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2019年3月

2019年3月31日 (日)

「きよしこの夜」Sttile Nacht, Heilige Nachat

今日は一つの曲ばかり張り付けたので、たぶん途中で飽きます。昨日は編集作業が楽しかった自分も、今読み返してみると、「お腹いっぱい」の感じです。(やれやれ、これでも動画を減らしたのです)今日は忍耐と意地が必要です。

さて、「きよしこの夜」でずっと疑問に思っていたことがあります。

この曲は世界中で歌われ各国の言葉にされていますが、オリジナルはドイツ語です。なので、どういう切り口で調べればいいのか悩み、そのうち調べるのもめんどくなってしまいました。そこで私は、疑問を解決しないまま、疑問としてここに投げることにしました。

まずこれは、ウィキから借りてきたパブリックドメインの楽譜です。著作権なしのヤツです。

これがグルーバーさんが書いた「Sttile Nacht, Heilige Nachat」の自筆の譜面なんですって。

♪♪ ♬♪ *  ♪♪* ♬♪

Stille nacht.jpg

By Franz Xaver Gruber (1787–1863) -  Link

疑問その1は、ときどき音符が違う。

疑問その2は、抜けている言葉ある。

疑問その3は、最後の歌詞が違うことがある。

♪♪ ♬♪ *  ♪♪* ♬♪

グルーバーさんの楽譜で、上段のまんなか辺りが、Alles schläft, einsam wacht の部分です。日本語だと「星は~ ひかり~」が来るところ。

私たちが歌うとき、♪星は~の「ほ」と「し」は同じ音程で、「は」で下がる。それが上の楽譜では違っています。そのほかにも、よく聞いていると数か所音符が単純になっているようです。歌いやすいように変化しているんでしょうかね。

そしてこの動画で歌われている旋律がグルーバーさんのオリジナルだったとわかります。ウィキには『ウィーン少年合唱団の録音の中には、オリジナルの楽譜で歌われているものがある』と書かれていました。

1988年の録音です。

グルーバーさんの自筆はシンドイので、この動画をじっくり眺めて音符と歌詞を頭にとめおいてくださいね。ここから始まります。

 

♪♪ ♬♪ *  ♪♪* ♬♪

疑問その2、抜けている言葉とは「hoch」です。

子どもの頃市販の歌集に書いてあったカタカナのドイツ語で歌詞を覚えたことがあります。ところがある日、レコードを聴いていたら何か違う。歌詞が一言足らなかったんですね。

それは日本語歌詞では、「すくいの御子は」の部分です。

Nur das traute, hochheilige Paar,   赤色で示したワード「hoch」が歌詞カード自体に入っている時といない時があるのです。hochhilige paar 神聖な両親・・・と訳されていましたが、hochがなくても意味は通じるのか。????? ←自分の頭の中はこの状態

古くなってしまった言葉が変えられて行ったとも書かれていました・・・。

「hoch」が歌詞にあり「星は~」のメロディも普及的に演奏したのが、1957年録音のランク隊や56年のブレン隊でした。合唱だけの静謐な世界。1974年ギレスベルガー指揮の「きよしこの夜」も合唱のみの演奏で、手持ちのレコードを聴いてみたら「hoch」ありでした。メロディは日本語で普通に歌うときのものと同じで、歌詞は6番まであるうちの、1番6番2番の順で歌っていました。

♪♪ ♬♪ *  ♪♪* ♬♪

 

疑問その3の最後の歌詞というのほ、「キリスト」か「イエス」かの違いです。

Christ, in Deiner Geburt! 」 の場合と、「Jesus, in Deiner Geburt!」 があるのです。

どうしてなのでしょうね。場合によっては2番をJesus、3番をChristで歌っている録音もあるので深い意味はないと思うけど、よくわからず。

 

♪♪ ♬♪ *  ♪♪* ♬♪

パイプオルガンで始まるゆったりした演奏は、「ウィーンの聖きクリスマス」という1950年代終わりごろのLPレコードで、マイヤー指揮の録音です。[hoch」ありの普及版メロディ。歌詞は1番6番2番で、最後が  「Christ, in Deiner Geburt! 」と歌われています。

♪♪ ♬♪ *  ♪♪* ♬♪

あんまり古いのばかりだと、現役系の人がついていけないと思うので、最新クリスマスCDから先代モーコア。最後にモグモグしている子、フローリアンですね。全然卒業前とイメージがちがう。黒縁の四角いメガネが印象を変えていたみたいです。笑

これは画面に歌詞つきだったのでラッキーでした。「hoch」がないタイプです。メロディはオリジナル版。

 

♪♪ ♬♪ *  ♪♪* ♬♪

 

1960年頃のLPレコードでエーリッヒベンダー児童合唱団とのカップリングになっているものがあります。B面だけがWSKなんですね。

個人的にはこのゆったりしたテンポと個性のある歌声が気に入っていました。たぶんこのソプラノ・ソリスト君、野ばらとか春への憧れも歌っていたと思うのですが。

この録音では「hoch」は省略されて、歌詞は1番6番2番の順で歌われ、最後の歌詞は「Jesus, in Deiner Geburt!」 です。
音源が古いので後半すこし音が切れますがご容赦ください。

