カテゴリー「Tölzer Knabenchor」の記事

2020年5月16日 (土)

35年前の少年合唱祭*その前にWSKのお知らせが先でした。

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というわけで9月公演に延期となったウィーン少年合唱団公式twitterからお知らせがありました。

 

 

 

シューコアじゃないらしいねという話題は出ていましたが、やはり2年続けてブルックナーの来日となりました。

過去には67年と69年にモーコア(タイマー隊)が続けて来ましたが、それは「2回続けて」。今回は「2年続けて」です。そんなことは史上初じゃないかしら。でも昨年の7月と今年の7月とで、たぶん11人は卒業なので、半数近くが新しいメンバーということになります。

マノロ先生が今度はどんな演奏を生み出すか楽しみです。

プログラムはこんな予定です。

♥*♥*♥*♥*♥

 

プログラムA

第一部

グレゴリオ聖歌:Ave, maris stella(祝されよ、海の星)
フィンランド古聖歌:Gaudete!(歓べ!)
カルダーラ:おお、聖なる饗宴よ
ヴィヴァルディ: まことの安らぎはこの世にはなく
ロッシーニ:3つの聖歌より"愛"
シューマン:ロマンス集より"Die Capelle"
シューベルト:ゴンドラを漕ぐ人
ビーブル:アヴェ・マリア
バンキエーリ:3声のためのカプリース、動物たちの対位法


第二部


ブリカッス他:ア・ワンダフル・デイ
ピーターソン:自由への賛歌
ピアソラ:リベルタンゴ
モドゥーニョ:ボラーレ
岡野貞一:ふるさと
菅野よう子:花は咲く
ブルガリア民謡:カバル・シビリ
オーストリア民謡:きれいな水がある
ウェルナー:野ばら
ヨーゼフ・シュトラウス:水兵のポルカ
J.シュトラウスⅡ:トリッチ・トラッチ・ポルカ
J.シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ

♥*♥*♥*♥*♥


プログラムB

第一部

パーセル:来たれ 汝ら芸術の子よ
ビクトリア:闇となりぬ
フェルディナント・シューベルト:レジーナ・チェリ
シューベルト:アヴェ・マリア
ロッシーニ:3つの聖歌より"愛"
シューベルト:ゴンドラを漕ぐ人
サリナス:Romance del Conde Claros de Montalbán
バンキエーリ:3声のためのカプリース、動物たちの対位法
ピアソラ:リベルタンゴ
ディ・カプア/マッズッキ:オー・ソレ・ミオ


第二部


J.シュトラウスⅡ:トリッチ・トラッチ・ポルカ
ピーターソン:自由への賛歌
岡野貞一:ふるさと
成田為三:浜辺の歌
菅野よう子:花は咲く
ブルガリア民謡:カバル・シビリ
ギリシャの曲:おやすみ
トルコ民謡:ウスクダラ
イスラエルの歌(ヒルシュ):オセー・シャローム
アルジェリアの歌(カシーダ):Qoum Tara
J.シュトラウスⅡ:ハンガリー万歳
J.シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ
ジャクソン/リッチー:ウィ・アー・ザ・ワールド

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ビーブルのアべ・マリアは、Aプロで聴けますね。動物たちの対位法もあります。またニャンニャン、ワンワンと炸裂するか?

すっごく嬉しいのは、ロッシーニ:3つの聖歌より"愛" ・・・・「ラ・カリータ」です。これはソロが聴けそうじゃないですか?

Aプロ前半のカルダーラからビーブルまでの並びは聖なる歌声すぎて、それがどんなに美しいか想像に難くない。最後のバンキエーリで空気が変わる予感がします。休憩前に聴衆の心を和やかにほぐすためにも、ここはガツンと第二部への助走としてニャンニャン、ワンワンが必要です。

Bプロには「浜辺の歌」がありました。このあいだ信太郎君のソロをはなまるマーケットの録画で聴いたばかりです。また聴きたいと思っていたので、これも嬉しい。

こんな時なので秋までには乗り越えられるように、『Together(共に)』というメッセージを込めたプログラムなのだそうです。

どうか、夏までにコロナが収束して、秋には再発しませんように。収束から終息へ。そして、マノロ先生の「みなさ~~~ん。おっ楽しみいただけましたかぁー?」の声が聴けますように。

 

