カテゴリー「フランス・ベルギー・スペインの合唱団」の記事

2018年9月10日 (月)

結局Boysだけのデュエットに行きついてしまう自分

今日も変なタイトルですが、デュエットもカルテットも一人増えようが減ろうが、少年だけの歌声が好きだなと改めて思うわけです。

ただboys的には大人の歌手と歌うことは名誉なのかな。抜擢された感じがあるかもしれないね。

音楽ファンのブログを時々読みますが、一般的なクラシックファンの中には、前回記事のようなレコードCD録音とかオペラとかに、子どもが参加することを良しとしない人も多いです。たぶん声量とか技術的な点を指摘したいのでしょう。全体の完成度を重視しているのですね。

なんと、三人の童子すら、少年ではないほうが良いというのです。

ですが私は、貫禄のある女性歌手の童子は見たくない。お尻の大きいヘンゼルもやだ。

こればかりは好みですね。しかたないです。

オペラも本格的なクラシック音楽も、依然として素人なので(たぶん一生素人です)、好きなのだけ聴いていかれたらそれでいい。

そして私は、どうも合唱団という形態が好きみたいです。

優れたソリストがソロアルバムを作ることもあります。単純に、「それ聴きたい!」と欲しがります。声を残してくれることは嬉しいのです。

でもやはり合唱団の中で歌っているのが好きなんですね。大勢の子が歌い、目立たない子も目立つ子もいる中で、隊列から多少の緊張感も醸しつつソリスト君は前に出る。そして歌い終えると隊列に戻っていく、そんな状況が愛おしい。

みんなの中の一人、仲間たちがいて、その中で歌う姿に青春の輝きを感じます。

いずれ卒業の時期が訪れ合唱団を去る。それも含めて、やんちゃ天使の日々を合唱団に捧げるboysがいいなあ。

話がずれた・・・。

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久々にエスコラニアを検索したら、ちょっと古いけれどコンサート録画がありました。時は2013年とあるので、最近りポストしたものか、あるいは新規か、そんへんは良くわかりませんが、とりあえず現代にあって変わらぬ少年合唱団のひとつでもある、モンセラートの演奏です。

プログラム第一部はメンデルスゾーン、

「I waited the Lord」 交響曲カンタータより


Pere J Prim

ウィーンの公式から響君、信太郎君のデュエットをDLされた方もあると思います。

ここでは英語で歌われていますが、同じモンセラの動画でドイツ語で歌われているのもありました。こちらは2010年の演奏。ドイツ語のかっちりした音が好きです。


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第二部からカタルニア民謡「鳥の歌」


Pere J Prim

この少年の表情や歌う前の空気感も、経験を積んだ大人にはない繊細なものです。

「鳥のうた」はカタルニアのクリスマス・キャロルで、鳥たちが御子の誕生をお祝いしている情景を歌っています。カザルスがアレンジ、演奏して知られるようになりました。

鳥のさえずりのような細い歌声が、この歌にあっていますね。

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過去映像では物足りないので、なるべく新しいのを探しました。

2017年アメリカツアーで、リアルな子供たちの姿です。ニューヨークやワシントンD.C.から西海岸まで飛んでいる。すっごい旅。

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2018年9月 8日 (土)

フォーレ 「レクイエム」のソロ 70年代の録音

やまちゃんさんからコメントを頂き、自分で所持するLPレコードをアップすることも考えましたが、参加アーティストがわかっているので、まずはネットを探してみました。

そして、発見!

