カテゴリー「フランス・ベルギー・スペインの合唱団」の記事

2018年7月13日 (金)

モナコ少年合唱団アジアツアー

2年ぶりに来日するモナコ少年合唱団のお話です。

なぜかメンバーの親御さんからメッセージを頂き、アジアツアーに旅立ったことなど以前から聞いていました。

2年しかたっていないので、二度目の来日になるメンバーもいて、Time flies感がすごいです。boysの二年間は大人時間に換算できないですものね。

年長の兄さんたちはそんなに変わっていないのですが、やはり年少だったboysが、大人っぽくなりました。勿論新たに参加するメンバーもいます。

タイからベトナム、韓国を経由して日本にやってきます。

期間中、天候に恵まれますように。暑さはどうしようもないですが、台風とか来ないといいですね。

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これは前回2016年恵比寿ガーデンプレースでのミニコンサート。
ソプラノ歌手平盛友佳子さんと、「I deaming of home」のリハーサル中です。

ステージが小さく高さがあって(合唱団用にはできていないのです)、ピアノの位置を決めるのに時間がかかりましたね。

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前回も同じ7月の中旬から下旬のツアーでした。

7月21日(土) 愛知県 三井住友海上しらかわホール 15時開演(チケット取扱い中)

7月22日(日) 長野県小諸市文化会館 15時開演(無料整理券は予定枚数終了)

7月23日(月) 横浜市青葉台 フィリアホール 19時開演(チケット取扱い中)
アンサンブル・イリスとの共演、ソプラノ歌手平盛友佳子さんも出演

7月24日(火)東京国際フォーラムA 玉置浩二コンサート ゲスト出演(チケット取扱い中)

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玉置さんのコンサートでは、モナコ少年合唱団がゲストとして出演しますが、何曲歌うのかはわかりません。

今回チケットが高くてどうしようか迷いましたが、愛知・小諸に行くのは無理なので、結局こちらで行くことに決定。プログラムも込みの入場料なので実質は9000円ぐらいの感じですかね。・・・オーケストラ共演で聴きごたえあると思います。

指揮:デヴィッド・ガルフォース
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:モナコ少年合唱団

あとこれだけは聴きたいというのが、名曲 「夏の終わりのハーモニー」。井上陽水さんとのコラボを、大昔に聴きに行ったことがあります。陽水さんの歌がまた素晴らしくて、あれは感動しました。

久々の玉置さんも聴けるし、楽しみが増えました。

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愛知や長野はコンサート開催がわりと多いですね。県が広いと必ずしも県民だから近距離とは言えませんが、もし行かれる距離にお住まいでしたら、是非聴きに行かれてください。

タイでは国内でも最も重要な教会で無料のコンサートが行われていました。個人のかたが撮られた動画でシェアできないようなので、ソロとか素晴らしいんですが、ご紹介できず残念です。

でも新着YouTubeを教えて頂きました。ハノイから届いたニュース映像です。
教会でのコンサートですが、こんなベビーを連れて聴きに来るかたもあるんですね。
ツアーの一部は商業ベースではないのかもしれません。なので教会でのフリーコンサートがあります。

モナコ少年合唱団も東京カテドラルでコンサートをできなかったのでしょうかね。年長のboysもファルセット遣いで高音が美しい少年合唱ですから、礼拝堂で聴きたいですよね。


Vietnam News Agency

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2018年4月14日 (土)

les Pastoureaux レ・パストゥロー (Petits Chanteurs de Waterloo)

最近の映像で素晴らしく普通に美しいボーイソプラノを聴きました。普通にというのは誉め言葉です。大人顔負けとかじゃなく、怪物的でもなく、少年らしいたたずまいの中で美しく歌っています。今しか出せない声ともいえますよね。

合唱団の名前は、標題のとおり、通称と正式名称とがありました。

ワーテルロー少年合唱団(Petits chanteurs de Waterloo)

ワーテルロー → ナポレオン →フランス・・・で、シンプル脳みその自分はワーテルローがフランスだと思い込んでいたのです。ベルギーなんですね。今日はワーテルローの少年合唱団です。レ・パストゥローとは、羊飼いとか牧童な意味ですかね。