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外出自粛で「暇」ができた人と、在宅の時間を素敵な音楽で過ごしたいという人とがいて、需要と供給がマッチングして、YouTubeには最近お宝公開的な動画も見つかります。

「International Festival of Boys Choirs 1985」はテルツとウィンチェスター・カテドラルとプチ・シャントゥールたちとWSKが参加しています。会場はご覧のとおりウィーンの学友協会ホールでした。

でもナレーションは英語ですね。ちょっとよくわかりませんが、ORFで制作したものをBBCで放送したみたい。

テルツの演奏で映し出された顔を見て「あ、見たことある顔・・・」と思い、ヨハネ受難曲のDVDをチェックしてみたら、録画の時期は1985年バッハの生誕300年記念の年でした。つまりこの音楽祭と同じ年のイベントだったのですね。参加メンバーもコア1だとしたらかなり同じではないでしょうか。

1時間ありますから、週末にじっくり楽しまれてください。

 

 

 

テルツの4曲目かな・・・民謡 Fein sein beinander bleibn・・・これ好きです。値段が高くて買えない写真サイトの動画部門で、マイヤー先生が指揮をして歌っているのがありましたが、それがこの曲でした。古いチロルの民謡で、「元気で一緒にいよう」という歌。

getty image へ(1957年)

モーツァルトもメンデルスゾーンもコーラスが圧倒的にそろってすごいです。でもソロも聴きたかったけど。

テルツのあとにフランスの合唱団が紹介されますが、ここで歌われるのが、ロッシーニの「ラ・カリータ」です。

ところがこのプチシャントゥールのことがよくわからずです。Petits chanteurs de Parisという合唱団は今もありますか?

Paris boys choirという英名で海外公演をしているのは、パリのSaint croix de Neuillyですが、胸のエンブレムが違うみたい・・・

まだ根性いれて調べたわけではないので、そのうちわかったら追記しますね。

ラカリータはテルツが素敵なんですけれど、このパリのソリスト君が落ち着いたソプラノでなかなかいいんですね。12分15秒ぐらいから演奏が始まります。

次のSalut Printemps も同じソリスト君。フランス語の曲は、発音的に母国語の子が歌うと鼻音が自然で心地いい。合唱もレベルの高さを感じます。

ウィンチェスター・カテドラルは人数は18人で少ないのですが、キャロルの祭典のコーラスは洗練されて清々しい。上手なので18人でも充分です。ソロは少年らしい声で好感がもてました。普段は大人の男声とともに歌っているんでしょうねと思います。

 

ウィーン少年合唱団は、トメック先生のピアノで皇帝円舞曲です!わ~、CDと同じだ。(哀しいかな、自分はCDしか知らぬ)

腕を後ろに組んで凛々しく歌う時代です。この声、この歌い方に心が震えます。指揮はハラー先生。

86年組の子も見えますが、モーコアですか?ソリストが違うので、来日メンバーの構成ではないようですね。

 

演奏曲のタイトルは歌い始めの画面に表示されます。選曲から感じるのは、このコンサートはクリスマスの時期だったのかなと。

これがリアルタイムだったら、ウィーンに飛んでいきたかった。

 

 

最後はNHKの初来日映像、55年組トラック隊再び。今年のブルコアからさかのぼって65年前の日本です。

コンサート映像を見て思いましたが、今年の秋もアヴェ・ヴェルム・コルプスを聴きたかったね。あの曲は永遠です。亡くなった人たちへの哀悼の意と、優れた芸術性への賞賛と。

 

 

 

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5月24日 追記:Petits chanteurs de Paris について参考になるご意見を戴いたりして、こちらもちゃんと調べなくちゃと思いましたが、すでに暗礁にのりあげています。

調査の結果、わかったこと。

1. この合唱団はすでに解散している。

2. 指揮者は、Patrick Marco氏(現在は大人の合唱団の指揮をしていらっしゃる)

3. レコード(CD)を発見:フォーレのレクイエム(下記は試聴可能。SanctusとParadisumを歌っている)
https://www.amazon.fr/Gabriel-Faur%C3%A9-Requiem-Messe-basse/dp/B0040JK1LK
 *そのCDレヴューに、Petits chanteurs de Paris は、今はいないという書き込みがあった。

4. 1984年にパリ少年合唱団という日本名で来日した合唱団がいたこと。

解決していないこと。

1. 来日したパリ少年合唱団の画像は当時共演した日本の合唱団サイトやYouTubeにありましたが、ユニフォームが半ズボン&ハイソックスではないのです。

2. フランス名が、Petits chanteurs de Parisではなく、Choeur d'enfants de Paris だったらしい。日本語では区別しずらいネーミング。

 

というわけでまだ正体は明らかでないのです。活動10年ぐらいで解散したようなので、たまたまこのフェスに出ていたのはミラクル?

