カテゴリー「Boys choir」の記事

2017年6月20日 (火)

ふたつの合唱団の、季節を分かつある日のできごと

6月18日の千秋楽の翌日月曜日、羽田からウィーン少年合唱団は帰っていきました。

本来は千秋楽のレポを書くべきところですが、モーツァルトコアにはまりすぎて、また一人の団員クンにこだわりすぎて、いち合唱ファンとしてコンサートの様子を記事にする自信はありません。

ですがおそらくウィーン少来日60年の歴史の中に名を残す、優れたコアだったと確信しています。

かつてのライブ録音はもう忘れていますが、きっとこんなふうだっただろうという気持ちになりました。

カペルマイスターの教育方針、生徒たちへの感謝と、尊敬にあふれた素晴らしさ。自身も優れた芸術家でありながら、子どもたちの才能を引き延ばすことに心血を注ぎ、結果としてわずか一年で銘コアに育てあげました。

私たちファンはどこまで彼らに近づけるか、いや誰もが一歩でも近くに行きたいのです。でも境界線を越えれば、ただのしつこいファン、常識はずれのファンというレッテルを貼られてしまいます。あえて今回はプライベートを確立させるという方針を、合唱団側は貫きました。そのおかげもあってか、コンサートのときには疲れていても手を振ってくれたり、笑顔を見せてサービスしてくれました。ユニフォームを着たらプロの歌手という意識を、彼らは常に持っていました。

そして回を重ねるごとに、さらに素晴らしい歌声を聞かせてくれました。コンサートに行かれた方は、もうご承知と思いますが、千秋楽の感動は言葉にならぬほどで、こんなにたくさんの団員が涙を流し、卒業の喜びと、ツアーの成功の喜びと、別れの寂しさを素直にあらわしたことはありません。

* 先生が卒業生に送った言葉 *  (通訳の方が傍らで日本語に訳してくださいました。)

「貴重な少年の月日を合唱団のため音楽に捧げてくれたことに対し、心から感謝を申し上げたい」

そのあとに演奏された「皇帝円舞曲」は、フルコーラスの素晴らしい前奏つきで、美しいピアノの音色に満たされたホールに、やがて少年たちのコーラスが響きわたりました。際立つイェトミールのオブリガードはフィナーレにふさわしい伸びやかなソプラノでした。彼のソロはいつの日か伝説となることでしょう。

少し気難しい雰囲気だったジュリアン君は顔中まっかになるほど、何度も涙をぬぐっていました。一番最初にに泣き顔を見せたのは卒業生のファビアン君。端正な顔を少しゆがめ、それでも泣くまいと笑顔を見せる14歳の少年らしい強気な表情が素敵でした。客席はそれにもらい泣きし、客席の泣き顔を見て、また団員がもらい泣きする。真っ白なガラユニフォームの袖で、しきりに涙をぬぐっていた最年少のデニス君。ノア君は会場に向けたまっすぐな視線のまま、口を半開きさせて子供泣きしていましたね。そんな繰り返しの中、それでも史上最高の「ウィーンわが夢の街」を歌い上げました。そのコーラスの美しさは比類なく、アレンジの優雅さはウィーン少年合唱団の名に恥じることのない輝きを放っていました。

2017年のモーツァルトコアを、ウィーン少年合唱団ファンとして誇りに思います。ありがとうございました。

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もう一つは、パリ木の十字架少年合唱団の卒業式

ある団員が今日のFBで紹介していたものですが、動画は一般公開されていました。ご家族の撮影と思われます。


十字架の授与式

今年の最終学年3émeのメンバーは、名前を呼ばれた順番に、チボーThibault、ギヨームGuillaume、フェリックスFélix、ティモテTimothé、マチューMathieu、ロナンRonan、タンギィTanguy、フランソワFrancois、ゴーチェGauhtier、ルイLouisC、アンブロワーズAmbroise、ジョセフJoseph、アンソルムAnseaulme、バティストBaptiste、ジャンJean、フロランタンFlorentin、ルイLouisP

チボー君の雰囲気にひそかに憧れていましたが、あんなにでかいのにソプラノでピュアな声ですね。ルイ・C君は気さくな子で、ジャンとともにバスからいつも手を振ってくれました。美しいゴーチェ君やバティスト君も韓国では人気。アンブロワーズ君とフェリックス君は日本公演でソロを聞かせてくれました。ロナン君の切ない声も好きでした。

証書を手に持ちハレルヤを歌っています。去年も相当な人数が卒業しましたが、歌声は変わらず。家族の見守る中の卒業セレモニーは、グレーニュのお城でのイベントのような華やかさはないものの、地に足をつけた聖歌隊の側面を感じさせる素敵な時間でもあります。

またの来日を楽しみに待ちましょう。

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2017年4月22日 (土)

チェコからやって来たボニファンテス少年合唱団 Bonifantes

今週はボニファンテス少年合唱団のライブを聴き続けています。

最初に聴いたのは4月15日でした。会場は市川市の八幡市民会館(全日警ホール)でした。鎌ケ谷市の鎌ケ谷少年少女合唱団、地元市川児童合唱団との共演です。

この共演は市川児童合唱団が海外公演をしたときに、ボニファンテスの本拠地があるチェコ共和国パルデュビツェ市に赴き、彼らを訪問したことがきっかけとなったそうです。

全日警ホールは多目的スペースのような作りで収容は300人強、合唱団の団員席も前方に決められていたので、場内は満席となりました。

プログラムは鎌ケ谷、ボニファン、市川、市川&鎌ケ谷、ボニファン、合同合唱・・・という順番で行われました。ボニファンテスを受け入れている江戸川ホームステイクラブのスタッフや、合唱団の関係者といったプロではない人たちの手作り感いっぱいで、緊張感もほぐれる感じで楽しめました。