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https://www.facebook.com/pages/story/reader/?page_story_id=1398519636862754

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少し前パリ木にアルトの良い声の子がいたとき、この曲を歌っていました。全体的な合唱(ハミング)も当時のパリ木を思わせる雰囲気です。


"Teče, voda, Teče",  Bordeaux Cathedral 2015.08.15

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この合唱団は1993年に来日しているそうです。だから・・・なのか、こんな歌を日本語で歌っているんです。「歌え バンバン」

これは2014年の映像なのです。びっくり!  ブリュッセルで行われたクリスマスコンサートです。なんで日本の歌? しかもクリスマスと関係ないし? おそらく来日したときに覚えたのではないかと思うのですが、来日自体知らないので何とも言えない。

HPを見ると、世界一周というCDタイトルの中で録音もしていました。

この歌は山本直純さん作曲、NHKみんなの歌で放送され、音楽の教科書にも載っていたそうです。今も載ってる?

この指揮者さん楽しそうでいいなあ。なんか出だしのところの振り方デルシーヌさんを彷彿とさせる。すごく気持ち良さそうに振ってます。Philippe Favette指揮者です。

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先日FBでソロ映像をみたときは、ベルリンフィルのサイトからこの合唱団のほか、4つの合唱団と歌手、オーケストラとの共演ライブでブリテンの「戦争レクイエム」を、ネットで無料視聴できたそうです。

https://www.digitalconcerthall.com/ja/concert/51009

今は編集準備中になっているのでもしかしたら、あとで見られるかもしれないですね。

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大好きな「ラシーヌ讃歌」もCDにしています。素敵でした。

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そして最後は・・・これが傑作なの。彼らのツアー先一覧がHPの世界地図に表示されているんです。そこに、南アフリカは入っていない。

なのに、歌ってる!勿論振りつき。先生じゃなく上級生がリードしてるのが、またドラキーズっぽくて面白い。これはフランスの海岸です。小さい子達が可愛い!


Hamba Nathi

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2018年1月16日 (火)

Escolania de El Escorial 王立修道院少年合唱団

スペインの少年合唱といえばモンセラートが一等有名で、実力もあって伝統があって・・・と、いろいろな面で崇高な感じがします。

対することもなく、なんとなく独自の道を歩んでいるのがエル・エスコリアル。 王立修道院の少年合唱団ですが、聖務を果たしつつ結構SNSを利用したりgoes popみたいなこともしています。

これまで取り組んできたプロジェクトとか、CD録音の曲目ラインアップとそのジャケットデザインの斬新さ・・というか、可愛らしさ。その辺が親しみやすく心を惹かれるゆえんですね。

この1月にはモスクワツアーを行っています。

赤い蝶ネクタイにサッシュベルトのユニフォームも見たことがあるのですが、TPOがあるのでしょうか? この最高にシンプルな白シャツと黒いズボン。なんか近所の中高生が学ランを脱いだみたい。でも修道院ではカソックを身に着けているんですよ。

ライブ映像がたくさん上がっています。1曲目はオルガン演奏でしたが、次からの合唱曲がいきなりフォーレの「レクイエム」とレーガーの「マリアの子守歌」と、断然聴きたいどころでせめてきました。こんな選曲は他の合唱団では最近ないですね。リクエストにお応えしましたって感じです。私のリクエストですけどね。

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動画はすべてАлександр Назаровさんの投稿です。

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「モーツァルトの子守歌」

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ソリスト君はハンサムであった・・・

ソロ曲のタイトルがどうしても聞き取れません。きれいなメロディで作者はハリー・ラビウスなんちゃら言っていますがわからないですね。ソロだけ聴きたいかたは、2分38秒からです。

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スエーリンクの「今日キリストは歌え給えり」 実はこの曲を昨日テープで聴いていたばかり。1964年に来日したウィーン少がAプロの最初に歌ったものです。当時の記憶はほとんどありませんが、これを聴くと「ああ、あの子たちも歌った」という気持ちになります。今のウィーン少は歌っていないと思いますが。

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2017年10月19日 (木)

