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2020年5月

2020年5月31日 (日)

"Smile" チャップリンの名曲

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素敵な動画に出会いました。

ドラキーズの選抜隊Chamber Choir16名によるリモート合唱です。説明によると各自携帯で撮ったとのこと。

モノクロの映像も古いタイプライターのようなフォントもスタンダードなこの選曲も、懐かしさをぎゅっと詰め込んだ『スマイル』でした。でも今のboysが歌うと洗練された作品になりますね。

最後のほうで丸いメガネをかけた少年が歌っていました。FEAT. NDUMISO MANANAと書かれた文字にびっくり。

ドミソ?確かに、CLASS OF 2008と書いてある。少年じゃなくもはや青年でした。2006年と2008年に校内のアルト、ベスト・ソロイストに選ばれています。

ドミソだ。子守歌歌っていた小さな子。Ndumisoは発音が難しくて、ドゥミソの最初に聞こえないくらい小さくンの音が入るかもしれない。南アの人の独特な発音の名前です。

2005年に来日しましたが、そのときのことをリアルタイムでは知りません。

愛知博のイベントに南アフリカ大使館の招聘で招かれたそうです。選抜メンバー18人(Chamber choir)ですごい子たちばかりだったのに、残念ながら来日したことすら知りませんでした。もう15年もたつのに、ドミソ君は現役のドラキーのよう。最初は9年生が歌っているのかと思ったほどでした。

ソプラノソロはクルーガー先生の息子さんBjörnの温かみのある声で、ファルセットの余韻が優しく胸にしみていく。Vuyoは2017年に来日していますね。ステージの真ん中に立ち「アシンボナンガ」でイェィイェィ~と高くよく透る声をを聞かせてくれました。今はソフトな若いテナーで歌っています。ハミングが弾んでふんわり真綿にくるまれたような『Smile』になりました。

 

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ABBAのWinnerを歌うNdumisoのアルトヴォイス。日本に来たときはもっと小さくて高い声で、南アの素朴な子守歌を歌いましたが、落ち着いたこの声もいいね。

 

 

 

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最後はスマイルを作曲したチャップリンのKidsを、マイケル・ジャクソンの歌で。歌詞の訳が日本語字幕で表示されます。YouTubeに行って大きな画面で見てくださいね。

 

 

 

♬ 泣いたってどうにもならないよ
人生はまだまだいいことがあるってわかるんだ・・・

つってもね。ちょっと泣きそう

 

・・・これを見たら、「街の灯」も見たくなりました。

 

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街の灯は、こちらで。ハイライトシーンとエンディング。

https://www.youtube.com/watch?v=1m5jlrXanb0

 

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2020年5月23日 (土)

シンガポールのオーガナイザー

 

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シンガポールに、LICHA STELAUS PRODUCTIONSという音楽事務所があります。発音が良くわからないのですが、漢字表記では「承德表演藝術 」と書きます。海外からアーティストを招聘してコンサートなどを企画する会社ですが、特に若い芸術家や合唱団に視点を置いています。

今年はドラケンスバーグ少年合唱団のアジアツアーを計画していました。台湾とシンガポールでコンサートをするはずでしたが、コロナ禍で断念。でも中止ではなく、ほどなく2021年3月に延期という発表がされました。

この事務所で招いている合唱団は、ほかにもいくつかあります。


Nidaros Cathedral Men and Boys Choir - Nidarosdomens Guttekor(ノルウェイ)

Les Petits Chanteurs de Sainte-Croix de Neuilly - The Paris Boys Choir(フランス)

Les Petits Chanteurs de Saint Marc(フランス)

Mélopée Brussels Girls Choir(ベルギー)

North Star Boys Choir(ミネソタ/USA)

Ragazzi Boys Chorus(カリフォルニア/USA)

 

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現況、日本でも海外でもコンサートなどすることができず、オペラやコンサートのライブ録画をオンラインで提供してくれるところもあります。この事務所でも最近YouTubeチャンネルを作って演奏会のビデオを公開してくれています。