 

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2020年5月 2日 (土)

オンライン・リモート合唱団*テルツの巻

      

 

ドイツやオーストリアの、ぎちぎちだった制限は少しゆるくなったようですね。マスクをする文化のなかった国で、マスクをするようにもなりました。手作りのマスクもニュースで見ました。そして自粛から生まれた現象で、ここのところ世界中で空気が澄んでいるともいいます。

 

      

昨夜は深夜1時から、コルス・ヴィエネンシスのオンラインコーラスが、YouTubeのプレミアム公開で流れました。メンバーが自撮りした歌う映像を編集したものだそうです。ブロ友ponkoさまが丁寧に書かれていました。

始まる前の秒読みが長くて、もしかこっちでは見られないのかとドキドキしてしまいましたが、ソロで始まる「ロッホローモンド」素敵でした。

今は公開済み動画となっているので、ドキドキする秒読みのアニメは出てきませんね。笑

https://youtu.be/wwESHwrDUnw

 

      

 

テルツ少年合唱団のマンナーコアも、オンラインのコーラスをしていました。

Zwo Zwo Einsとは何だろうと思っていましたが、HPに説明がありました。

それにしても顔パック中、サウナ風呂、料理中、ウォーキングマシーン中・・・、自由すぎるテルツァーたちのあえてのat homeな演出が楽しい。

最初の画面は、それぞれの分割画面の主の名前が書かれていたので、そこだけスクショしてみました。アンドレアスという名があったけど、それがあのアンディ君かどうかはわかりませんでした。

Hanno君は、オペラに出ていた彼かな?

 

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V‘amo di core・・・「心やさしく愛そう」

 

 

      

 

この曲はテルツのモーツァルト集のレコードに入っているので、もう何十年も歌い続けていることになります。また動画でも前にご紹介したのがあります。

2011年なので来日したヤコブ君やセラフィン君が前列に見えました。

一昨年冬ドレスデンに行ったとき、聖母教会の礼拝堂を目の前にして、この動画を思い出しました。ここにソプラノの一陣がいて、先生はここに立ち、2階を見上げていたんだ。それを実感できたとき、時間差の新たな感動がありました。

カノン形式の演奏が、残響によってさらに増幅されて聞こえるスーパーな歌声です。

 

 

 

      

 

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2018年10月 2日 (火)

国際バロック・フェスティバル 2017

2017年の国際バロック・フェスティバル。会場はオーストリアのメルク修道院。

https://volkersklassikseitenjsbach.com/2018/05/21/dem-himmel-so-nahe-musik-von-j-s-bach-aus-dem-stift-melk-in-oesterreich/

上のサイトにある映像がYouTubeで公開されていました。

YouTubeではパート1からパート3まであり、長いので時間のあるときにゆっくり視聴されるといいと思います。

もし続けてコンサート並みに鑑賞したいかたは、直に上のURLにある動画を見たほうがいいでしょう。なぜなら画質も音も大変良いからです。PC全画面でもすごくきれい。

テレビオンエアを録画して、YouTubeにアップすると、YouTubeの標準があるみたいで、やはりクオリティは落ちるんですね。

なのでこの映像に関しては直接視聴したほうがいいです。

プログラム

Singet dem Herrn ein neues Lied    Motette, BWV 225

Ich hatte viel Bekümmernis     Sinfonia, BWV 21

O ewiges Feuer, o Ursprung der Liebe    Kantate, BWV 34 

Am Abend aber desselbigen Sabbats    Sinfonia, BWV 42

Also hat Gott die Welt geliebt    Kantate, BWV 68   

Nach dir, Herr verlangt mich    Sinfonia, BWV 150

Erschallet, ihr Lieder    Kantate, BWV 172

私はテルツのバッハがわりかし好きですね。溌剌としていて歯切れが良くて、良い意味で重すぎない。そんなバッハがあっていいと思うんですね。

2013年に来日したときに聞いたモテットは、私にとって画期的なバッハでした。それで他の合唱団のモテットも聴いてみたいと思い、数枚のCDやレコードを買ってしまったほどです。