アルザス地方のミュールーズ少年合唱団

連投です。

きれいな声を見つけたので、お伝えしたくてウズウズしてきました。

それはフランスとドイツとの国境アルザス地方、ミュールーズで活動する少年合唱団。フランス的にプチ・シャントゥールとは名のらず、Le Choeur de Garçons de Mulhouse という名称。文字通り少年合唱団なのであった。

1948年創立です。戦後ですね。

ソロがきれいで、ちょっと久々に聴いたクリアなフランスの少年ボイスでした。

動画ではなく、(動画もあるけど)CD録音をアップしたものが、とても良いです。

動画はなぜか南アの曲を陽気にぶちかましている感じで、美しいというより楽しい。可愛い。メサイアとか歌っているのもあるので、クラシック音楽を演奏するときは別人のようになるみたいで、それも好きな要因です。もしか、この合唱団もドラキーズを見つめてるのかなあ・・・と、かってな思い込みです。






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2017年8月20日 (日)

イネシーナ Inesina * Escolanía de El Escorial

rainthundertyphoonthundertyphoon お天気が定まらず、昨日は多摩川の河川敷がすごい嵐でしたね。

昨日は葛西臨海公園に行きましたが、夕方5時ごろ雲行きが怪しくなり急いで帰ってきました。電車移動中に、大きな雨は去っていたようです。

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スペインのエルエスコリアル少年合唱団・・・ Escolania del Escorial

まあ、私がCDのジャケ買いで散財しているという意味では、ナンバーワンの合唱団です。

とりあえずは飾っておきたい欲望にかられ買っちゃいます。外見も中身もグラフィック的に充実しております。レコーディングに参加したメンバーの名前もきちんと印刷されています。これは私にとって大切なこと。

誰が歌ったかということを、風化させないでほしいから!

ジャケット写真は単純に少年たちがそろって撮影するとか、ロイヤリティなしの宗教画をつかったほうが、安くあがるんですよね。少年合唱のCDはもともと初回生産数だって少ないはず。そして売上も限りがあって、そのまま廃盤のみちをたどることが多い。(その割に廃盤CDは、後にコレクターズアイテムとして高額になることもあります。高額で取引されても、合唱団側はもうからない現実。)

そんな現実をうっちゃって、とてもチャーミングなデザインのジャケットを作ってくれて、レパートリーもありきたりじゃない曲を取り上げたりする。WSKのGoes popみたいなのもトライしているんですね。あまり上手とは言えないけど・・・笑  ですが王立修道院付きの聖歌隊なのに企業努力を怠らないところが気に入ってます。

そんな彼らの動画に、「イネシーナ」がありました。

調べているうちに、イネシーナには原曲があることがわかりました。

勝手にリンクさせたらまずいかな? 怒られたら消します。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1340005758

そこで「Tres Hojitas」で検索すると、いくつもありました。埋もれた名曲かと思っていたら、全然メジャーだった。「Inés」で上がっているのもあり、意外と検索不足だったことが判明。「Tres Hojitas」としてエスコリアルが歌っている動画もありました。

さて、こちらの動画は20分以上あります。ソロ歌唱はありませんが、合唱が充実してチームワークの結集という感じがします。

「イネシーナ」は3曲目、カウントで1分54秒  最後の曲アルカデルトの「アベ・マリア」も素晴らしいです。


2016年11月の収録

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「魔笛」と言えば、3人の童子ですが、この愛らしい「きれいな鈴の音」を選曲しているところが、この合唱団のなせる技なのです。映像と録音は別物ですが、良い動画だと思います。

音源はEMI パニス・アンジェリクス

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実は検索中にもう一つ珍しい音源に出会いました。かなりあ少年少女合唱団のFBですが、2013年8月22日付で公開になっています。FB上ならシェアも可能かと思いますが、ここにはもってこれませんのでURLを貼りますので興味のある方は聴いてください。

ただし音源だけで映像はありません。1982年頃の録音とあります。真っ黒い画面ですが、クリックすると音が聞こえます。

合唱団のボイストレーナーさんがトレブルの頃に、そのお兄さんとデュエットで歌っている「きれいな鈴の音」、魔法の鈴ともいうのかな。アルトとソプラノで、古い音源ながら素敵でした。ドイツ語で歌われています。

https://www.facebook.com/canariachor/posts/640286482655967


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2016年10月27日 (木)