以前記事にしたノルウェイのニーダロス大聖堂合唱団も、シンガポールに招かれていました。たぶん2年ぐらい前だったか、シンガポールのショッピングセンターみたいな場所で撮影された動画を見たんですね。エスカレーターの横で歌っていて、ソロが素敵でした。確かこの音楽事務所がFBで公開していたような気がします。

シンガポールの合唱団ファンにしてみれば、日本はいいな。WSKが毎年ツアーをやって、いいないいなと思われているかもしれません。私としては、コンサートの様子を見ているとオケと共演で歌っていたりもするんで、そのイベントのありかたが非常に羨ましく思います。

 

別の招聘元ですが、モーツァルトコアのシンガポール公演のひとつはフェスに参加というもので、地元合唱団、オーケストラと共演し、ルイス先生がオケと合唱との指揮をする様子が主催者によって公開されていました。指揮者台のバーから半身を乗り出すような姿勢で客席に話かけるルイス先生が本当にかっこよかったです。シンガポールの若いクラシック音楽界が、国を挙げて元気に取り組んでいることが想像されました。

それは、でも、「隣りの芝生」なのでしかたないことです。まぁ、WSKもバブル時代のようにオケとコルスとで大共演してくれたら、オペラ並みの入場料でも個人的には頑張りますが、現実は厳しいのですね。生きているうちに景気回復してくれたらいいなあ。私が覚えている元団員が歌えるうちに、また来日してくれたら嬉しいです。

 

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さて、この動画の説明は極めて丁寧で、曲の説明から録画データに関してもしっかりと記録されています。興業の契約と言うのは各国の法に基づき異なると思いますが、こうしてきちんと招聘元がビデオ公開してくれるシンガポールが、これまた羨ましい。

好きな曲もありました。

 

「ラシーヌ讃歌」

出だしが男声コーラス(低音)から始まるのは定番です。それからboysの声が加わって壮大に広がる。パリ木やモナコやオランダ・・・いろいろなラシーヌを聴いて思うのは、ニーダロスの力強さでした。boysの声もしっかりと響いています。しっかり感じるのは言葉のせいかな。ノルウェイ語なんですね。


Licha Stelaus Productions

 

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The Lord Is My Shepherd (Psalm 23) by Howard Goodall
(主は私の羊飼い:詩編23)

 


Licha Stelaus Productions

 

こんな演奏を公開してもらえると、ライブで聴きたい合唱団は増えていくばかり。

 

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ニーダロス自身から公開されたのは、ノルウェイの国歌でした。リモートで構成されています。

 

 

この曲はノルウェーの第2の国歌と言われているそうです。動画の説明によれば、5月11日にニーダロス大聖堂で、充分なソーシャルディスタンスを保ちながら撮影されたそうです。

 

 

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LICHA STELAUS PRODUCTIONSの最新招聘グループは、Schola Cantorum of The Cardinal Vaughan Memorial School。

どう訳していいかわからない。・・・ カーディナルヴォーン・メモリアルスクール合唱団。

公式HPを訪ねると演奏もライブやらCDやら試聴できました。

ロンドンのカトリック系の一貫校でした。イギリスにはパブリックスクールがたくさんあるんですね。有名な超エリート校でなくてもレベル高い。トリニティもよく映画音楽の録音をしていました。この学校でも聖歌隊として毎週のミサで歌うほか、外部団体との共演や海外公演、映画音楽、オペラなどもやっています。

これもリモートです。パレストリーナのモテット。

 

 

歌うパートごとに現れて固定されているので、これが合唱の構成なんですね。シンプルできれい。

 

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6月5日追記:この合唱が気に入ったので、YouTubeでSchola Cantorum of The Cardinal Vaughan Memorial Schoolの動画をいくつか見てみました。