ただ、あとで知ったことですが、ボニファンの皆さんは日本に着いたばかりで、時差ボケも半端なく体調は万全ではなかったそうです。
スピリチャルな曲でテナーのソロとソプラノ・ソロが入りました。ソプラノのソリストは素敵な声で最初は朗朗と歌っていたのですが、後半でハイトーンボイスを出すシーンで声がかすれてしまって、歌い終えた後にのどをおさえて気落ちしていた。先生が気にするなという様子で彼の頭をさすってハグしていました。微妙な年齢なので気の毒でしたが、疲れだけだといいのですが。この曲です。ソプラノがきれいですね。センターで歌っているのはヤン君じゃないかと思うのです。小さくてわかりにくいのですが、普段は左の端から3人目ぐらいが定位置で、そこにいないから。← 結構必至。一度しかソロ聴けなかったので、気になる。

日本の合唱団は男子率が超低いので、市川と鎌ケ谷も合計で5~6人ぐらいだったかなあ。女子たちは純粋に歌好きな子もいるし、AKBじゃないけれど歌って踊るミュージカル志向の強い子なんかもいるし、アイドルさんの原石みたいな素敵な子もいましたね。男子はもとが少ないから、余計に増えにくいんですね。ブルックナーコアにいたクレメンス君が、最初にいた合唱団は男子が自分一人しかいなかったから、男子と一緒に歌いたかったとプログラムで語っていた。教区ごとに聖歌隊があるようなキリスト教国でもそんなことがあるのだから、なおのこと日本は成り立ちが違って難しいですね。

さて、ボニファンテス最初の演奏はクラシック中心でした。今思えば時差ボケ?というか、今日まで3回聴いたうちではパワーがなかったかもしれません。でも実力は高いですね。

ポズナン・ナイチンゲール(Poznańskie Słowiki )と共通するものを感じるんです。と言っても、ポズナンのライブは聴いたことがないので、想像もかなり入っています。
来日記念CDは、かなり自由に歌っている印象です。アレンジも冒険的だったりして、ポズナンの整った仕上がりに比べると、少年ぽさが残りやや荒削りな感じがする。なので、それだけ聴くとポズナンとは違うのですが、なぜだろう? ライブではポスナンを思い浮かべてしまいました。ライブの重量感が好きです。

ボーイズと兄さんという構成は、ドイツでも英国でも教会所属の合唱団では一般的ですね。でもボーイズの人数が非常に少なかったり、宗教曲しか歌わなかったり、合唱団によってバラつきがあります。ボニファンテスはちょうどいい感じで、自分の好みにあってしまいました。笑

今回のプログラムは合唱力を印象づける内容で、ソプラノ・ソロは少なかったですが、メンバー表を見るとソプラノ1は5人、ソプラノ2は4人、アルト1が4人、アルト2が3人で、テナーとバスは1と2の各パート2人ずつで計8人、団員の合計は24名になっています。

ボーイソプラノの声に重点を置いているのが、配分でも感じられますね。兄さんたちの人数は少ない。でもテナー・ソロもあり、存在は重要です。整然とした教会型の合唱団と違って活気があり、パフォーマンスも楽しいです。

後半はチェコ語の曲もあり、オペラ・トスカからの先生の独唱もあり、より親しめる内容でした。先生のオペラは驚きと感動の両方! 1幕目の中盤ぐらい、コーラス隊が出てくる場面を先生と団員たちが再現してくれました。♫ Si festeggi la vittoria ~  ちょっと調べたら、こんな歌詞で歌っていました。子どもたちも表情豊かで、すごく素敵です。

歌劇「売られた花嫁」の「開幕の合唱」は、聴いていると体の中からエネルギーを呼び起こされる気がします。ボニファンテスの合唱はこういった曲で力が発揮される。チェコでは国民的なオペラだそうです。オペラの有名な序曲は単独で演奏されることも多い。これもそんな一編です。

市川児童合唱団にソリストの男子が一人いて、その少年が実に美しい声でした。曲はシャンソン「オルフェの唄」でした。

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チェコ大使館では、駐日チェコ共和国大使夫妻もボニファンテスの演奏を鑑賞されました。大使がご挨拶され、「日本語は少し。検定で5級を取りました」とおっしゃられ、会場を和ませてくださいました。夫人はシンプルな半袖のカットソーにほっそりしたパンツで上下真っ黒なところに、ブロンドのまとめ髪と赤いマニキュアが映えていました。美しいですね。

この動画はとりあえず自前です。席が真ん中で目の前には指揮者、左手にはピアノという状況でした。ピアノの後ろにいるメンバーは顔も見えませんでした。撮りようがないけど、記録に残したかったので同じ角度から主にアルト中心で写しています。


「スメタナ「売られた花嫁」より開幕の歌 _チェコ大使館

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「おお牧場はみどり」_チェコ大使館     サムネイルで右端がJan

Youtubeにはフル動画と曲ごとに分けたのが上がっています。カメラワークが上手で、音も良いですね。フル動画は50分ありますが、曲ごとに時間をリンク付けしてあるので見易く、大使が花束を贈呈する場面まで入っています。

プログラムの中で自分は撮影できなかった演奏、「アヴェ・マリア」などもありますから、興味のある方は直接ご覧になってください。アヴェマリアの時は、ソプラノとアルトがかなり配置換えして歌いました。メガネの小柄な少年は、いつもは左の端にいるんです。

音はカメラ近くの声をどうしても拾ってしまうので、実際に私たちの耳に届いた演奏は、もっと圧倒的にそろって美しかったということを申し添えます。主催者の方曰く、「時差ボケも治って絶好調です」と。

共演したInfini☆さんは、国立(クニタチ)音楽大学出身の女性コーラスグループで、やはりチェコに演奏旅行に行ってご縁ができたそうです。「瑠璃色の地球」の歌詞は泣かせますね。わかっているけれど、涙目になってしまう。