パリ国立オペラ座少年少女合唱団

東京芸術劇場でコンサートがありました。

フランス語表記は、Le Choeur d'enfants de l'opéra National de Paris  ということになり、子供という単語が入っているんですね。でも小さい子供ではなく、なんとなく「神に仕える子」という意味合いのように感じました。

女性は、少女っぽいです。フランスの少女はおしゃれで小粋で本当に素敵! 他の国の中学生、高校生とはどこか違うのです。黒いワンピースがすごく似合っていた。長い髪の子はポニーテールやシニョンにしています。

男子は前半は大人が多く、十代からパパみたいな人までもいました。後半はフォーレの「レクイエム」を歌うため、少年たちが確か14人参加し、少女たちの間に薄いブルーのシャツと黒い長ズボンというシックな姿で立っていました。

前半の指揮は、クロチルド・セベール(Clothilde Sebert)さん。2012年ごろから2年か2年半ぐらいパリ木で指揮をしていた方です。パリ木の新しい指揮者が美しすぎるとかネットに書かれていましたね。(笑)

今夜もパリ木の時と同じようなAラインのフレアーの入った黒いドレスで、パリのおしゃれ感がみごとでした。指揮をする姿もエレガントでした。

前半の曲はプーランクでしたが、本格的でちょっと重たかったかな。ただクオリティは素晴らしいです。オルガン独奏に始まり、粛々と歌い続ける聖歌隊に感動。そのためのメンバー構成と思われます。

後半は指揮者が変わって、ガエル・ダーシェン(Gaël Darchen)さん。

圧巻はフォーレの レクイエムです。少年たちはこの曲のためにステージに並びました。でも「ピエ・イエス」のソロは、少女でした。すごくきれいな清楚な声でしたが、なんのためのボーイズかなという気持ちも多少は残りました。

「Offertorium」と「Libera me」は、テナーの若い男性がソロで歌いましたが、リベラメがすごく良かったのね。コナー・バロウズを思い出してしまって、改めてこの曲いいと思いました。そして楽園にてで、一気に光が刺すような展開。オルガンソロが曲の合間にはいり、合唱とテナー、ソプラノ、それぞれの完成度が高くて圧倒されました。

日本語で歌われた「赤とんぼ」と「ふるさと」は、まずピアノの伴奏がどの合唱団よりも素敵なアレンジでした。ピアノは、オルガンソロを演奏したBF・マール・ウブラールさん。

合唱の迫力と美しさと儚さは、男声・少女・少年という、複雑な混声によるものでしょうか。

クロチルドさんの指揮をもう一度見たいし、フォーレも聴きたい。勿論「ふるさと」も「赤とんぼ」のピアノ伴奏も。

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プログラムによればこの合唱団の母体となったオー・ド・セーヌ聖歌隊は1970年に設立され、1978年に実力が認められてオペラ座に起用され、1999年からは少女も参加して混声(少年少女)合唱団になったそうです。

少し前のアメリカ公演の動画がありました。


そう!こんな感じです。この動画は子供たちだけみたいですね。

今回の内容は非常に崇高な宗教曲が中心だったので、大人っぽかったのですが、このような一面もあるのですね。

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2016年7月25日 (月)

モナコ少年合唱団来日公演 3日間

7月22日から24日まで、モナコ少年合唱団の歌声を楽しみました。

プログラムは先日書いたとおりで、宗教曲から王道のシャンソンまで幅広く、また他の合唱団では聴いたことのない曲もあり大満足です。

ソリストたちの声も堪能できました。3回聴けば満足するかなと思っていましたが、3回聴くうちに徐々に団員たちにも親しみがわき、メンバーの名前も数人はわかってきたりで、できればあと1回でも聴きたいと思わせる魅力があります。

合唱の構成は9歳から15歳までの少年で、ソプラノ12名、メゾソプラノ6名、アルト6名です。

アルトパートの6名はおそらく上級生たちと思われますが、ファルセットで歌うため絶対にそうとは言い切れないかも。

22日の会場は紀尾井ホール。ニュー・オータニのすぐ向かい側にありました。木材を使用した内装で、「ウィーン学友協会のホールみたい」と思いました。(行ったことないけど)

