カテゴリー「PCCB」の記事

2018年3月19日 (月)

フランス国内ツアーのドキュメント* パリ木

国内ツアーでは準備とか自分たちでやるんですね。

随分前に見た動画ではプログラムみたいなものでしょうか?団員たちが客席をまわって販売していました。勿論みんなが買うわけじゃない。

私たちは、どうかすると2冊3冊買いますけど。韓国に行ったときは5冊も買いました。笑、 受付のおネイさんと前日にお話したので、彼女笑っていましたね。

15年ほど前ですが、パリ木ファンの方のブログがありました。来日のブランクがあったころ、よくそのかたのブログを読んでいました。

90年代に来日したときの記事で、オーチャードホールのロビーで、団員がプログラムを販売していたそうです。なので、そのかたは団員が売っていた列にならんで、プログラムを買ったと書いていました。そんなこともあったんですね。私は経験ないので、なんか幻みたいに感じます。もう時代がどんどん変わっているし、自国では自分のことは自分でという団員たちも、日本に来るとすっかりセレブ扱いです。それは安全面での配慮もあるかと思いますし、しかたのないことなのかな。

ドラキーズの千秋楽、ロビーでの演奏サービスの後、私はたまたま近くにいた団員のママとお話しました。私たちが出待ちしている列に彼女もいましたが、彼女は自分の息子が出てくるのを待っていたんですね。そして「私たち」については、路線バスでも待っているのかと思っていたそうです。

いや、ちがう、ちがう。ドラキーズが出てくるのを待っているんだと言ったとたん大笑い!

まさか、自分の息子が芸能人のように出待ちされるとは、考えてもいなかったようです。

「今日だけ息子さんのファンになってね」と言うと、もう本当に声を出して笑って、そうするわと言ってました。そうして息子さんが出てくると、記念写真を撮って宿泊先のホテルにつきそって行きました。

話題がそれましたね。ごめんなさい。パリ木の動画です。

HPにもプロバンス、コートダジュールのツアーと書いてあります。先日個人のSNSで見たのは、ニースの動画でした。これはCHŒUR À VOIX ÉGALES、均等の合唱つまり変声していないソプラノとアルトのメンバーです。基本的には6年生、5年生になりますが、選抜もあるのかなぁ?ツアーですからね。ちょこっと、詳しいところは知らないのでご了承ください。

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インタビューを受けている子たち、韓国にはいませんでしたが、真ん中分けの彼はセレスタンと思われます。

今年の上級生が卒業した後に、この中の何名かは海外ツアーメンバーに抜擢されるのでしょうね。

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2017年12月28日 (木)

Musique universelle

韓国ロッテ・コンサートホールでの「Musique universelle」が、YouTubeにアップされました。

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solo:Alban R

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ヴァンサン指揮者の顔を見てぐっとうなずき、この日こそと決意したような表情で、歌いはじめる。朗々と伸びやかに響く声は、コリストとして歩んだこれまでの日々の結晶かと感じられました。拍手!

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プログラムの順番と少し違うようで、本当は第一部の最後に「モーツァルトの子守唄」があったのです。今のところ#5から#26までアップされているので、#1から#4まで残っている可能性があります。も少し待ちましょう。

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2017年12月24日 (日)

PCCB ロッテコンサートホール(ソウル)

Youtubeに概ねソウル公演のライブ映像がアップされたようです。

トラックわけしてあるので、YouTubeに行ってごらんになるといいと思います。まずは、ポール君が風邪っぴきの哀愁漂う声で歌ってくれた韓国の歌。

これって韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の主題曲だそうですね。それで会場が一瞬沸いた感じだったのです。文字で書くとオナラになってしまうのですが、意味は「来てください」なんですって。

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こちらはパリ木のニュースレターに掲載されていた動画です。解像度がよいみたい。

このように英語です。でも映画「レ・ミゼラブル」でアン・ハサウェイが歌った挿入歌なので、フランスにかかわりある映画なんですね。「Do you heard the people sing」も演奏されました。