美しいソロなので、こちらで動画を拝借することにしました。このレクイエムはお薦めです。


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ピエ・イエスから頭出しできるように設定しましたが、時間があれば宜しければ最初からお聴きになってください。

また投稿者さんが各章ごとの頭出し設定をしてくださっていますので、YouTubeサイトに飛んでこの動画の説明文を全表示にすると、そこにリンク付けカウントがあります。

合唱:La Maîtrise de St-Pierre-aux-Liens
ソロ: Alain Clément
指揮:Michel Corvoz

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2018年9月 2日 (日)

ピエ・イエズ を聴いてみました

記憶にあるなと思ったら、黄色いユニフォームのワーテルロー少年合唱団でした。

南アの歌を歌ってくれていたので嬉しくなってしまい、2か月ほど前に記事にしたのですが、その時勿論歌声が良い感じで、いくつか動画の紹介をしました。

そして新着公開は、フォーレの「ピエ・イエズ」です。


Les Pastoureaux

この曲は少年がソロで歌うことを想定し、音域もボーイソプラノに合わせて書いてあるそうですが、ウェッバーの「ピエ・イエズ」よりこっちの方が技術的には難しいんじゃないかな?

いえ私は歌う人ではないのでわかりませんが、いろいろYouTubeで聴き比べてみると、最初の2音ですでに崩れてしまうのが多かった。声を保つのがこんなに難しいとは・・・

昔のWSKでboysに歌唱訓練をするとき、グロスマン教授が火をともしたろうそくを顔の前に置いて、その炎を消さないように歌いなさいと指導した話を雑誌で読みました。オールドファンは大抵少女雑誌で読んだことだと思います。写真まで覚えていますよね。お腹から声を出す呼吸法なんですね。

聴く側としても単純に、上がりきらない音がさまよっているのは気持ち悪いです。

それでも大人の歌手より、ボーイソプラノが好きなので、この辺の曖昧さはしかたないです。過度な技巧は望まず、でも音程は外すな的なかってなファンです。

パストローのソリスト君は、声も良く伸びているし音程も確かで、落ち着きからも年長さんのように思えます。←豊かな肺活量

フォーレのレクイエムは、絶望感が無くていいですよね。お花畑とまるまるっとした天使が戯れていそうな国しか頭にうかばない。少女マンガの世界観でいいと思います。

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ウェッバーの「ピエ・イエズ」は、デュエットで歌われることが多いし、音楽的な楽しさに酔えます。3センテンス目のハモリで、だいたいうっとりですね。


Matthew Wilke

ドラキーズの20年ほど前のツアー動画です。これはスカンジナビアと書いてあります。

1997年の初来日したあと、アメリカ・南アフリカ・スウェーデンとコンサートを追いかけた日本のファンがいたそうです。ドラキーズのツアー先を調べ、普通の旅行会社の企画から会場に行けるツアーを探し、自由観光でコンサート会場に走るという形だったとか。

すごい行動力ですが、当時この声を聴いたら、また聴きに行きたいという気持ちがおこるのが理解できます。遠い南アフリカから初めて日本にもたらされたこの歌声は、比類ないものだったと思う。気持ちが一本でいられる人って素敵です。私は煩悩が多すぎて、よけいなことばかり考えてしまう。

この演奏が素晴らしいのは、一般的なピエ・イエズにアレンジが一工夫されているところ。合唱のバックグラウンドの力がすごい。デュエットだけでもきれいですが、この合唱がオケの役割とでもいうのか、テナーが入るタイミングと再びソプラノとの構成の完成度に言葉をなくします。伴奏はピアノだけです。

指揮はBunny Ashley-Botha。

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2018年7月29日 (日)

2年ぶりのモナコ少年合唱団

モナコ少年合唱団の日本ツアーがありました。2年ぶりの来日です。

7月4日からタイ、ベトナム、韓国を経て、7月20日に名古屋空港に到着しています。おりしもカンカン照りが続いていたころで、名古屋は36度とかあった日かと思います。

日程は結構タイトでした。21日名古屋公演、22日小諸公演、23日横浜公演、大ラスは24日に国際フォーラムで行われた、玉置浩二特別公演でのゲスト出演。

コンサート活動を終えたあと、東京観光して帰国の途についたそうです。木曜日の午後には無事到着したと聞いております。

一週間の滞在だったんですね。東京方面も暑かったです。でも台風の直撃がなくてよかった。

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まずはフィリアホールから。招聘元ムジカキアラさんのtwitterを拝借します。