終了後は夜にもかかわらず、主催者の方のご好意でファン交流の時間がありました。兄弟で来ているメンバーもいて、来日記念のCDを手に記念撮影もして頂けました。CDの販売収益は、大事な彼らの来日費用にも充てられるようです。主催者も割り切っていて、可愛らしい団員たちに頑張ってもらっているという感じです。何しろこれらのコンサートは無料なのです。ホームステイと代々木のオリンピックセンターで宿泊するなどして、滞在費もおさえているように感じられます。

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4月20日は午前中にほんの短時間ですが、大田区立赤松小学校で交流のコンサートがありました。学校行事ですが見学可能ということで行ってみました。

体育館に通されたときは、男子が4人でお琴のリハーサルをしている最中でした。開催時間は10時45分ですが、10時半まで合唱団がリハをしていたので、外でそれを待つ間「やば~い」とか言って緊張している様子でした。女子ではなく男子ですよ。子どもたちの楽器演奏に力を入れている学校なのだそうです。

子どもたちがお花の大きなアーチをいくつも作って、両側からそれを支え、ボニファンテスのメンバーはアーチをくぐって登場しました。赤いポロシャツと薄いグレーのチノパンで、カジュアルです。ステージには彼らが座る椅子が並べてありました。ステージの前には段違いのステップが置いてあり、歌うときはそこに立ってフォーメイションを整えました。

曲は「グローリア」「売られた花嫁の序曲」「カルミナ・プラーナ」が単独で、「おお牧場はみどり」を会場と合同で歌うという形でした。また小学生たちもお琴だけでなく、高学年、低学年で別れて日本の季節の唱歌を披露してくれました。彼らが全員で最後に歌った「明日を信じて」は、本当に素晴らしかったです。唱歌を歌ったときの10倍ぐらい大きな声になり、みんながこの歌うを好きなんだということが伝わってきて、ボニファンの女性スタッフさんが目をぬぐっている姿も見えました。

この日はチェコ語通訳の方がついていて、ヤン先生のお話も通訳して頂いたり、メンバーの一人が日本語で挨拶をするなど、小学生たちを前にいつもとちがった展開でした。

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コンサートの終了後は教室を見学したり、一緒に給食を食べる予定とのことで、日本の学校を体験したボーイズはどんな思い出を作ったでしょうね。

明日で最後です。

ヤン君がもう一度ソロを歌ってくれるかどうか・・・。明日の合唱祭では他の団体も出演するため、何曲歌えるかわかりませんが、時間のある方は明日江戸川の東部フレンドホールまでいかがですか?

 

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2017年4月 7日 (金)

ポズナン・ナイチンゲールのクリスマスアルバム

桜の季節ですが、クリスマスの曲の話題です。思いついた・・・と言うか、問題が解決したときに書かないと、たぶんクリスマスまでには忘れるから。

ポズナンは二つあって、ややっこしいという話をしたことがありますが、今日のポズナンはストゥリグロシュ氏の合唱団のほうです。

実は知りたかったことがありました。持っているCDのソロがあんまり素敵で、それゆえこの合唱団が好きになったほどなのです。CDにクレジットされていたソリストの名前が気になって、レコーディングの年「1992年」をずっと意識していました。この時期に12~13歳ということ。

ポズナンのHPに、ツアー写真を載せたページがあります。今は2003年以降の旅の写真が並んでいますが、リニューアルされる前は日本に来たときの写真もありました。そのツアーの年が1992年だったので、もしかしたら好きなCDのソリスト君も来日していたかもしれないとずっと思っていました。

ちなみに来日は、1969年と1992年との2回だけのようです。

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そうして、先日その1992年の来日プログラムを入手しました。1000円ぐらいでした。
大変保存状態もよく、期待どおりメンバーの顔写真も載っています。やった!と思い、ソリスト君の名前を探しました。

勿論見つけましたとも! さらにCDのライナーノートに掲載された録音参加メンバーの集合写真の中に、その顔を見つけることもできました。

積年の知りたい君がやっと現れてくれたので、もうすっきり♡です。

クリスマスアルバムのソリストはバルトーシュ君といいます。

その曲「Wesoła nowina」をアップしてみました。
この曲はポーランドではメジャーなクリスマス・キャロルのようですが、ブンチャカにぎやかに演奏しているバージョンが多くて、このようにしっとり上品なのは稀なのです。
CDのジャケ写とフリー素材を使いました。

弟からは幽霊みたいな歌・・・と言われました、ドカーン・バッキューンしか興味のない人にはそう聞こえるらしい。この天使のソプラノが幽霊ですと!

ライナーノートの写真はこちらです。よく見ると、公演プログラムに顔写真のあるメンバーもいました。なんとなく全く知らなかった来日記録が、現実のものとして感じられるようになりました。

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バルトーシュ君は右ブロックの右端から二人目の、赤いマフラーをしている少年です。この時13歳でした。今は音楽家として活躍していらっしゃるようです。

さて1992年の来日時のライブで、「赤トンボ」の合同演奏になりますが、公式から上がっています。この中にバルトーシュ君もいるはずですが、全然わかりません。大変残念なのが、韓国での演奏という説明になっていること。

日本語で「ありがとう」という言葉も聞こえてくるのに、なぜかKoreiと書かれています。

これは日本の懐かしい曲ですよと、以前コメントを書いたことがあるのですが、公式も無反応だったので、いつか削除してしまいました。(涙)

ストゥリグロシュさん亡くなったし、25年も日本とはご無沙汰なので、こんな感じになってしまったのでしょうか。

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ポズナンの話題をもうひとつ。先日FBで古いモノクロ写真を目にしました。あれは何だったのかもう一度確かめると、アメリカツアーをした時の動画や写真がアーカイブとして保存されていたという記事でした。