 

♪♪ ♬♪ *  ♪♪* ♬♪

次は最近の「Gute Hirten」からの抜粋です。今聴いたばかりの60年前の録音と比べると、すべてが違い過ぎて驚きます。

このCDはライナーノートにソリスト名が入っていました。ソプラノはハイドンコアのジーノ君。アルトがルーカス君だと思います。ギター伴奏は、日本で初めてエーデルワイスの弾き語りをしてくれたタミーノ君です。WSKの弾き語りがステージで見られた記念すべき2014年だったね。

この録音ではメロディはオリジナル、歌詞は「hoch」なし、1番2番6番が歌われ、最後は「Jesus, der Retter ist da!」

♪♪ ♬♪ *  ♪♪* ♬♪

ここで一息ついて、最初の楽譜つきの動画を思い出してください。忘れちゃった?

長かったと思いませんか?実は1番から6番までフルで歌われていたんですね。今回たくさんの録音を聴いた中では、6番まで歌っているのはひとつだけでした。レア中のレアかもしれない。

 

♪♪ ♬♪ *  ♪♪*

そして最後は、やはりモーコアにたどり着きました。彼らの演奏は「hoch」なし、歌詞は1番2番6番で、最後は「Jesus, der Retter ist da!」です。

この演奏には、唯一無二な点がひとつあります。全コーラスで同じ箇所に聴かれた「歌い方」でした。

説明しやすい箇所は3番の「♪Durch der Engel Halleluja 」の部分かな。ハレルヤの「ハ」の音が強く次の「レ」との間に休符でもあるようにふわっと空気を含んで聞こえます。歌詞はアレルヤではなくハレルヤと発音していました。子音の方がはっきり聞こえますね。それは私のかってな解釈ですが、結果として表情のある優しい演奏になりました。

そうやって歌っているコアは、今までひとつもなかったと思います。

YouTubeで今一度聴いてください。聖夜に空から舞い降りた天使たちが歌ってくれていると思えるくらい、あの子たちの歌声は私の宝です。 💕

https://www.youtube.com/watch?v=DxZGYah7vs4

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2019年3月24日 (日)

春はそろそろですね

下書きでためておいたのが底をつき、今日はネタがないです。

モヤモヤのタネはあります。ココログのリニューアルについて、元に戻してという声や絵文字が可愛くないという声も聞きました。

そう思っている人多いでしょうね。可愛くないばかりか、やはり数もへりました。チューリップもサクランボも四葉のクローバーもなくなったのね。ドキドキわくわく動くもないのです。

因みにクリスマスツリーはこんな 🎄 ← 色と背景を変えて工夫するしかない現状🎄🎄🎄 🎄🎄🎄

実は今、YouTubeの一部機能に不具合があり検索も手作業でやっています。

フィルターが使えないので、新着を知りたいときに探すのが大変。現状ではフィルターをかけても新着順になりませんね。アップロード日を指定しても、3年前とか10年前とかごちゃまぜに抽出されてしまうのです。

自分だけかと思って調べたら、あえてフィルター機能で不具合が出るようにYouTube側でしているらしいです。あくまでもネットで読んだことですが、先日のNZモスク襲撃事件で犯人が上げた動画や関連動画を拡散させないためとのこと。私は見ていませんが事件直後はかなりショッキングな動画が流れ、相当数が削除されたそうです。

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そんな状況なので、無理くり新着情報探しはやめて穏やかに春の歌でも聞こうかと思います。

ブルコアとフィリップ君の「春の声」

 

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「春への憧れ」Sehnsucht nach dem Frühling (Komme lieber Mai)K596

 

これはフローリアン少年合唱団のSimon君のソロ。このCDジャケットで左にいる子がSimon君ですね。

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2013年のモーコア。・・・この年はこの歌と「ふるさと」を聴いて毎回泣かされました。

「花は咲く」

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手作業で調べるのは目が疲れますが、思わぬ拾い物というか、今まで気づかなかった曲を見つけました。

ワグナーが妻コジマに送った誕生日の歌というのがあって、これを1968年にウィーン少が歌っていたのです。

指揮は伝説のサー・ゲオルク・ショルティ。ワグナーの演奏会で歌ったようです。なので、ウィーンのみのディスコグラフィーとしては私も知りませんでしたが、ショルティの名盤としてレコード(CD化)録音が残されていました。

「コーゼルの誕生日のための子供たちの教理問答」
ウィーン少年合唱団 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:April 1968  Sofiensaal  Vienna

 

追記:3月27日

朗報です。ある元団員さんのSNSにより、この録音がタイマー隊・・・1967年組の演奏ということがわかりました。そう思いながらもう一度お聴きになってはいかがですか? 巨匠ショルティとの共演は、合唱団の少年にとって大きな誇りだったにちがいありません。

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2019年3月23日 (土)