昨年も共演したモナコ在住のソプラノ歌手、友香子クスト平盛さんとニース在住のハープ奏者睦子キュグリエッタ植松さん、ピアノの真理子ショビノー泉さんとでユニットを組んでいるアンサンブル・イリスが第一部で演奏しました。

ニースはフランスですが、モナコから車で20分くらいで行かれるのだそうです。その地域で活動するアーティストが声をかけあい、東北大震災以来演奏活動をされているそうです。

今回は平盛さんと植松さんのお二人での演奏です。

ハープは楽器として憧れの部分が多いですが、それのみで演奏を聴くことは少ないので良い機会になりました。

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モナコボーイズは第二部からの出演で、単独公演ではなかったので曲数は少なかったですが、印象としては前回よりも声量が増し、上級生のファルセット(カウンターテナー)が、本格的に素晴らしかったです。

年齢構成はドイツの聖歌隊と似ていますが、ドイツの合唱団のような声幅とは違った個性を感じました。1人1人の声を聴いたわけではないですが、バスがいないんですね。

プログラムのメンバー構成を見ると、29名のうちソプラノが17人もいます。メゾソプラノは5人でアルトは7人でした。圧倒的にソプラノが多く、そのせいかハイトーンの印象が強かったですね。変声後の兄さんたちはファルセットでアルトパートを歌う感じです。

つい先日動画で聴いたトマーナにはバスの低音が聞こえてきましたが、モナコにはその部分がたぶん無いんですね。Nathan君のカウンターテナーは完璧で、コントラルト的な存在に思われます。また2016年にソロを歌ったPablo君が絶好調で、エッジの効いたソプラノが素晴しかったです。

タイでのコンサート動画があるので、ご紹介します。でもね。正直日本でのほうが上手でしたよ。実は、歌手の平盛さんもMC中に、「今日はいつもより上手ですね。」と、笑いながらおっしゃっていた。

子どもたちは、やはり旅の間にどんどん成長するのです。海外で演奏するという醍醐味を感じながら、回を重ねるたびに歌も良くなっていく。私たちはアジアツアーの集大成を聴けたんですね。

ソリストは、後列右から2人目がソプラノのパブロ君、4番目がジュリアン君。後列左から2人目がジョナサン君、その隣がカウンターテナーで群を抜いてたナタン君。

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この動画で André Campraの「Tota pulchra es」 がありますね。3曲目ぐらいかな。バロックの美しい曲ですが、横浜では演奏されませんでした。聖歌隊としての本領は、こんな神の領域で発揮されます。やはり単独公演でないと、曲目はいろいろ制約されちゃいますよね。残念だな。

ハノイの教会コンサートでも「Tota pulchra es」が歌われていました。

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シャルパンティエのバロックな曲やフォーレの選曲は、この合唱団ならではのプログラムでした。バッハのカンタータ「われは急ぐ」は上手でしたね。普通はデュエットですよね。それは他の少年合唱でも聴いたことがありますが、ソロとコーラスによる演奏は珍しく、かえって難しいと思いますが、パブロ君の歌は本当にすごい。華麗なるバッハでした。

「タントム・エルゴ」は優雅で好きです。これもジョナサンとパブロでしたが、ソリストたちの成長ぶりが演奏面にも反映されてますね。ブラームスも、WSKが取り上げそうな曲でしたが、ブラームスの悲壮感がなく地中海のように輝いて感じました。それはそれで、素敵じゃないですか。

第三部では、平盛さんと植松さんが再び登場しました。「さくらさくら」、ナタン君と平盛さんのデュエットで「ピエ・イエズ」 、エディット・ピアフの「愛の讃歌」など、コラボで素敵な演奏を聴けました。

