カテゴリー「Drakensberg boys choir」の記事

2020年8月29日 (土)

今夜のライブ配信*ドラキーズ

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カテゴリーの都合で書いて、一度消して、また書きました。

ドラケンスバーグ少年合唱団が2時からfacebookでライブ配信をします。

タレントショーケースというのは、校内の音楽コンペなのです。ジャンル(カテゴリー)はクラシック、ポップス、デュエット、コーラス、インストゥメンタル。

生徒たちがアイデアを出し合って参加し、先生がたは口出ししないそうです。

優秀なパフォーマンスはコンサートにも採用されるとか。普段は見られないイベントです。

 

 

 

午前2時からなので、起きたまま起きぬけるかたは頑張ってください。

私は早くに寝ちゃう。そして2時ごろ起きてライブ見て、夜明けの散歩でもするかなと思っています。湿地のほうに行けば東の地平線が見えるかもしれません。今日・・・じゃなく、明日の一日は午前2時に始まる。お豆腐やさんより早いっす。


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うっかり下書きのまま保存していました。更新時間がデタラメになりました。

 

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昨夜は午前2時から3時半までドラキーズのライブストリームを楽しみました。

3時半からしばらく友人とチャットをして4時半に雨戸をあけて「まだ暗いなあ」と思いつつコーヒーをいれ、・・・・・気がついたときには5時をまわって明るくなっていました。「朝日を見る」と豪語しましたが、どうも寝落ちしたらしい。

 

この時期に配信は嬉しいイベントでした。タレントショーケースは確か卒業式のある12月にやっているのを、natalさんの動画で見たことがありました。校内イベントですから普通私たちは見れないんですね。

きっとコロナでコンサートもイベントも中止だから、世界に配信して子どもたちの気持ちをひっぱってやろう、そしてコンサートに行けない私たちにも共有させてくれた、学校側の配慮でしょうね。拍手だ!

ドラキーズの現況を知る事ができたのも心が躍るできごとになりました。

 

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日本に来たときは11歳ぐらいだった子たちがリーダーシップをとっている姿を見ると、子どもたちの成長には驚かされます。

サムケロ君もその一人。元アルトソリストでピアノを弾き曲を作り、マリンバや打楽器も上手な9年生になった。急に身長が伸びたみたいで、制服の上着が小さく感じる。彼の指揮する12人のboysが素敵なハーモニーで心に残りました。派手さはないけど、アカペラで生み出された美しい合唱。

 

 

 

この3人は来日してない派。魔笛から、再びようこそ。

Rohan、Bjorn、Phenyo君の、Drei Knaben

 

 

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boysはいくつものグループを掛け持ちして、それぞれのチームで頑張っています。曲の良さやアレンジの良さ、ソロがあればそこに集中もするし、誰が一番とか言えない。でも「vote」って書いてあるから、投票で一番が決まる。そのグループにはご褒美が出る。授賞式があって、ステージに立つのです。それはすごく名誉なことだそうです。

傾向としてのドラキーズファンの好みは私と違うみたいで、チーム・サムケロの合唱や3人の童子の演奏に対しては「いいね」が少ないですね。ソロボーカルがやはりアピールするのかな。でも私はいいんだ。

 

しばらくドラキーズを見ていたら、今回のとは関係なく、昨年クリスマスの動画がありました。その12月に卒業したメンバーもいて懐かしい面々と再会した感じです。

アフリカの歌です。なんだろうね?この深く表現された大地に響く歌の形は・・・。これがよくて、日本じゃなく現地で聴きたくて南アまで行きました。こんなに楽しげに歌っているのに、なぜか泣きそうになります。あの山すその大自然を思い出します。

今のような状況って、いつまで続くのかな。

 

 

 

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全曲の検索結果

https://www.youtube.com/results?search_query=drakensberg+boys+choir+talent+showcase

 

 

 

 

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2020年5月31日 (日)

"Smile" チャップリンの名曲

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素敵な動画に出会いました。

ドラキーズの選抜隊Chamber Choir16名によるリモート合唱です。説明によると各自携帯で撮ったとのこと。

モノクロの映像も古いタイプライターのようなフォントもスタンダードなこの選曲も、懐かしさをぎゅっと詰め込んだ『スマイル』でした。でも今のboysが歌うと洗練された作品になりますね。

最後のほうで丸いメガネをかけた少年が歌っていました。FEAT. NDUMISO MANANAと書かれた文字にびっくり。

ドミソ?確かに、CLASS OF 2008と書いてある。少年じゃなくもはや青年でした。2006年と2008年に校内のアルト、ベスト・ソロイストに選ばれています。

ドミソだ。子守歌歌っていた小さな子。Ndumisoは発音が難しくて、ドゥミソの最初に聞こえないくらい小さくンの音が入るかもしれない。南アの人の独特な発音の名前です。

2005年に来日しましたが、そのときのことをリアルタイムでは知りません。

愛知博のイベントに南アフリカ大使館の招聘で招かれたそうです。選抜メンバー18人(Chamber choir)ですごい子たちばかりだったのに、残念ながら来日したことすら知りませんでした。もう15年もたつのに、ドミソ君は現役のドラキーのよう。最初は9年生が歌っているのかと思ったほどでした。

