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2017年3月

2017年3月29日 (水)

キーストン・ステイト少年合唱団 Keystone State boychoir

フィラデルフィアにあるアメリカの少年合唱団です。

キーストンステイト少年合唱団 Keystone state boychoir

キーストン州というのは、ペンシルヴァニア州のニックネームなのだと初めて知りました。アメリカの建国史上、当時の13州の中でキーストーンkeystoneのような役割を果たしている(位置的にも)いうことで、一般にそう呼ばれているとか。

2001年に設立された若い合唱団ですが、活動はアグレッシブで声がかかれば世界各地に飛んでいくらしい。日本にも来ています。2005年広島少年合唱団と交歓演奏会をしたそうです。知らなかった・・・・・。

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東京FM少年合唱団の定期演奏会プログラムの中に、昨年は「アマールと夜の訪問者」というオペラがありました。アマール役の少年が歌った「Don't cry, mother dear」がきれいでした。そして今年の定演では、ブリテンの「キャロルの祭典」 がフルで演奏されました。

「アマールと夜の訪問者」はもともとテレビ向けに作られたオペレッタだそうで、初演は1951年アメリカ。その後5年間、毎年クリスマスに放送されたそうです。当時のフィルムがYTにもあがっており、そこには教会や学校でこの曲を歌ったという方からのコメントが100件以上寄せられています。

東京FMのレビューを書くつもりで調べるうちに、キーストン少年合唱団にたどり着きました。

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キャロルの祭典は実際演奏すれば20分以上ありますが、キーストンの動画はリハも含め編集してあるので短いです。でも雰囲気は伝わりますね。ハープを演奏している男性は合唱団の卒業生。

トレブルだけでなく声変わり中とその後もサポートされるので、低音部をささえる兄さんたちの声がしっかりと聞こえます。

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HPをざざっと読んだところでは、この動画の場所で週に2回程度の練習をしているみたい。未経験者から卒業生まで、レベルに合わせたレッスンがあるようです。

その中に「The Eight Sopranos」というグループがあります。トリニティのNINEみたいなものかな。選ばれしトレブルたちなんでしょうね。

またドラキーズが彼等を訪問している動画もありました。その逆もあるようです。南アフリカにも行っているんですね。いろいろな合唱団が南アフリカの曲を取り上げている昨今ですが、彼等のリスペクトは半端ないです。タイムズ・スクエアでショショローザを歌う子たち。天使の声・・・ではないけど、このエネルギーは楽しい。

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さて待望のドラキーズの日本ツアーは、コンサート日程も決まったようです。

スケジュールは こちら → http://www.min-on.or.jp/special/2017/drakensberg/#4
民音さんの特設サイトになります。


♫ Lord, Make Us Instruments of Your Peace ♫

この動画には2008年クルーガー氏最後のステージと説明してありますが、昨年から再び音楽監督として戻られたそうです。今回のツアーでも来日されます。(natalさんのブログ)

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2017年3月22日 (水)

ジャッキー・エヴァンコだけじゃなかった*少女たちの歌 Amira Willighagen * Alma Deutscher * Aleksandra Špicberga

今日は、合唱団の話題ではありません。少年も、ほぼ出てきません。

でも美しい歌声は是非聞いてほしいのです。

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だけじゃなかった少女たちの名前は、アミーラさん、アルマさん、そしてアレクサンドラさん。みな10歳に満たないころから活躍し、今は12歳から15歳くらいの年齢です。

アミーラ・ウィリガーゲン Amira Willighagen   オランダ人です。
もうじき13歳になりますが、オランダのゴット・タレント番組で絶賛をあび、日本でもCDを買うことができます。

ウイリアム・ゴメスの「アヴェマリア」 2015年、地元ナイメーヘンの教会でのクリスマス・コンサートです。

彼女はYoutubeを聴いて独学でオペラの勉強をして、オーディション番組に出たそうです。今はCDも出し、各国でコンサートも行っているようです。YTにはたくさんの動画がありますが、男の子ほど極端ではないものの、女の子も1年~2年で大人っぽい歌声に変わります。私はこの時期の細い声が好きですね。

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次はイギリスの少女で、ピアノ、バイオリンを演奏し作曲もするのですが、歌も歌えちゃうんですね。 名前はアルマ・ドイツシャー  Alma Deutscher

先のアミーラさんと、このアルマさんがコラボした動画があるんです。驚くべきデュエットにクチポカーンでありました。


The opera 'Cinderella' and the extract 'Duet of the Stepsisters' © Alma Deutscher (2015). 

