カテゴリー「Wiener Sängerknaben」の記事

2017年9月10日 (日)

ずっと昔のカペルマイスター

探し物をしていて偶然見つけた記事でした。

https://slippedisc.com/2017/09/death-of-a-viennese-conductor-84/

ウィーン少年合唱団のカペルマイスターだった方が.去る9月4日(9月3日の誤りでした。)に亡くなったという内容でした。古いレコードで見たことのあるお名前ですが、昔のことなので詳しくは知りません。

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調べてみると、1959年に来日したコアの指揮者でした。

WSKのFBでは取り上げていませんでしたが、日本に来られた方でもあるので訃報のみですがここには残したいと思いました。

フランツ=クサヴァー・マイヤーさん。Franz=Xaver Meyer

これは海外の古い公演プログラムのコピーですが、そこにマイヤー氏が載っていました。わ~っ すごい・・・と引いちゃうくらい、オールドなプログラムです。1960年頃かな?

表紙以外はモノクロで、初来日の写真なども載っていますが、今日はごく一部のみ掲載します。

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4枚の写真は1950年代後半から60年代前半に活躍したカペルマイスターです。

上段左から1955年初来日のトラック先生、右1961年ランク先生、下段左1964年フロシャウアー先生、右1959年マイヤー先生となります。

昔の方は落ち着いて見えますが、皆さん20代なんですね。すごく若いの。

記事を見ると、享年84歳とのこと。ご冥福をお祈りします。

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何か古い録音がないかと探していたら、1959年ではないのですが、SP盤でソロが見つかりました。1945とレーベルのところに印刷されています。1945年?

昔の録音技術の時代なので、ベターランド的な揺れる細い声ですがあっきれいだな、好きだなと一瞬で思いました。例えばヤコブ君の天性の声なら、これくらい歌えそうな気がして放っておけなくなりました。SP盤は78回転なんです。今のレコードプレイヤーは33回転と45回転なので、専用のプレイヤーがないと聞けません。昭和30年代に消えた回転数かな。笑

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最後は、マイヤー先生におくります。少し前のシューベルトコアの優しい歌声と、まだ幼さの残る懐かしいメンバーで、モーツァルト 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」

シューベルトコアお好きなかたは、どうぞ全画面でご覧ください。

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2017年7月 3日 (月)

ただ見たいだけ、聴きたいだけ オーストリア国歌

シューベルトとモーツァルトという、目下のところパラダイスな組み合わせです。

インタビューに答えているヤンとファビアンとミルコがかっこよくうつされていますね。こういう場面だと、まあメンバーの中では彼らがすごくにあう。ファビアンは卒業しちゃったけど・・・。weep

ちなみに、これ「オーストリア国歌」です。「Land der Berge, Land am Strome」

オーストリアの日本語ペラペラYoutuberさんがいうには、2012年に歌詞が変わったのだそうです。

昔からの歌詞には、偉大なる人物を作った国といったフレーズがあり、その部分が男性名詞だったそうです。それをある政党の人が「女性差別だ」と言い出し、2年ほど協議の結果偉大なる男性と女性を作った国という意味合いの歌詞になったそうですよ。歌詞は娘と息子たちという単語になっていますね。元の言葉はなんだったのだろう?

この新しい歌詞については賛否両論あるらしいです。前の方が良かったということで、そのyoutuberさんはオリジナル歌詞でアカペラで歌ってくれてます。聞きたい方は上リンク先で聴いてください。結構お上手でしたよ。笑

その方がいうにはキイが高いんですって。だからWSKはちょうどいいかもしれない。

Land der Berge, Land am Strome,

Land der Äcker, Land der Dome,

Land der Hämmer, zukunftsreich!

Heimat großer Töchter und Söhne,  ←新しい歌詞

Volk, begnadet für das Schöne,

Vielgerühmtes Österreich,

Vielgerühmtes Österreich!

いずれにせよ、美しい国歌ですね。

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2017年6月24日 (土)

ただ見たいだけ、聴きたいだけ Mozartchor 第二弾


★クリックすると動画が表示されます

ベオグラードのメディアのオフィシャル動画です。(昨年の5月)

サッシャとフィリップのインタビューがありますが、二人とも幼さが残ります。

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★クリックすると動画が表示されます

「ベオグラード・モーニング・クロニクル」と訳されたけど、セルビア語の知識がなくどうなのでしょう? あってます?朝のワイド番組かと思われます。

ルーカスは1年で20cm以上身長が伸びたんじゃないかと思ってしまう。5月の録画なので、卒業前の前モーコアメンバーもいますね。4年でおおむね一巡するメンバー構成ですが、来日基準で過渡期のコアを見ると、何かその間見ていなかったときも多く、いつのまにか卒業年に達してしまう。そこに一抹の寂しさを感じます。

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今年3月チリ軍隊の記念フェスティバルでのコンサート。

巨大スタジアムでの演奏のため、オケとの音ずれで苦戦していますが、イェトミールとフェリックスLとのデュエットが日本公演と同じで思い出されます。

この動画はフルでアップされていたものがいつのまにか削除されたようで見つからず、DLしておいたものを切り取りました。ここだけの限定です。同じ会場の動画で、グローリアチムチムチェリーなどは、トリミングした形で公開されています。

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ただ見たいだけ、聴きたいだけ Mozartchor

といっても、日本公演の話ではなく、ただモーツァルトコアの映像を見たいだけ。

去年のクリスマスに取り上げた動画ですが、そのときは個人情報全く知らず、ただもうじき日本に来るコアという意識しかありませんでした。

たとえば、一昨年のクリスマスアルバムの日本盤CDジャケットの写真にはイェトミールがいるし、PVにはしっかりとモーコアがいます。雪だるま作っているタルンや、クリスマスオーナメントを持っているファビアン。

それらを今まとめて見返しています。単細胞な自分にあきれつつ、単細胞だからこんなにあっさり陥落するんだと、特段の恥じらいもなくつかり切っています。

連続して動画貼りますので、一緒に呆れ果ててください。

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2017年6月 3日 (土)