ソプラノソロはクルーガー先生の息子さんBjörnの温かみのある声で、ファルセットの余韻が優しく胸にしみていく。Vuyoは2017年に来日していますね。ステージの真ん中に立ち「アシンボナンガ」でイェィイェィ~と高くよく透る声をを聞かせてくれました。今はソフトな若いテナーで歌っています。ハミングが弾んでふんわり真綿にくるまれたような『Smile』になりました。

 

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ABBAのWinnerを歌うNdumisoのアルトヴォイス。日本に来たときはもっと小さくて高い声で、南アの素朴な子守歌を歌いましたが、落ち着いたこの声もいいね。

 

 

 

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最後はスマイルを作曲したチャップリンのKidsを、マイケル・ジャクソンの歌で。歌詞の訳が日本語字幕で表示されます。YouTubeに行って大きな画面で見てくださいね。

 

 

 

♬ 泣いたってどうにもならないよ
人生はまだまだいいことがあるってわかるんだ・・・

つってもね。ちょっと泣きそう

 

・・・これを見たら、「街の灯」も見たくなりました。

 

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街の灯は、こちらで。ハイライトシーンとエンディング。

https://www.youtube.com/watch?v=1m5jlrXanb0

 

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2020年5月 6日 (水)

オンライン・コーラス*さらに続く

 

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Stay home・・・の連休は、私の場合今日でひとまず終了です。

まだしばらくは辛抱の生活が続きますが、コンサートの代わりにWSKの新しいCDを買えたし、まだ届きませんがエスコリアル(王立修道院少年聖歌隊)の童謡集みたいなCDも買いました。スペインの童謡やトラディショナルな歌のCDです。

労働もたくさんして一日おきに筋肉痛で腰を曲げていました。でもスイレン鉢を掃除中にヤゴ(トンボの幼虫)を見つけて感激。メダカは相当減っていましたが、なぜならヤゴが食べちゃう・・・とは言え、トンボがうちの小さいスイレン鉢に、タマゴを産みつけていたことが嬉しかったです。ヤゴ3匹もいたんですよ!シオカラトンボみたい。

それからアマゾンprimeで「鬼滅の刃」のシリーズ1、22話全編を見ました。噂どおり面白いです。ただ鬼をやっつけるというのではなく、主人公の炭治郎は人に優しく鬼にも憐れみを捨てず、その描写にほろりとさせられました。

続きをコミック本で読むかどうか・・・ですね。今のところ登場人物の名前をルビなしで読むのが至難。当て字のような漢字、未だにほとんど読めない。主人公は竈門炭治郎(かまど たんじろう)、妹は禰豆子(ねずこ)。

 

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ヴァーチャル合唱やオケがどんどんアップされますね。何を歌うか、選曲の妙がそれぞれにあります。

オペラやミュージカルのプロの力はすごいので圧倒されますね。

今日はドラキーズと、レーゲンスです。

 

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上手すぎて体が揺れてきます。カリフォルニアの水不足の際に対応して作られた曲だそうです。

リズムに狂いがなく、後半のファルセットも勢いがあって、2004年~5年ごろのBig Fiveを彷彿とさせました。

Big Fiveは当時のドラキーズの精鋭メンバーで作ったユニットで、アカペラサウンドを子ども達5人で作り上げていました。そりゃもう、うまい!

動画の説明を読んだら、そこで歌っていたチャド君がベースギターとミキシングで参加していることがわかって感激。

最後は告知も忘れず、ボタンをポチってチャンネルを登録して寄付もできます。サポーターになってねという学校からのお願いもありました。

これから南アは冬に向かいます。コロナは乾燥した寒い冬に猛威を振るいます。

どうか元気に過ごしてほしい。あの山々が彼らを守ってくれますように。

 

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レーゲンスは可愛い曲を選びました。団員だけでなく、1000人で歌うというミッションです。子どもからお年寄りまで大勢が参加しました。

ドイツの誰もが歌えるというだけでなく、英訳の歌詞を読んだら最後の一行で、「そうなんだ・・・」と自分一人納得しました。

♬ weil ich hier bleiben muss.

  ⇒  because I have to stay here.

お家にいましょう。気持ちは小鳥に託してねというメッセージを送っていたのかなと。英訳サイトがありました。

https://lyricstranslate.com/en/kommt-ein-vogel-geflogen-bird-flies-me.html

 

Kommt ein Vogel geflogen

 

 

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2020年4月12日 (日)

シューベルトコアの日本公演中止*&ドラキーズのソプラノソロ

 

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先週金曜日ついにジャパンアーツさんから、ウィーン少年合唱団のツアー中止発表が出てしまいました。

もう緊急事態宣言が出てから、ずっと覚悟はしていましたが、改めて思うガッカリ喪失感。

年イチで来てくれる合唱団関係ない古い友人と一緒に聴くのが、サントリー初日の恒例でしたし、ファイナルも行くぞという勢いで発売日にチケットを買いに行きました。それらすべてが紙切れになるかもしれません。