ただ美しい声を聴いていたら、心がやすまる

今週は新しいブログを立ち上げなければならないかなと、危ぶまれるできごとがありました。ココログのリニューアルという知らせがあり、3月19日がその作業日でした。ところが20日になってもアクセスできない。これまでどおりのIDとパスワードでログインすると、「このIDのブログはありません。」と出てしまう。何度やっても同じこと。でも調べてみると自分だけではなさそう。


それでしばらく放っておくことにしました。


ようやくログインはできたのですが、今度は使用方法が今までと違います。画面の表情が全然違うので、いつも使っている指示ボタンがどこにあるんだか、うっかり保存せずに他のタグを見て作業してそのまま閉じたら、保存してないので当然ですが、記事はなくなっていました。ああそうか、一番下のボタンが一時保存だったんた。


失敗しながら慣れていくしかありません。


YouTubeをどこに埋め込みすりゃいいんだと思って、もやもや画面を眺めていたら<>の記号がソースコードでした。ためしにYouTubeコードを埋め込んでみます。


🎶 🎶 🎶


 
Hannover knabenchor


🎶 🎶 🎶


できました。・・・ところが、私が見ている編集画面に動画は表示されないのです。「サーバーへのリクエストは拡張機能によってブロックされています。」という文言が出てきた。なんですけど、PCプレビューというボタンをポチるとYouTubeが見えているので貼付けは大丈夫みたい。Niftyのサーバーへの負荷が減るんだろうか?ちょっと、わからないんですけど・・・たぶんユーザーにとって便利とは言えない。


そして絵文字は増えるだろうと期待していたのですが、むしろ減っているし(数えたわけじゃない・・・)、基本モノクロです。フォントカラーで単色のみ指定できましたが、💢 今までの天然色はどこ行っちゃったの?あか~ん・・・💥


このなんでも動くご時世に、ピクリともしない線書き絵文字。。。💣


このように悶々とし、元に戻してくれと思うイラつきもあり、今日のタイトルに行きつきました。


平常心平常心。ただきれいな歌を聴こう。


今日の動画はハノーファー少年合唱団の「きよしこの夜」です。ソロはベラ君と書いてある。オケはEnsemble Oktoplus。このアレンジ、ソロパートのメロディが好きです。


聴いていると些末なことは忘れてしまいますね。


🎶 🎶 🎶


そしてこちらはウィンズバッハ少年合唱団の「きよしこの夜」


音源と画像のみですが、1982年と思われます。ずっとソロが続く演奏は珍しい。このソリスト君の声だからこそ、こんな録音が残されたのね。


 


🎶 🎶 🎶


YouTubeからのリンクで調べた結果、どのCD(元はLPレコード)に収録されているかわかりました。


このソリスト君はVilmar.H君というらしい。1980年から83年のアルバムで数曲ソロがありました。私はウィンズバッハは日本だけのベストアルバム1985年盤一枚しか持っておらず、そこにはVilmar君はいません。早速このアルバムを探しましょう。← 見つけた。日本でも買える。


1982年繋がりで調べるうちに、1980年から1984年にかけGesangstrioというユニットが存在していたことがわかりました。


ウィンズバッハでも、元祖Chorjungenみたいなのをやっていたようですね。歌唱力あってのこと。当時のまだ若かったベリンガー指揮者が指導していたようです。


この3人は今回見つけたアルバムではソロをやっていません。これだけ歌える子たちが、アルバムのソリスト以外にもいたんですね。それがすごいし、自分たちだけで歌おうという前向きな姿勢と独立心が、私にはまぶしく感じました。


 


🎶 🎶 🎶


この3人でコンサートを行なったそうです。コメント欄を読んだら、3人組のリーダーだったUwe君からでした。思い出をかみしめているみたい。今、50歳手前ですね。1984年変声期のおとずれとともに解散したそうです。

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2019年3月19日 (火)

Ball der Wiener Sängerknaben 舞踏会は29日です。

今年もウィーン少年合唱団のバル(舞踏会)があります。

今年は日墺(墺日)修好条約150周年の節目として、バルのテーマは「日本」が選ばれました。

2017年には、モーコアのメンバーが参加している動画がYTに上がっていましたね。なんかクイズ大会していました。レポーターが団員たちにもマイクを向けていたり、なぜか元シューコアのトリスタンが顔出したり(たぶん彼は喜んで出たいタイプ)楽しいビデオでしたが、今見たらもう消されていました。

そして2018年はマンデラさんの生誕100周年ということで、南アフリカが特集されました。ホストのコアはシューベルトコア。それは今でもYTに残っています。

今年の映像はこちら。今回のバルはモーコアがホストです。

超オールドな人は途中の画像で、はたと気がつくはずです。

日本の雑誌のグラビアページが挿入されていましたね。日本人形を持ったぷっくり笑顔の少年は懐かしいネンメルト君。これは苗字です。当時はファーストネームだとWolfgang君が3人いたり、Peter君も多かったりで判別しにくいので、雑誌の記事などは苗字で書かれていました。兄弟団員だけは名前で呼んでいたかな。