フィリアホールでの最後の曲は学校のためのミサ。平盛さんの斉唱で始まり、合唱力をアピールした形になった演奏でした。そしてアンコールは「ドレミの歌」 平盛さんのソロに合唱団のコーラスで、映画を彷彿とさせ楽しかったです。

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さて翌24日は、玉置浩二特別公演「THE GOLD RENAUSSANCE」でした。

第一部は玉置さんのソロ場面。私は本当に古い曲しか知らないので、一部で歌われたものはほとんど知らなかった。ちょっと自分は場違いかなって、ひたすらモナコを待ち続けました。

そして第二部。実は休憩時間にロビーでBOYSを見かけました。関係者スぺースの向こうに入り、舞台袖に入る扉の前に並んでいました。なので、次に出てくるなと期待していたのです。

彼らが歌ったのは2曲だけでしたが、これまでと違い5,000人を収容するスペースです。その広がりに乗った歌声は、天井の端までも響き渡っていきました。

最初に歌ったのは「天使の糧」 Panis Angelicusです。 ステージに登場した彼らは暖かい拍手で迎えられました。おそらくこの会場のほとんどの人が、モナコボーイズを知らなかったと思います。

隣りの席からは、「えっ、モナコから来てるの?すごいね」みたいな会話も聞こえてきました。ただ、玉置さんをサポートしているファンの方は年齢層もそれなりで、特に女性はboysを見たとたんニコニコです。

それはロビーでも感じました。開演前にエスカレータの横で彼らと遭遇したのです。あまりに近すぎて気づかないくらい。横を向いたらboysだったのです。すごく自然にエスカレータで2階に上がろうとしていました。

そのとき、エスカレータの列に並んでいた皆さんは、「可愛い!」とつぶやかれて、初めて会う制服のboysに笑みを送っていましたよ。

話がとびましたね。そう!観客の多くは、合唱団を優しく迎えていました。これはムジカキアラさんのtwitterでリハーサル風景です。本番ではいつものユニフォームでしたが、この日彼らは帰りもフォーマルなスーツでした。(ホールの規則で撮影は禁止でした。)

「清く正しく美しく」 という曲をご存知ですか?  私は知らなかった。

この曲の言葉、「清く正しく美しく」 を、玉置さんははっきりときれいな日本語で発音していました。この曲に込められた思いなのだと思います。

人に話すように「清く」 「正しく」「美しく」と、語尾を伸ばさずに歌うのです。モナコボーイズも同様にはっきりした発音で、言葉を切りながら歌っていました。

オーケストラは東京フィルハーモニー管弦楽団

すごくよかったです。この曲が持つピュアな気持ちをboyschoirに歌ってもらう、誰が考えた演出なのか、それは予想以上に効果をもたらしたと思います。

子どもたちの声は、子どもにしか出せない。それ以上の純粋さを、大人は表現できない。子どもにはかなわないですね。

人生を積んで酸いも甘いもかみ分けた玉置さんが、少年の心で歌ったあの曲を、本物の少年たちが更に透明に、さらに純粋にしてくれたような気がします。彼らにとっても、あの広い会場で日本のアーティストと同じステージに立って歌ったことは、この夏の素晴らしい思い出と経験になったことでしょう。

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この合唱団の演奏に親しみを感じてきました。この子たちしか歌えない世界があります。聖歌隊であることは重要なポジションですが、モナコというお国柄が生んだ明るくフレンドリーな皆さんで、合唱にもそのカラーを感じました。2年後にまた会えますように。

最後にフィリアホールのプログラムからひとつ。

ジュリアンが子守歌を歌いました。彼は私の好きな儚い系のソロです。思い出すつもりはなかったのですが、2年前に来日したメンバーで今回来られなかった子の顔が浮かびました。普通に退団した子もいるし、それはしかたのないことですが・・・。