下は公式アカウントのtwitterより。

 

 

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http://www.japanarts.co.jp/news/news.php?id=4885

Canselwsk2020

これはジャパンアーツさんのサイトをスクショしたものですが、最後の一行の文言に一縷の望みを持ち続けることにしました。

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尚、ウィーン少年合唱団とは新たな時期での公演開催を目指して協議をしております。
詳細が決まり次第、お知らせいたします。

===================

来年なら来年と書くでしょう。そうでなく、「新たな時期での公演開催」というのが、年内の近い未来を示唆していることを祈ります。

同じ神奈川芸術協会の扱いでありながら、ミューザ川崎は「公演中止」、みなとみらいホールには「公演延期」。それが何を意味するのか、希望を持ちたくなりますよね。

http://www.kanagawa-geikyo.com/calendar/concerts/200613-1/200613-1.html

 

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WSK公式HPでは、6月までのオーストリアとイタリアのコンサート及びホーフブルクのミサが、すべてキャンセルになっています。

今年の卒業生たちは、恒例の合同最終ミサもなく去っていくのでしょうか?

ミサの予定を見たら、最後の6月28日のホーフブルクはモーツァルトの戴冠式ミサとなっていました。わ~・・・誰がソロをやる予定だったのかな

附属高校に進む子はともかくとしても、そうでない子の中には母国に帰るということもあるでしょうね。実際今はまだ、親元に戻っていると思いますが、この窮屈な空気のなかで、合唱団として人前で歌うことなく団員生活を終えるとしたら寂しいですよね。それが不憫に思えます。

 

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シューコアのハーゲン君。線が細いけれど少年らしいフレッシュなアルトで、時々指揮者にやる視線が初々しい。

2017年にソウルのコンサートで知ったときは、まだ一年生でしたが、今年卒業する学年になりました。これは2018年の映像です。

 

 

今年の3月ごろ、ドイツの各地で「歓びの歌」を自宅で演奏してYouTubeに乗せる人がたくさんいました。コロナで自粛ムードの中でも、イタリアでは窓辺で歌う人がいましたが、ドイツのほうはもっとアーティスティックで、ベートーベンの生誕記念の年でもあり、音楽のバトンが連鎖していきました。屋根に出て歌える構造の古い建物も羨ましかったです。

 

 

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コンサートのキャンセルはどこも同じです。南アのドラキーズは、恒例の山の音楽祭が中止だそうです。私が行った年からもう2年がたとうとしています。

最近公式から新しい動画がアップされ、ソリストくんがなかなか素晴らしい歌唱を聞かせているのでご紹介しますね。

名前から察するところで・・・指揮者のクルーガー先生の息子さんと思われます。

映像は去年の12月5日、ピーターマリツブルクでのクリスマス・コンサートです。

しばらくぶりに聴いた、清々しく晴れやか歌声に感激しています。オケとともにこれだけ歌いこなすのは大変なことだと思うのです。

 


Alleluia(Regina Coeli, KV127)  Soloist: Bjorn Krüger (Grade 5)

ドラキーズは多彩な才能をもつ少年が集まっていますが、ソプラノソロで歌える子は近年は少なかったようです。声変わりが早いというのもありますよね。9年生15歳まで歌えますが、入ったときにすでにテナーやバスという少年もいます。でもこの演奏は地力のあるドラキーズのクラシックパワーを感じられて嬉しいです。

来日したのは2017年でした。3年たつとかなりメンバーも変わります。当時のチビッコだった少年も凛々しく歌っています。ウィーン少年合唱団以外で現地まで行った合唱団は他にないので、大自然に囲まれたあの学校の気持ちよさを思い出し、南半球の季節は今頃どうよと感慨に浸っています。プールに入ってるかな~。

そして今はそれぞれの家庭でイースターをお祝いしていることでしょう。

 

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1969年4月6日イースター、オーストリア大使館にて(大使公邸?)

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2019年11月 2日 (土)

素朴さゆえに、こよなく美しい Laudate dominum

 

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秋になってから連休が多かったですね。

連休が多いということは、平日が少ないということですが、仕事の量は変わらないので、均等割りすると毎日忙しい。来週余裕でやろうと思っていたことがヤバイ。・・・・・なんか疲れた。

青山でドイツフェストやっているので、連休のどこかで玉ねぎのケーキZwiebelkuchenを食べに行こうかな(ビールも飲もうかな)と思うのですが、玉ねぎのケーキが見つかるかどうも実はわからなくて、カレーブルストでもいいか・・・

ハナミズキの葉は今が一番秋らしく色づいています。

 

ウィーン少年合唱団の古代検索は楽しいですが、わからないものは何をしてもわかりません。ネット上には探すと元団員がいます。個人で古いフィルムを持っていることだってあるかもしれません。でも見ず知らずでメッセージを送るのは勇気ですよね。あれこれ考えて無力な自分に疲れました。

 

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先週natalさんがこの動画をSNSにアップされていました。