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日本でも演奏されたグローリア

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フランス語の「ハレルヤ」  これ好きです。

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で、ざざっと見たところ「ミュージック・ユニベルセル」はなかった。プログラムの順番からいくと、#17なのですが、#16までしか見つからなかった。追ってアップされるのか、放送されなかったのかわかりません。セレスタン君のソロもありませんでした。
今日のところは残念すぎて悲しすぎる。

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2017年12月23日 (土)

パリ木の十字架少年合唱団 韓国公演の16日、17日

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この動画、今年の韓国ツアーに参加したメンバーですが、「アンニョンハセヨ」の前の言葉が日本語のコンニチハと聞こえてしまう。

12月16日城南アーツセンター、17日ソウル市内ロッテ・コンサートホールでの公演に行ってきました。

Youtubeにはまだ動画は上がっていませんが、ロッテのホールにはカメラが入っており、そのMBSのFBで少し映像を見ることができます。←MBCTVshowにリンク

コンサート全般の動画がアップされたら、後日詳しく書くつもりですが、去年の日本ツアーに引き続き、今年も彼らの演奏を聴けて本当に嬉しかったです。

昨年の日本公演は地味コンと評されましたが、こちらのリクエストに応えてくれて、「ミュージック・ユニベルセル」と「猫のデュエット」がアンコールで加わり、最終的な印象としては伝統とモダンとで、パリ木らしい優雅さと気品に満ちたコンサートになりました。

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韓国でのプログラムはフランスのクリスマス・キャロルもありますが、英語の曲がアンコールで数曲、それからミュージカルの曲など、昨年の日本公演とはかなり違って楽しめる要素がふんだんに散りばめられていました。

ソプラノの中心はマクサンス君とポール君、今年からツアーに参加しているセレスタン君がソリストとして歌ってくれました。彼の声がクラシックなパリ木の感じで、クリアな高い声で素敵でした。ポール君は風邪気味で何度か咳をしていましたが、歌声は泣かせる声でした。風邪のせいであの声になったのかもしれない。韓国の懐かしさのあるメロディを歌った時の彼の声は、涙声とでもいうのでしょうかね。よかった・・・・・。

なんといってもアルバン君のソロが素晴らしくてうるっときました。なぜなら彼は来年卒業ですから、韓国ツアーで歌うのはこれが最後です。自分自身がここまで旅して聴きに来ることができたという感慨もあり、自己満足ですけれど、すごくすごく感動。実は私の隣の席にはアルバン君のご両親がすわっていらしたのです。それもあって、もったいないくらいの現実に、誰に何を感謝したらいいのかって思うほど世界中にありがとうという気持ちでした。

彼のソロは一度だけでしたが、曲は勿論「ミュージック・ユニベルセル」   昨年横浜では2階席の距離から聴きました。今回は目の前数メートルから届く声。アルトの落ち着いた響き、声の揺らぎと緊張感とが触れたらこわれそうなくらい繊細に伝わってきます。恵まれた容姿のアルバン君の姿は、合唱団の隊列の先頭で堂々たるオーラを放ち、長いソリストの経験から生まれた誇りにあふれた見事なステージでした。

韓国のお友達に大変お世話になりました。彼女のおかげで実現したんですね。

またパリ木を招聘している韓国のスパ・エンターテイメントさんがフレンドリーに接してくださり、わたくしのへたくそな英語に対応してくださって感謝しております。本ツアーのポスターを頂きたいという申し出に快く応じてくださいました。
韓国を旅していやな経験が一度もないのです。政治的には云々言われているのは確かですが、民間ベースでは忘れた日本の面影を宿す心根の方も多く、今回も街中で心温まる経験をしました。本当に楽しい旅でした。

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2017年11月12日 (日)

パリ木の古い公演プログラム

過去のコンサートにはほとんど行ってないパリ木ですが、古本店やオークションなどで在庫があると気になり、特にオークションでは安いのに2週間も売れてないと、もう我慢の限界でつい買ってしまう。