女性歌手の歌ですが、ジュリアン君が歌っているステージを想像して聴いてください。

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2018年7月13日 (金)

モナコ少年合唱団アジアツアー

2年ぶりに来日するモナコ少年合唱団のお話です。

なぜかメンバーの親御さんからメッセージを頂き、アジアツアーに旅立ったことなど以前から聞いていました。

2年しかたっていないので、二度目の来日になるメンバーもいて、Time flies感がすごいです。boysの二年間は大人時間に換算できないですものね。

年長の兄さんたちはそんなに変わっていないのですが、やはり年少だったboysが、大人っぽくなりました。勿論新たに参加するメンバーもいます。

タイからベトナム、韓国を経由して日本にやってきます。

期間中、天候に恵まれますように。暑さはどうしようもないですが、台風とか来ないといいですね。

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これは前回2016年恵比寿ガーデンプレースでのミニコンサート。
ソプラノ歌手平盛友佳子さんと、「I deaming of home」のリハーサル中です。

ステージが小さく高さがあって(合唱団用にはできていないのです)、ピアノの位置を決めるのに時間がかかりましたね。

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前回も同じ7月の中旬から下旬のツアーでした。

7月21日(土) 愛知県 三井住友海上しらかわホール 15時開演(チケット取扱い中)

7月22日(日) 長野県小諸市文化会館 15時開演(無料整理券は予定枚数終了)

7月23日(月) 横浜市青葉台 フィリアホール 19時開演(チケット取扱い中)
アンサンブル・イリスとの共演、ソプラノ歌手平盛友佳子さんも出演

7月24日(火)東京国際フォーラムA 玉置浩二コンサート ゲスト出演(チケット取扱い中)

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玉置さんのコンサートでは、モナコ少年合唱団がゲストとして出演しますが、何曲歌うのかはわかりません。

今回チケットが高くてどうしようか迷いましたが、愛知・小諸に行くのは無理なので、結局こちらで行くことに決定。プログラムも込みの入場料なので実質は9000円ぐらいの感じですかね。・・・オーケストラ共演で聴きごたえあると思います。

指揮:デヴィッド・ガルフォース
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:モナコ少年合唱団

あとこれだけは聴きたいというのが、名曲 「夏の終わりのハーモニー」。井上陽水さんとのコラボを、大昔に聴きに行ったことがあります。陽水さんの歌がまた素晴らしくて、あれは感動しました。

久々の玉置さんも聴けるし、楽しみが増えました。

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愛知や長野はコンサート開催がわりと多いですね。県が広いと必ずしも県民だから近距離とは言えませんが、もし行かれる距離にお住まいでしたら、是非聴きに行かれてください。

タイでは国内でも最も重要な教会で無料のコンサートが行われていました。個人のかたが撮られた動画でシェアできないようなので、ソロとか素晴らしいんですが、ご紹介できず残念です。

でも新着YouTubeを教えて頂きました。ハノイから届いたニュース映像です。
教会でのコンサートですが、こんなベビーを連れて聴きに来るかたもあるんですね。
ツアーの一部は商業ベースではないのかもしれません。なので教会でのフリーコンサートがあります。

モナコ少年合唱団も東京カテドラルでコンサートをできなかったのでしょうかね。年長のboysもファルセット遣いで高音が美しい少年合唱ですから、礼拝堂で聴きたいですよね。


Vietnam News Agency

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2018年4月14日 (土)

les Pastoureaux (ワーテルロー少年合唱団)

最近の映像で素晴らしく普通に美しいボーイソプラノを聴きました。普通にというのは誉め言葉です。大人顔負けとかじゃなく、怪物的でもなく、少年らしいたたずまいの中で美しく歌っています。今しか出せない声ともいえますよね。

合唱団の名前は、標題のとおり、通称と正式名称とがありました。

パストローというのがニックネームらしい。・・・らしい、しかわからない。

ワーテルロー少年合唱団(Petits chanteurs de Waterloo) ベルギーの合唱団です。

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https://www.facebook.com/pages/story/reader/?page_story_id=1398519636862754