WSK鴻巣市民文化センタークレア Aプログラム

リベラのコンサートやWSKのテレビ出演が順番にあるのですが、まずはゆうべのコンサートのことを少し。

埼玉公演は鴻巣市。JR高崎線鴻巣駅は、大宮のずっと先、上尾よりも先でした。ギリギリの時間になってしまったので駅からタクシーに乗りましたが、千葉から来たと言ったら運転手さんに「千葉~?」と驚かれました。いやたいしたことではない。もっと遠くから来ている人もいるのだ!65歳から飛行機乗りの訓練をうけ、3年がかりで資格を取って、趣味で空を飛んでいると語っていました。鴻巣にはそういう飛行場があるそうですよ。すごい元気な運転手さんでした。

さて、クレアと名前のついた総合施設にある大ホールは、パイプオルガンを見慣れてしまった目から見ると質素な会場です。でも音響はなかなか良かったです。

メガホンのように広がった構造の作りは、アプリコホールと同じような感じ。私は3列目にいましたが、この辺りは公演内容によってはオーケストラボックスになるそうです。

始まりはグレゴリオ聖歌。まずはいつもの8人がステージに登場しました。彼らはステージ奥にしつらえたステップの上に立っています。

そして、会場では左右の扉から2列に並んでボーイズが歌いながら入場しました。左右のグループは通路の中央ですれ違い、右のグループは左の階段から、左のグループは右の階段から、ステージにあがりました。

いつもの8名の声は、ステージの奥の方から聞こえてきますが、パイプオルガンのような高いところではなく、普通の舞台と客席の距離感で伝わります。アルトとソプラノがミックスされていますが、しっかりと体幹を感じる音でした。

書きだすとエンドレスになるので、本当に気がついたことだけ。

演奏曲がかわっていたのは、ヴィルト先生作の「カルミナ・アウストリアカ」の第2曲目です。もともと抜粋3曲が演奏されていましたが、その中でSascha君が泣いたり叫んだりする演出の曲が、全体コーラスの曲に変わっていました。

Emmetのソロは、ステージ奥のステップに立って歌っていたようですが、3列目の席からは全く彼の姿は見えず、声だけが聞こえていました。もう少し工夫してほしかったです。

この曲の初演は2016年で、やはりモーコアが取り組んだ様子。HPのリンクに記事がありました。

ttp://www.wienersaengerknaben.at/en/news/news_detail?news_id=1465238040888

中世の僧侶、農民、吟遊詩人、オーストリア最古の詩という位置づけなのかな。

もう一つのヴィルト先生の曲は、Emmet、Leni、Jan、Noah君がステージの左側、Sascha、Jurian、Manuel君が右側に並び、更に途中からfabianがここに加わりました。ソプラノ、アルトの声が良く通り、一人一人の声もわかり易かったです。コーラスの隊列の前にソリストがずらっと並ぶよりも、このようなフォーメイションで、ソロアンサンブル・コーラス・ソロアンサンブルと分けるのも面白いですね。

「春のはじめに」は、シュンタロー君のソロでした。Jakob君歌わず・・・諦めきれないのだけど、私は聴くだけの人間だから、Jakobの気持ちを無視してかってなことは言えないね。

スルツァーの「精霊よ、来たりたまえ」 やはりステージ全体に等間隔で散らばって歌いました。右の角にアルト数名が目立ったけれど、ソプラノもいる。また左側のソプラノ(Jemir、Leni)のすぐ後ろにLukasがいる。この配置にはきっと理由があるのでしょう。わかりませんが・・・。

ポルカ「休暇旅行で」は、径10cmくらいの小さなシンバルをSaschaが、トライアングルをFelixが演奏していました。時々入るこれらの楽器が楽しく、その客席の反応を見てなのか、珍しくLukasが微笑んでいました。大きなSascha君とミニシンバルとのコントラストも実にユーモラス。いや本人は真剣です。笑

アンコールは「ビューティフル・ネーム」 昨日の栃木公演ではJan君が体調不良だったそうですが、今日は復活。先生と目で合図し「イチ・ニ・サン・シ」と元気よく号令をかけていました。

アンコール2曲目は「水平のポルカ」 でした。これから東京に帰るためしょうね、急ぎ足で去っていきました。そんな時でもMIrcoはにこやかに手を振っていましたよ。小さな観光大使です。私の気になる天使君は、ソーラン節で元気よく踊っていました。東京芸術劇場で聞こえてきた透明度の高い声は、もう私の席には届きませんでしたが、元気ならOKです。


逆光のため、これくらいしか撮影できず・・・。ピントもボケボケでした。

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2017年5月31日 (水)

WSK ザ・シンフォニーホール 5/27.28

モーツァルトコアの歌を聴きに、大阪まで行きました。

当初行く予定はなかったのですが、友人から都合が悪くなったという話を聞き、前後して別の友人から行けなくなったということを聴きました。もはや良席がとれないことは承知していた矢先のことだったので、その2席をゆずってもらい行くことに決定。

AプロとBプロを同じ会場で聴けるので、改めて鑑賞するには良いチャンスだと思いました。

コンサート内容は大きく変わりませんが、初めてのシンフォニーホール、それ自体に嬉しい気持ちがおこります。ステージと最前列との間が、人ひとり通れるか?というくらい狭い。とか建物の前に木が茂っているとか、事前に知っていた話が、事実としてなるほど・・・という感じでした。

会場の前方入り口階段を入ると階段があり、通路で席が前後にブロック分けされている。全体的にコンパクトにまとまっている作りと、パイプオルガンの繊細な線はエレガント。

席は2列目から階段状になっているので、ステージが見易い。座席の配置は極く緩い弧を描いてステージを囲み、ステージの両端は手前に伸び、会場入り口と同じGLでつながっている。(この構造がステージングに生かされた!)