最初は人違いかなと思ったのですがそうじゃなかった。私は特別のファンじゃないから知らなかったけれど、リベラのソリストくんたちこんなところで歌っていたのですね。なんかね、むしろ制服を着た普段の姿がとても素敵だなと思いました。

 

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2020年5月16日 (土)

35年前の少年合唱祭*その前にWSKのお知らせが先でした。

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というわけで9月公演に延期となったウィーン少年合唱団公式twitterからお知らせがありました。

 

 

 

シューコアじゃないらしいねという話題は出ていましたが、やはり2年続けてブルックナーの来日となりました。

過去には67年と69年にモーコア(タイマー隊)が続けて来ましたが、それは「2回続けて」。今回は「2年続けて」です。そんなことは史上初じゃないかしら。でも昨年の7月と今年の7月とで、たぶん11人は卒業なので、半数近くが新しいメンバーということになります。

マノロ先生が今度はどんな演奏を生み出すか楽しみです。

プログラムはこんな予定です。

♥*♥*♥*♥*♥

 

プログラムA

第一部

グレゴリオ聖歌:Ave, maris stella(祝されよ、海の星)
フィンランド古聖歌:Gaudete!(歓べ!)
カルダーラ:おお、聖なる饗宴よ
ヴィヴァルディ: まことの安らぎはこの世にはなく
ロッシーニ:3つの聖歌より"愛"
シューマン:ロマンス集より"Die Capelle"
シューベルト:ゴンドラを漕ぐ人
ビーブル:アヴェ・マリア
バンキエーリ:3声のためのカプリース、動物たちの対位法


第二部


ブリカッス他:ア・ワンダフル・デイ
ピーターソン:自由への賛歌
ピアソラ:リベルタンゴ
モドゥーニョ:ボラーレ
岡野貞一:ふるさと
菅野よう子:花は咲く
ブルガリア民謡:カバル・シビリ
オーストリア民謡:きれいな水がある
ウェルナー:野ばら
ヨーゼフ・シュトラウス:水兵のポルカ
J.シュトラウスⅡ:トリッチ・トラッチ・ポルカ
J.シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ

♥*♥*♥*♥*♥


プログラムB

第一部

パーセル:来たれ 汝ら芸術の子よ
ビクトリア:闇となりぬ
フェルディナント・シューベルト:レジーナ・チェリ
シューベルト:アヴェ・マリア
ロッシーニ:3つの聖歌より"愛"
シューベルト:ゴンドラを漕ぐ人
サリナス:Romance del Conde Claros de Montalbán
バンキエーリ:3声のためのカプリース、動物たちの対位法
ピアソラ:リベルタンゴ
ディ・カプア/マッズッキ:オー・ソレ・ミオ


第二部


J.シュトラウスⅡ:トリッチ・トラッチ・ポルカ
ピーターソン:自由への賛歌
岡野貞一:ふるさと
成田為三:浜辺の歌
菅野よう子:花は咲く
ブルガリア民謡:カバル・シビリ
ギリシャの曲:おやすみ
トルコ民謡:ウスクダラ
イスラエルの歌(ヒルシュ):オセー・シャローム
アルジェリアの歌(カシーダ):Qoum Tara
J.シュトラウスⅡ:ハンガリー万歳
J.シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ
ジャクソン/リッチー:ウィ・アー・ザ・ワールド

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ビーブルのアべ・マリアは、Aプロで聴けますね。動物たちの対位法もあります。またニャンニャン、ワンワンと炸裂するか?

すっごく嬉しいのは、ロッシーニ:3つの聖歌より"愛" ・・・・「ラ・カリータ」です。これはソロが聴けそうじゃないですか?