赤いリボンのドレスを着ているほうがアルマさんです。そう!ピアノを弾いている子です。2015年ですから二人は10歳、11歳ですよ。曲はアルマさんが作曲した「シンデレラ」というオペラから、「異父母姉妹のデュエット」

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そして最後はソプラノではなくて、アルトからメゾぐらいの素晴らしい声の少女をご紹介します。実はこの3人の中で最初に彼女の歌をYoutubeで聴きました。そのとき、もう眠ろうかと思い何かくつろげる歌でも聴こうかと、そんな気持ちであどけない雰囲気の赤いドレスの女の子の画像を見つけてクリックしたのです。

そうしたらあまりに素晴らしくて涙が止まらなくなり、逆に眠れなくなってしまいました。その時の精神状態がすっかりシンクロしてしまったんですね。翌朝ひどい顔だった。ただでさえ目蓋重い顔なのに、もう化粧のしようがないくらい腫れてましたね。笑

それがラトビアの少女、アレクランドラさん。Aleksandra Špicberga   苗字は発音がわかりません。

これもゴメスの「アヴェ・マリア」です。

彼女は現在リガ大聖堂合唱団のスクールに在学しているそうです。歌手活動もしていて、今は15歳になりかなり印象が変わりました。歌はこの動画が一番好きですが、最近の歌声も声の周波数が私のα波の源になるんです。誰かに似てると思ったら、シーカーズのジュディスの若いころの声でした。(シーカーズは、皆さん知らないよね、昔過ぎて・・・ 笑)

昨年の12月に小さな男の子と一緒に歌ったラトビアのテレビ動画があって、すごくチャーミングでほのぼのとして、曲も可愛らしいのね。ラトビア語の発音も可愛い。チェロ演奏も素敵です。

動画の説明によれば、曲は「青い鳥」。「王子と乞食」というドラマか演劇の挿入歌らしいです。男の子はDāvids Kalniņš 君
ラトビアTV1のチャリティ・キャンペーンのコンサート。 2016年12月11日


'Blue birdie' (Zilais putniņš) Song from the theatre ''The Prince and the Pauper"

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2017年3月18日 (土)

Haydnchor * ハイドンコア モスクワ公演

聴くのも忘れてキープしていた動画がありました。

ハイドンコアのモスクワ公演ですね。2017年1月20日

https://www.mmdm.ru/en/events/vii-moscow-christmas-festival-sacred-music-vienna-boys-choir-austria

このサイトがその時の告知です。ロシア語はわからないので英語表示のページです。

YTのキャプションの文字だけは調べてみました。

普通の書体だとキリル文字が全角になって見づらいのですが、

Венский    ← ウィーンの
хор ← 合唱団
мальчиков ← 少年たち
Москве ←   モスクワ

Венский хор мальчиков ウィーン少年合唱団
в Москве ← in モスクワ

さて動画はコンサートほぼ全編ありますが、音はあまり芳しいとは言えないかな。ホールの残響を拾ってしまっている。テレビ等の録画ではなく、客席から撮影したと思われます。ですが贅沢はいえない。手ブレも少なく1時間カメラをかまえるのは大変なことです。

プログラムは不明。日本や韓国は告知とともに演奏曲目も掲載しますけれど、ロシア版は見つからなかった。

コンサート前半のグレゴリオ聖歌とか宗教曲が解明できなくて、途中からになりますが、下記のような内容でした。クリスマスキャロルが多いですね。

なぜ1月にクリスマスなのかと思って調べたところ、ロシア正教ではユリウス暦という暦を使っているため、クリスマスが1月7日なのだそうです。だから・・・じゃないかと思います。

note  bell  note  bell note   bell

・ Insanae et vanae curae  Jハイドン
・ Anima nostra  Mハイドン
・ Die ihr des unermesslichen Weltalls  モーツァルト
・ Adeste fideles 
・ Es ist ein ros entsprungen
・ 不明
・ Am weihnachtsbaum die lichter brennen
・ Ave Maria  シューベルト
・ Pueri Concinite
・ Es wird schon glei dumpa
・ Ave Maria 誰による作曲か不明
・ キャロルの祭典より
   Balulalow、As dew in Aprile、This Little Babe、Deo Gracias
・ 不明(ロシア語?)
・ きよしこの夜
・ アンコール: ラデッキー行進曲

これを全部聴くのは時間のあるときでないと無理かと思いますが、カウントを41分にあわせて、「アヴェ・マリア」だけまず聴いてください。瑞々しいソロにフローリアンのピアノが静かに響きます。ジミー先生はピアノの横に立ち、2人の演奏を聴きながら楽譜のページをめくり、一度か二度フローリアンのピアノを、見えないくらいの小さな仕草でサポートする程度。本当に美しい情景で感動しました。

フローリアン君は今このハイドンコアのメンバーの中で、リーダー的存在に感じられます。ジミー先生が新任の頃からの師弟関係は、2014年に来日した時に10歳11歳だった少年たちの団員人生にも重なります。それがまさに今充実してこの演奏を形作っている・・・といったら大げさでしょうか?

今年卒業するのはフローリアン君、アッティラ君、マーセル君、ミハイル君、ルイス君、ニコラス君、アツシ君 でいいのかな。その他の団員には来年会えるかもしれない。

キャロルの祭典で「バルラロウ」のソロは、コウダイ君ではないですか?