いつのまにかコンサートのプログラムが5冊になっていました。57年の初来日のことは過去に書いています。67年のプログラムも高かったので数か月考えましたが、依然売れ残っていたので、ある日「えいっ」と思い切って購入しました。

今日取り上げるのは77年の来日プログラムです。パリ木は創立100周年の時に過去の記録映像をDVDにまとめました。良く保管してあったと思います。またそれ以外にも日本公演のテレビ出演は、「録画しました!」という方もいらっしゃることでしょうね。

全員がくまなく出演しているのがこれです。
デルシーヌさんがいい味だしているんですね。他の動画では子どもたちに囲まれて、おやかんのような頭をタッチされて笑っていたり、大勢の観衆に向かって投げキッスしたり、本当にこじゃれたフランスのおじさんで、この感じがいいなあ。魅力ある人柄がうかがわれる。

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プログラムを読んでいたら、こんな記載がありました。以下、引用・・・

「今回の来日でも、新しい試みとして従来の大人(バス・バリトン)をはずし、少年だけの音楽を追及し、より音楽的、困難な曲に取り組んでおります。」

確かに古い録音ではテナーやバスが入っていて、それも現在の変声したばかりの若々しいテナーではなく、もうすっかりおじさんたちの声がくっきりなんですね。

それを少年だけにしたのはデルシーヌ神父だったんだと、初めて知りました。

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soli:フランク君、クリストフ君、アルベ君、ティエリー君

・・・・自分は評論家ではないので専門用語での物言いはできないし、今と昔を比べるばかりでは意味がないと最近は思っています。つまり発展的ではないという意味で、「意味がない」。今もこれからも聞き続けるとしたら、そう思わないとどうしようもないんですね。それが嫌なら、もう現役の歌は聞かないと決心するしかないでしょう。

選択肢の一つとして、好きな時代の録音だけ聴く。思い出のある声だけを聴く。それも「有り」だと思います。ところが自分にはそんな素敵な思い出はないんですよ。だから先を見るしかないの。

レコードとCDと、Youtubeとで、昔の録音は聴くことができます。確かにこんなに高いクリアな歌声のソリストが普通にいる状況は、現在ではちょっと難しい。年齢もこの小さなフランク君は当時9歳(写真中段の左から4人目)で、77年の来日メンバーの中に14歳の子はいませんでした。13歳までとなれば、本当に絶頂のハイソプラノが出ちゃいますね。

そもそも、9歳から13歳というメンバー構成が現在ではありえない。

なので過去は過去。今は今。ライブで聴けば、子どもたちの歌はいつも素敵です。彼らの個性が消えたわけじゃない。私はそれでいいと思います。大幅な変化がないとしても、歌声はその年のメンバーにより変わるものです。すごいソリストがいる時もあれば、不在の時代もある。それでいい。

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ティエリー君の「La Nuit」  78年の映像です。

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2017年10月29日 (日)

これからのパリ木は、どんな歌声になるのだろう。

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アカペラで、"Méditerranée"   フランス3のプログラムから。

現状の素朴な疑問をそのままタイトルにしました。

フランスも卒業は夏で新学期は9月。今ごろは新しいメンバーですね。でも昨年の秋ごろだったかロシア・ツアーに参加したメンバーは、卒業した子たちも含まれていました。また先日のチャイナ・ツアーにも卒業したはずのメンバーが参加していました。

どこで区切りをつけるのかが、判然としないのです。

でもアップロードされたばかりの動画を見ると、かつての上級生たちの姿は見えなくて、子猫ちゃん的歌声を聞かせてくれていたマクサンス君が、なんかMCとかやっちゃって大人っぽい。

これが新生パリ木かな。後列にアルバンとかポール君がいるのでたぶん混声チーム。この子たちが12月に韓国に行くんですかね。全体に幼い感じで、マクサンス君も年齢より若く見える子なので、ちょっと昔のパリ木イメージに戻っている。見慣れた顔がほとんどなく、それはそれで寂しいですが・・・。

