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2019年4月10日 (水)

ある団員くんのメッセージ

わたくしごとなのですが、名前は出さないので皆さんも読んだら忘れてください。

名前に見覚えのあるアカウントから、ある時メッセージが来ました。その子はパリ木の在校生でしたが、すでにその時はやめていました。確か同じ時期に2~3人がやめたように思います。

「あなたはLittle singers of Parisを知っていますか?」と英文で書かれていました。私はPCCBが好きで、最近は人数が減って残念に思っていることを返信しました。すると彼はほっとしたのか。嬉しかったのか「cool」と答え、自分がパリ木の団員だったけれどやめてしまったことを書いてきたんですね。私はその子の名前に憶えがあったしやめたことも知っていたけれど、本人は3回目ぐらいのやりとりで初めて自分のことを明かしたのです。

なぜ私にメッセくれたのか、全然わかりません。だって「パリ木を知っていますか?」という文面でしたから、私が合唱団ファンだという認識も彼は持っていなかったことになりますね。

Little singers of ParisではなくPCCBと私が書いたので安心したようで、そのあとパリ木をすごく支持する言葉が続きました。彼らは合唱レベルがとても高いとか、メッチャおかしいやつらだけど歌はうまいんだとか・・・・そんな感じでした。

私は英文のスラングを知らないので、彼らのアカペラとハミングが本当に素晴らしいこと。だからまた日本に来てほしいと思っていることなどを普通に書きました。するとその子は、PCCBは今もアジアツアーを続けているから大丈夫。また日本に行かれるよと答えてくれました。

ただそれだけの、メッセージ交換でしたが、やめたあともパリ木のことを心配しているように思えて、なんとなくほんわかとした気持ちになりました。どこの合唱団にも中途でやめる子はいます。理由は様々と思いますが、中には仕方なくやめる子もいるでしょうね。メッセージくれた子はやめてなければ今最上級生で、去年日本にも来られたはず。

その子からメッセージをもらったタイミングは、ちょうど私自身もオータン大聖堂の附属聖歌隊とパリ木との共存共栄についてわからなくなっていたときでした。

現在ユーゴ先生はMaîtrise de la Catédrale d'Autunの芸術監督として、特に女子聖歌隊(LUMINA COELI - Choeur de filles)の専任として活動していらっしゃいます。この聖歌隊には男子も少数ですがいるんですね。

最近は欧米の国々で、男子だけの聖歌隊や合唱団に対し、女子にも門戸を広げるようにとの動きがあります。その聖歌隊学校に国や市町村から補助が出ている場合、男子だけが恩恵をうけるのは平等でないという主張もあるそうです。それは論点が違うような気がしますけれど。

オータンの教会に女子合唱団ができた経緯は知りませんが、教区の信者さんでお嬢さんに歌ってもらいたいという方もあるでしょうね。その中で少年合唱を維持するには、別途女子聖歌隊を作るしかないですが、だから?かどうかはわかりません。

ただ女子だけでなく男子まで入団してきたときには、ちょっと驚きました。パリ木はどうなるのと、素朴に感じたのです。

でも一昨日FBにアップされた動画を見たら、少し前のコンサートで19人しかいなかったメンバーの人数が規定の24名になっていました。

だけじゃなく新しいソリスト君が歌っていました。

そしてやめていった団員クンからもらったメッセージからは、自分の仲間たちを大切にする気持ちが伝わってきました。もしかしたら、私だけじゃなく何人かに送っていたかもしれないけど。笑 それはそれで・・・大丈夫です。

パリ木の動画を見ると、私服を着た卒業生が一緒に歌っていることがあります。ツアー先に遊びに来たときなんかでしょうね。きっと仲がいいんじゃないかと思います。

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Ville du François
画面右の音声ボタン×をクリックしてください。

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もともと憂慮するようなことではなかったのかもしれません。ツアーでパリ木が不在のときも教会でのミサはありますから、少年少女聖歌隊が教会での務めを果たすことになります。全員がそろうときにはそれぞれの役割があるのでしょう。

パリ木の歴史は国で守るくらいの存在価値があると私は思います。なんかWSKも本国では彼らの音楽大使としての価値を今いち汲んでないように思いますが、フランスでもそうなのかな。

もう私たちは数十年前の歌を、昨日のことのように今でも喧々諤々やっているのにね。

 

 
gillou412

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コメント

読んだら忘れてと言われても。
パリ木の少年たちも色々悩んでいるのでしょうね。
ここ数年、指導者がコロコロ変わるので、不安定になったり、保護者の方も疑問をもたれて退団させたりしてるのでは?
でも、寝食ともに過ごしてた仲間ですから、忘れることはできないかと思います。ソリストとして活躍していた少年より、花形を支えていた少年たちに私はエールを送っています。
途中で辞めるのもその子の人生ですね。
ピカイチのソリスト、ボードワンも2012年の韓国ツアーを最後に退団。その頃のソプラノソリストたちもいつの間にかやめていました。
来年、またパリ木が日本に来てくれることを願っています。
新しい動画アップもよろしくお願いします。

投稿: うさぎのはは | 2019年4月14日 (日) 13時41分

うさぎのはは様

パリ木の子どもたち、あのお城の時代に100人ぐらい生徒がいたのでしょうか?
比較すると本当に少なくなりましたね。でも在校生たちは仲が良いと思います。卒業前のイベントも人数が少ないからできる充実した楽しみもあるようですね。卒業後に学校を訪問する子どももいます。
過日メッセージをくれた元団員クンは、SNSでコメントを入れた韓国のファンに公開で返事をしていました。もともとそういう子なんだと思います。中学生ぐらいの心に何が生まれて何が消えていくか、私には計り知れないですが、かつての仲間たちを誉めることができるっていいですよね。
私もまた近い将来の来日を期待しています。

投稿: maa | 2019年4月18日 (木) 22時12分

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