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2020年1月26日 (日)

モンセラートのモスクワ公演

 

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モンセラ。最新映像なので貼ります。

 

 

モスクワに行ってるんだということは見ていましたが、ご存知のようにインスタは時間制限があるので、動画としてはYouTubeがいいですね。

モンセラのファンのかた、いらっしゃいますか?あの奇怪な岩山まで行かれたかたはありますか?

この合唱団の歌声は、深い静けさを内包している。というのは自分がいだくイメージの話ですが、このスマホ動画からもそれは伝わります。

 

 

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で、これは客席から撮っちゃた動画ですが、オフィシャルなのもありました。定点カメラなので動きがないのが難点ですが、1時間以上のフルコンサートです。

あとでゆっくり聴かれるといいと思います。正統派の伝統の変わらぬ音楽でソロも綺麗。ガンとしたカトリックの敬虔な人たちがこの修道院を守り後世に伝えていく・・・そんな世界観を感じます。

会場はモスクワ。Dom Musike (Performing Arts Center)

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でも久々HPを見たらかなり革新的になっていました。

まずメンバー写真まで載るようになりました。

この合唱団学校の学年制度までは知りませんでしたが、4つのクラスに分かれています。たぶん1st Secondaryというのが上級クラスで、2ndが次のクラスかな。人数的にはこの二つがツアー隊なのかと思ったら総勢42人もいた。 なので初等クラスからも参加してるってことですね。42人は迫力ですが、カーネギーホールかどこかでステージに円弧の形で並んだ姿はきれいでしたね。このシンプルなカソックとサープレスは目の前で見たら感動ものだと思います。・・・・見たい。

ニュースマガジンもあるのでスペイン語の得意なかたは是非読んでください。私は全然無理です。(※12号はリンク切れしているようです)
http://www.escolania.cat/en/escolania/escolanias-magazine/

 

 

 

 

このコンサートのプログラムがどこかにないか探したのですが見つけられず、ほとんど曲名がわかりませんでした。 

 

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こちらには限定公開の動画もあります。カメラアングルが報道マン的です。これによると、ホールのキャパは1735人で、この日はほぼ満席だったそうです。「鳥の歌」のシーン、客席から見ている角度で臨場感があります。定点カメラだとやっぱり平板ですものね。ただ報道目的なので時間は短く演奏をフルできくことはできません。雰囲気だけ・・・

https://www.naciodigital.cat/manresa/noticia/88333/videos/puresa/vocal/escolania/montserrat/escalfa/cor/moscou?fbclid=IwAR0aXEjf3vyYnPpTjp_ajIk3zRr3SdBd7KMXphZst1WliMYOvaa2Gusdq1I#.Xircenn-MQl.facebook

 

このあとはオスロにツアーは行くそうです。たぶん今日あたりノルウェーですね。

 

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今日のカテゴリーがスペイン・フランス・ベルギーの合唱団というざっぱな区分ですが、限られた合唱団のことしか知らず、知らないことのほうが多すぎて、WSK以外のことを書くのが恥ずかしいくらいです。未だ見ぬ姿、未だ聴けぬ声、と言ったらモンセラだけでなく、レーゲンスもそうなんだけど、いつか聴けるのかな?と残された人生を数えそうになります。いがいと長生きしたらどうする?会場で「まだ来てる・・・」と言われるように頑張ります。

かろうじてパリ木は断続的ではあっても来日し続けているので、今年あたり期待も大きい。

昨年クリスマスの韓国ツアーで、私たちが見知っているメンバーがまた減りました。スパンが2年や3年というのはそういうことですね。卒業とか転校しちゃう子もいる。

今年の演奏を聴いたら、団員が少なくなったせいか年少の子たちもツアーに参加するので、体感的には声が高くなっています。

 

KBSの録画をあげてくれています。ソリスト名も説明書きに入れてくれていました。


Musique universelle

"La Nuit"  Solo: Armand FD

私はグレゴリオ聖歌ふうの歌い方が好きだったのですが、ユーゴ先生が辞められて、あの独特のアレンジもなくなったようです。

 

 

              

 


Musique universelle


"L'Espérance"  Soli: Théophane C, Alexandre N, Armand FA

ここで歌っているソリスト君たちです。

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先日SNSで知ったことですが、日本語を学んでいる韓国のかたが、ボードワンと数名が歌っているYT動画に書いていたことです。Spring of My Hometown「故郷の春」という韓国では非常に愛されている唱歌があります。その曲を作ったのは、東京音楽学校で「ふるさと」を作曲した岡野貞一のお弟子さんだった方だそうです。洪 蘭坡というのですが、調べてみるとホン・ナンパと読むようです。日本の童謡や唱歌と雰囲気が似ていて、私が聴いても懐かしさを感じるメロディでした。

ドイツの歌曲なんかも普通に聞いて通り過ぎてしまいがちですが、それらの成り立ちやエピソードをウィキでもいいから一読するといいなと改めて思います。背景にあるものって奥が深いですよね。

 

ボードアンは勿論美しく歌っていますが、たくさんある演奏の中で私はクロチルドさん指揮の2012年の演奏が好きです。昨年の動画もあるのですが、残念ながらクオリティが違って、こればかりは好きなほうを選ぶしかなかったです。