この形、シューボックススタイルというそうです。長四角・・・直方体です。音響がすごくいいそうですよ。天井にはシャンデリアが輝きシックな雰囲気で、この会場は一度来るべきです。会場を体験するだけでも価値がありそう。

最初の曲はシャルパンティエの"Serve bone et fidelis"  この言葉が繰り返されます。Serveが(主に)仕える、boneが善良に、fidelisが忠実に。力強く声が合わさっていました。ハイソプラノは聞こえてこなかったですね。ファルセットで歌うよ・・・  という情報は得ていましたが、年少クンたちの高いソプラノは感じられず上品な大人っぽい合唱でした。これがモナコ少年たちの歌声なんですね。

ペルゴレージのスタバトマーテルのあとは、ミヒャエル・ハイドンのマニフィカート。いきなりドイツ風になり、ここで聞こえてきたのが脅威のソロ。ファルセットで歌う上級生とのハーモニーも美しく、完成度が高くてすごいです。

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最近聴いた中ではピカ一的張りのある声で驚きました。私の好きな儚さはないのですが、正確無為で高くクリアで迫力がありました。でも目立つ声なのなのに、不思議と合唱には溶け込んでいます。歌い方を工夫しているのでしょうか。

フォーレの小ミサはベネディクトスのみ歌われました。ファルセットで歌うのが金髪の美形少年で、トップソリストのようですね。少年といっても180cmぐらいあるかな。

その次の船乗りたち"Les Matelots" は、水面の輝きが見えるよなうな華麗な曲でした。シャンソン以外で、フランス語の曲が聴けたのはうれしい。

次は「ドリー組曲」から、1番の「子守唄」  フォーレが知人の娘さんの誕生にあわせて贈った曲で、ドリーというのは、その娘さんの名前エレーヌの愛称だとか。

今回のプログラムですごく気に入った曲です。ピアノ曲をあまり聞かない私は知らなかったのですが、もともとピアノの連弾のために書かれた組曲で6番まであります。先生と上級生と思われる少年(右ブロックの後列一番右端にいた、ニクラスのそっくりさん)が2人でピアノを弾きました。

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テリーの小ミサ曲。前知識がなかったのですが、フォーレと言ってもいいくらい、柔らかできれいな曲でした。今回の選曲が、全体的に優しい旋律が多くて、それもモナコカラーなのかしら。サンクトスとアニュスデイは、ハモラズに歌うのがかえって統一感があって綺麗でした。最後に「アーメン」じゃなく、それに似た言葉で静かに歌い終えました。

カザルスの「ニグラ・サン」は、モンセラの印象が強いですね、カタルニアなので。

モナコの演奏は明るい印象ありでした。結構はっきりと歌っていました。モンセラの歌が悲し気なので、よけいにそう感じるのか。声質が違うのでこれはこれで素敵。

そのあと、ほとんどの団員が退場し、ステージに7人の少年が残りました。

名前がわかると説明しやすいのですが、全員までは把握できてない。左ブロックからトップソロのJonathan君ともう一人上級生、12歳のJulien君、右ブロックから、Noé、Kevin、Pablo君ともう一人。

そして歌ったのがメンデルスゾーンの"Tolerunt dominum meum op39-3"と、フォーレの"Ave verum corpus"

7人という人数が作り出す歌声は、この動画よりくっきり、はっきりと美しかったです。Jonathan 、Pabloの歌唱力の強さはすごい。今回の来日メンバーは、かなり洗練されていると思います。

メンデルスゾーンが修道女が歌う聖歌として作った「3つのモテット」の中の一つですが、この曲の由来が面白かったです。

歌は1分30秒あたりから始まります。



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第二部では、「ジェリコの戦い」が迫力のあるスピリチャルでした。

これは24日の恵比寿ガーデンプレイスで行われたライブを撮影したので、後日載せたいと思います。

そして最も感動した曲、「戦場のアリア」から故郷を夢見て"I dreaming of home"

この間映画のテーマを紹介しましたが、あの中で女性のソプラノで歌われたパートは、勿論少年のソロで歌われました。これは涙なしでは無理。本当に心が洗われる。彼らの演奏で、CDにはなっていないのでしょうね。