Aプロ前半のカルダーラからビーブルまでの並びは聖なる歌声すぎて、それがどんなに美しいか想像に難くない。最後のバンキエーリで空気が変わる予感がします。休憩前に聴衆の心を和やかにほぐすためにも、ここはガツンと第二部への助走としてニャンニャン、ワンワンが必要です。

Bプロには「浜辺の歌」がありました。このあいだ信太郎君のソロをはなまるマーケットの録画で聴いたばかりです。また聴きたいと思っていたので、これも嬉しい。

こんな時なので秋までには乗り越えられるように、『Together(共に)』というメッセージを込めたプログラムなのだそうです。

どうか、夏までにコロナが収束して、秋には再発しませんように。収束から終息へ。そして、マノロ先生の「みなさ~~~ん。おっ楽しみいただけましたかぁー?」の声が聴けますように。

 

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外出自粛で「暇」ができた人と、在宅の時間を素敵な音楽で過ごしたいという人とがいて、需要と供給がマッチングして、YouTubeには最近お宝公開的な動画も見つかります。

「International Festival of Boys Choirs 1985」はテルツとウィンチェスター・カテドラルとプチ・シャントゥールたちとWSKが参加しています。会場はご覧のとおりウィーンの学友協会ホールでした。

でもナレーションは英語ですね。ちょっとよくわかりませんが、ORFで制作したものをBBCで放送したみたい。

テルツの演奏で映し出された顔を見て「あ、見たことある顔・・・」と思い、ヨハネ受難曲のDVDをチェックしてみたら、録画の時期は1985年バッハの生誕300年記念の年でした。つまりこの音楽祭と同じ年のイベントだったのですね。参加メンバーもコア1だとしたらかなり同じではないでしょうか。

1時間ありますから、週末にじっくり楽しまれてください。

 

 

 

テルツの4曲目かな・・・民謡 Fein sein beinander bleibn・・・これ好きです。値段が高くて買えない写真サイトの動画部門で、マイヤー先生が指揮をして歌っているのがありましたが、それがこの曲でした。古いチロルの民謡で、「元気で一緒にいよう」という歌。

getty image へ(1957年)

モーツァルトもメンデルスゾーンもコーラスが圧倒的にそろってすごいです。でもソロも聴きたかったけど。

テルツのあとにフランスの合唱団が紹介されますが、ここで歌われるのが、ロッシーニの「ラ・カリータ」です。

ところがこのプチシャントゥールのことがよくわからずです。Petits chanteurs de Parisという合唱団は今もありますか?

Paris boys choirという英名で海外公演をしているのは、パリのSaint croix de Neuillyですが、胸のエンブレムが違うみたい・・・

まだ根性いれて調べたわけではないので、そのうちわかったら追記しますね。

ラカリータはテルツが素敵なんですけれど、このパリのソリスト君が落ち着いたソプラノでなかなかいいんですね。12分15秒ぐらいから演奏が始まります。

次のSalut Printemps も同じソリスト君。フランス語の曲は、発音的に母国語の子が歌うと鼻音が自然で心地いい。合唱もレベルの高さを感じます。

ウィンチェスター・カテドラルは人数は18人で少ないのですが、キャロルの祭典のコーラスは洗練されて清々しい。上手なので18人でも充分です。ソロは少年らしい声で好感がもてました。普段は大人の男声とともに歌っているんでしょうねと思います。

 

ウィーン少年合唱団は、トメック先生のピアノで皇帝円舞曲です!わ~、CDと同じだ。(哀しいかな、自分はCDしか知らぬ)

腕を後ろに組んで凛々しく歌う時代です。この声、この歌い方に心が震えます。指揮はハラー先生。

86年組の子も見えますが、モーコアですか?ソリストが違うので、来日メンバーの構成ではないようですね。

 

演奏曲のタイトルは歌い始めの画面に表示されます。選曲から感じるのは、このコンサートはクリスマスの時期だったのかなと。

これがリアルタイムだったら、ウィーンに飛んでいきたかった。

 

 

最後はNHKの初来日映像、55年組トラック隊再び。今年のブルコアからさかのぼって65年前の日本です。

コンサート映像を見て思いましたが、今年の秋もアヴェ・ヴェルム・コルプスを聴きたかったね。あの曲は永遠です。亡くなった人たちへの哀悼の意と、優れた芸術性への賞賛と。