カウンター・テナー歌手クリント・ヴァン・デル・リンデのトレブル時代。そう、ドラケンスバーグ少年合唱団です。

歌唱力ゆえにネット上で注目されるのは「夜の女王」のアリア。それは確かに素晴らしいのですが、私はこの曲を少年が歌うことをあまり好まない。物語とはいえ復讐の炎ではらわたが煮えくり返るような歌を、合唱団の子どもは歌わなくてもいいです。それはオペラ歌手におまかせしておけばよい。

魔笛だったら、三人の童子を歌ってほしい。

少年には少年の、ボーイソプラノだけが持つ固有の美しさがあります。

ソプラノ歌手が100人かかっても、宗教曲のいくつかのアリアはボーイソプラノにはかなわない。

それを一等感じるのは、例えばこの「Laudate Dominum」なのです。

 


Clint van der Linde

赤いラインの入ったおそろいの丸首シャツと短パンのboys。これに黒いサンダル履きで・・・私はそのサンダルがお気にりで、古い映像を見て喜んでいました。いつもの青いユニフォームは来ていませんね。それどころか普段着で超自然児のドラキーズ。リハだったのでしょうか。まだ日本に来ていなかったころの何のしがらみもない貴重な映像です。

コメント欄によれば、これは1992年らしい。ダーバン大聖堂の隣りの礼拝堂だった・・・と。あまりよく覚えていないようですが。そんなことが書いてありました。エンドロールの向こうで指揮をする若きBunny=クリスチャン・アシュレイ・ボータ氏。

目を大きく開いて豊かな表情で歌うクリント君の姿から、音楽への喜びが伝わってきました。

 

ついこの間、BS-NHKで放送されたアナザー・ストーリーズという番組で、元南アフリカ大統領マンデラさんを取り上げていました。その切り口は「ゆるし」というテーマでした。27年間投獄生活をおくりながら、白人を恨まず共に国を築こうと呼びかけたマンデラさん。彼にとって黒人と白人が一緒に歌うドラキーズは、南アの将来につながる希望の存在に思えたそうです。

アパルトへイトが撤廃されたのは94年。その前からドラキーズには黒人の団員がいました。アフリカの歌を歌うのにアフリカの子どもがいないのはおかしいという率直な考え方だったときいています。テレビではその第一号の元団員ズワイと弟のロイソがインタビューに応じていました。最初はテープに歌を吹き込んで送ったそうです。写真も履歴書もなければ、黒人だとわからないだろうからとズワイが話してしました。

実際に会って黒人だとわかって驚かれたそうですが、音楽監督(おそらくBunnyのこと)が自分の才能を認めてくれたのだと。

 

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番組のいち場面、右下にアシュレイ・ボータ・クワイア1990,当時のドラキーズの選抜隊でしょうね。後列左端にBunny氏、右から3人目に兄さんのズワイ、最前列の中ほどに弟のロイソ、左から4人目がクリントで、ロイソの隣の金髪の小柄な団員はやはり天才的なソリストだったジャックではないかと思います。(テレビをそのまま撮ったので斜めってスミマセン)

1967年に創立されたドラキーズ。同じ年にウィーンのライニーさんがムント隊で南アに行きました。ドラキーズ・スクールが作られたのはウィーン少への憧れからだとか。初期の録音を聴くと可愛らしい幼い歌声です。

途中の経過は詳しく知りませんが、圧倒的に素晴らしい演奏をするようになったのはBunny時代と思われます。WSKの60年代のように優れたソリストもいました。

ズワイとロイソは弟のフェロ(2004年にドラキーズとして来日しました)を交え、3人でバラ・ブラザースを結成して音楽活動を続けていると番組でも紹介していました。NHKがドラキーズとバラ・ブラザースを招待してくれたらいいのに。

 

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私はこのBunnyの指揮も自分の目で実際に見ることはできなかった。ポズナンのストリグロシュ氏もフロシャウアー先生も、マイヤー先生もフルトモーザー先生も・・・

こんな美しい歌を聴いていると、忘れようと思ったことも思い出されてしまいますね。秋はなんとなくもの悲しい。

 

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ネリネが今年もたくさん咲きました。
花王国南アフリカ原産でダイヤモンドリリーとも言います。花びらの表面が光に当たるときらきら輝くから。

今日のラグビー、イングランド対南アフリカ戦は、南アフリカを応援します!

 

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ちょっとお知らせ

💕ウィーン少年合唱団オンエア情報:2019年11月3日(日)21:00~23:00、NHK Eテレ「クラシック音楽館」←地上波ですね。

https://www.japanarts.co.jp/news/news.php?id=4390

*ウィーン少年合唱団は22:49頃から約10分間の放送とのこと。東京芸術劇場のライブから2曲ですが、BSでご覧になれなかったかたは是非。

💕 来年のシューベルトコアコンサート:2020年5月16日(土)は文京シビックホール、早すぎる決定ですが行かれる方は是非。

 

 

 

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2019年3月 3日 (日)

Queenの映画 「ボヘミアン・ラプソディ」

「ボヘミアン・ラプソディ」がアカデミー賞を受賞しました。4部門ですかね。

フレディ役のラミ・マレックは主演男優賞を獲得しています。

二度見に行きましたが、感動の深さはかわらない。二度目は日比谷だったので会場も広く画面も大きく、ライブエイドのシーンでは役者さんが演じているというのを忘れて、1985年にワープしたような気持ちになったほど。