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来日したのは1969年のことで、これはそれより古い63年と65年だそうです。いずれにせよ、当時を知らない私にとっては、古い記録にすぎないのですが、動画の一つに「ポロネーズ」の演奏があったのは嬉しかったです。というのも、YTにアップされたポズナンの69年来日記念盤の録音(ヤマチャンさん)の中に、「ポロネース」があるからです。

69年と65年なら、合唱の質とか響きとか、きっとそんなに変わらないのではないかしら?当時の日本でもこんな声で歌ったかもという、希望と期待と妄想がないまぜのわくわく感にしばし浸ることができました。(でも古いので音は良くなかったです・・・泣)

こういった記録がウィーン少年合唱団の60年代70年代にもきっとあるのです。いろいろな記録のデータ化が各所で行われています。その中で私たちの思い出の少年たちの姿も、共有できる媒体で世に出てほしいと願ってやみません。

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2016年12月 4日 (日)

Boni Pueri ボニプエリ漬けの3日間

「3日続けて行ってしまいました。」

前売で準備していたのは、日経ホールとカテドラルだけでしたが、この2回のコンサートがとても楽しかったのと、JR東神奈川駅前のかなっくホールにまだ当日券で良席があるようだという情報を知り、料金も3,000円とリーズナブル。それでもう一度行かなくちゃという気持ちになりました。特にソリストにおいては、これまで行ったボニプの中では、私にとって一番魅力ある公演になりました。

司会をする2人の団員が長い日本語のMCを淡々とやってのけました。テキストを開いて慣れた感じで読んでいくのです。パフォーマンス以外にも彼らはよほど練習を積んだことでしょう。ブラボーですね。

会場によって変わることもあるようですが、主なプログラムは3部構成で、今回はモーツァルト生誕260年を迎え、プラハの街とモーツァルトとの関わりにスポットをあてた内容が第1部になっています。

2人の団員がアマデウスのコスチュームで司会をする姿も印象的でした。MC役のソプラノのヴォイタ君はちょびっと靴にヒールがあるんですよ。ルイ13世みたいなおしゃれな靴ですが、そのヒールのためか歩くのがソロリソロリ・・・。可愛かったです。兄さん団員は15歳から18歳中心で日本的には高校生ですが、みんな大人っぽいです。てか、かなりのおじさん坊やもいらっしゃいました(笑)
いや自分の高校のクラスを思い出すと、童顔の子もいれば30歳にしか見えない子もいたっけ。だから同じですね。そして長すぎる手足を持て余すように、舞台を跳ね回る背の高い兄さんもいました。本当に私の肩ぐらいまで「脚」なんですよ。

そもそも火曜日まで団員の名前すら知らなかったのですが、前回の名前と顔写真入りの冊子プログラムを持ってきたファン友さんがいて、また今回はネット上のリストなど教えてもらい、3日間を過ごすうちに少年たちにも愛着がわきました。

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古いファイルを探すと2007年の冊子が出てきました。今回はこうした顔写真入りのプログラムは用意されていません。節約なのか個人情報保護なのかわかりませんが、熱心なファンにとっては物足りない向きもありますね。

そのかわりグッズが売られていました。ボールペン、リストバンド、リボンストラップとシールのセットで1,000円でした。

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さてコンサートの感想を少し。

東京近辺では3回が3回とも少しずつ違っていたので、これから近畿関西方面で行われる公演も、会場ごとにアレンジされるのではないでしょうか。

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カテドラルでの聴きどころの一つは、ピアノではなくチェンバロだったことです。祭壇中央に置かれた美しい楽器はそれっだけで目を引きます。アマデウス姿のヴァイタ君がキラキラ星をチェンバロで弾き始めると、本当に星が瞬いているような繊細な響きが聖堂内に広がります。イトカさんが現れて隣にすわり、連弾にかわります。ピアノとは違った優雅で古典的な音色が素敵。それにあわせ通路を歩いて入場する少年たち。通り過ぎる時にいい香りがしました。ローブに何かコロンでも仕込んでいるのかなあ。

モーツァルト物語が第一部でしたが、司会の二人がアマデウスとその父親という設定で進めていきます。カテドラルには後方にパイプオルガンがあります。戴冠式ミサの「クレド」と、レクイエムの「永遠の光」は、このパイプオルガンの横で歌われました。振り返ると2階バルコニーに少年たちが並んでいました。

ホーフブルクのミサなどで、姿は見えないけれど天井から歌が降り注いてくると聴きます。関口教会は広さがあるのでで、降り注ぐという現象はありませんが、後ろのやや高いところで歌われる合唱が正面に向かい反響し、その一瞬に分散しながら私たちの耳に届くのでしょうか。オルガンと同じ場所で歌っているので、伴奏との音のずれもなく、効果的に堂内に合唱が響いて素晴らしかったです。

少年たちの目の前には祭壇と十字架、そして客席(本来は信者席)を見下ろすことになり、彼らにとってもテンションがちがうだろうなと思われました。

第二部は世界のクリスマス・キャロル。チェコ民謡も2曲ありましたが教会なので他の会場よりアクションは多少控えめ。民族衣装の着替えはなく黒シャツとネクタイの衣装で、映画音楽とクリスマス音楽を組み合わせたシックな演出でした。チェンバロに代わってオルガン伴奏になりました。これも大聖堂では音が柔らかく感じられていいですね。

クリスマスソングは、各地の伝統的な曲から、「アナ雪」やジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」、またスピリチャルな曲まで幅広いレパートリーでした。日本語で「花は咲く」と「ビリーブ」もここで歌ってくれました。

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カッチーニの「アヴェ・マリア」は日経ホールでしか聴けませんでしたが、歌いながら入場する彼らを静かに見つめる客席の対応が嬉しかったです。拍手をするのも礼儀の一つですが、この曲は静かに聴きたいですよね。黄色いローブと手に持ったキャンドルが、恒例の彼らのスタイルです。前半の宗教曲は最初兄さんたちの声のほうがバランス的に勝ってしまって、澄んだボーイズの声が生かされてないように感じました。ですがヘンデルのメサイア、アレルヤコーラスはキレがあって良かったです。