まだDVD借りてないので映画は見ていません。なのでストーリーをすべて知っているわけではない。でも動画で使われた当時の写真を思い出すだけでも、昔の人々の愛の深さを感じます。戦場に行きたくて行ったわけではなく、殺したくて人に銃を向けたわけでもない。戦争という避けられない大きな運命の歯車に、やむを得ず動かされてしまった人々の気持ちが、100年後の私にも伝わってくるようでした。

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今日はここまで。     紀尾井ホールホワイエにて。

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                Hugo、Julien、Lawrence 君たち

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兄さんたちは、ほぼほぼ名前がわかりません。

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先生の横にいる背の高い少年が、Jonathan君。

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中央の少年が、Alexandre(Alex)君 いつもニコニコの愛され、いじられキャラみたい。

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2016年7月17日 (日)

モナコ少年合唱団来日に先立って思うこと

Petits Chanteurs de Monaco   モナコ少年合唱御団、いよいよ来日が迫ってきました。

中国公演の記事を見るとすごい歓迎ぶりですね。

ファン 友さんのツイッター情報ですが、紀尾井ホールでのチケットを割引販売しているとのこと。さっそく調べてみました。

チケぴ ⇒   http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1617341

当日引換券という形で販売中です。3500円での販売です。

もしこれを読んでくださっている方で、金曜日の夜に素敵な声を聴きたいという方があれば、是非是非是非 ・・・・3回書いた  ・・・・・ 足を運んでください。

一週間の仕事を終えた後に、いかがですか? ボーソプラノで疲れをいやしましょうよ。

土日もお仕事の方、その前にちょっとリフレッシュしませんか。

紀尾井ホールは、JR四ツ谷から徒歩7分、上智大学とホテル・ニューオータニの間ぐらいの場所ですから、東京周辺のどこからでも行きやすいと思います。

思春期の子どもたちのことですから、空席があるとないとでは、モチベーションも違うと思うんです。是非いらしてください。主催者じゃないけど、たくさんの方と一緒に聴きたい!

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日本でのプログラムには含まれていませんが、フォーレの「タントム・エルゴ」のソロ素晴らしいので貼りました。

ああ、でもこの黒い画面にちょっと待ってね・・・みたいな小さいメッセージは、前にも貼り付けたかもしれませんね。でもきれいだから。


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今回の日本公演のプログラムは、全部は発表されていないみたいなんですね。

  シャルパンティエ: 善良で忠実に主にお仕えし

  ペルゴレージ:スタバト・マーテルから2曲

  メンデルスゾーン:おお主よ、な汝はわれをみいだしたまえり

  フォーレ:小ミサ、アヴェ・ヴェルム・コルプス、子守唄~ドリー組曲

  サウンド・オブ・ミュージックからは、「ドレミ」と「私のお気に入り」

ここまでがちらし等に印刷されている曲で。

中国公演の内容を載せているブロガーさんがありました。同じかどうかはわかりませんが、かなり近い内容と思われます。日本での演奏曲の他に、

  スタンダードなシャンソンから、「男と女」「愛の讃歌」「おおシャンゼリゼ」

  ミヒャエル・ハイドン:Magnificat

  カザルス:Negra sum

  ラフマニノフ:Slava op15,1

  ビージーズ:愛はきらめきの中で

  I'm Dreammig of Home:映画「Joyeux Noöl」より

  他にモナコ民謡やスピリチャルが演奏されていました。

この中で気になったのが、「I'm Dreammig of Home」で、この映画を私は見ていないんですね。第一次世界大戦が舞台になっていて、邦題は、「戦場のアリア」

フランス北部の戦場で、クリスマスには家に帰れると思いながら戦っていた兵士たち。

ところがクリスマス・イヴになっても戦争は終わらず、あるドイツ軍兵士が、塹壕を出てアヴェマリアを歌いながら中間地点まで歩いた。

フランス・スコットランド連合軍の兵士がパイプを吹いてこれに応え、いつしか皆でクリスマスを祝い、つかの間の休戦になったという。

その主題歌なのだそうです。すごく優しいメロディなので、これも日本で歌ってくれたらいいなあと思っています。

clip clip clip clip clip  歌ってくれますように。clip clip clip clip clip


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当時ヨーロッパ各地でこのようなミニ休戦があったというエピソードが残っているとか。

テロを実行する人たちに、こんなふうに人として人を敬い愛する気持ちがあるのだろうかと思う、今日この頃です。

コンサート来てね。

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追記です。(^_^)v

フィリアホールのちらしに、全プログラムが掲載されていました。なんてこった!