できれば胸アツ応援の会場にもいきたかったのですが、夜遅い回のみで場所も限られているので、今のところ実現していません。でも週末は午後3時ごろからやっている所もあるみたいですね。

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クィーンの活動期間はジャスト私の世代なわけですが、特にファンというわけでもなく、夢中になったこともありません。

ただ映画を見て感じる空気や当時のことなど、懐かしい「音」からどんどん思い出の糸がほぐれていきました。それは戻らない日々と、戻らない人フレディ・マーキュリーへの哀愁なのかな。

エイズが流行り、それが原因で亡くなった才能ある人々が多かったのです。フレディもその一人でした。

ティナ・ラッツというモデルさんがいましたが、彼女も帰らぬ人となりました。化粧品でも有名ですが、不二家のチョコレートで「ショコラ・オー・レ」というCMを覚えているかたありますか? www大昔すぎますよね。笑 綺麗で可愛いモデルさんでした。

モーリス・ベジャール20世紀バレー団のジョルジュ・ドンは映画「愛と哀しみのボレロ」で日本にもファンを得ました。来日公演でのボレロは本当に素晴らしかったです。

あの人も?・・・という喪失感が当時はありました。そういう時代の感覚も、なんとなく思い出すのです。

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さて、映画の中では役者さんたちがそっくりで驚きの連続でした。ブライアン・メイなんか、どこから見ても本人としか思えない。いや70歳のはずだ。本人のわけがない・・・なのに錯覚を起こしてしまう。フレディ・マーキュリーのステージでの仕草、後ろに蹴り上げる脚の角度、動きの「間」もそっくりでした。

ヒットチャート番組とかぼーっと見ていたわりに、なんでこんなに覚えているんだろう?

友人から聞いたところでは、日本との関係など編集でカットされた部分が5時間分ぐらいあるらしい。DVDが発売されたら、そういったところがボーナスでついてくるんじゃないかという期待があるようです。

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このクィーンの曲についてですが、我らが少年合唱団たちも結構レパートリーで歌ってきました。またコマーシャルなどでも多用されるせいか、今回の映画のヒットとは関係なく、適度に頭の中でルーティーンしています。

ドラケンスバーグ少年合唱団がクィーンのカバーはダントツに上手で、合唱団枠を超えているなあと思っています。が、世界中にクィーンをカバーしている合唱団はいるんですね。

こんな楽しい動画を見つけました。Got Talentものですが、審査員の女性が自分を忘れちゃってスタンディングしてる。笑

「ボヘミアン・ラプソディ」です。

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懐かしいトリニティ少年合唱団の演奏。ボヘミアン・ラプソディ40周年で、Queen オフィシャルのお墨付き。きちんとまっすぐに立ち、しかもカソックで歌っています。この子たちはイギリスの名門校トリニティー・スクールの生徒たちですから、フレディの厳格一途なパパがこれを聴いたら(空の上で)、また本当に喜ぶでしょうね。

最後のソロは重鎮セブ君。彼もそろそろ高校卒業かな。

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合唱団じゃないですが、この子も上手。ただ、ビブラートとか気にせず素で歌ったら、私はもっと好きになります。再生回数1千万回以上・・・

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余談です。音楽と関係ない話題。

クィーンの高学歴については昔から聞いていました。映画でもフレディの両親の前で、天文学とか歯科医といった話題を食事をとりながらしているシーンがありましたね。

ブライアン・メイは、また天文学の研究をしているようです。趣味の域は超えてる。

彼のインスタをフォローしていると、たまに「何、これ?」という写真がアップされるのです。

ド素人には見当もつかない、宇宙の何か。。。なんだろう? 英語で書いてあるからよけいにわからず、どこかの惑星かな。

ある時は美しい皆既月食だったり、そんな人生の愉しみ方も素敵ですね。

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2019年2月 6日 (水)

"Kwanga Thina Bo" & "ドラゴンピークス" 閑話休題ハイドンコアのMBCライブ

曲のタイトルは、「Kwanga Thina Bo」

 

シューベルトコアが振付指導を受けているリハーサル動画を前にとりあげたことがありました。今日はそれをまた見ましょう。

 

久々にドラキーズとWSKの両方を見て、喜んでいます。

 

Vimeoから共有ボタンをポチッ・・・埋め込みコードありました。

 

昨年5月12日ヨーロッパの合唱祭でのドラキーズです。

 

 

Drakensberg Boys Choir from Esther on Vime

 

1曲目が、「Kwanga Thina Bo」。

 

2曲目は、「Ahuna Ya Tswanang Le Jesu」 意味はThere is no one like Jesus。

 

歌っているのはバンディール君かな・・・?