カテドラル以外の2会場では、第二部はチェコ、モラビア、スロヴァキア民謡で民族衣装に着替えて演奏されました。この衣装はカラフルで胸にはチロリアンテープの飾りをつけて、なかなかチャーミングです。

実は第二部が私は一番好きです。力強く、リズミカルで、ヨーロッパの伝統的な歌と踊りの世界が感じられて、一気に解き放たれた印象でした。

「ビア樽ポルカ」ってチェコの民謡なんですね。すごく良く知っているメロディだけど、やっと正体がわかった楽しい曲です。「おお、牧場はみどり」はNHKみんなの歌世代にとっては外せない懐かしい歌。最初はチェコ語で次は日本語で歌ってくれました。昔のみんなの歌の選曲は、世界の民謡が本当に多かったのね。歌集も学校で配布されたり、歌うことが音楽の授業の喜びでした。

ところどころにソロもあり楽しくてしかたない。特に好きなのは最後の曲。チェコとモラビアの民謡と踊りを編曲した出だしの曲でソロが素晴らしいです。

マチェイ君の歯切れ良い歌いっぷりは、クラシックでも注目していました。本当にいい声です。他にも歌える子が何人かいて、会場や曲によって変わることもあり、それも楽しみでした。掛け声をあげたり踊ったりパフォーマンスも楽しい。

モラビア民謡 「静かなるモラビアの彼方へ」 ボニプの民謡はあまりYTにないんですね。これは第二部で歌われた曲です。来日中の少年の姿もある最近の映像です。

第3部は映画音楽とクリスマス・ソング

2001年宇宙の旅から始まりメドレーで耳慣れた曲が続きます。タイタニックでもソロがありました。ミッションインポッシブルは、会場によっては照明効果など違うかもしれません。だいたいスキャットで歌っていました。小道具をポッケに忍ばせているので楽しんで下さい。

指パッチンの曲がいくつかありましたが、これって苦手な子は絶対いるんですね。不器用だったりかっこよかったり、そのいろいろがこれも楽しめます。
好きな曲「ネッラ・ファンタジア」は演出が小芝居入っていて面白い。彼は夢を見ているのかな。ソロも良かったです。

ソロはとても素敵でしたが、やっぱりここでブルコアのフランチェスコを思いだしてしまいました。いなくなってわかるこの寂しさですね。あの個性とバイオリン、メッチャ明るい美しいマンマとともに忘れられない少年です。

それから、「あら野の果てに」を歌う時、もしキーホルダーとか、金属音の出そうなものがバッグに入っていたら是非ご用意を。先生と少年たちの動作に合わせて、Keyとか鈴を用意して鳴らしてみるのもいいかもしれません。ただし曲の前後は、音がしないように気を付けて!

「きよしこの夜」は、皆さんご一緒にというふうに

パベル先生が客席を向きました。残念ながら大合唱にはならなかったですが、照明を落としキャンドルのほのかな光まで消して、ステージの縁に並んで立っている少年たちは素敵でした。

日経ホールにはステージにポインセチアが飾られクリスマスを演出していましたけれど、かなっくホールは区民センターだから何もなし。でも飾りはなくとも、もとからある美しいかたち、それは黒シャツとシルバー系のネクタイ姿の、ほとんど素のままの少年たちだったのですね。

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正面玄関から帰ります。土日はOFFだそうです。ディズニーかな?

仙台公演と今回の3日間お疲れ様でした。私も電車の乗継で座ることもできずに相当くたびれましたが、ファン友さんたちとお話しもでき、丸の内や椿山荘のイルミネーションも見られて、華やかなクリスマスの雰囲気に浸れました。

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2016年11月 3日 (木)

El Rossinyol * ナイチンゲール * 夜鳴鶯 * 渡り鳥

いつも利用している駅にツバメの巣が4つあり、毎年そのいくつかで巣立ちしていくツバメの雛が見られます。

駅には天敵がいません。卵を襲う大きな鳥も蛇も来ない。そして駅では張り紙をして「もうしばらく巣立ちをお待ちください」と周知してもらい、巣の下に板を設置してフンが落ちないようにもしています。ツバメの鳴き声が、4月から7月ごろまで駅の構内に響きます。

ツバメは渡り鳥なので、今ごろは南の土地に渡っているでしょうね。そしてまた来年も戻ってきますように。

ところが先日、これは駅舎の維持保全でしかたのないことなのですが、構内の再塗装を行い、それにともなって、全ての巣を撤去してしまったのです。来年ツバメが新しい巣を作ってくれるかどうか、ちょっと心配だね。

ウィーン少の1990年代の録音で、「世界の歌」があります。ジャケットは92年来日のシューベルトコアで、美しいソロも多くはいっているので私は結構好きなCDです。

その中の「うぐいすはフランスへ」という曲がソプラノソロできよらな歌声で心がすっとします。カタルニア民謡なのでモンセラも歌っています。ワシントンでのライブ動画は、ソロとコーラスがオリジナルなアレンジで仕上がっていました。

ウィーン少の録音は動画の作り方がおおざっぱというか、画像を音楽の長さに合わせてないじゃん・・と思うのですね。画面真っ黒でどうしようもないので歌だけ聞いてください。プリプリ<`ヘ´>



日本語のタイトルは「ウグイス」と訳されていますが、ホーホケキョのウグイスとはちがいます。童話やドイツの歌曲によく歌われるナイチンゲールのことだそうですよ。夜鳴鶯とも言われます。 

彼らも渡り鳥で、冬になる前に暖かい地方に飛んでいくそうです。「渡り鳥の別れの歌」というのもありますね。メンデルスゾーンの物悲しい感じの曲。これもウィーンの80年代のCDに素敵なデュエットで録音されています。日本にも渡り鳥はいるけれど、逆に白鳥とか鶴が冬鳥としてやって来たり、決して別れを告げるだけじゃないせいか、イメージが悲しくはありません。それに昭和時代の青春映画で渡り鳥シリーズみたいなのがあって、ギターを持ったお兄さんがあの町この町を転々とするんですね。「俺に惚れると、やけどするぜ」みたいな臭いセリフをいうシリーズです。
ツバメと王子様の話とか寂寥感とロマンがあるのは、寒い冬が訪れるヨーロッパならではの世界だなって思います。やっぱりヨーロッパは素敵。

さて、モンセラのソリスト君の歌声ですが、どこか本物のロシニョール(ナイチンゲール)のさえずりと似ていませんか?

