅行で」で始まりました。

解説によれば休暇を楽しむ学生たちが郵便馬車に乗ってはしゃいでいる光景刺そうです。鈴のような軽快な高音で始まるリズミカルなこの歌、今のシューコアにピッタリです。

四季の歌として「秋」から始まるのは、海外諸国の9月新年度スタートによるものでしょうか。

「夏は終わった」Der summer ist aus は、オーバーシュタイヤーマルク地方の民謡。アカペラでコーラスの美しさを味わえます。今回のシューコアは、隊のフォーメイションがいつもと違います。

ご存知のように向かって左側にソプラノ1と2。右側にアルト1と2が並ぶのがこれまでのスタイル。でも今回は前列がソプラノで後列がアルトのようです。客席の位置で聞こえ方が大きく変わるというリスクが軽減され、アルト側ソプラノ側という考え方では生まれなかったハーモニーの秘密がここにあるようです。

バッハのカンタータ。先日1970年頃の録音をご紹介しました。タイトルが Duet from the cantata"Christ lag in Todesbanden" BWV 4 と書かれているので、本来はアルト・ソプラノのデュエットで歌われる曲のなのですね。この日は合唱という形で演奏されました。

トマーナコアのマタイがバッハを聴くきっかけなったことは、自分にとって大きな喜びです。旋律の中にバッハの特徴を感じられるようになりました。合唱とソロとでは結果が違うので一言では言えませんが、もう少しはっきりとした言葉のメリハリがあったほうが私は好きでした。

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フォーレの「レクイエム」はイヴァン君がソロで歌ってくれました。彼はまだ12歳ですが、ペーター・シュライアーのような貫禄があり、音楽に対峙しているときはプロフェッショナルな印象があります。(バスの中では陽気で、ファンサービス精神も旺盛な少年だと後でわかりました)

今回のクラスは丁寧に語りかけるように歌う団員が少なくないのですが、イヴァン君もその一人。ゆっくりなテンポなので一呼吸も長くなりますが、音が正確でかつ低音から高音まで広い音域もしっかりと表現してくれました。心をこめて歌う・・・そんな感じです。

シューベルトの「エレンの歌」 2012年のプログラムをめくると、ソロ:ヤコブとメモに書いてありました。そういえば思いだすヤコブ君の個性的な声。

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2016年のソロは、柔らかい物腰でさりげなく歌うイマヌエル君でした。彼の歌は高音に届いたときの響きが上品で素敵です。

【冬の歌】

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曲紹介は小さなルカ.V君。彼は日本語の発音が上手ですね。ハイソプラノではなく落ち着いたいい声で、私は彼の声が大好きなのです。歌声も話し声も好きです。

ルカ君の紹介で「喜びたまえ」Gaudateです。フレームドラム担当はヤーコップK君。

歌詞のフレーズごとにソリストが変わっていくという贅沢なアレンジ。サトシ君 → ハリー → イマヌエル → ヤーコップK → ハリー君に戻る・・・だったと思います。この日遅まきながら発見したヤーコップK君の美声。響く! 小枝のようなからだ全体で歌う! 客席を説得する並みに表情豊かに歌う! もろもろの印象がすべて上昇志向です。

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メンデルスゾーン「主よ来たれ」 CDでもYoutubeでもたくさん聴ける曲ですが、今までの中で私にとってのベスト1でした。
♪~Exita DomineからのヤーコップK君のソロは繊細で凛として、聴く者に尊い気持ちを抱かせる力を感じました。

先に書いたように、全身で歌う姿にも胸を打たれました。これは是非是非彼の歌でCDにしてほしい。

冬の歌なので、クリスマスキャロルも聞くことができました。フランス・ロレーヌ地方の曲で「神の子は生まれた」 Il est ne,le divin enfant 

フォーメイションが変わります。ステージの右端にイヴァン、ニクラス、ラウリン、トリスタン、ヴァレンチン、ヤーコップK、アレクサンダー、イマヌエル、ミヒャエル君らが中央を見る角度で並びます。ピアノの左側には他の団員たちがいつものように2列に並びました。歌はパリ木でもおなじみの曲。こだまのように掛け合いながら歌われました。素晴らしい演出です。山の向こうから聞こえてくるような効果でした。

この動画は2012年のMuthです。ピンボケだけど、シューコアとモーコアと小学生とコルス・ヴィエネンシスが歌っている。最上段にいるコルスの小父さんたちの中で、左端の丸いオヒゲさんは67年組のオブランスキー君じゃないかな? (すごいマニアックな発見)

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「キャロル・オブ・ザ・ベル」 春に来日する合唱団に季節外れのクリすスマスキャロルを歌ってもらうことが、無理だろうなと思いつつの念願でしたが、この曲もライブで聴きたかった曲です。しんしんと雪降る情景が浮かび、イギリス系のボーイズとは声質も違うウィーンらしいコーラスで感動しました。

次の曲紹介はサトシ君。長い紹介でしたが、すべての文章を暗記してすらすらとMCを務めました。拍手!