それから「アヴェマリア」と「プエリ・コンチニテ」のソリストは、この距離で顔もわかりにくいですが、別の動画にズームの写真がありました。先生の前にいる華奢で小柄な目の大きな少年、ソロをとった子ではないかと思いました。

Haydn002_2

RT Deutsch  https://www.youtube.com/watch?v=n64p07dtn-k  よりPrt SC

最後はスタンディングの喝采になりました。こういうシーンは胸が熱くなります。

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ウィーン少年合唱団が3月16日に、ユネスコ世界文化遺産に選ばれたそうです。

http://wien.orf.at/news/stories/2831510/    ← ORF

おめでとうございます! 永遠にアウガルテンに住めます。笑

そういえばパリ木のかつての学校であり寄宿舎でもあったお城が、2,250,000€ で売りに出されているとか。 元団員の方のつぶやきを偶然読みました。
YT動画でも、少し前の卒業式ではそのお城出てきますね。
永遠というのは難しいかもしれないけれど、教会とともにある現在の状況でならオータンにはずっといられますよね。

パリ木はまだ100年と少ししか歴史がないけれど、トマーナ、レーゲンス、クロイツ、モンセラ・・・歴史ある少年の聖歌隊という文化そのものがもっと評価されるべき。

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2017年3月14日 (火)

もうじき *モーツァルトコア *

ウィーン少年合唱団が来日するころって、春を待つ時期なんですね。季節的にも心が落ち着かない。そわそわしませんか?

モーツァルトコアの動画、FBに2点紹介されています。そのうちのひとつがYTにも早速アップされています。

ソリストたちは、後列左がRaffael君、右はSacsha君、前列左はFelix.G君、右はJetmir君

曲は「ニシュカ・バニャ」

2013年のモーコアもコンサートで歌いました。映画「ボーイソプラノ」では、アメリカ少年合唱団がこれを歌うシーンがありました。でもセルビア民謡ということ以外はよくわからない。ウィーン少の過去プログラムにも、ピアノの連弾と太鼓ぐらいしか書かれていないようです。

歌っている子たちの名前は、まだ発音が不明のメンバーもいるので、一応アルファベットにしました。

多国籍のメンバー構成になってから、ドイツ・オーストリア以外の名前が増えて、本当に発音が難しいですね。英語圏の子たちは、英語読みで呼ばれるのかドイツ語読みで呼ばれるのかってところもあります。サインを求めると、ニックネームで書かれることもあるし。

本当に楽しそうに生き生きした表情で歌ってる。Jetmir君の歌い方いいなあ。自信とプロ意識を感じます。

演奏予定のプログラムの中に、ヤコブス・ハンドゥル・ガルスの「この日こそ」があります。先日テレ朝の「世界の車窓から」でザルツブルクが紹介されたときに、ウィーン少のCDからこの曲がBGMに使用されていました。コーラスが素晴らしいのね。

イースターの日曜日に歌われる曲だとか・・・。

コンサートでは指揮者の先生にもよりますが、最も記憶に残っているのはステージの左右に分かれて、ほぼ向かい合うような体制で掛け合いながら歌うもの。

ステレオ効果でホールの音響を最大限に生かしたパフォーマンスです。きっと今回も普通の隊列ではなく、何かやってくれるんじゃないかと期待しています。

ウィーンの演奏ではないですが、左右に分かれて歌う似たようなイメージの動画がありました。カナダの少年少女合唱団で、Vivtoria childrens choirといいます。なかなか美しい!

それから同じAプログラムにある、ハイドンの「ミサ・ブレヴィス」小オルガンミサも楽しみ。今回はアウグスブルクの動画を借りてきました。フル録音なので、カウントを7秒03秒に合わせると、Aプログラムで演奏される「ベネディクトス」がソロで聴けます。凄く繊細なソロですよ。

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これは、今回のツアーのチラシ掲載写真です。たぶんお手元にあるかと思うので、そちらをご覧になってください。集合写真は26人いるんですね。たぶん右から5人めのYu君みたいなタイプの子がいないようです。この写真の元ネタは、HPの2016chorphotoにあります。ちょうどニシュカ・バニャの動画で歌いながら走り回っている印象と似ています。

上の写真に名前を当てはめてみました。

Jetmir、Hajun、Florian、Tarum、Shuntaro、(後ろに隠れて顔が見えないFabian)、Joseph、Jurian、Mirko、Raffaei、Angelo、Sascha、Denizcan、felixG、Danijal、(後ろで半分顔が見えないfilip)、Jan、Lukas、Kii、Jakob、Manuel、(Manuelの後ろの子が来日写真の中にいない)、Emmet、Noah、Michele

・・・・・だと思うのですが、たいてい毎年私の判断は友人から「この子とこの子が入れ替わるね」と正されてしまうので、信用しないほうが良いと思います。

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