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2016年11月 3日 (木)

El Rossinyol * ナイチンゲール * 夜鳴鶯 * 渡り鳥

いつも利用している駅にツバメの巣が4つあり、毎年そのいくつかで巣立ちしていくツバメの雛が見られます。

駅には天敵がいません。卵を襲う大きな鳥も蛇も来ない。そして駅では張り紙をして「もうしばらく巣立ちをお待ちください」と周知してもらい、巣の下に板を設置してフンが落ちないようにもしています。ツバメの鳴き声が、4月から7月ごろまで駅の構内に響きます。

ツバメは渡り鳥なので、今ごろは南の土地に渡っているでしょうね。そしてまた来年も戻ってきますように。

ところが先日、これは駅舎の維持保全でしかたのないことなのですが、構内の再塗装を行い、それにともなって、全ての巣を撤去してしまったのです。来年ツバメが新しい巣を作ってくれるかどうか、ちょっと心配だね。

ウィーン少の1990年代の録音で、「世界の歌」があります。ジャケットは92年来日のシューベルトコアで、美しいソロも多くはいっているので私は結構好きなCDです。

その中の「うぐいすはフランスへ」という曲がソプラノソロできよらな歌声で心がすっとします。カタルニア民謡なのでモンセラも歌っています。ワシントンでのライブ動画は、ソロとコーラスがオリジナルなアレンジで仕上がっていました。

ウィーン少の録音は動画の作り方がおおざっぱというか、画像を音楽の長さに合わせてないじゃん・・と思うのですね。画面真っ黒でどうしようもないので歌だけ聞いてください。プリプリ<`ヘ´>



日本語のタイトルは「ウグイス」と訳されていますが、ホーホケキョのウグイスとはちがいます。童話やドイツの歌曲によく歌われるナイチンゲールのことだそうですよ。夜鳴鶯とも言われます。 

彼らも渡り鳥で、冬になる前に暖かい地方に飛んでいくそうです。「渡り鳥の別れの歌」というのもありますね。メンデルスゾーンの物悲しい感じの曲。これもウィーンの80年代のCDに素敵なデュエットで録音されています。日本にも渡り鳥はいるけれど、逆に白鳥とか鶴が冬鳥としてやって来たり、決して別れを告げるだけじゃないせいか、イメージが悲しくはありません。それに昭和時代の青春映画で渡り鳥シリーズみたいなのがあって、ギターを持ったお兄さんがあの町この町を転々とするんですね。「俺に惚れると、やけどするぜ」みたいな臭いセリフをいうシリーズです。
ツバメと王子様の話とか寂寥感とロマンがあるのは、寒い冬が訪れるヨーロッパならではの世界だなって思います。やっぱりヨーロッパは素敵。

さて、モンセラのソリスト君の歌声ですが、どこか本物のロシニョール(ナイチンゲール)のさえずりと似ていませんか?

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コメント

coldsweats02最初の動画が私の地域では見れないんですって。
どうやらGEMAとは違うようです。
ナイチンゲールの歌声をありがとう。
これがドイツで聞けるのはまた来年の春の早朝になります。
月の光に照らされるモミの木の黒い影を見ながらこの歌声を聞くとき、まるで自分が天使になった気分になるんですよ。
このまま、夜空のどこかに飛んで行きたくなる。
当時のウィーン少年合唱団員たちの元に飛んで行きたくなるんです。

投稿: ponko310 | 2016年11月 4日 (金) 00時05分

こんばんは
ナイチンゲールは小夜鳴鶯(さよなきうぐいす)ともいわれているようです。
日本語の美しさに心打たれました。
そしてWSKも「うぐいす」という曲を歌っているんですね。
偶然ですが、手持ちのWSKCDにシューベルトの「うぐいす」が入っていて、
対訳歌詞に「小夜啼鶯はうっとりさせるような歌を声高く歌う~・・・・・」とありこのことを知りました。
この曲は「うぐいす」ではなく「夜うぐいす」と表題されているものもあるようです。
ご参考までに視聴可能なURLを載せておきます。
70年代の録音をリマスターして記念盤として再販されたものです。
http://tower.jp/item/2196169/%E9%87%8E%E3%81%B0%E3%82%89%EF%BC%86%E3%81%BE%E3%81%99~%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%80%81%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E3%80%81%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%EF%BC%86%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9

投稿: ABC | 2016年11月 5日 (土) 00時28分

ロマンチックなponko様
ナイチンゲールの啼く時間に目が覚める。まだ月の残る明け方にモミの木の黒い影を見ながら遠い日を思い出すなんて、ドラマの冒頭の場面のようです。
最初の動画が見れないの?ウィーン少のほうですね。
こちらからもドイツのテレビ局のストリーミングは、配信地域の問題なのか見られないことはあります。Youtubeもたまに制限されていることがあります。
この少年の声は、声そのものが郷愁をさそいます。秋に聴くと、少し悲しくなる。

投稿: maa | 2016年11月 5日 (土) 01時35分

ABC様 URLありがとうございます。
ご紹介のCDからは70年代中盤から後半の素晴らしいソリストの声とコーラスが聞こえて、収録内容もオールドには嬉しいドイツ歌曲集でした。昔はこんなベタな録音を作っていたんですね。
シューベルトのウグイスは「Nachtigall」ですね。ドイツ語で検索したら、またたくさんの鳥の声が出てきました。愛されている証拠です。

小夜鳴鶯の啼き声は、詩人の心を打つのでしょう。ポーランドにはナイチンゲールと愛称される少年合唱団もありますね。
この小さな鳥の啼き声がヨーロッパの各地で聞かれ、歌にも歌われている思ったら親しみを感じてきました。

投稿: maa | 2016年11月 5日 (土) 03時18分

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