このアベ・マリアのアレンジはいいですね。マックスの声が安定した声量で、ソリストとして成長しています。

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2017年5月24日 (水)

パリ木* 韓国クリスマスコンサート2017

「パリ木の十字架少年合唱団」

韓国公演の招聘元のHPがなかなか素敵なんですよ。毎年のことなので、つくりが美しい。

下のURLはSPA Entertainmentさんのホームに連動しますから、画面からパリ木の画像(赤っぽい)を選んでクリックしてください。(うちのPCは疲れ気味で、全部表示されるまで少々時間がかかりました。)

それから更に上の方にある小さいカテゴリー文字から、TOURS&PROJECT をクリックしてください。そこからパリ木の画像をクリックすると日程も表示されます。ハングルで全然読めません。画像がスライドされてきれいなの。ただそれだけです。ははは 笑

http://www.spaentertainment.co.kr/

このスケジュールで、また昨年のように途中で日本に来てくれないかと期待する向きもあろうかと思いますが、去年はもう1月ぐらいから一部で日程が発表されていたんですよね。今年は動きがない・・・ でも可能性はゼロではない・・・ということで、希望を持ちましょうか。

2年連続来日は、もしあったらミラクルだと思います。

現地に興味のある方は、こちらもありますが、ますますハングルがわかりません。
http://ticket.interpark.com/Ticket/Goods/GoodsInfo.asp?GroupCode=17006798


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新しい動画ではないですが、昨年のソウルでのクリスマス・コンサートをファイル分けしてくれた方があって、好きな曲を選んで見られるようになりました。
日本ツアーで、初日のみコンサートに行かれた方は、昭和女子大とみなとみらいでアンコール演奏された「Musique Universelle」と「Le Duo Des Chats」を聴けなかったんですよね。

日本公演と同じソリストたち。


Musique Universelle  solo:Alban

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Le Duo Des Chat  soli: Paul. Maxence

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Ces Voix d'Enfants    solo: Ronan  これ好きです。Ronanの声せつない・・・

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去年来たメンバーの半分以上は最高学年で、今年卒業するとまたざっくりメンバーが変わってしまいます。

今年度のメンバーリストの動画がありました。この中で最後に3eと書かれているのが最高学年です。たくさんいますね。あまりクリアな映像ではないのですが、名前と学年が載っているので参考にはなります。またこの中から日本に来て歌ってくれますように! 曲は「Espérance」

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最後は、「グリーン・スリーブス」  このしっかりした歌い方が今のパリ木かな。


Greensleeves    solo: Maxence

Maxのソロだけでは、声が少し幼く高音は細い感じがして、コーラスの力をバックにすると、弱かった印象のソプラノが冴えてくるようです。

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「ウィーン少年合唱団」

ところでモーコアのテレビ出演情報ですが、5月30日火曜日 NHK総合「うたコン」に生出演するそうです。

https://www.japanarts.co.jp/news/news.php?id=2667  ← ジャパンアーツさん

ウィーン少年合唱団 × タケカワユキヒデ と番組HPには書いてあるので共演ですね。

ウィーン少の名前が先に書いてあるから、メインはモーコア?

「ビューティフル・ネーム」 の演奏歌い出しは、是非Jan君の「イチ・ニ・サン・シ!」の声で始まってほしい。あとは、なるようになるでしょう。笑  でもバックコーラス隊にはならないでね。「ビューティフル・ネーム」 は諸君らの歌でもある!

生出演は得意だよね。頑張れsign03

それから「花は咲く」も歌ってほしい。 NHKだから・・・前回モーコアもNHKで歌っているので、またピンクのガーベラの花を持って、一列に並んでウィーン少だけで歌ってください。それはコラボいりません。天使の声を、夜8時の家庭のテレビジョンに届けてください。

昭和ヒットの中に「花は咲く」がはいるとは思えないけれど、可能性はゼロではない。

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2017年2月23日 (木)

Chantent en mémoire de Mgr Maillet *フェルナン・マイエ神父を偲んで

偲ぶという言葉が適切でないことは承知しています。でもニュアンスが難しくて、本当にいろいろ考えた末、結局偲ぶにしてしまいました。
mémoire という言葉に込められた「記憶に留める」という意味合いは、ただ想い出とか日本のお盆みたいに故人を偲ぶとは違うと思うのですが、ちょうどいい言葉が見つからない。

日本でこれをやると、たいていは「○○祭」とか「○○忌」になりませんか?