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2016年10月30日 (日)

スロヴァキアの少年合唱団そのほか。

チェコの合唱団ですが、ボニ・プエリではなく、私はこの合唱がボニプより好きだなと思っています。

この動画は、少し前にモナコ少年合唱団の関係者の方がFBでシェアしていたのです。ブラチスラバってどこだってとこからです。私の場合・・・。

(失礼しました。チェコではなく、スロヴァキアのほうでした。ご指摘いただきました。ありがとうございます。ブラチスラバはスロヴァキアの首都だそうです。)

そして、それがチェコスロヴァキアなのだとわかり、そういえばアルファベットが独特で、全然読めません。(笑)

声はちょっと頼りないような高く細い声で、幼い印象すらありますが、その個性も嫌いじゃない。「シューベルトの子守歌」のこのアレンジも始めて聴きましたが、「Mille Cherubini In Coro」で探してみたら、パヴァロッティが歌っていました。

わたくし、三大テノールは食わず嫌いであります。パヴァロッティも暑苦しいから聴かないのですが、こんなかわいらしいのもあるんですね。

さて、ボニプは世界を意識しすぎているようなレパートリーではないでしょうかね。母語の歌があり、母国の世界感があり、それから世界の人が知っている曲もある。そんなふうであってほしいのです。

ブラチスラバ少年合唱団  Solo: Alen Imamovič   Conductor: Magdaléna Rovňáková

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どこのボーイズが歌っているのかわかりませんが、素晴らしい「鳥の歌」がありました。投稿している方は、リラックス動画をたくさんアップしているのですが、「この曲の著作権をお持ちの方がこの動画を削除したいという場合はメールで連絡ください。私はいっさいの収益をYoutubeからは得ておりません」みたいな説明を、全部の動画に書いているんですね。ただし、肝心の演奏者についての説明はほとんどないのです。敢えて、していないようですね。

なので誰が歌っているのか不明。カタルニアの歌ですから、おそらくモンセラートあたりで、 ルイス君の声ではないかなあ? 特徴のある発音の部分があるんですね。スペイン語わからないくせにそう感じるけど、誰でもよろしい。美しいに変わりはない。

これがルイス君の「鳥の歌」

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2016年7月31日 (日)

Adolf Fredriks Gosskör アドロフ・フレドリクス音楽学校少年合唱団

スウェーデンから来日しているアドロフ・フレドリクス少年合唱団の歌を聴きに行きました。

非公開の学校コンサートでしたが、事前にお願いして入場許可を頂くことができました。ファン友さんの計らいにいつものことながら感謝です。お世話になりました。

案内された会場は、昭和レトロな講堂。天井にクラシックな照明があり、えんじ色のカーテンがすごく懐かしい感じです。古い校舎で階段の手すりも、昔通った小学校を彷彿とさせる。木の部分に施された彫刻に味があって、手入れをしながら使ってるという印象です。

ステージの前の部分には、この学校の吹奏楽部の皆さんがすでに席についていました。その後ろが観客席で、最前列の真ん中が空いていたので、しっかり4人で並びました。

撮影OKでしたが、ど真ん中すぎて恥ずかしい。携帯で少し撮影して、あとはおとなしく聴いていました。

最初に校長先生が日本語と英語の両方でご挨拶されました。

この合唱団は東京国際合唱祭に参加するために来日しました。合唱団の一部の団員たちは在校生宅でホームステイを体験しています。そのご縁で今回のスウェーデン交流コンサートが実現したそうです。

司会進行は在校生の方でしたが、英語が堪能で驚きました。帰国子女のコースもあるようなので、そういう生徒さんかもしれませんね。

名前すらも初めて聴く合唱団で、Youtubeで数曲聴いただけのまっさらな頭で行ったので、せめて曲名ぐらいはわかりたかったのですが、頂いたプログラムには曲名が書かれていないので、それが残念でした。スウェーデンの歌は、本当に知らないです。アニュスデイがあったけれど、誰の曲だろう。それもわからん。

あっ、日本の曲がひとつありました。Maybe you understand・・・ maybe と先生がおっしゃっていましたが、いやいや日本語はとても上手な発音でしたよ。「会津磐梯山」 ですね。小原庄助さん、なんで身上つーぶしたという、あの曲です。

全体に高音のハーモニーがきれいでした。40人ぐらいの大所帯なので、全員の声があわさるとかなり迫力ありました。団員たちは個性的で、肩までの長い金髪の子や、パープルにカラーリングしている子、黒髪の子も少し、黒人少年が一人、北欧らしい背高色白プラチナブロンドの少年が多かったような印象でした。



合唱団の歌のあとに、吹奏楽部の演奏がありました。

1曲めは「たなばた」、2曲めは、ゆずの「夏色」  ゆずの曲のときには合唱団の団員たちものりのりで聴いていましたよ。

昨年のアラバマ少年と習志野高校のコラボ以来の生吹奏楽でした。習高は何十名もいるので圧巻で、一人一人に目がいかない。でもこの学校の演奏メンバーは30人ぐらいだったかな。目の前で、同じ床の高さで演奏されると、マーチのような曲も繊細に感じます。でもその人数でも打楽器が入ると、木造の床に響くの。足元まで演奏に浸りました。

コンサートのあとに、ランチタイムがあるのでお待ちくださいみたいなことを司会の生徒さんが言いました。

暫く待って案内されたのは食堂です。団員とホストファミリーの皆さんが好き好きに席についていました。がやがや楽しそう。

でも私たちはちょっと場違いな感じもしたので、係りの先生に申し出ると、「いやぁ、いて頂いて構いませんよ」とのこと。お言葉に甘えて、いさしてもらいました。なんてフレンドリーな学校だろう?!

