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2018年11月

2018年11月22日 (木)

シュヴァーベンの冬 * アウクスブルグ大聖堂少年合唱団

南ドイツ・・・と言えばバイエルン。でもテルツだけじゃなく、素敵な合唱団が点在する地域です。上の動画(絵のない動画でした) はアウクスブルグ少年合唱団の歌でした。

AUS WINTER IN SCHWABEN(BR)というキャプションを頼りに、少し探してみました。そして見つけたのが下の動画です。

ここでは埋め込みサイズを小さくしているので、ドイツに興味のあるかたは直接URL先に飛んでBRの番組解説ごと見てください。ドイツ語の文章も翻訳モードにするとだいたいわかります。地方色豊かな伝統的な冬の風物詩が描かれていました。

コンサート動画ではなく、NHKの「小さな旅」とか「新日本紀行」的なドキュメンタリーです。でもところどころにアウグスの歌が流れ、雪深い地域のクリスマスがおだやかに語られています。

https://www.br.de/mediathek/video/doku-13122018-winter-in-schwaben-av:5bd2e54273e32d0018ccc33c

「Ave Maria Zart」は、3分56秒から、ほんの少し。

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2018年11月18日 (日)

旧東ドイツの話を聞きました。

先週の土曜日横浜市内のレストランで旧東ドイツ出身の方を囲み、「旧東ドイツ~遠い国と遠い時代への旅~」という、統一前の東ドイツでの生活についてお話を聞けるイベントがありました。

 

 

旧東ドイツというと、合唱団好きの自分はドレスデン、ライプツィヒがまず浮かびます。あと、レコードのエテルナというレーベル。ドレスデンは子どもの頃に愛読したエーリヒ・ケストナーの生誕地でもありました。

 

話し手のMさんの出身地は東ベルリンの東の郊外(田舎)のほう。彼は音楽家ではありません。専門は地理学者。幼少からの目標は通訳や翻訳者になりたいという希望だったそうです。

 

でも通訳になりたいと言ってはいけないのです。語学の先生になりたいという表現が必要だったそうです。なんかわかりますね。その微妙な違い。

 

ロシア語は義務で、遅くとも小学5年生には始めるそうです。6歳から加入できるピオニール(Pioneers)という青少年少女の組織があり、14歳になると青いシャツを着るのですが、それが子ども心に誇りだったとか。

 

Mさんから聞いたお話は驚くことが多かったです。学校生活だけでなく話題は多岐に及びました。Stasi(国家保安省)の存在は聞いていても怖かったし、壁崩壊の頃の旧東独は大気汚染がひどく限界に近かったそうです。

 

プロジェクターを通して映し出された東西ドイツの地図は、黄色からオレンジ、赤、黒といくつかの色で塗り分けられていました。それは大気汚染の状態だったんですね。

 

工業地帯の写真は煙突から吐き出される煙で向こうも見えないほど。ですが当時からフィルター等で対応していた西側はほとんど汚染されておらず、地図上では黄色い塗り分けの安全圏。東側も北のほうは農業が主体だったので黄色い分布ですが、南に行くほどオレンジから赤が多く、都市部は黒く無理つぶされています。

 

都市部というのは、・・・ライプツィヒの周辺でした。

 

ドレスデンのあたりもオレンジから赤色の危険信号。

 

その環境下に、世界屈指の伝統ある合唱団がいたというのが驚きでした。学校生活そのものは、もしかしたら一般の学校よりも恵まれていたのかもしれませんが(よくわかりません)、空気をさえぎることはできません。

 

西の列車が通りすぎるとき、空気がひどいと窓を閉めたこともあったとか。

 

車を買うのにどれくらい時間がかかるかという話もunbelievableでした。日本でも売れ筋は入荷待ちという場合がありますが、待ちのレベルが違った。

 

注文してから手に入るまで、17~18年だそうです。子どもが生まれたら発注する。その子が運転免許を取れる年齢の頃には納車できるという具合だそうです。

 

街の風景も、戦後のまま?と勘違いしそうなほど、痛ましい建築物が残されていました。でなければ、味気ない箱みたいな団地に建て替えとか・・・。

 

それを考えると、ドレスデンの旧市街地が昔の面影を残す形で復元されているのはほっとする現実ですね。今も作業は継続中なのかな。

 

2014年10月の写真ですが、跡地を発掘しているのがありました。出どこを明記すれば写真利用しても良いそうなので、借りものですが発掘中のドレスデンです。
中心にあるのが複合施設の文化センターで、その手前に土くれたところがありますね。戦災で焼けた建物の基礎部分だそうです。