それは時代も指揮者も違うもので、同じモテットがこんなに表情を変えられるものなんだという驚きもありましたし、テルツの演奏でのソロの持って行き方にワクワクしたものです。

最近は新しい映像が少ないので、久しぶりにたっぷり聴けます。去年のコンサートなのでバイエルン歌劇場と一緒に来日したboysもいて、ほっとする心持ちで聴けました。

スクショした画像でご紹介します。

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モテット BWV255

ソプラノソロは前列左側の男子。

瑞々しいソプラノで、はっとする美しさ。

後列右Danielっぽいけれど、違いますかね?  ・・・よけいなことでした。

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カンタータ BWV34より

魔笛で来日したLionel君ソロ

大人の女声歌手のような声質ですが、低音がやはり男子なんですね。

素晴しい。

 

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カンタータ BWV64より

Elias君ソロ

1970年代にアーノンクールが録音したバッハ全集で、ウィーン少のペーター・イェロジッツがソロを歌っていました。

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カンタータ BWV172より

Elias君、Lionel君

この歌唱力は、なんなんだって思うほどだ。

ソリストがそろったときに、こんな演奏が遺せる状況がすごい。

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applause

明日10月3日は、ドイツ統一の日だそうです。かつては東の合唱団と西の合唱団、今はドイツの合唱団

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2017年11月19日 (日)

Christmas in Vienna

今年の「クリスマス・イン・ウィーン」は12月16日ですね。(プレビュー公演は15日)

http://www.christmasinvienna.com/#home

去年のこの時期は、モーツァルトコアのメンバーもよく知らないころでした。後でよく見るとソリストはイェトミールだし、コーラスの中にもたくさんモーコアメンバーがいて、あわててすスクショしまくったりしました。

今年のWEBサイトに出演者が記載されてます。元フローリアン少年合唱団のアロイス君が単独で出るようです。合唱団の名前はない。もしWSKと共演でフローリアンも出演してくれたら、クリスマスに素晴らしく映え渡るステージになったんですけどね。残念だわ・・・。

またORFの放送をYoutube経由で楽しめるといいなと思っています。

http://tvthek.orf.at/profile/Wien-heute/70018/Wien-Heute/13954026/Praesentation-Christmas-in-Vienna/14179022

ORFの告知だとハイドンコアが出るようですね。去年はシューコアとモーコア。2015年はシューコアとブルコアが出ているね。2014年はブルックナーとハイドン。今年なんとなくモーツァルト出そうじゃありません?

これは2016年の映像です。WSKメインの部分を途中から始めます。最近のYouTubeは始点を決められるようになったので、長い動画は貼りやすくなりましたね。でも止められないので、放置すると最後までいっちゃいます。

34分ぐらいからAngela Denokeさんとイェトミールとが歌う「I wonder as I wander」があり、その曲の終わりぐらいまではWSKが続きますね。

それから男性歌手のあとに再び合唱団が参加します。

イェトミールの美声は宝石のようですね。天の光をあびてますます輝いている。声に形はないのだけど、彼の声は輪郭を感じます。そして光を放っているの。・・・わけがわからん? そうかもしれない。感覚なので、言葉にしづらい。

そして前にも書いたけど、ヤコブだけが後ろで手を組んでいるでしょう? なんか昔のウィーン少みたいで、すっきりしていいなと思う。他の子たちは体の横においた腕が、もはや暇そうに見えてしまう。背中の後ろで腕を組むと、プラモみたいにかちっと組み込み完了。オールドはそこで落ち着くんです。笑

「Leise rieselt der schnee」はWSKが歌ってほしかったですね。本当にきれいな情景が浮かぶ曲で、子どもたちだけの歌声が理想です。

ウィーンアカデミー合唱団・・・と訳せば良いのか、大人たちが歌っていますね。その中にオリバー先生やルイス先生を見つけるのも楽しみのひとつ。

ここにはった動画を見終えたら、YouTubeに行ってもう一度最初からご覧ください。ランタンを持って入場するWSKは、最初の曲「ハレルヤ」のコーラスから、バルコニーに上がって歌います。長いようであっというまの1時間です。