 

3曲目はこのツアーを最後に、ドラキーズを辞めてしまったブライアン君のソロ。タイトル忘れましたが、聞いたことあります。

 

クリスマスごろの学校のイベントで、タレントショーケースという生徒自身が計画するパフォーマンスがあります。それで良い評価を得るとツアーでも歌わせてもらえると、これはnatalさんからの受け売りですが、前年のタレントショーケースでブライアン君が歌ったのがこれじゃなかったかな。

 

すごい才能があるのに、「君ってすごいね」と空港で話しかけたら、もう照れて小さくなってしまうくらいに「緊張する」と言いながら喜んでいた彼。辞めたのはなぜかわかりませんが、私立の学校だから授業料高いそうですし、学校の場所が避暑地にもなるほどの街から離れた場所なので、送迎や行事に親御さんが足を運ぶのも大変です。

 

残念ですが、彼はきっと「No music, no life」の人だと思うので、いつでもどこでも歌い続けることでしょう。

 

そして最後はガンブーツダンスです。

 

 

来日公演では、お饅頭のようなからだでリズミカルに踊る姿が印象的だったキーナン君。彼は最初このヨーロッパツアーのオーディションで良い結果が出せずにいたそうですが、最終的には参加できることになりました。

 

山の音楽祭で現地にいる間に、私たちはこのツアー用に準備されたユニフォームとしてのパーカーを手渡す授与式に、出席させてもらえました。名前が呼ばれ、そのたびに歓声をあげるboys。ツアーメンバーに選ばれた歓びを、一人一人が実感できる瞬間を垣間見て、私たちもわくわくする時間でした。

 

キーナンB! 名前を呼ばれステージに進むとそこで袋に入ったパーカーを渡されます。席に戻るキーナンの嬉しそうな表情は、今もしっかり覚えています。

 

上の動画では、ジャンべをたたいている子のすぐ後ろに見えていますね。笑顔で踊っている!

 

 

これはシューベルトコアの「Kwanga Thina Bo」

 

 

リハーサルなので本気ではないと思うけど、声も高くて可愛らしい。本番はどうだったんだろうね。

 

この動画に2015年6月25日の日付がありました。

 

16年に来たメンバーと半分以上同じでしょうね。てことは、ヨナタンもいる。ラウリンもいる。ミヒャエル、バレンティン、美しいルカ、渋いルカ、四天王。たぶんラウリンのお兄ちゃんもいるでしょう。左の端はイマヌエルのような雰囲気ですね。

 

もう少しズームにして撮影してくれたら、かなり楽しい顔ぶれだったと思います。

 

これ見ると、絶対ドラキーズの子たちが直々に振りを教えてあげてほしいと思ってしまいます。なんたって、他の合唱団の子がやってたら、男子たるもの自分も負けじと思うよね。

 

 

歌とは関係ないのですが、昨年ドラケンスバーグに行ったとき、滞在したドラゴンピークスの空気にすっかり浸かりきってしまった自分ですが、言葉だけではわかりにくいと思います。

 

Vimeoを見ていたら、ドラゴンピークスを紹介する動画を見つけました。

 

航空写真なので、ドローンを飛ばして撮影したものでしょうね。時々スピンするので目がまわってしまう。

 

苦手なかたは酔っぱらってしまうから、あまりお薦めはしませんが、ドラゴンピークスを空から見た映像で、私たちが泊ったコテージや、唯一WIFIがあるレセプションやレストランなどの総合施設、学校や牧場、いろいろなものが見えます。

 

https://vimeo.com/227579324

 

これはスクショ。酔い止めが必要なかたは、スクショでいいと思います。ただ動画を見ていると、またドラゴンピークスに行った気持ちになります。あの道をあるいている気分になるのです。

 

ヘリコプターにも乗ったので、そのときの視界を思い出したりもしました。

 

 

真ん中のV字に刳れている山の端がここのシンボル。どこからでも見えます。

 

 

 

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左の建物がこの施設のレセプションやレストランがあるメイン・インフォメーションです。

 

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学校はこのロケーションです。池の中心にある丸い建物は教会。

 

 

 

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コテージと書かれた家が滞在していた所。

 

 

 

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学校の全景。このビデオは2017年撮影なのでダイニングのある棟は建築中でした。

 

 

 

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左の○で囲っているのがコテージ。レストランの前を通って右手方向の学校まで、毎日通っていました。この道が大好きでした。

 

山しかないんですよ。笑 でもその山の景色は日本とはちがうでしょう?

 

合唱団の創設者がこの土地を開拓して学校を作ったのは1967年。その一族が、私たちの滞在したコテージに住んでいた時代もあったそうです。

 

 

シューコアの「Sesivuma Sigiya」

 

2曲目はオーストラリアの歌です。

 

 

 

話は飛びますが、夕べは韓国のMBCのwebサイトで、ハイドンコアの韓国ツアーライブのオンエアがありました。

 

韓国の招聘元クレディアさんがSNSで数日前から宣伝していたので、ご覧になった方も少なくないと思います。

 

昨年の来日で私の心にヒットしたのは、アルト後列に並んだヤン、それにバスティアンとジツヒロ君とガブリエルのトライアングル元気組だったんですね。

 

でも大きな2人は卒業しました。リューベンは背が高くなりましたが、170~180cmクラスが減って、可愛らしい新入生がかなり増えていた。増殖中・・・笑

 