音響は非常に良いです。最前列はどうしても近いパートの音を拾いがちですが、それを加味しても響きがよくて、耳がとらえた音の面白さを楽しむことができました。

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5月27日Aプログラム
席はセンターブロックの7列目。ステージ全体が掴め、メンバーの顔もよく見えます。階段式の座席のおかげで、視界を遮るものがなくすごく快適でした。

パイプオルガンの前にメンバー8人が登場。拍手がおこります。
Emmet,Leni,Michele,Jurian,Florian,Hajun,Fabian,Sachsa

やがてステージ左右から、グレゴリオ聖歌を歌いながらボーイズが現れました。あぁ・・・通路は通らないのねと思っていたら、左右の隊列はステージ中央ですれ違うと、そのまま歩き続けステージ袖から階段を下り会場通路に前進。あれあれと思う間に、たぶん会場通路で2つのグループは再びすれ違った模様。(ここは振り返らないと見えないので想像) そしてまたステージの両袖から中央に進み形を整えました。つまりぐるっと一周したわけですね。ブラボーでした。この会場ならではの演出です。

ここで気がついたのは、LeniとJakobが定位置を変えていたことです。どうも和歌山公演でもそうだったらしいので、気になってしかたない。Jakobの声ファンの自分としては、Aプロで彼のソロを聴けるのを楽しみにしているので、微妙な変化にも動揺します。

先生のMCはかなりこなれてきました。日本語が大変滑らかです。同時に子ども達のMCも上手になっていました。Noah君、Kii君、Deniz君。

ソリストは変わらず。Jetmir君の声はますます磨きがかかってきました。細部も素晴らしく声が伸びてわずかに揺れながら消えてゆく、最後の瞬間までが美しいです。まさに歌うために生まれてきた少年です。表情も豊かで笑顔を絶やさず、ステージに立つ自分の理想像が心にあるんだろうなと思われます。

後方でアルトを支えるSascha君も、何度聞いても素晴らしい。このコアには何度聞いても素晴らしい声がもうひとつ。Jurian君ですね。パートは第2ソプラノですが、安定した声質がハイソプラノと実によくあいます。あまり笑わないけど、(笑う必要もないか?) 高めのアルトと言ってもいい彼の声はレアな存在。勿論驚くほどの歌唱力です。

ウェッバーの「ピエ・イエズ」は、LeniとJurian君のデュエットでした。Leni君も最初の頃より声がしっかりしてきた感じがします。メガネをかけずに歌っていたときの印象が、あまりに繊細だったのですが、意外と存在感がリアルになってきたみたい。

ミサ・ブレヴィス  soli・・・Mirko、Jan、Hyun seo

内なる平和 soli・・・Emmet、Leni、Jan、Noah

「精霊よ来たりたまえ」
以前聴いたときには弧を描く形で一連に並んでいましたが、この日はステージ全体に等間隔で散らばります。最近ときどきこのスタイルを使いますね。シューコアもアベマリアでこの形をとっていました。専門的なことはわかりませんが、客席に届くときに迫力を感じます。

「カルミナ・アウストリアカ」  3曲を抜粋
向かって右端に、Sascha:小さいシンバル、Lukas:太鼓、Floerian:フレームドラム、Raffael:クラベス(たぶん、ラテン系の棒2本の打楽器)

Emmetはパイプオルガンの前でソロ、ステージでのソロはManuel君、Sascha君、Leni君
3曲目でManuel君が打楽器陣に加わりラッパを吹きますが、吹く前に大きくポーズをとってラッパを両手で顔の前に構え、左足を後ろに引いて膝を曲げます。この間いいかげんな絵を載せましたが、よく見ても大体あんな感じでした。ラッパのタイミングは今回も規則性を感じない(笑) でもいいみたい(爆) 

「ソーラン節」は、Sascha君が掛け声をかけますが、ドッコイショの掛け合いがなんかやたらとどすの利いた声で迫力が増していました。

「春のはじめに」 の演奏は、デュエットでShuntaro君、Kii君 。
そうです。Jakobのソロはなかった・・・。デュエットは声質がたぶん似ているのでしょう。2人の音量としてはちょっとパンチが足りないですが、さわやかで優しい印象。もう少しテンポを遅くしてくれたらいいなあというのが、オールド的希望です。80年代のCDが、わりとゆっくり一言一言かみしめて歌っているので、耳がそちらを欲してしまう。

Jakob君どうしたの?
ポルカを歌っているときだっか、ちょっと咳き込んで、そのまま歌わなくなってしまいました。大丈夫かな。

アンコールは「ビューティフル・ネーム」 と「水平のポルカ」
Jan君の1,2,3,4が聞こえました。元気でいいね。

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この日楽屋口にNoah君の家族の姿がありました。やっぱり家族と一緒で嬉しそう。

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5月28日 Bプログラム
席は1列目アルト側の左角。ここからセンター方向を見ると、客席のカーブがあるため特にソプラノ側最前列の様子もわかります。

この回のMCは、第一部がMirko、Shuntaro、Emmet君、第2部がKii君

バッハの「マニフィカート」は、回を重ねるごとに自分の気持ちの変化もあり胸に迫るものがあります。これからもバッハを歌ってほしいですね。

フォーレの「ピエ・イエズ」 solo:Leni

モーツァルトのカンタータ solo: Jetmir、Sascha

「兵隊さんといっしょ」 Florian がセンターに進み出て、笛を吹き鳴らし演奏が始まります。Florian 隊長はステージ上から、ソプラノ側の客席に敬礼して、握手をするジェスチャー。その隙に隊列の子たちは隊長の目を盗んで、足踏みしながら体を揺らしたり怠けポーズ。隊長が見るとさっともとに戻ります。オペラのシーンらしい楽しい演出です。客席も隊長の握手に応じる方もあり、せっかくこの席だからと楽しんでいるようでした。最後に隊長が隊列の前でこける姿は、キレッキレの名演技でした。

ヘンデルのアリア。Jetomirの立ち位置は、だんだんセンター寄りに、そして後方へと移動してきましたね。ツアー当初はステージ前方に進み出て歌っていたので、かなり声を近くに感じることができたのですが、今後はどうなるのでしょう?

ソプラノ隊がアルト側に移動するので、JurianとHajun の声もこの曲では近くに聴くことができます。ソロとともに演奏されるこのコーラスが素晴らしくて、ソプラノ後列端の2人がいないと絶対だめ。そしてなぜか、この位置から聞こえないとダメ。2人とも笑顔振りまきタイプではないが、モーコアの音を支えてる実力者。

「ふるさとの小さなベル」  帽子ゲーム:Deniz、Kii    Danijal、Noah

「チム・チム・チェリー」 ソロはSascha君のままですが、以前は歌いながらメンバー間を歩き、励ますような慰めるような演技をしていましたが、それがなくなりました。スケーティングする振付は変わらずで、ソプラノソロのHyun seo君も変わりません。ステージに散らばった子たちからストレートに聞こえてくる声も楽しめました。とても好きです。エンディングでJakobを見たら昨日よりは元気に踊っていました。

「ニシュカ・バニャ」 soli:Jetmir、Mirko、Felix、Raffael
ソプラノ2名、アルト2名ですが、実際はテナー2名と言って良いと思います。オクターブの違いが心地よかった。特のこの日の席は、上級生の声が良く聞こえました。