 

Image出典「近代建築の楽しみ」  

 

壁が崩壊して29年たちました。ニュースで見た壁を超えてくる人々の映像は、私にとっては20世紀最大の奇跡に思えました。その後ソ連も崩壊。91年の夏はフランスのサマースクールに遊びに行っていましたが、ドイツから来ていた学生が教室で新聞を広げ、「君はゴルビーを知っているか?」と私に訊いてきました。

 

「ゴルビーが監禁された。彼を助けたい」・・・と言っていました。今思うと8月のクーデターが起きた時だった。ドイツの学生はゴルバチョフを支持し、当時の揺れていたヨーロッパの情勢に敏感でした。

 

 

21世紀に生まれた子供たちは、今の時代をしっかり生きています。

 


Dresdner Kreuzchor

 

 


Muziekgebouw Eindhoven

 

 

旧東ドイツを描いたこんな映画が、来年4月に公開されます。

 

カウント45秒ぐらいに聞こえてくる合唱曲の「エサイの根より」Es ist ein Ros entsprungenが、トマーナの歌のようにも思える。ちなみにこの映画の舞台はライプツィヒです。

 

 

 

Mさんが語った東ドイツの食の思い出は、ソリヤンカ Solyankaと呼ばれるスープ。

 

ロシア料理のひとつだそうです。イベントの休憩時間にふるまわれました。Mさんにとっても久しぶりの味みたいです。

 

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2018年11月16日 (金)

フランス映画 Rémi sans Famille*「 家なき子」

今気になっているフランス映画、「家なき子」 。

パリ木のFBに映画のエンドロールに私たちの名前が流れる・・・と書いてあり、どこでどんなふうに歌うのか、主題曲かい?と、わくわくしていました。

で、録音風景なんか公開されていますよ。

素敵な歌です。フランス語の響きがいいなあ。

ただ、この映画が日本で公開されるかどうか、そこんとこが不明。

「家なき子」といえば、児童文学作品としても珠玉のもの。アニメにもなっている。

でも爆発的にヒットするとは思えないので、東京ならば恵比須とか新宿のちょっと行きづらい単館で上映するのではないかしら?

それでも自分は日本公開前提で、それを待つことにします。

そしてエンドロールでPetits Chanteurs à la Croix de Bois の文字を探して、見つけて、喜ぶ予定でいます。

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2018年11月 4日 (日)

For the beauty of the earth

パリ木来日公演まで一か月を切りました。

http://billboard-cc.com/classics/pariki/

つい最近アップされたパリ木のコンサート動画を見つけました。録画時間が1時間52分とかで、やけに長いと思ったら、演奏だけじゃなく、開会閉会の挨拶、インタビューや先生方のお話しまで入っていました。インタビューアーが、横顔はとてもイケメンなのですが、どうも口下手みたいなの。お客さんはコンサートの感想をしゃべりたくて仕方ないんですけどね。笑  urlは下記↓

https://www.youtube.com/watch?v=c9rPsdQiDdk

ちょっと冗漫な感じもありここには貼りませんが、そのコンサートのセットリストに「For the Beauty of the Earth」がありました。勿論英語で歌っています。

「La nuit」を歌い終えたあと、カウント52分30秒からですが、ここでこの歌になるんだという印象でした。

今年の卒業式でも、英語で「You raise me up」を歌う場面がありましたね。いよいよパリ木も英語のレパートリーを普通にこなすようになったのかという思い・・・。アンコールで、もう一度「For the Beauty of the Earth」を歌っていました。

日本ツアーはクリスマス・コンサートなので、英語圏のクリスマス・キャロルは、やはり英語で歌うだろうなと思いますが、フランス語の歌も忘れないでね。叶わぬこととはいえ、本当は「C'est l'histoire」「Priere à Marie」など聞きたいです。そして「Musique Universelle」は永遠です。このコンサートでは胸に手をあてて歌っています。

「For the Beauty of the Earth」を検索していたら、当たり前ですが結果イギリスに飛んでしまいました。イギリス事情にうといのですが、さわやかなので今日はこの2人で。

BBCラジオ2のYoung choristers of the year 2015で選ばれた聖歌隊員です。
・Angus君(当時11歳  Winchester College Chapel )
・Agathaさん(当時14歳  St Catharine's College Chapel)


CHOR GESANG - Das Musikmagazin


CHOR GESANG - Das Musikmagazin

Young choristers of the year は今年もすでに発表されましたが、まだ映像はないようです。

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