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少し前パリ木にアルトの良い声の子がいたとき、この曲を歌っていました。全体的な合唱(ハミング)も当時のパリ木を思わせる雰囲気です。


"Teče, voda, Teče",  Bordeaux Cathedral 2015.08.15

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この合唱団は1993年に来日しているそうです。だから・・・なのか、こんな歌を日本語で歌っているんです。「歌え バンバン」

これは2014年の映像なのです。びっくり!  ブリュッセルで行われたクリスマスコンサートです。なんで日本の歌? しかもクリスマスと関係ないし? おそらく来日したときに覚えたのではないかと思うのですが、来日自体知らないので何とも言えない。

HPを見ると、世界一周というCDタイトルの中で録音もしていました。

この歌は山本直純さん作曲、NHKみんなの歌で放送され、音楽の教科書にも載っていたそうです。今も載ってる?

この指揮者さん楽しそうでいいなあ。なんか出だしのところの振り方デルシーヌさんを彷彿とさせる。すごく気持ち良さそうに振ってます。Philippe Favette指揮者です。

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先日FBでソロ映像をみたときは、ベルリンフィルのサイトからこの合唱団のほか、4つの合唱団と歌手、オーケストラとの共演ライブでブリテンの「戦争レクイエム」を、ネットで無料視聴できたそうです。

https://www.digitalconcerthall.com/ja/concert/51009

今は編集準備中になっているのでもしかしたら、あとで見られるかもしれないですね。

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大好きな「ラシーヌ讃歌」もCDにしています。素敵でした。

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そして最後は・・・これが傑作なの。彼らのツアー先一覧がHPの世界地図に表示されているんです。そこに、南アフリカは入っていない。

なのに、歌ってる!勿論振りつき。先生じゃなく上級生がリードしてるのが、またドラキーズっぽくて面白い。これはフランスの海岸です。小さい子達が可愛い!


Hamba Nathi

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2018年1月16日 (火)

Escolania de El Escorial 王立修道院少年合唱団

スペインの少年合唱といえばモンセラートが一等有名で、実力もあって伝統があって・・・と、いろいろな面で崇高な感じがします。

対することもなく、なんとなく独自の道を歩んでいるのがエル・エスコリアル。 王立修道院の少年合唱団ですが、聖務を果たしつつ結構SNSを利用したりgoes popみたいなこともしています。

これまで取り組んできたプロジェクトとか、CD録音の曲目ラインアップとそのジャケットデザインの斬新さ・・というか、可愛らしさ。その辺が親しみやすく心を惹かれるゆえんですね。

この1月にはモスクワツアーを行っています。

赤い蝶ネクタイにサッシュベルトのユニフォームも見たことがあるのですが、TPOがあるのでしょうか? この最高にシンプルな白シャツと黒いズボン。なんか近所の中高生が学ランを脱いだみたい。でも修道院ではカソックを身に着けているんですよ。

ライブ映像がたくさん上がっています。1曲目はオルガン演奏でしたが、次からの合唱曲がいきなりフォーレの「レクイエム」とレーガーの「マリアの子守歌」と、断然聴きたいどころでせめてきました。こんな選曲は他の合唱団では最近ないですね。リクエストにお応えしましたって感じです。私のリクエストですけどね。

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動画はすべてАлександр Назаровさんの投稿です。

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「モーツァルトの子守歌」

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ソリスト君はハンサムであった・・・

ソロ曲のタイトルがどうしても聞き取れません。きれいなメロディで作者はハリー・ラビウスなんちゃら言っていますがわからないですね。ソロだけ聴きたいかたは、2分38秒からです。