周囲を見ると、パック入りのサンドイッチや、手作り弁当が目に入りました。そっかぁ。みんな用意してきているんですね。

私たちは何も持たず、暇をもて余していましたが、ランチタイムも佳境に入ったころ、合唱団の先生が何かおっしゃって、団員たちも一斉に立ち上がって歌い始めたのです。

自分の周囲にいる少年たちの歌声が、、後ろからも横からも聞こえてきました。

もうなんでしょうかね。この 「幸せ感」   その時のが、これ。


少年たちの背中を見ながら、スマホを目の上あたりにかざして、テーブルに頬杖をつき、超リラックスして聴いていました。音は良くないですが、雰囲気だけ感じて頂ければと思います。

コンサートを聞かせて頂いたばかりか、親睦会の場所にまで案内して頂いて、本当に恐縮です。昨日は猛暑でもあり、旅の疲れで気持ちが悪くなってしまった少年がいました。今日は長野県のレザンホールで、東京よりは涼しいと思いますが、スウェーデンと比べれば、日本の暑さと湿度はかなりつらいはず。休みながら日本を楽しんでください。

* Youtubeに、モナコとアドロフたちの動画がたくさんアップされているので、このブログで足らない部分や端折った部分が十分に補えます。投稿された皆さんの動画は素敵なので、時間のあるときにお楽しみください。

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2016年4月 3日 (日)

Knabenchor Festival

テルツ、パリ木、ロンドン・オラトリーがそろってファイナルの演奏。

ブルックナーの「アヴェ・マリア」 

近くで聴いたら迫力と美しさでしばらく立ち上がれないかもしれない。

団員たちが混ざって並んでいるのは、パートごとになっているからでしょうか。わりと大きな兄さんたちが後列にいますね。

『4月12日追記』

今年の少年合唱祭の公開動画はすべて削除されたようです。FB等でお楽しみください。昨年はOKで今年はなぜだめなのでしょうか?唯一パリ木はライブ音源ではなかったので残っていました。画像はバートテルツでの数日間の様子です。

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おまけは、皇居とその付近の桜です。曇っていたので、空も桜も地味ですが。

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         アマギヨシノ は満開

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        千鳥が淵

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北の丸のお堀、右上に見えるのが日本武道館の屋根

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2016年3月23日 (水)

TOKYO FM 少年合唱団を聴いて

定期演奏会が20日土曜日に第一生命ホールでありました。

彼らの実力は昨年と変わらず素晴らしいのですが、私にとってはプラグラム内容がより楽しめるものになっていました。

ずっとオペラに取り組んでこられたようですが、その一面を今まで知らなかったので、今年のコンサートは見ているうちにもワクワクが高まり、日本の少年たちの歌声に胸がいっぱいになりました。

歌い継がれる曲、「おお牧場はみどり」はチェコの民謡ですが、彼らのアンセムのようでもあります。

COSMOS、ビリーブもハーモニーが優しいだけじゃなく、心の強さも感じさせる生き生きした演奏でした。手話もあったので、練習に時間をさいたのがわかります。

「モーツァルトの子守歌」 わりとリズムが3拍子ではっきりしていたので、情緒的な雰囲気はなかったんですね。私はゆったりと歌われるほうが好きです。それとオブリガードはやはり一人のソプラノソロでやってほしかったかな。そのほうが余韻がきれいじゃないでしょうか。

好きな曲もありました。カヴァレリア・ルスチカーナの間奏曲「アヴェ・マリア」

高音が本当に難しかったと思います。聴かせてくれてありがとう。

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リガ大聖堂少年合唱団のDaumants君のソロで。

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「シーラカンスをとりにいこう」は、ノリが良くて楽しい曲でした。お弁当持ってシーラカンスを釣りに行くんですって。

第二部はフォーレの曲で、ラテン語による小ミサ。フォーレの曲調はソフトなイメージがあり少年たちの純粋な声が良いですね。Benedictusのソロはよく透るうた声。

第三部は圧巻のオペラです。

昨年のクリスマスコンサートで披露されたそうですが、私はこれが初めてでした。

カルメンの「兵隊さんといっしょに」は、数年前にハイドンコアが来日公演で歌っています。たしか何人かが行進しながら歌ったと思います。FMの少年たちは合唱で、その場で足踏みしながら威勢よく歌いました。ポンポン飛ぶようなリズムのある曲で、フランス語の歌詞をよく覚えたと子供の記憶力集中力に驚きます。

「トスカ」には、聖歌隊が出演する場面のあることを初めて知りました。オペラに対する知識がなさ過ぎて恥ずかしい・・・。

僕たちと同じ聖歌隊が出るのでトスカが大好きだと、曲の紹介で少年たちが言っていました。昨年のクリスマスシーズンに、デパートのロビーコンサートで見た赤いカソックを着た団員たちがステージに登場します。ステージを走ったり、身振りも様々で子供たちの表情が楽しそうでならないのです。みんなオペラの演技が大好きなんだろうなと思う。

坂本伸司さんのバリトンは迫力の音量で、いやもしかしたら会場が小さいから抑えていたのかもしれませんが、それでも圧倒されました。ただし坂本さんの歌も子供たちの合唱もそうですが、DVDでも見ないとオペラは一度きりじゃ頭に入りません。(泣)