思い当たるのは賢治祭(宮沢賢治) 桜桃忌(太宰治)

日本で最大最重要な「忘れてはならない」ことは、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式だと思いますが、それを日常の言葉に置き換えることが私にはできません。

なのでマイエ神父追悼式典ミサで宜しいでしょうか。

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マイエ神父は1963年2月20日に亡くなっています。1957年初来日のときには、合唱団の指揮をされたそうです。当時のニュースのアーカイブに「ヨハネ受難曲」を日比谷で演奏したと書かれてありました。映像が残っていたら見たいですが、どうなんだろう? 目録だけか、オンデマンドできるのか気になるところです。

世界ツアーを行ったのも、ボーディングスクールの制度を整えたのもマイエ神父だそうです。このサン・ジャン-バティスト・ド・ベルヴィル教会はパリ19区。最初に聖歌隊学校を作ったところだと古いプログラムに記載されていました。

動画を投稿した方が、曲目等詳しく説明を書いてくださっています。
左の数字が動画のカウントです。

* Youtubeに行って説明文のカウント数の部分をクリックすると、動画とリンク付されているので好きな部分だけ試聴することもできます。

ソリストは日本にも来た ロナン君。

0:00   Justorum animæ : Antonio Lotti (1660-1740)

3:40   Ô Seigneur notre Dieu, qu'il est grand Ton nom

6:07   Ubi Caritas : Maurice Duruflé (1960)

8:39   Tantum ergo :  Déodat de Séverac (1920)

歌い終えたロナン君が、譜面らしきものとは別にスマホを手に持っていますね。
自分の歌を録音したのかな・・・。「今」の時代を感じる瞬間です。

お手伝いしている少年はギャバン君、大きな十字架を持って先頭を歩く背の高い少年はチボー君。大切な役目を果たす姿が誇らしい。

こちらは別の投稿で、編集の切り口とカメラアングルがちがいます。これを見ると、追悼式典という呼び方で構わないですね。

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パリ木の東京芸術劇場ライブ(2016年12月20日)が、NHK BSクラシック倶楽部でオンエアされます。ラシーヌ讃歌をまた聴けます。あの素晴らしさと迫力は絶対忘れない。

http://www4.nhk.or.jp/c-club/x/2017-02-27/10/21515/1894354/

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2017年1月 4日 (水)

パリ木 韓国公演 (Youtubeより)

パリ木公演の記事にコメントをお寄せ頂きありがとうございました。

慣れないもので、「返事を書く」バナーを押さずに、「コメントを書く」のほうで対応してしまったため、だらだらと非常に読みずらくなってしまいました。とりあえず閲覧のみにしてあります。

いろいろな考えがあると思いますが、偏見を捨て、どうしても気になったら、会場で話しかけてみたらいかがですか? 先日私はずっと気になっていた謎の外国人ファンの方に話しかけ、知りあいになりました。イギリスの方です。(日本語ペラペラ) 話せば、きっとわかります。

ファンの形はいろいろあって、ウィーン少しか聴かない方、パリ木一筋の方、テルツに圧倒されてしまった方、トマーナのためにライプツィヒまで行かれる方、リベラにぞっこんの方・・・。

私はホームランゾーンが広すぎて・・・というか、聴いていない時期が長かったので、生きているうちにそれをなんとか取り戻そうと、行かれるコンサートにはなるべく行くようにしています。

