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2017年6月 3日 (土)

WSK鴻巣市民文化センタークレア Aプログラム

リベラのコンサートやWSKのテレビ出演が順番にあるのですが、まずはゆうべのコンサートのことを少し。

埼玉公演は鴻巣市。JR高崎線鴻巣駅は、大宮のずっと先、上尾よりも先でした。ギリギリの時間になってしまったので駅からタクシーに乗りましたが、千葉から来たと言ったら運転手さんに「千葉~?」と驚かれました。いやたいしたことではない。もっと遠くから来ている人もいるのだ!65歳から飛行機乗りの訓練をうけ、3年がかりで資格を取って、趣味で空を飛んでいると語っていました。鴻巣にはそういう飛行場があるそうですよ。すごい元気な運転手さんでした。

さて、クレアと名前のついた総合施設にある大ホールは、パイプオルガンを見慣れてしまった目から見ると質素な会場です。でも音響はなかなか良かったです。

メガホンのように広がった構造の作りは、アプリコホールと同じような感じ。私は3列目にいましたが、この辺りは公演内容によってはオーケストラボックスになるそうです。

始まりはグレゴリオ聖歌。まずはいつもの8人がステージに登場しました。彼らはステージ奥にしつらえたステップの上に立っています。

そして、会場では左右の扉から2列に並んでボーイズが歌いながら入場しました。左右のグループは通路の中央ですれ違い、右のグループは左の階段から、左のグループは右の階段から、ステージにあがりました。

いつもの8名の声は、ステージの奥の方から聞こえてきますが、パイプオルガンのような高いところではなく、普通の舞台と客席の距離感で伝わります。アルトとソプラノがミックスされていますが、しっかりと体幹を感じる音でした。

書きだすとエンドレスになるので、本当に気がついたことだけ。

演奏曲がかわっていたのは、ヴィルト先生作の「カルミナ・アウストリアカ」の第2曲目です。もともと抜粋3曲が演奏されていましたが、その中でSascha君が泣いたり叫んだりする演出の曲が、全体コーラスの曲に変わっていました。

Emmetのソロは、ステージ奥のステップに立って歌っていたようですが、3列目の席からは全く彼の姿は見えず、声だけが聞こえていました。もう少し工夫してほしかったです。

この曲の初演は2016年で、やはりモーコアが取り組んだ様子。HPのリンクに記事がありました。

ttp://www.wienersaengerknaben.at/en/news/news_detail?news_id=1465238040888

中世の僧侶、農民、吟遊詩人、オーストリア最古の詩という位置づけなのかな。

もう一つのヴィルト先生の曲は、Emmet、Leni、Jan、Noah君がステージの左側、Sascha、Jurian、Manuel君が右側に並び、更に途中からfabianがここに加わりました。ソプラノ、アルトの声が良く通り、一人一人の声もわかり易かったです。コーラスの隊列の前にソリストがずらっと並ぶよりも、このようなフォーメイションで、ソロアンサンブル・コーラス・ソロアンサンブルと分けるのも面白いですね。

「春のはじめに」は、シュンタロー君のソロでした。Jakob君歌わず・・・諦めきれないのだけど、私は聴くだけの人間だから、Jakobの気持ちを無視してかってなことは言えないね。

スルツァーの「精霊よ、来たりたまえ」 やはりステージ全体に等間隔で散らばって歌いました。右の角にアルト数名が目立ったけれど、ソプラノもいる。また左側のソプラノ(Jemir、Leni)のすぐ後ろにLukasがいる。この配置にはきっと理由があるのでしょう。わかりませんが・・・。

ポルカ「休暇旅行で」は、径10cmくらいの小さなシンバルをSaschaが、トライアングルをFelixが演奏していました。時々入るこれらの楽器が楽しく、その客席の反応を見てなのか、珍しくLukasが微笑んでいました。大きなSascha君とミニシンバルとのコントラストも実にユーモラス。いや本人は真剣です。笑

アンコールは「ビューティフル・ネーム」 昨日の栃木公演ではJan君が体調不良だったそうですが、今日は復活。先生と目で合図し「イチ・ニ・サン・シ」と元気よく号令をかけていました。

アンコール2曲目は「水平のポルカ」 でした。これから東京に帰るためしょうね、急ぎ足で去っていきました。そんな時でもMIrcoはにこやかに手を振っていましたよ。小さな観光大使です。私の気になる天使君は、ソーラン節で元気よく踊っていました。東京芸術劇場で聞こえてきた透明度の高い声は、もう私の席には届きませんでしたが、元気ならOKです。


逆光のため、これくらいしか撮影できず・・・。ピントもボケボケでした。

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