次は3人の童子たちの歌で「Seid uns zum zweiten Mal willkomme」 もう一度歓迎の言葉を申しあげます。でも3人ではなく全員合唱! これがなかなかそろっていて素敵でした。ドイツ語の歌詞が嬉しいですね。オペラ音痴ですが、「魔笛」は大丈夫。

「アマールと夜の訪問者」 このオペラでは母親役の伊藤邦恵さんがソプラノで出演され、衣装や舞台の実際のオペラの情景を伝えてくれました。アマール役のソロが印象的でしたね。この歌だったかな・・・。

クリスマスコンサートではこのオペラを、母親役以外をすべて団員たちが受け持ちフルで上演したそうです。

最後は「トゥーランドット」から、フィギュアスケートの荒川静香さんが演じた曲「誰も寝てはならぬ」 子どもたちが合唱で歌いこなしました。みごとです!

フィナーレはOBの兄さんたちも一緒にステージに並び、「気球に乗ってどこまでも」。

この曲はTOKYO FM少年合唱団のCDに収録されています。FMの少年たちの声は、郷愁を誘うと同時に勇気ももらえる気がします。また会場係をしているOBの皆さんも感じよくて、清々しい気持ちになりました。

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2015年12月20日 (日)

暁星小学校聖歌隊 クリスマスコンサート

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チャリティの趣旨で玉川高島屋が主催しているWhite Angel Concert。

本日は13:30と15:00の2回、暁星小学校聖歌隊のコンサートがありました。30分くらいで8曲歌ってくれました。

念願だった日本の少年だけの聖歌隊の歌です!

12時半ごろからリハーサルがはじまりました。その時は学校の制服でしたが、本番ではパリ木みたいなアルバを着て、ウエストを紐でしばり、胸には十字架を下げていました。

十字架の中心には聖歌隊のシンボルマークがついていておしゃれ。暁星学園はもともとフランス人の神父様が設立した学校なので、フランスの聖歌隊と同じようにアルバと十字架を身につけているのかと思います。

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最初に演奏された曲はタイトルがわかりません。3人の生徒がリコーダを吹き、それにあわせてステージにセットされた壁が開いて、歌いながら聖歌隊が入場しました。リコーダーで奏でられる旋律は、パッヘルベルのカノンのような感じで誰でも好きになりそう。詞は日本語で、クリスマスにちなんだ内容でした。

続いて、「It came upon the Midnight clear」 日本語のタイトルを知らないのですが、イギリスのクリスマスキャロルです。これもリコーダー担当のメンバーがステージの右手に並んで美しい演奏をしています。歌は複雑な和音を作らず、シンプルで声を揃えて歌っている様子がいいですね。美しい旋律で大好きな曲です。

「天のみつかいの」 聖歌隊なので、基本的には賛美歌名で曲紹介をして下さいます。
これは、私たちが「荒野の果てに」と呼んでいる曲。

「きよしこの夜」これも、賛美歌名で「しずけき・・・」なんとか言ってましたがよくわからず、「きよしこの夜」のことでした。一番は英語、2番はフランス語で歌いました。暁星では10年ほど前までフランス語を小学校から取り入れていたそうですが、今は英語になってしまったとか。それでもなるべくフランス語で歌うようにしているそうです。素敵!

「もろびとこぞりて」の次は、「来たれ友よ」 これは「Adeste Fideles」でした。日本語とラテン語で歌いました。

次は「O Holy Night」 これはもともとフランス語で書かれた詞なのだそうで、珍しくフランス語の歌詞で聴けました。

途中、司会の先生がチャリティについてのお話をされ、募金のお願いとか、とてもユーモラスに話されます。最後の曲は「いのち」 この曲はこの聖歌隊のメッセージ的な存在のようですね。心が洗われるというのは、こういうことなんだと思います。世界中の子供にきいてほしい曲。

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せっかく千葉のド田舎から、こんなおしゃれな二子玉川まで来たので、15時からの回も聴きました。

同じ内容かと思っていましたが、少し増えてた・・・というか、メドレーにして曲目増やした感じです。司会の先生が大サービスで、限られた時間内でなるべく多くの曲を歌いたかった様子でした。

楽器は一番大きい(子供の身長よりも大きい)リコーダーは、コントラバスリコーダー、次はバスリコーダーなのだそうです。席の近くにた制服姿の小学生に訊きました。彼はこの聖歌隊の予備隊でしょうか。楽器隊のほうを見て、すごい・・・とかってつぶやいたりしていました。いつか君もあのステージに立ってね。

2曲目までは同じ進行でしたが、3曲めはクリスマスメドレーです。

「荒野の果てに」 「天には栄え」(Hark! the Herald Angels sing) 「牧人羊を」(The First Nowell) 「もろびとこぞりて」 「きよしこの夜」 

次はトナカイのお話をしたあとに、「赤鼻のトナカイ」 これは日本語で。

続いてサンタさんのお話をしてから、「We wish You a Merry Xmas」 

「Adeste Fideles」 この曲は、英語・日本語・ラテン語で歌いました。

それからフランス語の「O Holy Night」 今度は ノエル、ノエル と歌っているのがわかりました。

最後は再び「いのち」で締めくくられた・・・というミニコンサートでした。

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司会の先生はときどき学校のことも話されましたが、15時からの回のときに、たしか「君たち3月21日に文京シビックホールでコンサートがあるんだよね」という発言をしていらした。

その時期が毎年恒例のようです。行きたい。でも東京FMとかぶりませんか・・・。

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「It came upon the Midnight clear」 の賛美歌名がわかりました。

天なる神には 賛美歌114番

ボーソプラノがなかったので、テナーのソロです。

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暁星小学校聖歌隊 「いのち」

新しい映像です。今日ステージにいた少年たちもいます。

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