修好条約という政治的な結びつきは遠く幕末明治の歴史ですが、私たちファンにとってのオーストリアとの関係は、すなわちほとんどウィーン少年合唱団との交流ですね。

WSKが主催する舞踏会なので、少女雑誌のグラビアが使われるのもわかります。ちょうど日本人形を持っている写真だったのね。

来日中やアウガルテン生活の写真などが、どしどし少女雑誌に掲載されていた時代。ぶっちゃけ「ウィーン少特集」を組めば売れるというのもあったようで、そのせいかファンの年齢層は低かった。

その人たちが齢を召され、たまたまお金持ちになっていたら、今年のバルにホテルの宿泊セットで行かれるでしょう。(595€~2,295€)

でもとりあえず、公式によるとバルのチケットは完売だそうです。

モーコアも歌いますが中継されるわけではありません。日本の合唱団の歌もありますね。日舞とか付属高校生の演奏、ボーカロイドのパフォーマンスとかDJも出るようなプログラムは午前3時まで。

小井沼大使のお話は、シンプルな言葉で聞き取れました。が、しかし・・・シュンタロウ君の回答は単語が5つぐらいしかわからず、翻訳アプリを頼りました。

多少単語のシャッフルはありましたが、それを修正すると「普通の日本の子どもにはできない多くの経験ができる」と言ってるらしい。。。翻訳アプリは実力ありですか?

アンティックな映像ですみません。これは「天使たちのクリスマス・キャロル」というVHSビデオの中の一曲です。

日本人形を持っていた少年は、1分47秒ぐらいからしばらく写っています。そのままズズッとオールドが夢中になった団員たちが続きます。カラー映像だったら、これほどに古めかしくは感じないと思うのですが、モノクロなので本当にもうやばいくらい昔っぽいですなぁ。

 

今PC(スマホ)の前にはいろいろな年齢層のかたがいらっしゃると思います。若いかたにとっては、「歴史的映像」であり、ベターデイズみたいな印象でしょうね。

クラスの男子の顔はとっくに忘れてしまったのに、たった3ヶ月日本にいただけの子たちを忘れないなんてね。

でも今の時代はYouTubeもあるしSNSもある。今日の記事のようにバルの予告があって、チケットを買えば参加することだってできるんです。私が子どものころのような、卒団したら手の届かない存在ではなくなりました・・・

あんまり古めかしいのでカラー写真も載せておきます。LPレコードのジャケットに使われたもの。ふふふ・・・カラーだってあったんだぞ!

でもどこか古めかしい・・・ユニフォームが微妙に違う?

 

 

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こんなことを書きながらも、最後はここに落ち着きます。

でも新作動画はないので、バルの演奏がオーストリアのメディアで放送されますように。SNSで配信とかしてくれますように。

スペイン、マルタ、デンマーク・・・昨年の今ごろはマルタで歌っていました。

上の動画は2018年2月16日スペイン。ソロはフェリックスとイェトミールですね。

この動画はわりと解像度が良いので、YTに飛んで是非PC全画面でご覧ください。歌っているboysの表情まで見えてナイスですよ。

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2019年3月15日 (金)

1963年のパリ木、デルシーヌ神父とともにいました。

 

最初のほうに登場する子どもたちは、お世辞にも歌が上手とは言えません。笑 どうしちゃったかな。。。という感じの声。

 

でも後半、合唱団が歌っているシーンではパリ木らしい高音が聞こえてきますね。

 

寄宿生活は昔のウィーン少と同じように、まくら投げと一斉歯磨きで始まります。食事の前にはお祈りをして、Amenのコーラスまであるんですね。従順でかわゆすな・・・

 

時代は1963年です。

 

驚いたことに最初の画面でヤギさんの鳴き声のような、個性的な声を出していた子。

 

最後のソリスト君ではないですか?違うかな? 似てるだけかな。笑

 

デルシーヌ神父の軽妙な仕草、話し方、好きだなぁ。

 

1963年マイエ神父が亡くなり、その後継としてデルシーヌさんがバトンタッチしたばかりの頃。意欲満々の姿勢が感じられます。

 

来日のときのデルシーヌさんの記憶はあまりないのですが、100周年のDVDに収録されていた映像に、フランス中の聖歌隊が集まったイベントで投げキッスをしている姿を見ました。

 

愛されキャラの印象でした。1978年逝去

 

 

最近は人数も減っているし、ピアノ伴奏が当たり前のようになっています。ピアニストがいるもんね・・・・・

 

このさき、どうなっていくんだろう?

 

ハミングだけで作り上げた歌声はどこへ行く?

