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2019年1月26日 (土)

ドレスデンの思い出

映像も音もあまり良くないのですが、教会とそこに集う人々の雰囲気を感じていただくのにちょうどいい動画がありました。

 

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昨年のクリスマス12月24日とのこと。聖十字架教会(Dresdner Kreuzkirche)と聖十字架合唱団(Dresdner kreuzchor)です。

 

説明には、ザクセン州で最大の教会、3000席あると書かれています。

 

 

クリスマスはもう過ぎてしまいましたが、12月にオペラシティで聞いたコンサートのことに触れてなかった。でもさすがに覚えていない。

 

その後に聞いたリガが強烈だったので、クロイツさんはおとなしかったかな。

 

今回は一度だけクロイツコアの東京公演に行きましたが、その一週間後に実際にドレスデンの街を歩くことができたんですね。その感覚はうそみたいに「不思議」なものでした。

 

もしかしたらクロイツの合唱団メンバーと、どこかですれ違っていたかもしれません。

 

ドレスデンの街は想像とはちがっていました。時間がなくてエルベ川の向こうには行けなかったので、旧市街のほんのわずかな場所しか見ていない。小学生の時の愛読書だったエーリッヒ・ケストナーの美術館にも行けなかった。

 

コンサートメインだし、自分の休みが少なかったのでしかたのないことですが、ライプチヒも時刻表を眺めてあきらめたんですね。

 

主要な都市だからもっと列車の便がいいと思っていたのです。そうでもなかった。

 

信じられない空白の時間が昼間の時間帯にあるのです。東京、千葉、神奈川ぐらいのテリトリーで暮らしていると、ありえないドイツのスカスカダイヤにお手上げなのでした。

 

ただこの季節だからこその、お土産ができました。

 

クリスマスマルクトで飲んだグリューワインのカップです。

 

 

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日本のクリマル・イベントでも容器の保証代が別途取られますが、勿論それはワインでもビールでも飲んだ後にカップを返せばお金も返してもらえます。

 

でも今回の旅行では、カップを全部持って帰ってきてしまいました。

 

最初は返すつもりでいたのですが、ドレスデンで何気にカップのデザインと見たら、なんと合唱団!

 

クロイツの絵だったのです。これはもう、持って帰るしかないと思いました。やはり街の象徴というか、カップのデザインにされる存在なんだと思うと嬉しかったです。

 

街や店により趣向をこらしたデザインだったので、楽しいお土産になりました。

 

 

聖母教会(Dresden Frauenkirche)では、そこで歌っていたテルツの動画を思い出し、「ああ、ここに彼らは立っていた。先生はここから指揮をしていたんだ」など、目の前にある祭壇とバルコニーが想像よりも近い距離にあり、それが実感できたのが嬉しかったです。

 

日本では教会でのコンサートは少なく、特にこんなバロックの素晴らしいドームでのコンサートなどないですから、想像と現実と、記憶に残るテルツの歌声とが、ここでひとつになりました。

 

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1994年から10年がかりで再建された聖母教会。それまで50年近く、ここは戦災で崩壊したあとの瓦礫の山のままだったんですね。

 

 

 

合唱団の歌は、できれば現地で聴けたらいいな。本当にそう思いました。

 

 

2017年にドイツツアーを行ったシューベルトコアのドレスデン紀行です。

 

 

ラウリン、ルカ、バスティアン、テオ

 

会場のステージのセッティングも同じですね。

 

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コメント

maa様
WSKの合間のドレスデン訪問。
タイトながらもmaa様のお気持ちはしっかりと伝わってきますよ。
グリューワインのカップがクロイツとはなんと嬉しいこと、
まるでそれに気づいたmaa様のために用意されていたプレゼントのようですね。
可愛い!
趣のある素敵な聖母教会には、今の姿からは想像できないような歴史があったんですね。
このような場所でアドヴェントに聴くボーイソプラノは、ひと味もふた味も違うでしょうね。
しかしそれはやはり、わざわざ遠征された方のみが体感できる大きな至福の時間でしょう。
そのほんの一掴みの感動でもいいので、
願わくば、聖堂付合唱団(ほとんどがそうですが)が来日した時は日本でもチャペルでの演奏会を増やしていただければと思いますが。

投稿: ABC | 2019年1月26日 (土) 16時36分

何と、一番先に目に付いてしまったのはカレーヴルストの写真です。
残念ながら私はアルコールが苦手なのでグリューワインのコップは一つも持っていませんが、可愛らしいカップばかりで1年中使えそうですね。
クリスマスの時期にしか手に入らない、ドレスデンらしいお土産が手に入って良かったです。
合唱団がカップになっているなんて、ドレスデンはやはりクロイツが一番象徴なのかしらね。
ふ~ん、しかしドレスデンよりもリガの方が印象的でしたか。
これはリガがベルリンに来たら行く価値はありますかな。

投稿: ponko | 2019年1月27日 (日) 00時37分

ABCさま
本当におっしゃるとおり、聖堂で歌う合唱団には、日本でもぜひ教会でうたってほしいです。ゲッティンゲンもそうでしたが、夏休みなどに自費で来日する合唱団は、キリスト教の関係なのか、教会で歌うことも多いようですが・・・。
アドベントの季節にも是非そうしてほしいです。天使の歌声は礼拝堂の響きで、ますます天の領域に近くなりましょうね。
クリスマス・マルクトのカップは各所で様々なようでした。あの場所にいるだけで楽しかったです。

投稿: maa | 2019年1月27日 (日) 00時56分

ponkoさま
カレーブルストは間違いない味でした。不思議とホットワインともあうのね。ドレスデンのカップで今もワインを温めて頂いています。
それにベルリンの1€ショップで買ったクリスマスカードも、良いお土産になりました。
リガはすごく上手でソロも良かったし、演出も楽しいコンサートで、しかも会場がカテドラルだったので印象が強かったです。ただboysと一緒に歌う10人ぐらいのマンナーコアのメンバーが、青年というよりはおじさんたち。だからその迫力ある歌声で、確かに仕上がりは素晴らしかった。

投稿: maa | 2019年1月27日 (日) 01時19分

もう2ヶ月近く経つんですね。。。
モーコアの時もインタビューしてくれればよかったのに。映像に残されることに恵まれないモーコア達…
去年のドレスデンの会場は真ん中ブロック最前列も埋まってるように見えますね。モーコアの時も売ってくれれば…と考えだしたらキリがない…のは分かってるけどどうしても贔屓なコアには欲が出てしまいます。でもドレスデンはあの席次だったから、ルイス先生の目線の動きがよく分かってそれはそれでラッキーだったかなぁ。

投稿: スード | 2019年2月 8日 (金) 16時28分

スードさま
そうですよね。シューコア映像だと、センターブロックは一列目からびっしりと埋まってる。今までどこの会場でも、あんなスーパー1等席が空いているなんて見たことがありません。あれはなんだったんでしょうね?
でもルイス先生が、両サイドの日本人に目線をやっていたのはすごくわかりました。笑

シューコアのマルクトでの取材は、コンサート前の4時から5時くらいかな?それともリハを前倒ししたのかな?
・・・・モーコアもインタビューを受けていたら、あの広場で会えていたかもしれないとか、ありもしない「もしも」まで考えてしまいました。
ただなんと言っても、日本でも韓国でも、コンサート映像がオンエアされなかったことは残念すぎましたね。かろうじてビョルマダン図書館のライブが残っているだけで、依怙贔屓じゃなくても、これは損失だよって今でも思います。

投稿: maa | 2019年2月 9日 (土) 02時22分

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