 

 

 

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5月24日 追記:Petits chanteurs de Paris について参考になるご意見を戴いたりして、こちらもちゃんと調べなくちゃと思いましたが、すでに暗礁にのりあげています。

調査の結果、わかったこと。

1. この合唱団はすでに解散している。

2. 指揮者は、Patrick Marco氏(現在は大人の合唱団の指揮をしていらっしゃる)

3. レコード(CD)を発見:フォーレのレクイエム(下記は試聴可能。SanctusとParadisumを歌っている)
https://www.amazon.fr/Gabriel-Faur%C3%A9-Requiem-Messe-basse/dp/B0040JK1LK
 *そのCDレヴューに、Petits chanteurs de Paris は、今はいないという書き込みがあった。

4. 1984年にパリ少年合唱団という日本名で来日した合唱団がいたこと。

解決していないこと。

1. 来日したパリ少年合唱団の画像は当時共演した日本の合唱団サイトやYouTubeにありましたが、ユニフォームが半ズボン&ハイソックスではないのです。

2. フランス名が、Petits chanteurs de Parisではなく、Choeur d'enfants de Paris だったらしい。日本語では区別しずらいネーミング。

 

というわけでまだ正体は明らかでないのです。活動10年ぐらいで解散したようなので、たまたまこのフェスに出ていたのはミラクル?

 

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2020年5月 9日 (土)

オンライン・コーラス*ウエストミンスターそして、やっとWSK♡

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イギリスの合唱団(教会付きの聖歌隊も)をあまり知らないのですが、あのトム・フェルトンが聖歌隊で歌っていたと知って、動画を探しまくったことがありました。

動画は見つかりませんでしたが、子どもの頃から歌い続け大学の時は聖歌隊の掛け持ちをしていたそうです。

彼は映画の中では、ハリー・ポッターの天敵ドラコだったけれど、チャリティーに熱心な人望ある人柄が知られていました。そういう話を聞くと、教会で歌うことは決して特別なことではないんだろうなと思えてきます。

ウエストミンスターの演奏は、弦楽器とフルートで始まりました。「シェナンドー河」"Oh, Shenandoah"はアメリカの民謡ですが、もう一度会いたいという気持ちを歌っているので、この時期にハートウォーミングな曲ですね。

楽器の演奏者の中に日本人の名前もありました。

 

 

 

40人の団員がいるそうです。

この曲を聴くと、2014年ハイドンコアのジーノ君のソロを思い出します。今はスコラで歌っているので、もしホーフブルクのミサに行くことがあったら、左側の奥に並んだカソックを着たメンバーを見てくださいね。

レアンダー君、ジョンミン君もいると思います。堂内の案内役でネクタイとスーツのかっこいい兄さんたちも、元はセーラー服ですから、是非チラ見できょろきょろしてくださいませ。

 

*゚*✤*゚*✾*゚*✤*゚*✾*゚*

 

さて、そのウィーン少年合唱団のヴァーチャル合唱もやっと発表されました。

第二次世界大戦終戦から75年の記念番組として、連邦首相府からコーラスの動画を依頼されたそうです。そういう存在なんだと思うと誇りに思えます。

 

フランツ・ビーブルのアベマリアは海外のコンサートで聴いたような気がします。その時はソロがあったかどうか、忘れてしまいました。

今回はガブリエル君、ハーバル君、パウル君がソロをしています。

ハーバル君は来日したときなアルト側の前列の端のほうにいたので、もっと低い声かと思っていましたが、かなり高音。パウル君はドイツ公演でもクリスマス曲のソロをやっていたそうです。

今回参加したメンバーは全員ではないですが、懐かしい顔も見えて嬉しかったです。

 

 

 

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追記:合唱団のHPにニュースとして詳細がありました。

https://www.wsk.at/neues/details?news_id=1582220417917&fbclid=IwAR0kYbnz-CohWUC18w8o03pdmbrksYxxarpF5J8XzzVZ4r2D4LkrbLffm-o