これ以上はないというくらいゆったり柔らかに歌う中で、オブリガードが印象的でした。

 

 

 

              

 

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フランス・ベルギー・スペインの合唱団」カテゴリの記事

コメント

maa様
まだヨハン君もミュルナー君も少し幼い時の「デニス氏夫妻」のジャケットですよ。こういう60年代のジャケットを見、録音を聴いて、64年組はどんな声だったのだろうと思いを馳せていました。テレビ名画座で見た「未完成交響楽」にWSKが出演しているなんて、よもや考えもしなかったのです。1曲だけなんて、あまりにもったいない。フロシャウアー先生が生まれた年の作品ですね?カペルマイスターは誰だったのでしょう。
さて話は変わりますが、少女雑誌に「世界の合唱団めぐり」とかいう連載があって、それで合唱団の名前を覚えました。そして私の中では、世界3大合唱団は「ウィーン」「パリ木」「レーゲンス」思い込みができてしまいました。また64年のウィーンショック以後、外国から多くの合唱団が来日し、日本にも多くの合唱団ができましたね?モンセラートは、名前とテレビの番組で見た記憶があります。スペインでは、スペイン聖十字架少年合唱団のホセ・サンス・ガリャールド君がテレビで「バレンシア」という歌を歌って、うまかったです。パリ木は78年のファビアンが印象に残っています。パリ木はけっこうコンサートに出かけましたが、フランス語の鼻濁音が耳について気になる歌声でしたが、実際に聴いてみると、それはそれで美しく響き、ファビアンの声を求めて、LPやCDを買いました。今だにファビアンの"La Nuit"は忘れられません。ベルナール・ウーディさんの時代です。

投稿: ryo | 2020年1月28日 (火) 23時59分

>ryoさま
>
ヨハン君とミュルナー君、本当に私気づきませんでした。急に大切にしようと思い始めています。中身はもともと大好きな録音集ですが、確か1962年の録音です。フロシャウアー隊も歌っていますよね。2人も参加していたかもしれませんね。
1933年頃ってカペルマイスターよりシュニット神父が頑張っていた時代だから、音楽指導という形で指揮者がいたかもしれませんが、プログラムもシュニット神父と書かれています。
パリ木一筋のファンのかた、いらっしゃいますよ。私も好きですけど。昔フランス語を少し習ったことがあって、鼻にぬける音が好きなのです。ただ合唱団の発声としては頭声になりにくいように思います。でも実際に聞いてみて、私はやみつきになっています。78年のファビアン君はどこかの動画にいますか?デルシーヌ神父が指揮をしていた時代の来日番組を友人が録画していたので、76-77年頃は少しわかりますが、そこにもいますか?
スペイン聖十字架少年合唱団のことは記憶が定かでなく、ずっと謎でいましたが、数年前に当時の合唱界を買えて、ようやく来日したのがいつだっかた思い出しました。転校でそんな話題で話せる友達が一人もいなかったころでした。テレビは見たと思いますが覚えていません。この合唱団は当時まだ創立10年ぐらいだったんですよね。

投稿: maa | 2020年1月30日 (木) 00時01分

maa様
ヨハン君とミュルナー君のジャケットのレコードは、1962年録音ですか?フロシャウアー先生が、ちょうど「青きドナウ」で指揮をした頃でしょうか?1933年「未完成交響楽」の頃は、シュニット神父が指導されてたのですね?パリ木もレーゲンスも少年合唱団は神父が育てましたから。私は初めはパリ木の声が気になったのですが、実際に生で聴くと、とても美しかったです。初めてパリ木を聴いたのが1987年(この前に1978年と間違えました)だったのが大きいと思います。YouTubeで動画を探したのですが、たぶんフランソワだったと思うのですが、ほとんどその子の映像で曲だけ流しています。たぶん高音のソロが響くところはファビアンです。後半で少しファビアンの映像が出てきます。前髪ぱっつんのメガネの子です。サントリーホールの公演を多分ラジオで流したので、録音したのを持っています。改めて聴いてみたら、やっぱりファビアンの声は美しかったです。maa様にも聴いてほしいです。

投稿: ryo | 2020年1月31日 (金) 01時13分

>ryoさま

私のレコードではあのジャケットが、ワルツとポルカの録音になっています。フルトモーザー、フロシャウアー、ランク先生がたの指揮で総指揮がグロスマンです。録音年は書いてありませんが、リリースは1962年になっていました。ちょうど映画の青きドナウの頃ですね。それぞれのクラスが参加したのかなと思っています。
王宮礼拝堂の聖歌隊は皇帝の庇護を受けていましたが、宮廷文化の終焉により聖歌隊は解散の危機にありました。それを救ったのがシュニット神父です。最初は12,3名だったと思います。パリ木を導いたのも神父様でしたね。レーゲンスは今でも教会付きの合唱団ですが、パリ木もツアーのないときには、ブルゴーニュで聖歌隊学校として活動していますね。
78年は、・・・87年だったのですね。あとでその時代ごろの動画をさがしてみます。

投稿: maa | 2020年1月31日 (金) 02時11分

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