今回のコンサートではジツヒロ君の位置も右から左に移り、あのトライアングルは消滅していました! ハイドンコアの個性でもある、歌う時に動く、身体でタイミングを計るようなアクティブなステージは、今回とても大人しくなった印象でした。

 

オンエアは放送時間の都合上、カットされた曲もあるようですが、日本でのソロメンバーも顔ぶれに変化がありました。

 

アルトソロで素晴らしいなあと思ったのは、アンドレー君。あの料理好きな少年です。

 

ここだけの話ですが、たまたま丸善で寿司の作り方の英語版を見つけて、写真がすごくきれいだったので、アンドレーにプレゼントしたんですよね。

 

写真を見ながら簡単なのは作れそうだったし、洋書ではなく、日本の出版社が海外のかた向けに編集したような書籍だったので、怪しい日本ぽさやアジアチックさはなく、自分でも英語の勉強用に欲しいなと思ったくらい。

 

その本を見て料理をしているかどうかはさておき、歌は本当に素敵でした。曲はメンデルスゾーンの「歌の翼に」。

 

ソプラノのイメージが強い曲を、暖かを感じるソフトなアルトボイスで歌ってくれました。

 

それからババのソプラノが良いですね。彼はキーナンにちょっと似てるんで、なんとなく愛着を感じてしまうのですが、歌はWSKの声そのものです。歌いかたも生き生きして楽しそう。

 

このコンサートの様子がYouTubeにあがるかどうかはまだわかりません。テレビを直どりしたようなのはあるのですが、正直クオリティ低いのでやめておきました。借りてくるのに偉そうですみません。私もPCを直撮りしてみましたが、モワレがひどくて無理でした。

 


MBC(Korea)

 

シュトラウスが多いなと感じたのは、新しいCDのキャンペーンもあるのでしょうね。

 

そして最後は「エーデルワイス」が、モーリッツとガブリエルの歌で始まりコーラスが加わります。ハートウォーミングなコンサートでした。

 

もしYouTubeにアップされたら、すぐにご紹介したいと思います。

 

 

追記:MBCでオンエアされた一部がアップされました。韓国の歌が2曲だけですが・・・。

 

「アリラン」「懐かしい金剛山」

 

モーリッツ、パウル、ガブリエル、ババ

 

 

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2018年9月 2日 (日)

ピエ・イエズ を聴いてみました

記憶にあるなと思ったら、黄色いユニフォームのワーテルロー少年合唱団でした。

南アの歌を歌ってくれていたので嬉しくなってしまい、2か月ほど前に記事にしたのですが、その時勿論歌声が良い感じで、いくつか動画の紹介をしました。

そして新着公開は、フォーレの「ピエ・イエズ」です。


Les Pastoureaux

この曲は少年がソロで歌うことを想定し、音域もボーイソプラノに合わせて書いてあるそうですが、ウェッバーの「ピエ・イエズ」よりこっちの方が技術的には難しいんじゃないかな?

いえ私は歌う人ではないのでわかりませんが、いろいろYouTubeで聴き比べてみると、最初の2音ですでに崩れてしまうのが多かった。声を保つのがこんなに難しいとは・・・

昔のWSKでboysに歌唱訓練をするとき、グロスマン教授が火をともしたろうそくを顔の前に置いて、その炎を消さないように歌いなさいと指導した話を雑誌で読みました。オールドファンは大抵少女雑誌で読んだことだと思います。写真まで覚えていますよね。お腹から声を出す呼吸法なんですね。

聴く側としても単純に、上がりきらない音がさまよっているのは気持ち悪いです。

それでも大人の歌手より、ボーイソプラノが好きなので、この辺の曖昧さはしかたないです。過度な技巧は望まず、でも音程は外すな的なかってなファンです。

パストローのソリスト君は、声も良く伸びているし音程も確かで、落ち着きからも年長さんのように思えます。←豊かな肺活量

フォーレのレクイエムは、絶望感が無くていいですよね。お花畑とまるまるっとした天使が戯れていそうな国しか頭にうかばない。少女マンガの世界観でいいと思います。

ウェッバーの「ピエ・イエズ」は、デュエットで歌われることが多いし、音楽的な楽しさに酔えます。3センテンス目のハモリで、だいたいうっとりですね。


Matthew Wilke

ドラキーズの20年ほど前のツアー動画です。これはスカンジナビアと書いてあります。

1997年の初来日したあと、アメリカ・南アフリカ・スウェーデンとコンサートを追いかけた日本のファンがいたそうです。ドラキーズのツアー先を調べ、普通の旅行会社の企画から会場に行けるツアーを探し、自由観光でコンサート会場に走るという形だったとか。

すごい行動力ですが、当時この声を聴いたら、また聴きに行きたいという気持ちがおこるのが理解できます。遠い南アフリカから初めて日本にもたらされたこの歌声は、比類ないものだったと思う。気持ちが一本でいられる人って素敵です。私は煩悩が多すぎて、よけいなことばかり考えてしまう。

この演奏が素晴らしいのは、一般的なピエ・イエズにアレンジが一工夫されているところ。合唱のバックグラウンドの力がすごい。デュエットだけでもきれいですが、この合唱がオケの役割とでもいうのか、テナーが入るタイミングと再びソプラノとの構成の完成度に言葉をなくします。伴奏はピアノだけです。

指揮はBunny Ashley-Botha。

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2018年7月 7日 (土)

You boys light up my day 🌞 Thank you!

