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2019年2月20日 (水)

家庭画報 1月号のこと

 

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←世界文化社発行 家庭画報1月号

毎度毎度の「今さら」話題です。

標題の雑誌を買われたかた、きっといらっしゃると思います。ウィーン少年合唱団の特集号でしたね。

 

もともと美しい写真で定評のある雑誌なので、それについてはピカイチだわ。特にカッペと制服とのイメージ画像はグラフィック的にも秀逸です。

 

アウガルテン宮殿と横に連なる学校と寄宿舎の全景も、見開きでレイアウトされ大変美しい。

 

付録のCDは、ファンならすでに持っている収録内容ですが、組み立てると素敵なCDジャケットができあがるところは心を惹かれる演出です。余力があれば2冊買って、ひとつはこのまま手を付けずに保存。もうひとつはジャケット用に印刷された紙を外して、市販のケースを用意してオリジナルCDを作る。

 

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(世界文化社発行 家庭画報2019年1月号 特別付録)

 

このジャケットは付録のCDを保護するための厚紙でできています。この写真の持ち味はルーカス・ベックさんも気づかない日本的美学かもしれない。カッペはファンにとっても、一般の方にとってもWSKを象徴する憧れのアイテムです。

 

また団員たちにとっては、カッペをかぶっていない時はオフィシャルではないという自覚もあるようですね。そのカッペをここまでシックに情景描写できた写真を見たことがありません。

 

このままCDを保存するのもありかと思います。

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(世界文化社発行 家庭画報2019年1月号 P62~P63)

 

特集のメインテーマとして来日予定のブルックナーを取材していましたが、かつての団員ベンヤミンS君とか、卒業生やスペイン乗馬学校の記事もありました。また初来日の写真が数点、その中の一枚は札幌でのコンサート風景です。(↑の右上)

 

こまごまと見える人の頭、もう多すぎてなんだかわからないけど、よく見ると人の頭だというくらいの聴衆の数は、脅威の数万人規模だったとか。戦争が終わって10年後の日本は、文化に飢えていたんでしょうね。初めて見るオーストリアの少年たちと彼らのミラクルな歌声は、きっと報道もあって日本中に広がっていったのだと思います。

 

この時来日したのはトラック隊。後付けでモーコアということになっているようですが、ずっと昔WSKホームページのゲストブックにあった元団員の書き込みはやはり「トラック隊」だったそうです。モーコアはいつの時代もあるけれど、トラック隊は当時の数年間だけですものね。

 

私の中では今のWSKも、オリバー隊でありジミー隊でありたいと思ってる。カペルマイスターあってのクラスなのです。2016年からこれまでのモーコアの軌跡は、ルイス先生とルイス先生の教え子たちの足跡なのよね。

 

さて、家庭画報については著作権もあるので、怒られない程度にご紹介しました(と自分では思っていますが、指摘されたら削除しますので・・・。)

 

因みに今書店で発売中なのは3月号ですから、バックナンバーは通販で入手されてください。

 

       

 

今年は1869年の日墺修好条約締結から150年です。先日イケメン首相のクルツさんも来日されていました。

 

でも私は言います。幕末明治の条約より、1955年からウィーン少年合唱団が築きあげた文化交流がどれだけ日本人の胸に熱くしみているか。

 

* ** * *

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90年代にはバブル景気の余波もあってか、日本の曲を含めたベストアルバムが数枚出ています。どう見ても収録内容は日本仕様なのです。日本のレコード会社がオファーして贅沢にもこんな録音を残していたんですね。

付録のCDはこのあたりからの抜粋が多いみたい。

 

「オンブラ・マイ・フ」とドイツ語の「浜辺の歌」は左下のアルバム菩提樹からですね。

 

「冬景色」は右下のアルバム「金と銀」から。

 

マックスのソロなんかも90年代ですね。左側の真ん中のCDは「エーデルワイス&ドレミのうた」というアルバムですが、なかなかきれいですよ。

 

今回の取材で登場した元団員クンのいた92年頃のシューベルトコアがジャケットになっています。

 

マックスのソロも入っているけど、ドレミの歌やエーデルワイスは92年組の歌ですね。指揮とピアノが、マルシークさんとシュタンゲルベルガーさんなので、ブルコアとシューコアが録音に参加したのかもしれません。エーデルワイスのオブリガードはペーター君の声ですか?この曲は付録のCDには収録されていませんが、これも入れたらよかったのにね。たぶん皆さん好きだと思います。

 

 

アルバム「菩提樹」は、解説によればシューコアとモーコア(96年)とが参加しています。「オンブラ・マイ・フ」のソロは、ベラ・フィッシャー君(シューコア)

 

このCDは合唱団のヴォイストレーナーさんが解説しているので、かなりソリスト情報が濃い。日本のファンのためと言ってもいいのでしょうね。おおらかな時代でした。

 

 

久しぶりにちょっと古い録音を聴きましたね。

 

* ** * *

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付録のCDは、本誌のページを切り抜き、オリジナルのCDジャケットを作ることもできます。この切り抜きたちが、ジャケット兼ライナーノートになります。

アウガルテンの写真には曲目が印刷されていて、本来は裏ジャケットになるのですが、この写真の裏側にMuthの写真があり、それは断然素敵です。

 

なので、私はこのようにしました。これがわたし版CDケースの裏側です。

 

 

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表側は本誌の指示どおりにしました。下の写真の右側がそのできあがり。ですが、どうしても左側のカッペの写真が好きなので、そのうち私はこれをCDサイズに切り取って、自分だけのジャケ写にしちゃうだろうな。

 

 

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アルバム「菩提樹」から、ガルスの「この日こそ」

 

これは96年組のソリでコンサートを彷彿とさせます。歌われる機会も多いレパートリーです。歌っているのはクリストフ、クリスチャン、ハンス-ユルゲン、ゲオルク君。

 

これも付録にいれてほしかった。

 

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