 

 

 

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2020年5月 6日 (水)

オンライン・コーラス*さらに続く

 

o*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o

 

Stay home・・・の連休は、私の場合今日でひとまず終了です。

まだしばらくは辛抱の生活が続きますが、コンサートの代わりにWSKの新しいCDを買えたし、まだ届きませんがエスコリアル(王立修道院少年聖歌隊)の童謡集みたいなCDも買いました。スペインの童謡やトラディショナルな歌のCDです。

労働もたくさんして一日おきに筋肉痛で腰を曲げていました。でもスイレン鉢を掃除中にヤゴ(トンボの幼虫)を見つけて感激。メダカは相当減っていましたが、なぜならヤゴが食べちゃう・・・とは言え、トンボがうちの小さいスイレン鉢に、タマゴを産みつけていたことが嬉しかったです。ヤゴ3匹もいたんですよ!シオカラトンボみたい。

それからアマゾンprimeで「鬼滅の刃」のシリーズ1、22話全編を見ました。噂どおり面白いです。ただ鬼をやっつけるというのではなく、主人公の炭治郎は人に優しく鬼にも憐れみを捨てず、その描写にほろりとさせられました。

続きをコミック本で読むかどうか・・・ですね。今のところ登場人物の名前をルビなしで読むのが至難。当て字のような漢字、未だにほとんど読めない。主人公は竈門炭治郎(かまど たんじろう)、妹は禰豆子(ねずこ)。

 

o*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o

 

ヴァーチャル合唱やオケがどんどんアップされますね。何を歌うか、選曲の妙がそれぞれにあります。

オペラやミュージカルのプロの力はすごいので圧倒されますね。

今日はドラキーズと、レーゲンスです。

 

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上手すぎて体が揺れてきます。カリフォルニアの水不足の際に対応して作られた曲だそうです。

リズムに狂いがなく、後半のファルセットも勢いがあって、2004年~5年ごろのBig Fiveを彷彿とさせました。

Big Fiveは当時のドラキーズの精鋭メンバーで作ったユニットで、アカペラサウンドを子ども達5人で作り上げていました。そりゃもう、うまい!

動画の説明を読んだら、そこで歌っていたチャド君がベースギターとミキシングで参加していることがわかって感激。

最後は告知も忘れず、ボタンをポチってチャンネルを登録して寄付もできます。サポーターになってねという学校からのお願いもありました。

これから南アは冬に向かいます。コロナは乾燥した寒い冬に猛威を振るいます。

どうか元気に過ごしてほしい。あの山々が彼らを守ってくれますように。

 

o*゚・*:..。o♬*゚・*:..。o

 

レーゲンスは可愛い曲を選びました。団員だけでなく、1000人で歌うというミッションです。子どもからお年寄りまで大勢が参加しました。

ドイツの誰もが歌えるというだけでなく、英訳の歌詞を読んだら最後の一行で、「そうなんだ・・・」と自分一人納得しました。

♬ weil ich hier bleiben muss.

  ⇒  because I have to stay here.

お家にいましょう。気持ちは小鳥に託してねというメッセージを送っていたのかなと。英訳サイトがありました。

https://lyricstranslate.com/en/kommt-ein-vogel-geflogen-bird-flies-me.html

 

Kommt ein Vogel geflogen

 

 

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2020年5月 4日 (月)

岡江久美子さんを偲んで

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古い録画を探してみたら、2009年のはなまるマーケットのビデオがありました。

ウィーン少年合唱団のtwitter公式アカウントさんが、はなまるマーケットでウィーン少年合唱団の歌をきいて、岡江さんが涙ぐまれていたとつぶやいていたんですね。私もそのことを覚えていました。

協賛してくださる局によっては、日中のワイド番組に来日コアが出演しないこともありましたが、はなまるマーケットは暖かい雰囲気で迎えてくださりオンエア見るのも楽しみでした。