「美しく青きドナウ」 soli:Jetmir、Leni

アンコールは「ふるさと」 そして、「ソーラン節」 拍手がうるさいけれど、このパフォーマンスは最高!「どっこいしょ」の掛け声がどんどん勇ましくなってる感じ。

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大阪の楽屋口は狭いと聞いていましたが、思った以上にに狭い、そしてアプローチが短い。あっという間にバスに乗り込み、風のように去って行きました。でも人は多く、写りこみをぼかしで修正しました。なんかでも、知っている人が見ると、誰だかわかるんですよね。笑

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2017年5月19日 (金)

WSK オペラシティホール&所沢ミューズ*Aプログラム 第2部

第2部の1曲目はソーラン節です。

ステージ全体に等間隔で散らばり、センター最前列にはMechele、Manuel、Mirco君が並んでいます。

ピアノの前奏とともにジャンベのかっこよい音が会場に轟きます。Lukas君は床に座ってジャンベを抱えてる。背が高くクールな感じの彼は、こういうパフォーマンスがすごくに映えるのです。

Sascha君の豪快な掛け声で威勢よく歌が始まりました。

「はい!」 「どっこいしょ!」 「どっこいしょ!」と、掛け声だけでも血が騒ぐ。

♫ヤレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン、ソーラン ♫

私のイメージではソプラノの方の一団から、♫ニシン来たかとカモメに問えば~と、旋律が聞こえてきたような気がする。全員で歌っていたかもしれませんが、ハイトーンが目立ちました。

そうしている間も、腕をぐいっと突出し、頭を下に向けている子、やや前方を見ている子、そのへんは様々ですが、振付が勇壮でこれまでにないパフォーマンスです。

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センターの3人には、特に注目です。網をたぐりよせるような振りや腕を四角く・・・なんというかシェーを四角くした、つまりまた絵を描きました。

誰でもないので気にしないでください。こんなポーズで、左右の腕を交互に上下させるので、たまに入れ違いになりそうで隣りをチラ見したり。でも回を重ねるごとに俊敏なキレのある動きになっていきます。

モミ手のリズムではなく、アップテンポでピアノのアレンジもすごい。アレンジはヴィルト先生です!

きっと日曜日の札幌公演ではパーフェクトな演技を見せてくれるでしょう・・・と思ったら、プログラムがBなんですね。でも北海道でソーラン節をやらないなんて寂しすぎる。アンコール期待しましょう。

次の曲はうってかわって泣きそうになるほど美しいメロディ。コシャットの「ひとりぼっち」という曲です。初めて知りました。2002年のCD、Folks liederにも収録されていません。ケルンテンの民謡なんですね。ケルンテン州は地図で見ると南の方で、スロベニアとイタリアとの国境に接しています。

プログラムの自己紹介で時々ケンルンテン出身ですと書いているメンバーがいます。今も覚えているのは、2014年ハイドンの背高ノッポさんのガブリエル君と2013年モーコアのアコーディオンが上手なミヒャエル君。私たちが「ふるさと」や「赤とんぼ」聴いてしんみりするように、彼らもケルンテンの歌を愛しているのかなぁ・・・・と、ふと思いました。

ディスクオルゴールで、素朴な音源があったので、歌でありませんが貼ります。歌はね、モーコアの演奏が美しすぎて他の聴けない。なのでオルゴールにしました。

拍手をするのをためらうくらい、余韻にひたっていたい歌声でした。

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そして、「ふるさと」   

ルイス先生が指揮をする指先が空気をひたっと押さえると、ボーイズの声は一瞬にして音量を落とし、先生の腕が振り上げられると、歌声は強く早く変化します。かたときも先生から視線を外さずに美しい日本語で、なおかつ心を込めて歌ってくれる。

歌えるのが当たり前のように感じますが、実はほとんどの少年たちにとってこの歌は外国語なんですね。最近になって災害などで日本を応援しようという動きが世界でありました。WSKもこの歌を通じて日本の被災地に温かい気持ちを届けてくれましたね。「ふるさと」は昔からコンサートで歌われてはいますが、毎年来て歌ってくれている今の歌声に勝るものはないと私には思えます。

所沢では、「シュタイアーマルクの牛追い歌」 の演奏は、民族衣装の着替えなしでダンスもありませんでした。ちょっと寂しい。踊るメンバーは、その都度多少変えているみたいですね。

そのあと、ダニヤル君がMCで「僕の友達が歌います」みたいなことを言いましたが、その「友達」であるJakob君は、この演奏の少し前から様子が変で、途中退場してしまいました。

ルイス先生が再び通訳の方を呼んで、ソロ演奏のキャンセルについて説明しました。所沢公演は、通訳さんが大活躍で忙しかったですね。

東劇で聴いたJakob君の歌は印象的でした。何気に発声しているのですが、声量がかなりあって、ソプラノの列にあっても声は目立ちます。そして声質が懐かしい・・・。誰に似てるということもなく、どこかで聴いたような伝統的なウィーン少の声ですね。技術的にはまだこれからと思いますが、注目しています。ただ彼には、あまり欲がないって感じます。笑

ソロは代替ということもなく、次に進みました。

ウェルナーの「野ばら」のあと、Hyun seo君がセンターに歩み出ます。ポッケからメモを取り出し、ニヤッと笑う。謎の微笑みですね。こんにちはの笑いなのか、緊張をほぐす笑いなのか・・・ だいたい彼は毎度笑います。そうして会場が和んでしまう。なかなかのキャラなの。

「休暇旅行」は昨年も歌われましたね。出だしの弾んだリズムが楽しい曲。
この動画はニューイヤーコンサートですが、カメラアングルが変わっています。2階のバルコニー席から撮影したらしく、マルコとルイスしか見えない。そして26秒で終わってしまう。

先生のお別れのご挨拶に続いて、「皇帝円舞曲」です。

「皇帝円舞曲」の前奏は長いバージョンで、ピアノの聞かせどころでもあります。映画「青きドナウ」の最初のシーンでは、皇帝円舞曲が流れます。長い前奏を聞くと、どうしても映画を思いだしてしまう。ここに張り付けた動画は適当に切り上げないと映画1本見てしまうことになりかねません。皇帝円舞曲が終わる1分59秒で、とりあえずストップ!1962年の歌声です。