ウィーン少は特別な存在ですが、今まで生で聴いた中では、パリ木、テルツが続きます。

最初の一声で、鳥肌が立ったのがパリ木とテルツでした。「すごい」としか表現できない声でした。しっかりと自分の個性を持ち、なお素晴らしい実力を持ち、どの合唱団とも異なる譜面(アレンジ)と歌唱法とレパートリーを持っていると思いました。

パリ木を好きな方には、8年ぶりの歌唱はかなり変化している感じられたでしょう。8年よりもっと前、頻繁に来日していた頃に聴いていた方にとっては、もっと大きな変化と、かつてのイメージとは違う声質に、多少驚きもあったのではないでしょうか。

でも、彼らの姿を目の当たりにし、他の合唱団にはない雰囲気を感じたとき、キーは多少低くなっても、やはりパり木の声だと確信したとき、もう嬉しくて嬉しくて。

自分がステージからどんな顔に見えたか(誰も見ちゃいないさ・・・)、想像すると恥ずかしくなります。たぶん鼻の下伸びすぎ・・・。口角上がりすぎだったろうなあと思います。

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ソウル公演の動画です。

声が裏返ったり、音が若干はずれたりもしていますが、福岡で歌った後に韓国に渡り、寒い中のハードスケジュールだったので、ということで「MAX頑張れ!」と心で応援しました。

つまり来日した子たちと、来なかった子たちとでは、おのずと親近感が変わってくるもので、私はまたこの子たちと会いたいです。そして彼らに次ぐ世代の子供たちにも日本で歌ってほしいと思います。

第一部と第二部 があります。 長いので時間のあるときにご覧になってください。

第二部の7曲目、「 Il est bel et bon 」を歌っているのは最上級生(3ème)たち。今年の夏に卒業するでしょう。「猫の二重唱」を歌っているのは日本のステージと同じ少年たちです。

ロナンが歌う「Ces voix d'enfants 」 泣かせますね・・・

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  Bahay Kubo (Solo : Maxence )
  J'entends une chanson (Solo: Paul)
  Ces voix d'enfants (Solo: Ronan)
  La cigale et la fourmi
  L'espérance (Solo : Maxence )
  Greensleeves (Solo : Maxence)
  Paris Panam
  Marrusia
  Berceuse de Mozart (Solo : Maxence,  Ambroise )
  We are the world (Solo : Félix)

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  Tollite hostias
  Ave Maria (Solo : Paul )
  La Puissance de Dieu
  Nella Fantasia (Solo : Maxence , Alban , Ambroise )
  Do you hear the people sing?
  Musique Universelle (Solo : Alban )
  Il est bel et bon (sung by 3èmes)
  Duo des chat (Solo : Paul,  Maxence )
  Arirang (Solo : Maxence)
  Our love is needed (Solo : Louis,  Félix)

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Youtubeより、プログラムとソリスト名など、hyunyoung JOOさんの投稿を借りています。

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これはサイン会のあと、それまで身につけていたコートとマフラーをはずして襟元なんかを整えて記念撮影。

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東京芸術劇場 2017.12.20

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2016年12月29日 (木)

8年ぶりのパリ木(その2)* Pettis Chanteurs à la croix de bois

ゆうべ途中まで書きながら、煮詰まってしまったものですからYTに上がっているパリ木のドキュメント動画を別タブで見ていたら、PCのセキュリティの関係か本ページにアクセスできなくなってしまい、データが飛びました。

でもその方が良かったかも。 夜中に書いていると、感情が高まるときがあります。

実は今回のコンサートのうち、昭和女子大で行われたものは学校の授業の一環だったのです。そのため司会者が開演前に学生に向かって注意喚起をしました。

演奏中に携帯をいじってはいけないとか、レポートを書いてはいけない(メモをするなという意味?)、とにかく静かに静かに聴いて完全に演奏が終わってから拍手をするようになど、そんな内容でした。

そのためか学生たちは水を打ったように静かで、アンコールで「猫の二重唱」を歌った時も、笑い声ひとつなく、会場はシーンとしたまま、むしろステージで歌う団員たちのほうが浮いて感じるほどの雰囲気さえ感じました。