バートテルツ 少年合唱祭

テルツファンは、直接ミュンヘンに行くようだと書いたことがあります。たまたまそういう方とお話したんですね。同じ飛行機に5人ぐらい少年合唱祭に行く人がいたそうです。

その少年合唱祭が、来年から2年に一度になるそうです。テルツのFBでこのサイトが公開リンク付されていました。

https://www.merkur.de/lokales/bad-toelz/live/2018-kein-knabenchor-festival-9371076.html

諸事情についてはわかりませんが、バートテルツ市と合唱団との間で決まったことだと書いてありますね。来年は開催されません。次回は2019年5月30日から6月3日まで。

行かれなくても、参加する合唱団のことや動画などで楽しんでいたので、これは残念です。

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2017年9月24日 (日)

バイエルン国立歌劇場 「魔笛」 三人の童子

 

       

バイエルン国立歌劇場の「魔笛」を見に行きました。3人の童子はテルツ少年合唱団、

この映像は2012年の撮影ですが、今回と同じアウグスト・エヴァーディングの演出です。舞台書き割りも衣装もこんな感じ。

メンバーの家族の方がずっと記録を残していたころのもので、この時代の動画はyoutubeにたくさんありますね。貴重!

おそろいのベスト&ハイソックス、レーダーホーゼンが可愛いでしょう?

ぱぱぱの歌のところ好きなんです。夜の女王より、こっち派。
パパゲーナのたくさんの子どもたちが、日本の舞台にも登場しました。受付で伺ったところ、東京バレー団の生徒さんだということでした。

昨日の童子は、エリアス君、ヨウ君と、リオネル君だと思うんです。ちょっとね、名前を訊くの忘れちゃって。でもダニエルは今日の出演なのでちがうし、ルートビッヒはほっそりした子だと思うので。消去法でリオネル・・・。  普段はメガネをかけていて、童子のときははずしています。 (訂正)主催者のツィッターを見たら、ルートビッビ君だったみたいです。間違えました。 ヨウ君はお母さまがいらしていて、名前もききました。ヨウ!ヨウ!と呼ばれていたし・・・・。笑

テルツファンでミュンヘンまで聴きに言っている方は、良くご存じかと思いますので、違っていたらご指摘ください。

会場は東京文化会館、オペラハウスではありませんが、舞台となるとここが多いですね。5層の座席があり、空間が球状に広い。私はそのてっぺんの5階席バルコニーの一列目でした。

手すりがなく、怖いくらい高いところにあります。昔ベジャールだ好きだったころ、何度かこの会場にきましたが、せいぜい3階までかな。こんなてっぺんは初体験で、ちょっと面白かった。笑

上の動画は三人の童子が出演する部分のみ、編集されていますが、夜の女王の名シーンもあり、ザラストロの迫力には圧倒されましたし、この文化会館独特の音の響きが異空間にいる錯覚を呼ぶようです。

歌声の周波数と衣装の衣擦れや足音は周波数が違うと思うので、5階までの伝わり方に何かあるのかな。すぐに慣れましたが、いつも前のほうでかぶりつくように歌を聴いている自分には、本来の演奏効果や会場の響きなどが逆にわからなくなっています。なのですごく良い体験をしたと思います。

出演者については知識がないばかりでなく、他のオペラ経験もない自分には書くことができません。かなり豚に真珠の状態で申し訳ないのですが、その超一流の歌手の方たちに混ざって、テルツの歌声は、やっぱりテルツの声なのです。

コンマ一秒の狂いもなく3人が歌い始め、演技をしながらも美しいハーモニーにズレはなく、深みのあるアルト、それに次ぐメゾ、ソプラのノヨウ君は2人に比べ体もかなり小さいのですが、とても存在感がありました。きらびやかな合唱ではなく、子どもでありながら落ち着きのある精緻な三重唱で、大人の歌手に引けを取らない素晴らしさでした。

       

楽屋口の前は出待ちで人ごみができていましたが、その人たちは主役準主役級の歌手の方を待っているのです。テルツを待つ私と友人たちは、とても和やかに頂いた交流の時間を過ごせました。短い時間でしたが、クリスチャン先生やヨウ君のお母様(日本人)もファンとお話しをしてくださいました。丁寧にメンバーとお話をされていた方は、純テルツファンなのでしょうね。メンバーも気軽に撮影やサインに応じてくれました。

そういえば「ファインディングネバーランド」も行きましたが、やはりファン対応がフレンドリーで、ショーを見た感動がさらに膨らむような、ぬくもりのある後味と余韻にひたれました。

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2017年4月14日 (金)

バイエルン歌劇場公演とテルツ少年合唱団ソリスト

9月21日から始まるバイエルン国立歌劇場公演、 「魔笛」「タンホイザー」に、テルツ少年合唱団のソリストが出演する予定です。

ようやくテルツのfacebookにも東京の文字が!