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「観光列車」の演奏は、Hajun君が発車の笛を鳴らします。プログラムの曲目の下に記載されている編曲者の名は、フロシャウアー。50年代から60年代にかけての名カペルマイスターで、「青きドナウ」の映画の中にも、1分34秒の画面に名前がクレジットされています。

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アンコールは東劇では、「ビューティフル・ネーム」と「水兵のポルカ」
所沢では、「ビューティフル・ネーム」と「ふるさとの谷の小さなベル」

「ビューティフル・ネーム」を歌う時には、上級生のFelix君がタンバリン担当。最初の号令は、Jan君の「イチ、ニ、サン、シ」 これも不動です。ただ不動でないのは客席の拍手で、ときどきリズムが外れるんですね。わりと後ろの方の客席から聞こえてくるのが、バラバラの拍手で、ステージに届くまでにさらに時間差が生まれ、かなり歌いにくそう。

いっそ誰かがラデッキーのときのように、リードしてくれないかと思います。曲の後半は調子もあってきて、楽しく聴くことができました。

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ジャパンアーツさんがABプロのコンサートレポをまとめています。こちらはBプロで、ステージ写真もありますよ。こういうの見ると、自分の記憶違いに焦ったりしますが、それはそれでまっいいかと思います。ちがってる部分はごめんなさい。

https://www.japanarts.co.jp/news/news.php?id=2687

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2017年5月18日 (木)

WSKコンサート オペラシティホール&所沢ミューズ*Aプログラム 第1部

東劇も所沢もパイプオルガンが備わっています。

東劇のパイプオルガンはグルンと回転するとモダンデザインとクラシックデザインとにチェンジするそうです。兄嫁がオルガンを習っており結構詳しくて、パリ木のオンエアの時に教えてもらいました。その時はアールデコ調のモダンデザインで演奏されていましたが、そちらのオルガンはフランス古典音楽に適しているそうです。

そして5月3日のウィーン少のコンサートでは、木の材質とパイプのラインが美しいクラシックな外観のオルガンになっていました。ウィーン少には間違いなくこちらが似合います。

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1曲目は歌いながら入場するグレゴリオ聖歌で始まりました。そういえば、入場の際拍手をする習慣がなくなってきたようですね。歌の美しさが損なわれることもなく、整然と歩いてくる少年たちが横を通り過ぎます。実は通り過ぎたあとに、コロンのような香りがしたんですね。これは「やられた」感強かったです。

グレゴリオ聖歌の余韻が消えるまもなく、ガルスの「この日こそ」が続きます。

Emmet、Leni、Michele、Jurian君がパイプオルガンの前に並んでいます。演奏台をはさんで右側のパイプの前にはFlorian、Hajun、Fabian、Sascha君が並んで歌っていました。
この曲はステージの両端に分かれて向かい合って歌う、ステレオ効果を狙ったようなフォーメイションをとったり、客席通路とステージにグループ分けして歌ったり、いろいろなパターンがありましたけれど、今回の形は音響的にも視覚的にも最高ですね。

所沢ミューズのアークホールも大変美しい木調のデザインです。パイプオルガンの左右にはミューズ象が配置されていました。東劇のシックな雰囲気も素敵でしたが、所沢でも団員が並んだときの景色が素晴らしかったです。東劇は撮影規制があるので、所沢だけ写真を撮ってきました。

この写真の手すりの向こうに並んだ8人の団員の姿を想像してみてください。

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ルイス先生の挨拶はABプログラム同じですが、所沢でハプニングが起きました。日本語で話すはずがなぜか英語で、そして通訳さんをあわてて呼び出したのです。何事かと思ったらメモ書きを楽屋に忘れてしまったとのこと。急遽通訳の方が先生の横で曲の説明をする一幕がありました。笑

さて、シューベルトの詩篇とモーツァルトのカンタータは、Bプログラムでも演奏されました。Jetmir君はソロの出番多く、負担ではないかと思うこともあります。ツアー中無理なく歌えるよう願いたい。

ブリテンの「ミサ・ブレヴィス」は、ウェストミンスター少年聖歌隊のために書かれた曲だと解説にあります。若々しい曲調が少年の声を引き立てます。ソロはMirco君とHyun seo君、東劇の方のメモにはJan君の名も書いてありますが、正直忘れました。

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シューベルトの詩篇 → モーツァルト・カンタータ → ブリテンのグローリア、その後ブルックナーのクレドにつながるラインナップがいいですね。グローリアは栄えあれ、クレドは信仰宣言、シューベルトの詩篇の穏やかさから徐々に加速する感じがしませんかね。

ここで2016年秋冬ごろの動画ですが、今回のプログラムを数曲ハイライト的に網羅しているものがあるのでご紹介します。
4分程度なので全部見てもいいのですが、来場者へのインタビューがかなり長いので、まずは曲のカウントを書いておきますね。

0:33 詩篇23    0:58 ガルス「この日こそ」
1:45 ブルックナー「ヴィントハークのミサ」 クレド
2:30 ヴィルト「慈悲許しうちなる平和」~ Raffael君インタビュー
3:58  Hajun君ソロ Florian君とデュエット

今回のツアーで一度きりしかコンサートに行けない方もあると思いますが、これを見るとAプロをほ~んの少し思い出せるかと・・・。テレビ番組かと思われますが、演奏部分があまりに短く、ナレーションとかぶってしまうのがかなり残念。

Hajun君のソロがすごいと思われませんか?今回のプログラムではBでJetmir君がヘンデルを歌うとき、ソプラノの隊列でJnrian君と声を合わせるHajun君が素晴らしいです。

上の動画にも入っているブルックナーの「ヴィントハークのミサ」からのクレドが、強い意志を感じさせる旋律、少年の声にすごくあっていて好きです。

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再びJetmir君のソロで、ハイドンの「ミサ・ブレヴィス」 、小オルガンミサとも呼ばれている短いミサ曲です。WSKの90年代のCD録音がありましたね。YTでいくつか聴いてみたのですが、女声のソプラノよりボーイソプラノのほうがチャーミングですね。音がオクターブ飛んだり、音域の広さが要求されそうな曲。でもJetmir君は完璧。