すべて日本語のタイトルになっています。

第一部

シャルパンティエ:善良で忠実に主にお仕えし

ペルゴレージ:悲しみの母は立っていた、燃え上がらせてください

ハイドン:マニフィカート

フォーレ:小ミサ曲、船乗りたち、子守唄~ドリー組曲

テリー:小ミサ曲ハ短調

カザルス:私は黒い「エルサレムの乙女たちよ」

メンデルスゾーン:おお主よ、汝はわれを見出したまえり

フォーレ:アヴェ・ヴェルム・コルプス

第二部

ラフマニノフ:人民をたたえよ

黒人霊歌:ジェリコの戦い

モナコ民謡:みんな歌いにおいでよ

日本民謡:ソーラン節

サウンド・オブ・ミューッジックより:私のお気に入り、ドレミ

ロンビ:「戦場のアリア」より、 故郷を夢見て  ← あった!(^_^)v

ビージーズ:愛はきらめきの中に

フランシス・レイ:男と女

ピアフ&モレー:愛の讃歌

ウィルシュ&ディ-ガン:オー・シャンゼリゼ

なお、フィリア・ホール公演では、地元のフィリア・ジュニア合唱団が一部共演します。

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2016年7月10日 (日)

もうじきモナコ少年合唱団です。

あと10日ぐらいですね。

私は7月22日23日24日の3日間行く予定でいます。

フィリアホールという会場のことを良く調べもせずに予約したら、青葉台というのはうちから2時間コースの道のりでした。遠いですね・・・。すごく親しい友人が住んでいる街で、そういえば八千代市つまりうちの近所まで、2時間かかると聞いたことがあるような気がします。すぐ忘れる。sigh・・・

24日の日曜日は恵比寿ガーデンプレイスの無料イベントなので、混雑も予想されますが、とにかく行く。頑張って並ぼう。整理券とか出るのかな。調べなくてはいけませんね。

モナコ少年合唱団は2011年に来日が予定されていましたが、東北地震のため中止になり、今日まで日延べになっていました。

100年以上の歴史を持つ合唱団ですが、来日は30年ぶりだそうです。公式HPはこちらです。→ http://www.lespetitschanteurs.mc/

カソックを身に着けている写真があります。真夏の日本で暑いけれど、この姿見たいです。青いカソックは、トリニティを思い出しますね。

今回はモナコと日本との国交10周年を記念しているそうで、こんなページもありました。
  http://www.visitmonaco.com/jp/10th/event.html#lpcm

招聘元は、ムジカアキラさん

モナコの公用語はフランス語。プチ・シャントゥールたちです。お国柄を思うと良家の子息っぽい感じがします。あと10日では、ボンジュール!  しか言えない。

韓国での公演録音と思いますが、動画として構成されたものがありました。最初の画面が創立当時の画像でしょうか。セーラー服の少年たちですね。

歌声は明るく、フランスの合唱団と同じ系。韓国の人熱いので、演奏後の声援がすごいです。日本はもっと大人しいって、彼らは知っているかしら。

今回私に与えられた時間は3日間しかありません。されど3日、とても濃い日々になりそう。

 

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2016年5月20日 (金)

天空の城 「ラピュタ」

サンマルクが「君をのせて」を歌っていました。

場所はアルジェと書いてあります。FBにアルジェリアでコンサートを行ったことが書かれてありました。

遠いアフリカで日本語で歌ってくれているんですね。

JB.モニエ君が去ってからあまり聴いていなかったサンマルクですが、少年少女混声の彼らの歌は今も明るく高らかです。

今年4月30日、 アルジェのノートルダム聖堂にて

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シューコアのラピュタを思いだしてしまった。「君をのせて」はBプロです。

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今のサンマルクの「Pueri concinite」のソロが、飾り気のない素直な声で素敵だったので聴いてください。

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