それが気になってあれこれ書いてしまいました。そのままアっプしていたら、たぶん自己嫌悪で記事を削除することになったでしょう。せっかく安い料金で入場させてもらったのに、恩をあだで返すことになるところでした。
ただ礼儀と音楽を楽しむことは別次元のことなので、もっともっと学生さんたちにパリ木の歌を楽しんでもらいたかったなと思います。

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さて、「ラ・ニュイ」のあと、「荒野の果てに」が演奏されました。ハミングが聞こえましたね。アカペラで表現する彼らにとって、ハミングは声による伴奏でもあります。その卓越したリズム感と音の強弱は他の追随を許さない・・・と思われませんか?

ですが、かつての動画を見ていたら、複雑なアンサンブルが挿入されるのがスタンダードだったようで、今回のツアーでは合唱だけだったよなあと思うと少し物足りなくなりました。

多くを望むのは贅沢ですかね。勿論、三夜連続して歌を聴けるだけでも十分に贅沢なことだとは承知していますが、歌える子がいるのですから、子供たちの一人一人にもスポットを当ててほしかったのです。

この動画は2008年12月のフランス国内の演奏です。距離が遠くピントもあっていませんが、左端のソリストは来日したクレマン君ですね。美しい演奏です。

「3人の王の行進」は、兄さん組の声が力強く生かされていました。テナーだけの合唱で始まり、ソプラノが加わるという形でアレンジが面白かった。探してみると同様な動画がないんですね。ソプラノ主体が多く、今回のは珍しいのかもしれません。中央付近のテナーから、すごく声量のある声が聞こえてかっこよかったなあ・・・。かなりのイケメン君なんです(笑) ギヨーム!

国内ツアーには、混声ではなくソプラノ隊だけの演奏会もあるんでしょうね。ごく最近の録音ですが、こんなのがありました。

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前後しますが、東京芸術劇場ではオルガニストでもあるユーゴ先生のオルガンソロでコンサートはスタートしました。NHKのテレビカメラが入っていたので、それを考慮しての演出と思われます。

「告別」という宮沢賢治が遺した詩の中に、光のパイプオルガンという表現があります。

   (抜粋) ちからのかぎり   そらいっぱいの   光でできたパイプオルガンを弾くがいい

高い位置から場内に響く音色は、この世に存在しない光のパイプオルガンを聴くような、心地よいひと時でした。

そして、「神の御子は今宵しも」でも、再びオルガンの音色にしばしゆったりした気持ちになりました。オルガン伴奏は教会でのクリスマス・ミサを連想させます。大聖堂の聖歌隊としてのパリ木の一面がときおりこうして出てくるんですね。

歌に続くオルガンソロは、「神の御子は今宵しも」の変奏曲でした。そのあいだ、ボーイズはその場にじっと立っています。ローブの袖にくるまれた両手を崩すこともなく、正面を見据えたまま長いオルガン演奏の背景となっていたのです。

光のパイプオルガンと天使たち ←  妄想がさく裂しました。

そのビジュアルに釘づけ。美しすぎる!
東京芸術劇場だけは3列目の通路際で、音も視覚もすごく良い席だったものですから。

オルガンはそのまま第二部最後の曲、サン・サーンスのクリスマスオラトリオの伴奏へと進みます。ドラマティックで素晴らしかったです。前の記事にも書きましたが、こうして振り返ると、日本ではなかなか味わうことのできない、クリスマスならではのコンサートだったということ。しかも三夜連続・・・幸せですよね。連続過ぎて、一回ごとの余韻をその都度かみしめる余裕がなかったくらいでした。

(それに記事を書くという意識は、ある意味邪魔です。メモなどとらず聴くことに集中せよとも思います。)