この曲好きなので、アウクスの録音貼ります。斉唱から入っているので、カウント55秒からオルガンの演奏とともにBenedictusが始まります。~5:54まで。

この間のMCはNoah君、Kii君。Noah君のちょっとたれ目とおでこが可愛くて、子どもの頃好きだったメンバーを思い出します。

kii君の曲紹介のあとは、ヴィルト先生の曲です。上の動画に「ドナ・ノビス」と聞こえるほんの一瞬です。いつものように口ずさめる旋律ではなく、ちょっと忘れちゃったんですが(笑)、メモにソリスト名があります。

アンサンブルでSascha、Jurian,、Manuel君。Sascha君のソロにあずかる所が多かったと思います。左にソプラノ陣のLeni、Emmet,、Jan,、Noah君が立ち、途中からFabian君が加わりました。セリフのように歌詞を表現する部分があったり、いつものように個性的な構成で難易度は高いです。この曲のときはメンバーも楽譜を持って歌っていました。

スルツァーの「精霊よ来たりたまえ」は、フォーメーションをがらりと変え、一連の弧を描くように並びなおしました。まずきれいです。とくに所沢の明るいステージに映えていました。でも合唱がきれいで気持ちよくなり、目を閉じて聴いてしまいました。今思うともったいなかった。プログラムには4声の合唱用に書かれたという説明があります。アカペラで珠玉の合唱と言えましょう。

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デニス君のMCで、「ピエ・イエズ」 
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ボーイソプラノでしか作れない世界です。東劇も所沢も、Leni君Jurian君のデュエットでした。背中に翼があってもおかしくない繊細な雰囲気のF.Leni君のソフトではかないソプラノ。しっかりしたメゾソプラノのJurian君の声は、高めのアルトと言ってもいいようなボディーを感じます。11歳と思えない安定感ですね。このデュエットを聴けたことは大きな喜びです。歌える子が多いので、いつか違うメンバーに変わったとしても、きっと満足できると思います。

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シュンタロー君がヴィルト先生の曲を紹介しました。日本で初めて披露されるそうです。

この曲についてはプログラムに説明があります。カール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」にならい、オーストリアの詩人たちの詩歌を集めてまとめものだそうです。「カルミナ・ブラーナ」は、ボイレン修道院で発見された中世の無名詩人たちの詩歌集がもとになっており、「ボイレンの歌」という意味合い。

かたや今回のヴィルト先生の作品は、「カルミナ・アウストリアカ」。つまり「オーストリアの歌」ですね。その中から一部抜粋で演奏されました。

アルト側の前に打楽器のグループが立ちました。Raffael、Florian、Felix、Sascha君たち。そしてパイプオルガンの前にはEmmet君が立っています。

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「運命の女神」を感じさせるものもありましたが、ソプラノソロは2階から響くEmmet君の声。上手ですね。太鼓(スネアみたいの)とピアノとソロとコーラスが繰り返されます。難しいのですが、興味はつきません。

組曲形式になっているため、途中フライングで拍手が起こりました。これから聞かれる方は、ルイス先生の様子に気をつけて。演奏の終わりは先生を見ればわかります。くるっとこちらを向いたりすることもある。それが合図です。

2コーラス目で小柄なManuel君のソロに大きなSascha君のソロが続きます。Sascha君は泣きながら歌う演出だったので、この時の歌詞が気になりました。カルミナブラーナは修道院から見つかった詩歌ですが、こちらは漠然とオーストリアの詩人の歌ということで、どんな内容なのかわかりません。でも知りたいですよね。なんで泣いているの?

3コーラス目で、Manuel君が楽器隊の端に移動しました。チャルメラみたいなラッパを鳴らします。太鼓もそうなのですが、このラッパのタイミングが・・・これで合っているのかなあという、微妙に遅れているようにも感じる。でも東劇でも所沢でもそうだったので、やはりこれでいいのでしょう。

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Manuel君はラッパを吹くときに、左足を後ろに動かすんですね。これについて最前列にいた友人から後で聞いたことですが、Manuel君は東劇でラッパを吹いたときには、たぶんこのポージングはしてなかったと思うと。私も東劇ではソプラノ側にいて、楽器隊が見えづらかったため、定かにはわかりませんが、わざとらしいこのポージングが結構ツボです。

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全然似てないし、ラッパを左右どちらの手で持っていたかも覚えていないので、いい加減ですが、ラッパの音と同時に足をひょいッと動かすところが、お人形さんみたいでした。

そんなわけで、第一部は終了しました。

今日はここまで。

最後になりますが、5月3日は皇太子様ご一家がご鑑賞に見えており、合唱団も緊張を隠せない感じがありました。

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サイン色紙が当たりました!

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2017年5月12日 (金)

プレミアの巣窟

モーツァルトコアの数少ないオンエアが全国ネットではないということで、録画をYTにあげようかと思い、レコーダーの機能から持ち出し番組を作るというのを使ってできるかなと・・・。しかし失敗。

モバイルで見れますと書いてありましたが、全然見えない。PCも拡張子を判別できない。なんか自分が間違ったことしてるのはわかるのですが、何が間違いか、それがわからないのです。

変換しないと動画アップできないので、てっとり早く直にビデオ撮影してしまいました。笑

本当のやり方は、いずれ研究しようかと思います。画面が暗くなってしまったのですが修正に時間がかかるので、そのままでアップしました。拡大するとテレビ画面のモワレが出てしまうと思うので、小さいままで我慢してください。

こんなに短いわけです。笑

まだあるのかと思ってずっと待っていたんですが、なかったです(泣) 去年のほうがインタビューとかあって、内容的には充実していましたね。PPAPで尺使い切ってしまったみたいで、悲しい・・・ 

ソーラン節やってほしかったな。

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前回はBプロの途中までお話ししたのですが、金曜日は福岡アクロスホールでのコンサートがBプロです。アクロスにはステージから客席に降りる階段はついていますか?

「兵隊さんといっしょに」を歌うときに、フローリアン君が客席の前まで降りてくる演出があるのですが、先日の武蔵野市民文化会館には階段がなく、その演出は少しアレンジされていました。

フローリアン君の定位置はアルト。そこからテケテケテケと小走りにソプラノ側のステージまでやってきます。そこから客席最前列に向かって敬礼をしていくんですね。1人1人に話しかけるような仕草で、5~6人に敬礼。アクロスはどんなふうになりますかね?