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スエーリンクの「今日キリストは歌え給えり」 実はこの曲を昨日テープで聴いていたばかり。1964年に来日したウィーン少がAプロの最初に歌ったものです。当時の記憶はほとんどありませんが、これを聴くと「ああ、あの子たちも歌った」という気持ちになります。今のウィーン少は歌っていないと思いますが。

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2017年10月19日 (木)

アルザス地方のミュールーズ少年合唱団

連投です。

きれいな声を見つけたので、お伝えしたくてウズウズしてきました。

それはフランスとドイツとの国境アルザス地方、ミュールーズで活動する少年合唱団。フランス的にプチ・シャントゥールとは名のらず、Le Choeur de Garçons de Mulhouse という名称。文字通り少年合唱団なのであった。

1948年創立です。戦後ですね。

ソロがきれいで、ちょっと久々に聴いたクリアなフランスの少年ボイスでした。

動画ではなく、(動画もあるけど)CD録音をアップしたものが、とても良いです。

動画はなぜか南アの曲を陽気にぶちかましている感じで、美しいというより楽しい。可愛い。メサイアとか歌っているのもあるので、クラシック音楽を演奏するときは別人のようになるみたいで、それも好きな要因です。もしか、この合唱団もドラキーズを見つめてるのかなあ・・・と、かってな思い込みです。






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2017年8月20日 (日)

イネシーナ Inesina * Escolanía de El Escorial

rainthundertyphoonthundertyphoon お天気が定まらず、昨日は多摩川の河川敷がすごい嵐でしたね。

昨日は葛西臨海公園に行きましたが、夕方5時ごろ雲行きが怪しくなり急いで帰ってきました。電車移動中に、大きな雨は去っていたようです。

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スペインのエルエスコリアル少年合唱団・・・ Escolania del Escorial

まあ、私がCDのジャケ買いで散財しているという意味では、ナンバーワンの合唱団です。

とりあえずは飾っておきたい欲望にかられ買っちゃいます。外見も中身もグラフィック的に充実しております。レコーディングに参加したメンバーの名前もきちんと印刷されています。これは私にとって大切なこと。

誰が歌ったかということを、風化させないでほしいから!

ジャケット写真は単純に少年たちがそろって撮影するとか、ロイヤリティなしの宗教画をつかったほうが、安くあがるんですよね。少年合唱のCDはもともと初回生産数だって少ないはず。そして売上も限りがあって、そのまま廃盤のみちをたどることが多い。(その割に廃盤CDは、後にコレクターズアイテムとして高額になることもあります。高額で取引されても、合唱団側はもうからない現実。)

そんな現実をうっちゃって、とてもチャーミングなデザインのジャケットを作ってくれて、レパートリーもありきたりじゃない曲を取り上げたりする。WSKのGoes popみたいなのもトライしているんですね。あまり上手とは言えないけど・・・笑  ですが王立修道院付きの聖歌隊なのに企業努力を怠らないところが気に入ってます。

そんな彼らの動画に、「イネシーナ」がありました。

調べているうちに、イネシーナには原曲があることがわかりました。

勝手にリンクさせたらまずいかな? 怒られたら消します。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1340005758

そこで「Tres Hojitas」で検索すると、いくつもありました。埋もれた名曲かと思っていたら、全然メジャーだった。「Inés」で上がっているのもあり、意外と検索不足だったことが判明。「Tres Hojitas」としてエスコリアルが歌っている動画もありました。

さて、こちらの動画は20分以上あります。ソロ歌唱はありませんが、合唱が充実してチームワークの結集という感じがします。

「イネシーナ」は3曲目、カウントで1分54秒  最後の曲アルカデルトの「アベ・マリア」も素晴らしいです。


2016年11月の収録

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「魔笛」と言えば、3人の童子ですが、この愛らしい「きれいな鈴の音」を選曲しているところが、この合唱団のなせる技なのです。映像と録音は別物ですが、良い動画だと思います。