みなとみらいホールではアフタヌーンコンサートとして、数回分のチケットをセット券で販売しました。セット券を求めた方の多くはパリ木だけが目的ではないということです。友の会でセット券を求めた方は、おそらくコンサート鑑賞の経験値が豊富ということが想像されます。演奏後には客席からタイミング良く声がかかりました。ブラボーの声もあり、ステージと会場との関係をとてもはっきりと感じるのです。

そして「猫の二重唱」のときには大受け! ステージに並んだ2人の小さなソプラノ君。マクサンスは一番おちびじゃないかな。彼らは歌うときに特別な演技はしませんでした。昭和女子大ではマイクを持っていたし、みなとみらいでも胸の前で両手を組むいつものスタイルです。

なのですが、あの白いローブのせいなのか、不思議と猫っぽい。時々向かい合って目を合せみゃうみゃう歌う様子は、白い子猫そのもので、客席はその可愛らしさにすっかり魅了されました。笑いと拍手、そのダイレクトな反応に逆にステージの団員たちが驚いた雰囲気さえありました。

前日の昭和女子大では、1階席の空気は全くといいほどの無反応。それがみなとみらいでは場内爆の瞬間もありましたし、他の曲でもすごくわかり易い反応です。
「きよしこの夜」をソロで歌ったアンブロワーズは、ブラボーの声にはにかみながら列に戻っていきました。(2階からオペラグラスで見ていた自分・・・) 千秋楽ですから、すっごく嬉しかったと思います。

クリスマス・オラトリオは、パリ木の動画がなかったので、ベルリン大聖堂合唱団の演奏で。

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最後にアンコールについて少し。

みなとみらいでは、アンコールでの「SAKURA」も、場内からどよめきが起こりました。友の会の方の多くはパリ木の「SAKURA」を聴くのが初めてだったのように思われます。

最初のハミングのあとに主旋律がきこえ、それが日本のさくらだとわかった瞬間、さざ波みたいにざわざわっと漏れた声が伝わっていくのがわかりました。日本古来の「さくらさくら」は、たくさんの合唱団によって歌われていますが、今回のアレンジは凄いとしか言えない。力強い声と、美しいハーモニーは、「桜咲く、そして桜散る」 そのイメージそのものでした。

「J'etend une chanson」は、合唱のみの演奏でした。たびたび書いていますが、ソリストだったグレゴワールの声が好きだった自分は、彼の卒業後、誰がソロをやるのか気になっていました。でも今回はソロなしです。タンバリンもなく、寂しかった。音フェチの自分は、好きなソリストの声が忘れられず、つい比べてしまいます。悪い癖だとは思うんだけど・・・。

「Musique Uuniberselle」のソロはアルバン君。メゾからアルトに近い落ち着いた声で、低音とソプラノとが織りなすコーラスをけん引するように、素晴らしい歌を聞かせてくれました。彼のソロ動画がいくつかあります。これは「私を泣かせてください」

初日のサイン会でファン友さんの一人が、若い情熱と積極性で「これが聴きたい」とユーゴ先生にアピールし、それをかなえて頂けたやり取りは感涙ものです。そんな意思表示する日本人合唱ファンがいるということを先生が理解して下さったら、またそれも嬉しいことです。

ユーゴさんにとって初めての日本公演ですから、手探りの部分もあったかもしれません。その中で、2日間続けてリクエストに応じて頂けました。感謝、感謝です!!!

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今回の来日でパリ木の今の歌声に触れることができて良かったです。できれば毎年クリスマスに来てくれると、2度3度会える少年もいることでしょうし、彼らの成長を見守ることもできます。
韓国のファンたちが彼らとの間に築き上げた信頼関係を羨ましがるのではなく、重ねて招聘することで日本のファンとの関係も、私たちが新たに作り上げることができたら、どんなにか素晴らしいでしょう。

パリ木の歌声の潔さは、みなとみらいと東京芸術劇場の友の会の皆さんには伝わりました。昭和女子大の学生さんの中にも、本当ははっちゃけたい方がいらしたと思います。

来年のクリスマスにも、パリ木の歌声をホールで聴けますように。

「Musique universelle」  歌い続けてほしい曲


Louis!

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