 

 

今まで気づかなかったYT動画で、行進しながら退場するものがありました。

 

クロチルドさんが指揮をしていた時代で、2013年のソウル公演です。

 

先頭に立ち、腕を高くあげて指揮をしながら、子どもたちをリードするクロチルドさんの美しくかっこいいこと。

 

曲はノルウェーのウエディング・マーチ。ハミングとスキャットで歌っています。

 

パリ木はこうでないと・・・と思います。

 

本質は歌であると承知していますが、この様式美はこれからも伝えてほしい。残念ながらウィーンが捨てた伝統美は、後ろで手を組む姿勢です。

 

パリ木はステージで美しい。等間隔で整列し背中に手を回す。ローブを着ている時は前で腕を組む。声楽的には歌いにくいかもしれませんが、合唱団としてのその姿は本当に美しい。入場するときから後ろで手を組んでいるのですよね。

 

昨年の京都でのサイン会のあと、退場する彼らは、やはり背中の後ろに手をまわして歩いていました。

 

 

 

追記; ← このセミコロンをフランス語で point-virgule といいます。

 

素敵なソロがあったので

 

私は知らずにいたけれど、2008年はソリストだらけだったんですね。来日した子が歌っている「Pueri Concinite」がありました。

 

場所はパリのアンバリッド、旧廃兵院(軍病院)、ナポレオンが眠っている所です。そういえば軍楽隊のようなオケがいるので、説明書きはありませんが軍事関係イベントと思われます。革命記念日かな。

 

ソリストの右後方には、まだ幼い表情のボードワン君もいます。

 

日本でこの曲をソロで歌ったのはマチュー君でしたが、この動画ではルイ・マリー君が歌っている。他にもソリストはたくさんいて、演奏中に隊列から出たり戻ったり、「いつも同じソリスト」ではなかったですね。同じレベルのソリストがソプラノだけでも5人以上いて、アンサンブルでも活躍していました。

 

テナーの少年も、一年前のソウル公演ではソプラノソロで歌っていたり、とにかく歌唱力のあるクラスだったと、今改めて思っています。

 

知らなかったので、それが当たり前のようにパリ木の歌に酔っていました。声量がすごくて、そのよく通る声が体幹の奥までしみていきました。

 

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2019年3月10日 (日)

ヤナーチェク「利口な女狐の物語」 * Mozartchor

WSKのHP公開画像で、ヤコブとフェリックスは青いオーバーオール姿、いかにも作り物っぽい細工の金髪(本当は黄色)と茶髪(カフェオレの色)のウィッグをつけています。ポップなそばかすのメイクがとんでもなくキュートです。

 

写真が楽しそうなのでずっと気にはなっていましたが、詳しいことは知らずにいました。

 

何が何だかわからないという方は、こちらで写真を見るとなるほどと思いますよ↓

 

https://www.wienersaengerknaben.at/geschichten/schlaues_fuechslein

 

 

それで、なんとか情報源として動画を見つけたのですが、そこにWSKが登場するシーンはなかった。オペラの会場はウィーン楽友協会黄金の間。

 

このインタビューの途中に挿入されているオペラの様子から、なんとなく想像できると思いますが、スクリーンに穴が開いていて、そこから役者さんの顔だけが覗いています。

 

身体の部分は絵や映像として投影される仕組みです。

 

オケのバックにスクリーンがあるので、映像だけが流れている時には、音楽が主役のようにも見える。

 

役者たちは動物や昆虫の着ぐるみをつけることもなく、舞台には大道具もない。足元に草が生えているくらいかな。二次元の世界から、時々飛び出る絵本のように三次元が展開されるのです。実写とアニメの融合のようでもありますね。

 

 

 

演奏はクリーブランド管弦楽団(アメリカ、オハイオ州)で、昨年10月に創立100周年の記念イベントだそう。

 

楽友協会のインスタでも、大人の出演者だけがカーテンコールで並んでいました。

 

もともと告知の段階で、WSKのソリストはEin Wiener sängerknabと書かれているだけ。

 

その下に、Sopran (Grille / Frosch / Pepik)と、Sopran (Heuschrecke / Frantík) となっていました。

 

三人の童子としてテルツが「魔笛」にゲスト出演するときも、主催者や歌劇場の視点になると、少年合唱団の名前すら出ていないこともありました。バイエルン歌劇場の日本公演では、プログラムに名前も写真もなかったですね。(だからプログラム買わなかった。)

 

Boysは合唱団員として出演するため、個人名は伏せられてしまうのですね。取材でもあれば、きっとファーストネームぐらいは紹介されて、YouTubeなんかにもあがっていたかもしれない。

 

オペラの企画自体は面白そうな演出ですが、黄金の間というクラシックの殿堂に巨大スクリーンを配したことについては、賛否があったかもしれません。ネット上の評価を読んだだけなので、詳しくは書けませんが、パフォーマンスについては好評だったようです。

 

 

フェリックスとヤコブは森番の息子ぺピークとその友達フランティーク役で出演しました。

 

彼らはスクリーンのこちら側にいて、全身が見えています。一方昆虫の役で出演したBoysは、スクリーンの穴から顔を出して演じていますね。

 

キャスティングは、Grille = コオロギ、Heuschrecke = バッタは、ヒュンソウとイェトミールですが、蚊のようにも思えます。  Frosch = カエル役は誰だろう?

 

コーラスでは全員が黒シャツ姿で歌っています。非常にクール!

 

 

ところがこんな映像がありました!

 

19秒からのシーンは、ヤコブとフェリックスではないですか?