ブラジルの先住民族の伝統的な曲も、以前はステージの縁にアルト軍団が腰かけて、センターブロックの最前列と至近距離で演奏していたのですが、それも武蔵野では変わっていました。

日を追って少しずつ変わっていくステージも、またそれで楽しいもの。私はしばらくコンサートがないので、次回はAプロの感想文も書こうと思います。

ネタばれはハスという方は、ご注意ください。

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2017年5月 8日 (月)

WSK2017 モーツァルトコア Bプログラムの感想 4月30日*5月4日

4月30日にスタートしたウィーン少年合唱団のコンサートに行き続けています。

‘°º•❤•.¸ღ.‘°º•❤•.¸ღ.‘°º•❤•.¸ღ.

さてコンサートですが、4月30日と5月4日はBプロ、5月3日と6日はAプロでした。

どちらも聴きごたえがあります。ただひとえにJetemir君のヘンデル・ソロを聞きたい一心でBプロが推し。今回のツアーはBプロの方が回数が多いですね。

でもAプロではいろいろなソロを聞くことができます。それと、パイプオルガンの設備がある会場で、その前面に人が立つスペースがあれば、そこに団員が立って歌う神々しいほどの景色を見ることもできます。高い位置から降り注ぐ歌声は格別です。

回数が少ないので、こちらが気になるという方もあるでしょう。Jakob君のモーツァルト・ソロを聞けるのもAだけ。70年頃に戻ったような美声の原石というか、今後が楽しみなきれいな声の少年です。

どちらも2回ずつ聴いたので、少しは冷静に感想文を書けそうです。評論ではなく、感想です。それもファンの感想文です。超甘いよ。♡

まず初日と4日に聴いたBプロから。この日は恒例でリアル友を呼んだ日。Bプロは日本の曲やチムチムチェリーなどの有名な曲もあるので、ファンでなくとも親しめる内容でした。

ステージに現れたウィーンのボーイズは今年も輝いています!キラキラshine

まず「グローリア」  一曲目はインパクトの強い曲を持ってくるか、静かに歌いながら入場するかって感じが最近の傾向。こちらはインパクト強い系。
モーツァルトコアの合唱のキャッチは華麗なる響き・・・でしょうか。可愛いではなく、大人少年のノーブルな合唱です。ルイス先生のピアノが素晴らしいことは前にも書きましたが、グロリアの前奏は見事です。アレグロの小刻みな音に「この先生ただ者じゃない」と思いました。あとでプログラムの紹介文を読むと、ピアノでコンクール優勝の経歴をお持ちでした。客席から見ると、鍵盤に置く指の角度がすごく綺麗なんですよ。

続いて先生からのご挨拶。これはクリアな日本語でゆったりとした話しぶりでした。表情が豊かな先生です。

ガルスの「堅めたまえ、神よ」は短い4声の曲ですが、アカペラでピアノの音を忘れ、聴く側も合唱の美しさのみに心を寄せられるひとときでした。

バッハ「マニフィカート」から「しもべ、イスラエルを」は、ソプラノ2部とアルトとの3重唱だそうです。ソプラノの高音がときたま上がりきらなような瞬間がありました。フラットではなく、ギリギリかなって感じですが、抑揚の少ない難しい曲で、全体的には荘厳なハーモニーで、是非礼拝堂の残響で聴いてみたい曲です。

このバッハを歌うのが楽しみというミルコ君が、次の曲を紹介してくれました。彼のポジションはアルト前列の一番ピアノ側です。

フォーレの「ピエ・イエス」をソロで歌ったのは、ソプラノ後列の左から2番目に立つヤーコブ君。色白で線の細い少年です。プログラムやフライヤーでは眼鏡をかけているので、随分イメージが違いますが、初日はメガネなしで登場。自分が普通の生身の人間だとしたら、ヤコブ君は背中に翼があってもおかしくないと思いました。

彼の歌声はやわらかで透明。
そして彼のシルエット、どこかで見た覚えがある。そう! 前回モーコアのMichi君ではないか。細い手足の角度と指先を軽く内側に丸め、すこし傾いで歌う姿がMichi君を彷彿とさせる。

次のモーツァルトのカンタータは、Jetmir君のソロ。
今年YoutubeでWSKのモツレクを少し聴いた時から、このソリストは誰?と思っていました。シューコアとモーコアの合同出演だったその動画を見たときは、彼の存在を知らなかったのです。憧れの声が日本でも聴けるのは嬉しいですね。4年に一度の来日で、その声が充実した時期に当たるかどうかは誰にも決められない。

ステージに進み出るJetemir君の物腰は柔らかで、大人っぽく品があります。遠くを見る顔には笑みをうかべて、プロの意識の高さすら感じる。彫りの深いきれいな顔立ちは、ドイツオーストリアではなく、確かアルバニア出身。

デュエットのパートナーは、アルト後列の一番ピアノ側に立つサッシャー君。彼の声がまた素晴らしい。この立ち位置と声の感じ、大柄なシルエットから、私はかつて来日したコレッコ君を重ねてしまいます。もう忘れてしまったけれど、彼もこんなふうに照明の下で歌っていたのだろうかと。そういえば、67年69年もモーコアです。

JetmirとSacha君が生み出すハーモニーは、言うまでもなくパーフェクトでした。

シューベルトの詩篇23は、繰り返し歌われてきた曲です。静かに歌うこの曲の間に思うのは彼等のステージマナー。誰もよそ見をしないで指揮者に集中する様子は気持ちがいい。詩篇の翻訳は「主は私の羊飼い」というそうです。どこかのCDに対訳歌詞が載っていると思うので、一度ごらんになってください。それからもう一度、この曲を聞いてみてください。子供たちがこんな詩を歌っているんだと思うことも大事です。

次のMCはシュンタロー君。九州の出身だそう。

アーンの「内輪もめ」はシンプルな合唱曲。短いけれど、カノン形式の追いかけるような歌そのものを楽しめます。

続く「兵隊さんといっしょに」は大好きな曲です。歌劇「カルメン」の舞台を再現するかのように、子どもたちは行進をしてセンターに整列し、足踏みしながら歌います。
すると突如フローリアン君がステージ下におり立ち、ソプラノ側最前列の客席の前で何か芝居を打ってる感じ。そして軽く握手をして隣りの席に進みます。同じように握手をして5~6人の客席と握手を交わしました。それからステージに戻ると、そこでも団員たちと問答みたいな芝居。フローリアン君は、軍隊の隊長の役なのかもしれないですね。