会場は東京文化会館とNHKホールです。

HPによればタンホイザーでは、「4人の小姓」、そして魔笛では勿論「三人の童子」を、テルツのソリストが演じる予定になっています。

今回の「魔笛」の演出はクラシックな衣装でおとぎ話みたいです。たまに前衛的な解釈で、これはどうよ?と思うような演出をされることもあります。ザルツブルク音楽祭では、テルツっ子たちが禿げ頭のじいさんになったことがありました・・・。でも今回は王子系なので大丈夫。

 

ピンポイントで聴いていた魔笛を、フルで見て聴ける機会がやっときました。オペラは敷居が高いなあと思ってきましたが、今回の公演は逃せません。天井に手が届くほど階上で、壁に張りつくほど後ろの席になりそうですが、魔笛の空間にいられれば良しとします。そもそもバイエルン歌劇場の来日公演が6年に一度らしく、テルツが日本で客演するのは2005年以来のようですね。

「タンホイザー」はNHKホールなので、HNKでオンエアしてくれると嬉しいです。なぜならタンホンザーは、チケット代がさらに高いんです。

これは昨年の公式動画で童子の3人は、Pascal 君、Elias君、Laurenz 君、パミーナはSandra Moonさん

なお、主催元NBSさんのサイトやフライヤーには、テルツ少年合唱団という表記はどこにもありません。先日この公演に関する印刷物が届きましたが、そこにもテルツの名前はありませんでした。テルツのHPではかなり前から9月の予定を載せていますが、日本側は確かな情報を把握しにくいらしく、主役以外のキャスティングまでは網羅していません。オペラファンの方は、少年合唱団の童子やお小姓では物足りないと感じるのかしら?

NBSさんのPVを見るとパパゲーノの子どもたちも可愛らしい。

この動画はとんでもなく古いですが、よくぞ保存されていたと思います。ベルリンのコーミッシェ・オーパー  komische oper berlin で、あとはよくわかりません。子どもが童子を演じた創世記の映像かも。

1954年です!でも可愛くて、のびのびしてる感じが好きですね。お気に入りの動画です。やっぱり3人の童子はゴンドラに乗って空から降りてきてください!

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2015年9月 5日 (土)

Zigeunerleben 流浪の民 (Elternkonzert)

久々にテルツのお話です。

日に日に団員の名前がわからなくなり、動画をYouTubeあげてくれていたtismerさんもふっつりと途絶えてしまって悶々としておりました。

今日の動画は、公式がアップしたシューマンの「流浪の民」ですが、静止画像のムービーになっています。

動画の説明によれば、少年合唱祭の画像だそうです。リハとか、私服でファッショナブルだわ。

今年のバートテルツでの合唱祭は、Tölzer Knabenchor, Wiltener Sängerknaben, Zürcher Sängerknaben の3合唱団でした。

そして音声は、7月19日に行われた卒業式のElternkonzertからで、指揮はシュミットガーデン氏。 卒業する団員たちにとって、コア1のメンバーとしての最後のコンサートであり、合唱団としては親御さんへの感謝の気持ちを表しているコンサートなのだと思います。

テルツ少年合唱団のtwitterより、今年の「Elternkonzert」

ソリストは、①Hnano君(ソプラノ) ②Lanrenz君(アルト) ③Anselmさん(テナー) ④Alexanderさん(バス) 

今年のWSKと同じで、タンバリンとトライアングルの伴奏つきです。結構好きです。

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最近のソリストたちの「3人の童子&パミーナ」です。

パミーナ:Pascal 君、 童子:Hanno君 Laurenz君 Richard君

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2015年5月21日 (木)