 

あらすじとしては、森番が捕まえたキツネを家に連れ帰る。ペピークとフランティークが棒でキツネをつつくと、怒ったキツネがペピークにかみつくというシーンです。

 

そして思った以上にアニメチックで動きがあって本当に面白そう。

 

この作品はDVDにしてほしいなぁ。なんなら受注生産でいいです。高くても買います。いくらでも待ちます。

 

 

 

 

 

WSKの日本公演では、もはやオペレッタが演じられることはありません。

 

でも全公演の中に数回、30分くらいのオペレッタがあると楽しいでしょうね。古き良き時代の女装は無しで、このヤナーチェクのように虫とカエルとキツネでいいのです。

 

楽しいオペレッタ、是非日本公演に組み入れてください。

 

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ほんの一瞬ですが、カーテンコールでboysとルイス先生らしき姿。下記URLの1分9秒あたり
https://www.youtube.com/watch?v=_13TL-7Yn0M

 

 

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2019年3月 9日 (土)

カペルマイスターの大きな存在 * Mozartchor

今年2月のことでした。就任からちょうど3年目に入ったころ、モーツァルトコアのルイス先生が自身の退任について公にされました。

 

SNSをされている方は、どこかでご覧になったでしょう? ご自分のインスタにboysとの写真をアップされていましたね。

 

後任はもう12月には探していると、ブロ友さんから聞いていました。実際にboysとは何ケ月もかけて、話し合ってきたとおっしゃっています。この先アウガルテンにいつまでいて下さるのか、確たることはわかりませんが、私は今の4年生が卒業するまで残って下さることを望んでいます。

 

なぜなら今の4年生たち、前任ボミ先生と6ケ月過ごし、ルイス先生とは3年余りを過ごしています。ルイス先生が途中で去ってしまったら、卒業直前にまた新しい先生につかなければならない。

 

先生はすでにハンブルク州立歌劇場でkinderchorの監督になることが決まっているそうですが、後任のカペルマイスターが見つかったのかどうか? この時期ですからきっと候補者は絞られているとは思いますが。

 

なんにせよ、4年生と同時にWSKを卒業して頂けたらと願うばかりです。

 

ただ、子どもたちはもう気持ちの区切りもついて、先生の将来にエールを送る気持ちになっていることでしょう。

 

 

私はベルリンでのコンサートの前日、ルイス先生の退任の話をブロ友さんから聞きました。なので心の中ではこのコンサートが最後になるのかな・・・と、最初で最後のクリスマスに何とも言えない心持ちがありました。

 

それにルイス先生はコンサートの最後には、ひとりひとりと、全員に握手していましたから。もしやこのツアーが最後のつもりでいるのかと、そんな思いもおこりました。

 

モーコアの今のサウンドを導きだしたのはルイス先生です。でも先生の言葉で強く印象に残っているのは、「この子たちはすごいでしょう?」と、boysをほめていたこと。

 

この子たちは才能があるんですと、その後もツアー先などで発言していたことを記憶しています。

 

boysの才能を信じること。才能をどれだけ引き出せるか、それは指導者の采配にかかっています。子どもたちのポテンシャルとカペルマイスター自身の音楽的才能や実力、人間性、それらが結集して素晴らしい演奏が生み出される。

 

私は10歳の時にテレビから聞こえてきたウィーン少の歌に感銘し、父が買ってくれたレコードを繰り返し聴きながら思春期を送りました。

 

そのころの歌声が私の理想像だったので、来日コンサートに足蹴く通い出した2005年頃から長らく、これこそという気持ちになれませんでした。それを打ち砕いたのがモーコアだったのです。やっと出会えた歌声でした。

 

2017年千秋楽の「ウィーンわが夢の街」と「皇帝円舞曲」を超える演奏は、今の私の人生では、このさきもそれ以上のものはないでしょう。

 

boysの歌声も、カペルマイスターのピアノ演奏も、ステージマナーも、私にとって最高最大のコンサートでした。あまりの会場の熱気でホールの音響が停滞し、皇帝円舞曲の前奏がこもったように聞こえた覚えがあります。

 

泣きすぎて自分の耳がどうかなってしまったのかと思ったほどでした。でもそれがかえって幸いしました。

 

徐々にはっきり美しく響き始めたピアノの音。流麗な旋律。ステージにぽっかり異次元世界ができたような感覚でした。

 

演奏する人の「聴かせたいと思う気持ち」と、私たちの「これがこのメンバーでの聞き納めなんだ」という気持ちに温度差がなく、何か一つの結晶を求めてできあがったコンサートだったと思います。

 

 

ゆうべYouTubeでモーコア(ゴドイ隊)の動画を探してみました。正規のコンサートライブはありませんが、海賊版とでもいうのか、客席からカメラを向けたものは結構残されています。すでに載せたことがあるやつですが・・・。

 

一番古いのは2016年5月セビリアのテレビ番組。2013年に来日したメンバーもいる時代です。インタビューのあと6分10秒くらいから歌があります。今の4年生たちが幼くて可愛い。

 


Beogradska hronika Jutarnji program

 

メイキング的なニュース映像も残っていました。大きなサッシャが緊張している感じが面白い。

 

http://rs.n1info.com/Video/Ostalo/a466541/Scenske-price-Druga-sezona-Senki-nad-Balkanom-stize-na-televiziju-NOVA-S.html