音源はEMI パニス・アンジェリクス

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実は検索中にもう一つ珍しい音源に出会いました。かなりあ少年少女合唱団のFBですが、2013年8月22日付で公開になっています。FB上ならシェアも可能かと思いますが、ここにはもってこれませんのでURLを貼りますので興味のある方は聴いてください。

ただし音源だけで映像はありません。1982年頃の録音とあります。真っ黒い画面ですが、クリックすると音が聞こえます。

合唱団のボイストレーナーさんがトレブルの頃に、そのお兄さんとデュエットで歌っている「きれいな鈴の音」、魔法の鈴ともいうのかな。アルトとソプラノで、古い音源ながら素敵でした。ドイツ語で歌われています。

https://www.facebook.com/canariachor/posts/640286482655967


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2016年10月27日 (木)

パリ国立オペラ座少年少女合唱団

東京芸術劇場でコンサートがありました。

フランス語表記は、Le Choeur d'enfants de l'opéra National de Paris  ということになり、子供という単語が入っているんですね。でも小さい子供ではなく、なんとなく「神に仕える子」という意味合いのように感じました。

女性は、少女っぽいです。フランスの少女はおしゃれで小粋で本当に素敵! 他の国の中学生、高校生とはどこか違うのです。黒いワンピースがすごく似合っていた。長い髪の子はポニーテールやシニョンにしています。

男子は前半は大人が多く、十代からパパみたいな人までもいました。後半はフォーレの「レクイエム」を歌うため、少年たちが確か14人参加し、少女たちの間に薄いブルーのシャツと黒い長ズボンというシックな姿で立っていました。

前半の指揮は、クロチルド・セベール(Clothilde Sebert)さん。2012年ごろから2年か2年半ぐらいパリ木で指揮をしていた方です。パリ木の新しい指揮者が美しすぎるとかネットに書かれていましたね。(笑)

今夜もパリ木の時と同じようなAラインのフレアーの入った黒いドレスで、パリのおしゃれ感がみごとでした。指揮をする姿もエレガントでした。

前半の曲はプーランクでしたが、本格的でちょっと重たかったかな。ただクオリティは素晴らしいです。オルガン独奏に始まり、粛々と歌い続ける聖歌隊に感動。そのためのメンバー構成と思われます。

後半は指揮者が変わって、ガエル・ダーシェン(Gaël Darchen)さん。

圧巻はフォーレの レクイエムです。少年たちはこの曲のためにステージに並びました。でも「ピエ・イエス」のソロは、少女でした。すごくきれいな清楚な声でしたが、なんのためのボーイズかなという気持ちも多少は残りました。

「Offertorium」と「Libera me」は、テナーの若い男性がソロで歌いましたが、リベラメがすごく良かったのね。コナー・バロウズを思い出してしまって、改めてこの曲いいと思いました。そして楽園にてで、一気に光が刺すような展開。オルガンソロが曲の合間にはいり、合唱とテナー、ソプラノ、それぞれの完成度が高くて圧倒されました。

日本語で歌われた「赤とんぼ」と「ふるさと」は、まずピアノの伴奏がどの合唱団よりも素敵なアレンジでした。ピアノは、オルガンソロを演奏したBF・マール・ウブラールさん。

合唱の迫力と美しさと儚さは、男声・少女・少年という、複雑な混声によるものでしょうか。

クロチルドさんの指揮をもう一度見たいし、フォーレも聴きたい。勿論「ふるさと」も「赤とんぼ」のピアノ伴奏も。

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プログラムによればこの合唱団の母体となったオー・ド・セーヌ聖歌隊は1970年に設立され、1978年に実力が認められてオペラ座に起用され、1999年からは少女も参加して混声(少年少女)合唱団になったそうです。

少し前のアメリカ公演の動画がありました。


そう!こんな感じです。この動画は子供たちだけみたいですね。

今回の内容は非常に崇高な宗教曲が中心だったので、大人っぽかったのですが、このような一面もあるのですね。

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