「冬はたのし」オーストリア民謡です。最近の録音であるかどうか知りませんが、古いレコードには収録されています。60年代の録音ですかね。ヨーデルが楽しげな曲。

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楽器がでました! 椅子に腰かけたラウリン君が抱えているのは彼の体と同じくらい大きい楽器。たぶ去年パウル君が演奏していたのと同じテナーホルン。イマヌエル君はクラリネット。

楽器使いがすごく上手かというと、・・・まあそうでもないんですが(笑)、聴いていて楽しさ倍増であることは間違いないです。

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そして前半の最後はシュトラウスの「鍛冶屋のポルカ」 金床をたたくのは人気者バスティアン君 以前マサヤ君がたたいていたのよりずっと小さくて音も控えめで使いやすそう。

このコアはポルカの歌声がいいのです。リズミカルで高音が冴えています。

第二部の始まりは【春の歌】

ハイドンのオラトリオ「四季」より「来たれのどけき春」で、春らしさと牧歌的雰囲気をたたえた旋律です。

ソロアンサンブルは、ハリー、ルカV、トリスタン、マルコそれにパウル君の華やかなソプラノソロが加わります。同じくハイドンの「田園の喜び」と少し似ている。私はこの曲好きです。

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次の曲紹介でマルコ君の声が聴けました。わ~! チャーミングな声です。一言一言くぎりながら、きれいな日本語で話してくれました。

ウェルナーの「野ばら」の優しさも、ドビュッシーの「春のあいさつ」のような個性的なメロディも、彼らの声は柔軟に対応できます。春の高揚感と悦びが感じられる曲で、春の挨拶ではヤーコップK、ミノル、ハリー君がソロで歌いました。ピアノ伴奏がが素敵でした。

さて、「花は咲く」はいつものように花を持って、ステージの前方に一列に並びました。柏のときは照れくさくて(目が合いそうになる・・・)なかなか真っすぐに彼らを見ることができませんでした。サントリーホールはステージが広いので、客席との位置関係もいくらか余裕があります。それでも自分の目の前に立っている子はちょっと見れないですね。左端のほうにラウリン君がいました。この日コンサートに付き合ってくれた友人が、息遣いまで聞えるみたいなことを言っていました。席が近いと合唱についてはストレートに聞えすぎてしまいますが、息使いや微妙な表情までわかるのは魅力です。

直太郎さんの「さくら」 10年待ちました、この曲がプログラムに採用されるまで。日本の言葉を歯切れ良い発音で歌い、フレッショで輝いて溌剌としていました。

日本古謡のさくらよりも、リアルタイムの少年らしさにあふれていました。

【夏の歌】

セルビア民謡「ニシュカ・バナ」2012年のシューコアも歌っていましたね。ニクラスとトリスタンがジャンベをたたき、イマヌエル、アレクサンダー、ルカV、マルコ、パウル、ヴァレンティン、ハリー、ラウリンの歌で。

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ハリーP君が「僕の友達イヴァンがギターで伴奏します。」と紹介してくれたエーデルワイス.・・・もう、うっとりでした。イヴァン君が得意のギターを弾き、イマヌエル君がソロで歌います。彼のナチュラルな美声が客席を魅了したと思いますよ。

次の演奏はひとつの挑戦だったと思います。でも私は嬉しかった。なぜならウィーン少と一緒に歌えたからです。

バスティアン君のなめらかな日本語で、「トラディギスト村のヨーデル」と「ショショローザ」が紹介されました。

ステージの左手にルカV、ヤーコップK君、右手にマルコ、イヴァン君がいます。よく見ると、左側の2階バルコニーにはハリー君、右のバルコニーにはパウル君が立っていました。

まずコーラスで団員たちが少し歌い、それを制止して今度はオリバー先生は客席に向かって指揮をしました。でも会場は恥ずかしくて声が小さい。笑いながら、もっと大きな声で!というポーズをとるオリバー先生。何度か繰り返すうちに次第に会場の声も大きくなっていきます。

そして団員のソロで再び歌が始まります。会場と合唱団の歌に合わせ、ついに2階からヨーデルが聞こえてきました。ルカ君とヤーコップ君のヨーデルは言葉が少し複雑で変奏バージョンのよう。彼らの美しいヨーデルと会場の拙い歌声とがいつしか幸せの大合唱となっていきました。ありがとう! こんな体験をさせてもらって感謝します。

南アフリカの「ショショローザ」 ドラキーズの演奏で何度聞いてきたことか。オンラインで視聴できる水曜日コンサートのエンディングは、いつもショショローザで最後に頭の上でがしっと両手を組む決めポーズがカッコイイ。