 

 

モーコアの個性を生んだもう一つの側面としてソリストの存在がありました。

 

イェトミールは不世出のソプラノソリストです。日本ツアーは彼が最高の状態で歌える時期と重なった。それは幸運なことでした。

 

イェトミールなくしてモーコアは語れないけれど、彼の歌唱力を生かすための選曲も素晴しかったですね。コンサート仕様の映像がなくて残念でならない。本当にあと何年待っても、あんなソリストは現れないと思う。

 

これは2017年3月、チリでの野外コンサート。軍隊の記念イベントで、なんか競技場みたいな場所です。

 


Melody in Vienna

 

 

他にもソリストを多用することが多かったルイス先生でした。チャンスを与えれば、子どもたちは回を重ねるごとに上達していきます。完璧に歌えなくてもいいという意味ではなく、いろいろな子に参加する喜びや注目される一瞬を感じさせること、プロ意識を身につけさせること。それが大事だと思うんです。

 

2016年クリスマスに「O holy Night」を歌うのは、イェトミールとジュリアン。

 

去年のドイツツアーでは、ジヌクとヤコブが一人一人歌いました。そのほうが、この動画のアレンジよりも声の美しさが際立っていた。

 

イェトミールとジュリアンは似て非なる声質なので、ユニゾンだと個性がぶつかる。私はどちらのソロも聴きたい。

 


Melvin Bidenkap

 

 

Muthに行ったことはありませんが、皆さんの中にはモーコアが出演したオペラを見に行かれたかたもあると思います。 "Mozart ein Zampano" や "The little Sweep" などどれも画像のみ公開されていますが、映像が保存されているのかいないのか、全くわかりません。

 

特に"Mozart ein Zampano" はルイス先生初演のオペラですよね。DVDにして販売してくれたらいいのにと思いませんか? Muthに行かれなかったファンも楽しめますよね。

 

ルイス先生はハンブルクに行かれたら直接オペラに係ることになるでしょう。ウィーン少でできなかったことも、ハンブルクではできるかもしれない。具体的にはわかりませんが、ご自身の持てる力を100%発揮できそうな場所なのかな。

 

大人げない話ですが、ハンブルク歌劇場に少しジェラシーを感じてしまう。

 

でも私はドイツ公演でヤコブのソロをたくさん聴けました。ルイス先生はフェリックスに並ぶソリストとしてのミッションをヤコブに与え、彼も素晴しく歌ってくれました。これ以上何を望もうか。

 

 

忘れえぬポツダムでの「きよしこの夜」。同じ景色を見ていたので思い出深い映像です。

 


Kruzifan

 

 

夢みたいなことを、夕べ考えました。

 

ホフブルクで歌っているコーラル・スコラコルス・ヴィエネンシスのおじさん・兄さんたちは元WSK団員ですが、その中には来日経験のある懐かしいメンバーもいます。

 

例えば64年組のフロシャウアー先生も合唱団を辞めたあと指揮者として活躍し、後年日曜ミサで指揮をするカペルマイスターとして、WSKの前に立っています。お正月にニューイヤーコンサートの挿入番組として、息子さん(WSK出身、ウィーンフィル楽長)と話されているシーンがNHKで放送されましたね。

 

いつかルイス先生がホーフブルクのミサにカペルマイスターとして戻ってくる時があったら、スコラやコルスのメンバーの中に、かつての教え子(モーコア出身者)がいたらいいな。ウィーンフィルの奏者に誰かいたらいいなと・・・。

 

30年後ではもう私は力尽きていると思うので、せいぜい15年後の未来でそんな日が訪れんことを。

 

 

羽田空港にて2017年6月19日

 


Takashi. Y   

 

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ルイス先生、素晴らしい3年間をありがとうございました。

 

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2019年3月 3日 (日)

Queenの映画 「ボヘミアン・ラプソディ」

「ボヘミアン・ラプソディ」がアカデミー賞を受賞しました。4部門ですかね。

フレディ役のラミ・マレックは主演男優賞を獲得しています。

二度見に行きましたが、感動の深さはかわらない。二度目は日比谷だったので会場も広く画面も大きく、ライブエイドのシーンでは役者さんが演じているというのを忘れて、1985年にワープしたような気持ちになったほど。

できれば胸アツ応援の会場にもいきたかったのですが、夜遅い回のみで場所も限られているので、今のところ実現していません。でも週末は午後3時ごろからやっている所もあるみたいですね。

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クィーンの活動期間はジャスト私の世代なわけですが、特にファンというわけでもなく、夢中になったこともありません。

ただ映画を見て感じる空気や当時のことなど、懐かしい「音」からどんどん思い出の糸がほぐれていきました。それは戻らない日々と、戻らない人フレディ・マーキュリーへの哀愁なのかな。