今日のタイトルは、この動画に寄せられたコメントをそのまま借りました。

You boys light up my day 🌞 Thank you!

思いは同じ。同じく二番です。この子たちの笑い声と歌声は太陽みたいと思いました。

2005年に愛知博がありました。南アフリカ大使館の招聘でドラケンスバーグ少年合唱団が急遽来日し、会場でミニコンサートが連日開催されました。

残念ですが私はドラキーズがこんなに素敵なboysだと知りませんでした。名前だけようやく知っているくらい。ファン友なんて一人もいませんでしたから、自力以上の情報に巡り合うこともなかったころです。なので、リアルタイムでこのboysに会うことはありませんでした。

* * * *

めずらしく限定でなく公開して頂いているので、ご紹介しています。
限定じゃないのはうっかりだったのかな。まっいいか。

こんなピュアな声の「Can you feel love the love tonight」を聴いたことがない。

ピュアで上手で、でも自然な発声なのです。天性の声のステファン君です。

* * * *

愛知博の日程のあと、信じられないかもしれませんが、ほぼ個人の力で、natalさんご夫妻が新潟に彼らを招いたのです。

この映像は新潟に向かうバスの中でのひとこまです。

どこでも歌うboys。どこでも楽しむboys。

商業的な大きなお金は動きませんでした。すごく倹約生活だったそうです。

でもフリータイムや旅先でのホールコンサート、小学校でのコンサート、地元の人々との交流は、boysにとって素晴らしい経験と思い出になったことと思います。愛知博では空き時間にはふらっと1人でパビリオン見学をしていたメンバーもいたそうです。

この時のメンバーは総勢18人。指揮者のBunny氏が、オーディションなしに100人からいる団員の中からこの18人を抜擢したそうです。精鋭メンバーでした。

ドラケンスバーグに行ったとき、卒業生たちが参加するディナーに出席させて頂けました。natalさんはともかく、全く関係ないにわかサポーターの同行者3人(私プラス2名)まで、分け隔てなく歓迎してもらい、美味しいお料理をふるまわれて身に余るような時間を過ごしました。

その席でこの旅に参加した元団員のオールドボーイが、旅の思い出を懐かしそうに話してくれました。

愛知博で来日したboysは、今は20代後半から30歳くらい。この中にはミュージカル俳優になり、今もライオンキングを歌い続けている人もいます。

GWの南ア旅行で、18人の愛知博メンバーのうち、何人かと会う機会に恵まれました。またこの中にはいなくても、ここ数年間の卒業生数人と会うことができました。

フジテレビの「世界ふしぎ発見」で、ドラキーズスクールの卒業生について、音楽の道に進まなかった子は全員医者になるというナレーションが流れました。でも私が会った元団員は、専業の音楽家でもなく医者でもなかった。笑  ・・・今はそれぞれの人生を歩いている彼らです。

さて、こんな楽しげな光景は普通はスタッフにでもならないと見ることはできません。ちょっと「ごちそうさま」感を味わいながら、もう一度ステファンの歌を聴いてね。

* * * *


holy233   Neanderdalman

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2018年6月27日 (水)

♪ You raise me up ♪

6月24日主日のミサ。パリ木の聖歌隊としての務めです。

ミサは長いです。最初のほうでパリ木の紹介と学年末最後の祝祭で休暇が始まることなどに触れていましたが、歌唱部分はあまり多くないので・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=goVE3InlHpo

一緒に歌っている赤いカソックの少女たちは、Choeur de Filles de la Maîtrise de la Cathédrale d'Autun(Autun Cathedral Girls Choir)といいます。

その名の通り、オータンの少女合唱団。パリ木はboysのみの伝統を崩さず、一方少女たちの聖歌隊もあるんですね。彼女たちの歌唱指導もユーゴ先生がされているようで、ご自身は私の二つの合唱団と紹介されています。

卒業生3èmeのboysの合唱です。

「You raise me up」    「Le Tourdion」


Didier JAEHRLING

「You raise me up」 は、boysが歌いたいと希望したのではないかなと思うんですが・・・ついにパリ木もこんな場面で英語の曲を歌うようになりました。でも世の中の自然な流れのようにも思う。

「You raise me up」や「Lord make us instruments of your peace」は、音楽として国境を越えています。何度聞いてもいい。

ドラキーズは卒業シーズンが12月なので、欧米とは少し違います。

で、この動画は生徒の卒業ではなく、ある指揮者の「卒業」に歌われたもの。

2006年ドラキーズの指揮者として25年務めた職を辞することになった、Bunny氏・・・Maestro Christian Ashley-Botha最後のコンサートとのことです。

2014年に他界され、今はもう思い出の映像しか見られないのですが、後になって知った私もこのかたの芸術性のすごさ、今の時代になってわかる先見の明に驚かされます。


holy233

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