ウィーン少年合唱団 1978年

昔のハイドンコアのときよりも凝っています。今のWSKは見せることにも力を入れている。賛否両論ということは承知しています。楽器や踊りより、まず歌を完璧にという考えもあるかと思います。が、自分は結構こうした演出が好きなのです。楽しいじゃんと思います。オペレッタの代わりと言ってはなんですが、団員たちが「表現」する手段として、歌だけでなく芝居や踊りをすることは、子どもの可能性を広げることにもなりますから。

話がそれました。いよいよヘンデルのソロです。歌劇「エジプトのジュリアス・シーザー」より「この胸に息のある限り」  フォーメイションが変わります。アルトの隊列は向かって左の後方に移動し、アルトだった位置にソプラノが並びました。

ソリストのJemirは、向かって左の前方に立っています。初日はかなり左の端に思われましたが、オペララシティではセンターから少し左にずれた辺りでした。

解説によればこの曲は、シーザーが死んだという誤報を受けたクレオパトラが悲嘆に暮れて歌う・・・とあります。13歳の少年がどうしたらクレオパトラの気持ちになれます?と思いきや、合唱が加わるとさらに盛り上がります。ソプラノの右端に立つJulian君とHajun君の重唱がJetmirの声に重なると、この世のものと思えないくらいきれいなんですよ。

この子たち自分がどんなに美しく歌っているのか、わかっているんだろうか?←素朴な疑問

次の曲紹介はEmmet君でした。彼の風貌、お兄さんにそっくり。お兄さんとは前回モーコアのエバン君です。あまり似ているので訊いてみました。答えはYes!

ルイス先生の故郷はブラジルです。ブラジルの先住民族の民謡から「クラホ族の3つの歌」

ステージにばらけた子どもたち。そしてアルト組が楽器を持ってステージの縁に腰掛けます。ばらけた子どもたちも、何人かはちょっと変わった小さな楽器を手にしていました。

まずルイス先生が手を合わせてこすり始めました。ショリショリ小さな音が会場に響きます。先生は時々客席にもスリスリを誘うような表情をするんですね。それから舌を口の上側をはじいて音を出したり、頬をたたいたり、太ももをたたいたり、足踏みしたりと、体を使ったおいろいろな音を表現するんです。先住民族の音楽は人間の機能をフル回転させるところがありますね。それから歌が始まりました。メロディよりはリズムですね。きっと原曲は勇壮なのだと思いますが、ボーイズが歌うと優しくきれいです。まあ、Sascha君は迫力あって驚きましたけど。面白い演奏でした。

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第2部はケルンテン地方の民謡で始まりました。アルペンらしいのどかで美しい曲です。登場した団員たちは、休憩中に何人かレーダーホーゼンに着替えていました。

この曲では、ヨーデルの時にちょっとしたゲームのような余興があるんです。帽子をかぶった二人が向かい合い、お互いの帽子をお互いの手でとり、交換してかぶりなおす。それだけなのですが、身長差のある子どもがぺアになると、手が届かず背伸びする感じで帽子を取る。それが面白くて会場の笑いを誘います。Danijal君とNoah君が並んだ時はおかしかったです。それにDanijal君はたぶん歯が抜けているんですね。乳歯かなあ?それでどこか口元がしまりが無くて、ユーモラスなんです。11歳とは思えない身長ですが、デカベビー君ですね。


ケルンテン地方 「ふるさとの谷の小さなベル」

今年も歌われた「花は咲く」
歌詞は初日から暗譜でした。歌もほぼOKです。日本語のわかる団員が3人いますから頼りになるでしょう。一列に横並びしてピンクのガーベラを持つ姿は、やはり世界一美しいと思います。(エコ贔屓でもいいわ) テレビで放送してくれないかしら。Raffael君の表情が優しげで素敵です。なんか前回の来日ではまだ9歳、小さくてヘナヘナした感じでしたが、今は成長してすっかり大人っぽくなりました。背筋を伸ばして、しっかりした口調で話す様子も素晴らしい。

「シュタイヤーマルクの牛い追い歌」では、レーダーホーゼンを着たFelix(レーニ)とJan君、RaffaelとFlorian君が躍ってくれました。Felixはホントに細い・・・。Jan君は丸い目をますますくるっとさせて楽しそうに踊ってくれました。

そのJan君の掛け声で始まった 「ビューティフル・ネーム」 1、2、3、4の号令はone、two、threeではなく、日本語で「イチ、ニ、サン、シ」なのです。
国際児童年の協賛歌として、79年頃に小中学生だった人は、何度も歌って覚えてしまっているでしょうね。世代の違う私もゴダイゴはよく歌いました。

次の曲紹介はKii君。2人目の日本人です。
「チムチムチェリー」はもうすっかりウィーン少の定番歌になっています。子どもたちは、ここでもステージに広がりました。ハミングの歌い出しはシューコアと同じで、左の端のほうからアルトソロが聞こえてきます。Sascha君が煙突掃除屋さんの役目で、子どもたちはひとうひとつの煙突にも思えます。その場でスケートでもするように足をスライドさせてハミングしてました。その間をぬって、Sascha君が歌いながら歩いていきます。

この曲ではHyun seo君のソロが印象的でした。彼はその後のオブリガートも担当して、この曲を盛り上げました。今まで一番好きな「チムチムチェリー」かも。

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どうも今日のうちには書ききれないようです。また長くなってしまいすみません。

これから今夜の深夜放送枠で、ウィーン少がテレビ出演します。録画してくださいね。昨年と同じバラエティなので、たぶん騒々しい。先生がどんな対応になるか楽しみと不安とでもやもや。

http://blog.fujitv.co.jp/soukutsu/index.html     フジテレビ:プレミアの巣窟

それから5月3日の公演で皇太子ご一家がホールに見えましたので、これから放送される皇室番組もチェックされると良いかもしれません。

http://www.tbs.co.jp/tv/20170513_48DB.html    皇室アルバム

http://www.fujitv.co.jp/koshitsu/       皇室ご一家

http://www.ntv.co.jp/koushitsunikki/     皇室日記

これだけ書いておきます。団員たちはこの4回続いた公演やその他の仕事もあり、少々疲れ始めている様子。体調を崩した子もいますし、ステージも怪しいときがあります。スケジュールを見るとかなりハードです。それでも制服を着ているときは、私たちに手を振ってくれます。

毎年のことですが、ツアー中にどんどん変わっていく彼らのこと、お住まいの地域の会場で歌うときには成長しているかもしれません。暖かく見守ってあげて下さい♡

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