長らく見ていなかったので忘れていましたが、信太郎君はソロで歌ったのですね。「ふるさと」ではなく「浜辺の歌」でした。浜辺の歌、またコンサートで歌ってほしい曲です。

岡江さんは同世代なので、もしかしたら、67年とか69年にウィーン少年合唱団のことを、少女雑誌やテレビ番組でご覧になっていたかもしれないと思いました。

 

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岡江さんのご冥福をお祈り申し上げます。

 

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2020年5月 2日 (土)

オンライン・リモート合唱団*テルツの巻

      

 

ドイツやオーストリアの、ぎちぎちだった制限は少しゆるくなったようですね。マスクをする文化のなかった国で、マスクをするようにもなりました。手作りのマスクもニュースで見ました。そして自粛から生まれた現象で、ここのところ世界中で空気が澄んでいるともいいます。

 

      

昨夜は深夜1時から、コルス・ヴィエネンシスのオンラインコーラスが、YouTubeのプレミアム公開で流れました。メンバーが自撮りした歌う映像を編集したものだそうです。ブロ友ponkoさまが丁寧に書かれていました。

始まる前の秒読みが長くて、もしかこっちでは見られないのかとドキドキしてしまいましたが、ソロで始まる「ロッホローモンド」素敵でした。

今は公開済み動画となっているので、ドキドキする秒読みのアニメは出てきませんね。笑

https://youtu.be/wwESHwrDUnw

 

      

 

テルツ少年合唱団のマンナーコアも、オンラインのコーラスをしていました。

Zwo Zwo Einsとは何だろうと思っていましたが、HPに説明がありました。

それにしても顔パック中、サウナ風呂、料理中、ウォーキングマシーン中・・・、自由すぎるテルツァーたちのあえてのat homeな演出が楽しい。

最初の画面は、それぞれの分割画面の主の名前が書かれていたので、そこだけスクショしてみました。アンドレアスという名があったけど、それがあのアンディ君かどうかはわかりませんでした。

Hanno君は、オペラに出ていた彼かな?

 

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V‘amo di core・・・「心やさしく愛そう」

 

 

      

 

この曲はテルツのモーツァルト集のレコードに入っているので、もう何十年も歌い続けていることになります。また動画でも前にご紹介したのがあります。

2011年なので来日したヤコブ君やセラフィン君が前列に見えました。

一昨年冬ドレスデンに行ったとき、聖母教会の礼拝堂を目の前にして、この動画を思い出しました。ここにソプラノの一陣がいて、先生はここに立ち、2階を見上げていたんだ。それを実感できたとき、時間差の新たな感動がありました。

カノン形式の演奏が、残響によってさらに増幅されて聞こえるスーパーな歌声です。

 

 

 

      

 

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2020年5月 1日 (金)

WSKの新しい録音

♥・。.。*♥*。.。・*♥*・

 

この間タワレコから新譜のお知らせがきました。

何だろうと思ってみると、ミサ曲。Joseph Mayseder Messe Es-dur。ウィーン少年合唱団のCDが4月23日リリースとのことでした。

Es-Durという音階にまず惹かれます。

それから試聴サイトがあるかどうかも探してみました。そのうち少しずつCDの概要が見えてきました。

録音は2019年5月14日から16日、ウィーンです。

早速友人に、その時期にウィーンにいたクラスはどこ?と訊いてみました。ざっくりですが、日本ツアー中のブルックナー以外は、ほぼウィーンです。

それでも決心がつかず、アウガルテンに「この録音にモーコアは参加していますか」とド直球の質問をしてみました。

アウガルテンは返事だけは迅速です。こんなときなのに、すぐに返事をくれました。「WSKの音楽に興味を持ってくださってありがとう」と書いてあります。でも「少し時間をください」とのこと。そして「もうひとつ良い方法があります。HPを見てチェックしてみてください」と、なかなか他力本願な内容でした。