Knabenchor Festival ほか

バートテルツで開催されていた少年合唱祭が終了しました。その中でご紹介したかったモーツァルトの曲があります。

"V'amo di core"K348 テルツのレコードでは「こころ優しく愛そう」と訳されています。わずか17小節のカノンで3つのメロディを4声で歌っています。

過去動画のテルツだけの演奏では、2階と1階とで計3か所で歌われています。1階と2階にそれぞれ指揮者がいました。天井の高い教会特有の残響とカノンという形式とのコラボと言えそうなほど、あとからあとから音が追いかけてくる感じが面白い。

フェスティバルでは、超豪華です。正面にテルツ、左右の通路にセーラー服のチューリッヒと赤いベストのヴィルテン。やはり3か所からの演奏ですね。指揮はテルツのクレーメンス先生。人数が多いので迫力がありますが、同じフロアーで歌っているせいか、聖母教会よりは残響が少ないように思えます。

聖母教会でのテルツ少年合唱団、前に掲載したことがあるのですが、好きな動画なので再び。

少年合唱祭での合同演奏

三方向にSängerknaben・・・。三方向からknabenの声・・・。

歌詞 V’amo di core teneramente, si, si!

    Io non vi posso altro amare no, no!

    Uh, che dolore, uh che tormento, uh, uh!

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2014年9月19日 (金)

これからのテルツっ子と兄さんたち

 今年2月のコンサート。字幕ではコア3について、「second year」とあり、Jungmännerについては「fomer solists' first concert」と説明してます。そういえば見覚えのある姿も・・・。

 今は9月。すでに上級への階段を上がった少年もいることでしょう。卒業して戻って来た兄さんたちは第一線で歌っていることでしょう。皆、これからのテルツを担う人たち。コメント欄には、二人の指揮者に期待する声もありました。

コア3&Jungmänner、 ミサ(J.V.Rathgeber) 指揮:クレメンスさん

ソロもありますよ! 

こちらは、コア2、ボーイズだけの演奏です。
Cum complerentur  (Giovannni Giorgi) 指揮・クリティアンさん

この曲軽やかで好きです。CD聴きまくりました。

2006年の映像から、Alexander Lischke 君と、右が Frederic Jost君
Frederic Jost君は昨年来日してます。・・・ウーム知らなかった。
みなとみらいでのファンサービスのとき、兄さんたちと一緒に撮影しているファンがいたのです。彼女たちは団員時代から知っているファンだったのですね。

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2014年9月15日 (月)

残響もなんのその(テルツ)

 何気にあけたテルツのクリップがとても優雅だったのです。ドレスデン聖母教会での2011年5月14日の公演です。曲は、モーツァルトの「心優しく君を愛す」 K348

 これは3声のカノンで、あとから追いかけるように3つのブロックで歌います。

 ウィーン少の今年の公演で、ヨーデルをやはり3~4か所に分け、二次元だけでなく三次元空間まで使って演奏されたこと、記憶に新しいですね。あのとき、チャン先生の指揮を執る表情、眉間にしわで神経を集中させ音のずれを修正しようとしていました。

 どうしてもずれるのです。残響もある。ホールは残響も考慮して設計されていますが、ステージだけで演奏するのと、客席まで含めて演奏するのとでは当然違ってくるでしょう。また音はあらゆるものに反射するので、満員の客席と、そうでない時とでは違うそうです。

 そんな中、このテルツの演奏は、2階の奥にも指揮者を配し、カノンという形式の個性を残響まで味方にして歌っていると感じました。聖母教会の内部は2005年に復興工事が完了したばかりだそうで、歌もホールもすべてが美しい。

 ところで、このクリップのコメント欄からスペインのテルツファンのブログにたどり着きました。勿論私はスペイン語など全然わかりません。うちには辞書もないので、PCの翻訳機能が頼りなのですが、そのブログに気になる記事がありました。「ラルフ・ルートビッヒ氏がテルツを残し」・・・つまりやめたってことですね。それでメディアを調べたところ、バイエルンのニュースですかね。方向性の違い・・・と。

http://www.br.de/nachrichten/oberbayern/inhalt/toelzer-knabenchor-gruender-nachfolger-100.html

テルツのHPにもラルフ先生は載っていませんでした。コンサートの予定表からも指揮者としての名前が消えています。シュミトガーデン氏はお齢を召してらっしゃるので、今後が心配です。

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