エイズが流行り、それが原因で亡くなった才能ある人々が多かったのです。フレディもその一人でした。

ティナ・ラッツというモデルさんがいましたが、彼女も帰らぬ人となりました。化粧品でも有名ですが、不二家のチョコレートで「ショコラ・オー・レ」というCMを覚えているかたありますか? www大昔すぎますよね。笑 綺麗で可愛いモデルさんでした。

モーリス・ベジャール20世紀バレー団のジョルジュ・ドンは映画「愛と哀しみのボレロ」で日本にもファンを得ました。来日公演でのボレロは本当に素晴らしかったです。

あの人も?・・・という喪失感が当時はありました。そういう時代の感覚も、なんとなく思い出すのです。

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さて、映画の中では役者さんたちがそっくりで驚きの連続でした。ブライアン・メイなんか、どこから見ても本人としか思えない。いや70歳のはずだ。本人のわけがない・・・なのに錯覚を起こしてしまう。フレディ・マーキュリーのステージでの仕草、後ろに蹴り上げる脚の角度、動きの「間」もそっくりでした。

ヒットチャート番組とかぼーっと見ていたわりに、なんでこんなに覚えているんだろう?

友人から聞いたところでは、日本との関係など編集でカットされた部分が5時間分ぐらいあるらしい。DVDが発売されたら、そういったところがボーナスでついてくるんじゃないかという期待があるようです。

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このクィーンの曲についてですが、我らが少年合唱団たちも結構レパートリーで歌ってきました。またコマーシャルなどでも多用されるせいか、今回の映画のヒットとは関係なく、適度に頭の中でルーティーンしています。

ドラケンスバーグ少年合唱団がクィーンのカバーはダントツに上手で、合唱団枠を超えているなあと思っています。が、世界中にクィーンをカバーしている合唱団はいるんですね。

こんな楽しい動画を見つけました。Got Talentものですが、審査員の女性が自分を忘れちゃってスタンディングしてる。笑

「ボヘミアン・ラプソディ」です。

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懐かしいトリニティ少年合唱団の演奏。ボヘミアン・ラプソディ40周年で、Queen オフィシャルのお墨付き。きちんとまっすぐに立ち、しかもカソックで歌っています。この子たちはイギリスの名門校トリニティー・スクールの生徒たちですから、フレディの厳格一途なパパがこれを聴いたら(空の上で)、また本当に喜ぶでしょうね。

最後のソロは重鎮セブ君。彼もそろそろ高校卒業かな。

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合唱団じゃないですが、この子も上手。ただ、ビブラートとか気にせず素で歌ったら、私はもっと好きになります。再生回数1千万回以上・・・

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余談です。音楽と関係ない話題。

クィーンの高学歴については昔から聞いていました。映画でもフレディの両親の前で、天文学とか歯科医といった話題を食事をとりながらしているシーンがありましたね。

ブライアン・メイは、また天文学の研究をしているようです。趣味の域は超えてる。

彼のインスタをフォローしていると、たまに「何、これ?」という写真がアップされるのです。

ド素人には見当もつかない、宇宙の何か。。。なんだろう? 英語で書いてあるからよけいにわからず、どこかの惑星かな。

ある時は美しい皆既月食だったり、そんな人生の愉しみ方も素敵ですね。

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2019年3月 2日 (土)

boysと一緒に歌ってもいい歌があった

つい最近フィリピンでリベラのコンサートがありました。

知人がほんの30秒程度ですがコンサート映像をSNSに上げておりました。

ある曲が始まると会場に歓声とどよめきがひろがり、その中で一緒に歌っている人たちもいました。それも結構な人数で歌っているのです。

リベラのコンサートで一緒に歌うって、日本では想像がつかない。てか、歌ったら叱られる・・・

聞こえてきたのは哀しげなメロディ。やがて転調して明るく美しく響くリベラの声、そして会場の声よりもリベラの声が強くなり、短いその映像は終わっていました。

フィリピンのオーディアンスが歌っていた歌、おそらく誰もが知っている曲なんだと思い、その知人にコメントで「タイトルをご存知ですか?」と訊いてみました。

その答えがこちら。

「 It is called “Bayan Ko” which translates to “My Country” in English. It’s a famous song in the Philippines during the Martial Law period which is a very difficult time in our country’s recent history. 」

戒厳令下で民衆の心を支えるものだったでしょうね。だからみんなが歌えるし、歌への思いが強い。

日本にはこういった状況がたぶん歴史の中にない・・・と思う。

たとえばフランスの国家「マルセイエーズ」は、もともと革命の歌。ナポレオン時代に民衆や兵士が歌い継いだ歌でした。そのせいか歌詞がちょっと血なまぐさい感は否めない。でもまさしく国民の歌ですね。そういう国歌を持つ国は少なくないと思います。

またバルト三国にはソ連からの独立運動の時期に、歌う革命という歴史がありました。歌には大きな意志と力があります。旅人のマントを脱がしたのは、冷たい北風ではなく、温かい太陽の光だった・・・。

リベラが歌う「Bayan Ko」です。

この動画には説明があって、台風で被災したフィリピンの人々に敬意を表してとありました。

YTにあがっている動画は他にもいくつかあります。

今では来日コンサートで必ず歌われるそうです。

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