HPはそのCD録音のことには触れてないと思います。前は数年前までの記録が載っているページがあったのですが、それも見つけられず、試聴できるサイトで聴いたほうがいいとなりました。

ソロが無いというのは情報として掴んではいました。なので合唱がすべての録音です。

試聴サイトから聞こえてきた声は「好きな声」でした。あっ、いいかも。曲の構成も試聴したかぎりではいい感じでした。

久々のミサ曲レコーディングですから、嬉しさの方が勝っていて、早く入手できそうなタワレコで購入。

そのCDが一昨日届きました。YouTubeにトレイラーがありました。

これはミサ曲からグローリアを抜粋。

参加しているメンバーはウィーン少年合唱団の他、Herrenchor der Wiener Hofmusikkapelle ウィーン国立歌劇場の男声合唱団、Mitglieder des Ensembles der Wiener HOfmusikkapelle ウィーンフィルハーモニーのメンバーと記載があるので、いつもの日曜ミサと同じかと思います。

指揮とトラック2のヴァイオリン協奏曲2番の演奏は、Thomas Christianです。

 

♥・。.。*♥*。.。・*♥*・

 

 

 

試聴はこちらで可能です。

https://www.jpc.de/jpcng/classic/detail/-/art/joseph-mayseder-messe-op-64-neujahrsmesse/hnum/9633002

 

♥・。.。*♥*。.。・*♥*・

 

さっさと買いを決めてしまったのですが、届いてからライナーノートを見ると、素敵な写真が載っていました。

ほぉら! モーコアですよ。

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この写真をよっく見ると、前列奥にいる黒髪アジア系の2人が、コウダイ君とサトシ君のようにも見えます。そうなるとハイドン、シューベルト、モーツァルトの選抜なのかもしれないです。それならなおのこと嬉しいですね。

詳細は今のところわかりませんが、録音中の写真は専属カメラマンのLuKas Beck氏によるもので、場所はホーフブルクの礼拝堂です。

 

♥・。.。*♥*。.。・*♥*・

 

Joseph Mayseder Messe Es-dur

1: Kyrie
2: Gloria
3: Qui tollis
4: Quoniam
5: Credo
6: Et incarnatus
7: Et resurrexit
8: Sanctus
9: Benedictus
10: Agnus Dei
11: Dona nobis

なんといっても、ES-durという調が好きでした。陰りのある明るさがちょうどいい。

静かに始まるキリエ、バスの響きとオケとのバランスの中にboysの高音、弦をはじくピチカートが良いですね。

グローリアとクレドがひとくくりでなく、3章ずつにトラック分けしてありました。

Qui tollis peccata mundi は、boysの声が生きていますね。ソプラノが優しい音で、アンサンブルぐらいの音量。

アニュスデイは少し重いのですが、最後の短いドナノビス・パーチェムで目の前に光りがさすようなエンディングでした。

静けさの中で始まり静かに歌い終える曲です。今の私の気持ちに沿うようで、それを一年前のboysが歌っていたのかと思うと感慨深いものがありました。

 

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ホーフブルクでもMuThでもミサ曲を聴きましたが、やはり彼らの本分は宗教曲だと信じています。ツアーではコンサートの限りある時間と、より一般的な客層のために、親しみやすい曲やミュージカル、ポップスなども演奏していますが、それは彼らの一面であって、日曜日のミサやこうした録音のために、日々練習を続けていることを改めて思います。またそれでこそ、本領が発揮されましょう。

今オンラインレッスンが進められているようですが、顔を合わせて実際に声を合わせて初めて本当の合唱になりますから、また皆が一緒に歌える日が早くやってきますように。

 

今日から私はGWに入りました。あとで地元のイタリアレストランの料理を買いに行きます。今は夕方4時までのテイクアウトのみで経営している小さいお店です。お天気もよくて、散歩には良い日和になりました。

 

Stay home, Sray safe

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