ドラキーズより可愛い演奏でした。そう。ドラキーズはテナーやバスで歌う兄さんたちが低音部を支えているので迫力があります。でもウィーン少の子たちも同じ振付のダンスをして、楽しそうに歌っていました。バスティアン君が妙にノリがよくて、可笑しかった。彼の笑顔は人気がありますね。

オリバー先生が最後の挨拶をされ、「美しく青きドナウ」が始まりました。ワルツ・ポルカが素敵なシューコアです。遠くから歓声が入ります。

アンコールは「ふるさと」 アカペラです。やはりこの歌は日本の心ですね。3番の「♪志を果たしていつの日にか帰らん」のあとにミノル君のオブリガートが入りました。きれいだった。

途中4名がステージからいなくなりました。← 実は着替えです。

アンコール2曲めは、「雪が解けされば太陽が顔を出す」ここで赤いタータンチェックのシャツとレーダーホーゼンに着替えたハリーP、トリスタン、バスティアン、ヤーコップK君が現れ、いつものダンスで華麗な足ステップを見せてくれました。バシティアン君はちょっとポッチャリ気味ですが、リズム感がよくて上手なのです。

額に汗をかいて踊り終えた姿がなんとも可愛らしかったです。クールと情熱と真摯とユーモアと、可愛らしさと癒し、すべてそろったシューコアでした。ありがとう!

ファンの集いがコンサートのあとにありましたが、記事は後日にさせていただきます。

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コンサート終了後、会場の外に出てきてくれました。

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Marco、LucaV、Valentin

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Laurin、Niklas、Alexander

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2016年5月 2日 (月)

WSK2016公演 柏市民文化会館 5月1日

柏でシューベルトコアのコンサートがありました。東京近辺ではこれが初日です。

会場が駅から遠かったです。市民文化会館行きというバスは少なく・・・というか、信じられないことに土日はこのルートは運行していないらしい! ほとんど慈恵医大行きで、そこからさらに5分歩くという場所でした。車で来ている人が多かったです。それはたぶん地元の方でしょう。

さて、待望のシューコア、4年ぶりです。4年前のシューコアも大好きでしたが、今回もいいですねえ。カラーは違いますが歌いっぷりが潔いところは、4年前のシューコアと似ています。

オリバー先生の指揮を再び見られることも嬉しい。

少年たちの中で、私の目がくぎ付けになってしまったのが、ラウリン君でした。前方を見て歌う少年も多い中、彼は人一倍体を指揮者に向け、ほれぼれするほど一所懸命に歌うの。今まで見た団員の中で一番一途な姿に感じられました。

プログラムによると、お兄さんが3人とも元団員で、日本に来たこともあったらしい。誰でしょうね?

今日はBプログラムでした。テーマは映画音楽ですが、第一部はクラシックな曲がほとんどで、彼らのコーラスの美しさを堪能できた内容でした。

このクラスにはソリストがたくさんいます。余裕で歌う子もいれば、緊張して自信なげに歌う子もいますが、クラシック・スピリチャル・ポップスもなんでもこなせる実力のある少年もいます。小さいルカ君の高すぎないよく透る声が、チム・チム・チェリーで聞こえました。サトシ君、ミノル君の声も聴けました。

オリバー先生はたくさんの団員に、活躍と発表の場を持たせているように思います。それが更なる自信につながって、合唱も充実するのでしょう。

コープランドの「I bought me a cat」 楽しかったです。今までアメリカ公演でしか歌わなかった曲です。バラード好きな私は、今回の「ラピュタ」のアレンジにも着目しています。

全体的にチームワークがすごくいい感じです。曲目は悲壮感の漂う曲もあるのですが(ブラームスとか・・・)、そういった曲はとにかくコーラスが美しい。

メリハリが効いているので、聴いていて飽きないです。あっというまに時間が過ぎました。

会場は柏の市民の皆さんが多かったと思うのですが、さすがレイソルの地元だからなのか、熱いんですね。乗りのいい曲のあとには「イェイ」「ウォー」とかいろいろ声がかかるんです。それが本当にいいタイミングで、ステージの少年たちも嬉しそうでした。

日本人は一般的に静かに聴くことが多いけれど、楽しい曲やお得意のワルツやポルカのあとに声がかかると、達成感を感じるようでステージも盛り上がると思います。子どもたちはこういった歓迎ぶりを、大人より敏感に感じるのではないかしら。

そして最後に柏少年少女合唱団の皆さんが登場し、合同で「ふるさと」を歌いました。

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        クールな上級生。

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          手を振ってくれた11歳、12歳たち。

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ひとつお願いがあります。

ネタばれなので、読みたくない方は読まなくても結構ですが、Bプロは1曲目が終わったあとに、間髪をいれずに2曲目のカルミナ・ブラーナが始まります。フライングで拍手をしないように注意されたしと思います。

そしてこれは柏のコンサートだけではないと思いますが、1曲目は美しいコーラスで宗教曲を歌いながら入場しましたので、どうぞ拍手は控えめに、どうか歌声を静かに聴いてくださいますように。

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